2ヶ月間の航海を終え、昨日帰国しました。
途中、太平洋上でマグロ延縄漁業をやり、ハワイに寄ってきました。
沖ではイカ釣り、ハワイではピーコックバス釣りをしてきました。
イカもピーコックもイマイチでしたが、一応顔を見ることができました。
で、帰国してすぐに釣りの虫が疼き、早速チヌ釣に。
ボトムではアタリのみの終わり、トップで3枚+1エバでした。
まずまずかな?
これからぼちぼち更新してきます。
2ヶ月間の航海を終え、昨日帰国しました。
途中、太平洋上でマグロ延縄漁業をやり、ハワイに寄ってきました。
沖ではイカ釣り、ハワイではピーコックバス釣りをしてきました。
イカもピーコックもイマイチでしたが、一応顔を見ることができました。
で、帰国してすぐに釣りの虫が疼き、早速チヌ釣に。
ボトムではアタリのみの終わり、トップで3枚+1エバでした。
まずまずかな?
これからぼちぼち更新してきます。
いつものことながら、そんなにマメに更新していたわけではないですが、あすより約2月、船に乗ります。従って、更新は滞ります。
帰ってまいりましたらまたご挨拶し、ゆっくりではありますが、更新していきたいと思っております。
「高知のアカメ釣り」というタイトルなのに、バス釣りやチヌ釣りネタばかりでアカメのネタがほとんど無い。このページを始めてからアカメを釣っていないのが原因だが、心苦しい。
アカメ釣りについて、いろいろ書きためていることを加筆修正して、少しずつここに出していこうと思います。
まず第1弾。始まり始まり~~
*****************************************
色々あって、アカメが釣りたくなった。
高知に居るのだし「いつかは」と、ずっと思っていた。
でも、なかなか釣れる魚じゃないとも思っていた。夜釣りだし、気が狂ったようにしないとだめなんじゃないかと決め込んでいて、手を出さないでいた。
高知に移り住んでちょうど20年になった。
高知成人式を自分で祝うには何が一番か・・・釣り・・・バスのロクマル、コイツはここ数年
追い続けていてなかなか巡り会ってない。
アカメ、そうだ、アカメを釣ろう。
そう思ったら居ても立ってもいられなくなった。釣りたくて釣りたくてしかたがなくな
った。ネットで情報をかき集めた。家にある釣り雑誌のを片っ端から開き直した。知り合いで釣ったことのあるヤツがいたので、訪ねて様子を聞いた。オークションでわかりもしないのにそれっぽいタックルを買い漁った。
大学は東京水産大学に通った。船乗りコースに進み、大学卒業後の専攻科で、オーストラリアに船で行った。その時、アカメの近種であるバラマンディー釣りに少しだけ触れた。
フリーマントルに入港して早速地元の釣り新聞を買った。バラマンディが釣れだしたと書いてあっ た。翌日の自由行動の時、ヨネちゃんと2人でボートを借りて釣りに出かけた。こちらには小型船舶の免許制度がないのでフリーパス。一応4級(当時)は持ってるけど・・・
専攻科同級生の中で自分の他にルアー釣りをしていたのはヨネちゃんだけだった。だから、一緒に釣りに行こうということになった。でも現地で勧められたのは餌釣りだった。郷に入れば郷に従えで、エサとしてエビを購入し、ポイントも教えてもらって出かけた。手釣りだ。
1投目、いきなりコツコツとアタリが来た。軽くアワせて巻いてくると、軽い手応えがあった。上がって きたのはイシモチ。25cmくらい。日本のイシモチと見かけは一緒。調子イイじゃんと思いながら続け てやったが、それ以降何の音沙汰もなかった。借りたボートは14フィートのアルミ製。5mのワニ咬ま れたらひとたまりもないなぁと思ったら怖くなった。2時間ほどでエサが無くなったので終了し、ケアン ズの街をまわった。町中の公園にペリカンが群れが居たり、自然が近いことを実感した。結局バラマンディーは姿も何も見ずだった。
アカメ・・・・の前にスズキ釣り。
バス釣りに飽きたわけではなかった。でもOさんの影響が一番強かったと思うが、アカメが釣りたくなった。それに付随して海のルアー釣りも本気でやりたくなった。2007年から2008年の冬、バスが しばらくあまり良くない時期でもあるので、近くの海から手を出し始めた。仕事帰りにちょくちょく竿を 出した。やり始めて数日、いつもの場所に入ると沖でボイルしている。ここからは届かない。対岸の防 波堤に行けばすぐ足元だ。ルアー一つぶら下げて、その場所に行った。足元にいるかもしれないの で、慎重に近づき、水面に顔を出さないようにチョイッと投げた。5mほどか。す~~っと引いてきて、 もう足元って時にソイツは下からいきなり浮き上がってきてルアーを吸い込んだ。9cmのミノー(マリア・ザ・ファースト)を軽く 飲み込んだその口はかなりデカかった。と同時に反転した。ジイッ!とドラグが出た。ラインはPE1.5 号にリーダー4号を組んである。たぶん大丈夫。1発ジャンプしたが、なんだか体が重そう。引きもそ
れほど強くなく、わりと楽にランディングできた。シーバスの81cm。ただ、片手で持つのが辛いくらい 重かった。タイリクでもなくヒラでもない、本スズキというかマルスズキというか。家に持ち帰り自慢し た。
娘から少しは尊敬された。だって今までバスは持って帰ったことないし。料理して食べた。むちゃく ちゃ美味かった。こんな美味しいスズキを食べたのは初めてだった、ってかスズキがこんなに美味い とは思っていなかった。調子こいて次の日からその場所に通った。というのも、取り込みの際、同じサ イズが数匹付いてきていたから。でもその場所はそれきりだった。
その後、帰り道で有望そうなところを少しずつ探していった。とある川の合流点、いきなりドラグが なった。かなり強い。シーバスより早い。なんだコイツは?寄せてみると、コチ。マゴチの60クラス。ルアーはバスデイ・レンジミノー・こ れも持ち帰り、鍋にして食べた。美味しい。海釣りはこれが嬉しい。
春になり、海もやりながらバスもやる日が続いた。休みの朝一、海に向かうかバスに向かうか悩む日が続いた。とある雨の朝、家からほど近い漁港に行った。今まで気づかなかったが、堤防を越える とこぢんまりした港があった。防波堤の先にテトラが打ってあり、そこに川が流れ込んでいる。見るか らに美味しそうなポイントだ。ルアー作りのページで知り合った高知の人からもらったペンシルを投げ る。垂直立ちのこのペンシルはロッドアクションに良く反応してくれ、立て攻めも横攻めもできるなかな か使えるヤツだ。テトラの脇を通り過ぎようとした瞬間バッコ~~ンと水面が割れでかいシーバスが 半身以上水面に躍り出た。しかしルアーは引き込まれない。しばらくそこに放置し、またアクションを 付けるが、それ以降反応はなかった。「デカイよデカイよぉ」と独り言を言っていた。80は確実、見た 感じメーターありそう。その後ミノーやバイブを引くも反応なし。しかたなく引き上げた。でも、ココはマ
イポイントとして有望だな。家から近いし。
次の週末、またイイ感じに曇り気味。前夜には少し雨も降った。先週のポイントに入る。まずはテト ラの際を遠目から探る。先週デカイのが出たのとは反対面だ。数投目、ボゴッと水面が割れた。ルアーはトリックダーター。なぜだかコレを付けていた。合わせて少しやったらいきなりバレた。70くらいかな。気を取り直し、テトラに上がり、前へ前へ打っていく。テトラの曲がり角でテトラの沖側を引くコースに投げた。ルアーはマイティーペッパーの90F。少し潜ったところでゴン!!かなりデカイ感じの当たり。と同時にドラグが鳴る。ジジ~~~~~~少し走って止まった。と同時にラインがテトラに擦れる嫌~~~な感じが伝わってきた。ラインはPE1.5号。使い始めたばかりで、どこまでイケルのかわからない。雑誌等によればPE1.5号はシーバスでは超大物用のようだ。ただ擦れに弱いPEなので、慎重に、だましだまし寄せてみる。たまに走る。少し寄せる。それを繰り返す。たぶん先日の魚だと思う。だとしたらかなりデカイはず。バラしたら相当のショックがある。慎重にというかビビリが入る。何度か走られ、寄せるを繰り返したらプンとラインがテトラを外れる感じが伝わってきた。ラッキーと思い、寄せにかかる。魚もだいぶ疲れてきた感じ。でもたまに走る。二度とテトラに入られないように止める。ギラッと魚が光る。デカイ!!が、もう力はない。寄せてくる。太い!タイリクだ。針はガッチリ掛かっている。テトラの上だがネットもギャフもない。ハンドランディングしかない。バスのデカイの同様、親指一本では弾かれるのでグーで掴みにかかる。4本指を口の中に入れキャッチ。体の半分くらいは持ち上がるが片手では限界。ロッドを足に挟み両手でランディング。重い!!何とか引き上げ、テト ラをゆっくりわたり、防波堤に戻る。その頃にはもう魚は動かなくなっていた。写真を撮り長さを測る。93cm。シーバスの自己記録更新だ。まぁ、タイリクなので、タイリクの記録はコイツ、マルは以前に釣った89ってことにしておこう。リリース不能なので持ち帰る。
家で重さを量ろうと思い、体重計に乗せるが上手く測れない。しかたがないので、先ず自分が体重計に乗り、次に魚を持って乗る。その時の差が魚の重さってことで、計測すると6.3Kgだった。
しばらくして体がなんだか熱っぽくなってきた。今日は十市の池の清掃に行くって連絡してあるのに・・・体温計で測ると38度を超えている。大物の祟りか!清掃は欠席を伝える。
その日は1日寝ていた。夕方何とか体が楽になった。魚を捌いて食べたが、あまり美味しくなかった。前のヤツが美味しすぎたのか、タイリクだから美味しくないのか、湾内だから美味しくないのか、季節的なモノなのか、居付きだから美味しくないのか何が原因かはわからないが、とにかく前のに比べて味は落ちた。
その後、頭の中はスズキに熱を上げ、アカメは少し下火になっていた。家の近くの川の河口に何度が出かけその度にシーバスやキビレが釣れた。潮のタイミングを間違えなければそこは確実に反応してくれた。ある朝、そこに入った。1投目。とりあえず岸際から狙っていく。上手く岸壁ギリギリ に投げることができた。ルアーはTDペンシル。しばらくステイさせ、アクションを加える前に水面が割れた。ボゴッという音と共にルアーが消えた。反射的に合わせた。乗った!いきなり走り出した。 ドラグがキュキュキュキュと鳴った。デカイ!!!水面に背びれが見えた。ガチッと立った背びれに斑点が見えた。タイリクのデカイのかな?そう思いながら引きに耐えていた。ただタックルにミスがあった。昨晩、同じところでキビレを釣っていたので、バス用のスモールプラグを投げる、柔らかいベイトロッド(今で言うベイトフィネス)で投げていた。ロッドは根元から曲がり、全く役に立っていない。ライン
は12ポンドのナイロン。まぁ大丈夫だろう。また走り出した。ロッドを直線にされる。ドラグが出る。フッと軽くなった。残念、バレた。掛かりが浅かったか。もう少し張りのあるタックルだったら獲れていたかも。小さく見ても80はあったはず。
シーバス釣りといっても、川に行くことが多い。サーフは大きすぎて絞り辛いというのが正直なところだ。それに高知だと川のポイントに事欠かない。小さな川だと上手くいけば対岸まで探れる。橋脚やかけ上がりなどポイントも解りやすい。そんなわけで川によく行ったし、実績も上がった。で、よく言われていることだが、海の魚には上げ潮がよいらしい。沖から岸近くに押し寄せてくるからだと本にはよく書かれている。が、自分の実績で言うと圧倒的に下げ潮がよい。これは川でバス釣ってるときもそうだった。並木さんも下げの潮が効いてくるときが良いタイミングだと言っていた。普段あまり流れのない川で、下げ潮は流れを作ってくれる。逆に上げ潮は流れを止めてしまう。だから川では下げにかかると魚の活性が上がるような気がする。もう一つ、下げが嫌われるのは水位が下がり、魚が居なくなっちゃうと思われているからかもしれない。が、意外と下げの底が良かったりする。下げ切ってもまだ水がある所はそれなりに水深もあり、または流心であることが多い。普段は届かないところまでルアーが届くというのもあるかもしれない。とにかく下げ底はチャンスであると思っている。
お帰りフィッシングの場合、竿を振れるのは長くて30分。ほんのピンしかない。その時間をいかに 有効に使うか。つまりポイントをいかに絞るかが重要だ。で、先ほどの下げ、または下げ底チャンス 理論を、帰宅時間にリンクさせるとけっこう楽しい思いができる。下げチャンスというのは川がらみの ことで、海では上げが良いことが多いと思う。だから、その日の帰り時間が下げであれば川のポイン トに、下げ底近ければ川の深いところに、上げであれば海のポイントに入る。そして水深にマッチした ルアーで攻めると、けっこう釣れるモノだ。
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ってまだアカメ釣りになってませんが、第1回目はここまで。無駄な長文失礼しました。
7月18日には地元釣具店ランカー様のチヌ釣り大会が予定されていたのですが、台風11号の影響で中止。結構まじめにプラしてただけに残念!!
HPをみると、同日より岡林釣り具様のチヌフォトダービーも開催されることとなりました。これにも毎年参加していてかなり上位に入っている。今年は優勝!と思っております。
18日、岡林釣り具、上町店オープンと同時にエントリーをして、その足でチヌ釣りに出かけました。
まずはランカー様大会用にプラして見つけた場所。対岸には人がいる。車を停めて準備していると、対岸にいた人が上がってきた。「釣れました?」「はい何とか60くらいのが1本」「あ、シーバスですか?」みたいな会話をして入る。
水は濁っている。これは良いかも。で、定番ドライブクロー2インチのあめ玉リグにして、カラーは水色を考えてチャートにしてみる。1投目からそれらしいアタリがあるが針掛かりはしない。ジグヘッド系と違い勝手に掛からないのかな?と思いもう一度キャスト。またアタリがあり、聞き気味に合わせると“乗った!”で、結構重い引き。ラインは変えているが、やや不安もあるので、ドラグをユルユルにする。慎重に寄せ、近くにある上げられそうな所に誘導し、キャッチ。まずまずのサイズ。ダービー開始早々縁起が良い。測ってみると、39cm。しかし、大会の規定通り撮影するってめんどくさい&魚にダメージある世なぁと思いながら撮影し、リリース。とりあえず元気に泳いでいってホ。
やや場所を動いてまたアタリ。大会なのでネットに入れて、撮影用にさっきの場所まで戻る。下が濡れていて、メジャーを押さえる石がある場所ってなかなか無いもんだなと思いながら撮影しリリース。今回も元気に泳いでいった。
ダービーは2枚の合計長寸で競う。これでとりあえず2枚入れることができて一安心。
2枚目も39cmで合計78cm。優勝ラインは100cm位なので、徐々に伸ばしていこうと思ったのでした。ただ、2枚で100とか狙うにはキビレではなくクロダイを入れる必要あり。クロダイ場の開拓が、ここ数年の課題であることに変わりはなし。励まねば。
や~~~ しばらくぶりです。
釣りには行っており、ポツポツと釣れてはいたのですが、なんか”釣った感”が無く、ポロッと釣った感とか、やったと思ったらバラしたとかが続いてました。
バラしの原因はライン。新品で買ったPE0.6号。巻き替えた次の日に、そこそこのシーバスを掛けて、次の瞬間ラインが高切れ。
え?!
何で?!!
ままま、ちょっとした傷が入っていたのなか?
しかし、このライン、その後も切れるは切れるは・・・・もうホントやばいくらい弱い。コレまでも同じ品の同じ号数を使っていて、そんなこと無かったのに。以前にもPEプツプツ事件があって、調べたら、ガイドに傷があったのを思い出し、ガイドをチェック。しかしピンピンで傷なし。
とにかく、軽い根掛かりで高切れ、魚が掛かっては高切れともう、1週間で、魚失うはルアー失うは腹立つのを通り越した感じ。そして切れて切れて、ついには150mあったラインのそこが見えてきた!!なんてこった!!
あ、ラインへの恨み辛みになってしまった。
で、週末を利用して来週末に予定されている地元釣具店(ランカー様)のチヌ釣り大会のプラに出かけました。それまでやっていた川筋は捨てて、いつもはシーバス狙いで行くことの多い川へ。そしていつもはトップでやるところをボトムずる引きで挑む。この川でボトムイケルのか?
で、その1投目、ス~っとしたアタリと共に、チヌの引きが。来た来た~!!キャッチしたのは30手前のチヌ。ま、ちょっとサイズが・・・と思ったものの、狙いが的中で嬉しい!
少し川を下ってまた1投目、軽くコンと来て持って行った。合わせるとさっきとは比べものにならない重い引き。手前には杭があるので、やや強めに寄せてくると、チヌが反転、その瞬間、ラインが高切れ~~~!!またかよ!!!!!せっかくイイ感じだったのに。
リーダーを組み直して、1投目。今度はゴンと来た。そしていきなり走る。さっきのことがあるので、ドラグをユルユルにして、走りたいだけ走らせる。手前には杭があるので、その前に疲れさせ、杭ゾーンはやや強引に寄せる作戦。とにかく時間を掛け、魚が弱ってきたところで杭をかわしにかかると魚も浮いてきた。「まずまずのチヌ。」と思っていると、そいつの後方からかなりの勢いででっかい魚が突進。見ると完全メーターオーバーのアカメ!!40はあろうかというチヌを食いに来るかぁ?みたいな。そいつはチヌの手前30cmほどでUターンしたものの・・・もう完全に昼間、しかも投げれば対岸に届きそうな小さな川でメーターオーバーアカメが!それに見とれていてチヌのことは完全に頭から抜けてしまっていたが、気がつけば完全に疲れ果てたチヌが足下に。で、キャッチ。1枚目を釣ってからこの間1時間ほど。久しぶりにハメた感のある釣りが出来た。ルアーは定番ドライブクロー2in。
仕事で別府に行っておりました。
別府湾は魚が多いと聞いておりましたが、なかなか釣りをする時間は取れず、グルメやら、温泉に走っておりました。また、梅雨時ということもあり、雨が降ったりと、釣りに割ける時間はあまりありませんでした。
しかし、友人から「別府ではテラピアが釣れるらしい」との情報をゲット。地元釣具店でポイントを聞き出し、1時間だけなんとか釣りに行ってきました。
霧に煙る別府市内、蒸し暑く、何もしなくても汗ばむ天候。競輪場近くの川の河口に行ってみる・・・橋の上から覗くと、いきなりイイ型のテラピアが数匹見えました。一気にテンションが上がり、焦って準備。
河岸にはテトラが打ってあるのですが、かなり雑な積み方で、歩きにくく、危ない感じ。慎重に水際まで行き、様子を見ると、魚は沈んだものの、排水口からいい感じに水が出ている。まずはそこにハスルアーを投げると、いきなりククッとアタリ。軽く寄ってきたのはクサフグ。オートリリース。もう1投すると、コツコツとアタリ。手前まで来たので見ると、数匹のフグがつつきまわしている。「これ、ワーム入れたら大変だァ」。次は、流れの手前側に投げ、最終的にテトラの上を引いてきた感じ。いきなりルアーの下からキラッと光り軽く触れてそのまま。シーバスっぽい。しかも超小さい。そこで、一番小さいミノーのに変更してテトラ沿いをトレースすると、またキラッ。軽く掛かったものの、すぐバレ。こうなると、テラピアそっちのけでシーバス釣に走る。テトラ、流れと両方打ちながら少しずつ進むものの、フグ1匹のみ。テトラの先端まで行って、何度化シーバスっぽいあたりもあったもののキャッチはできず。
シーバス狙いは終了し、テラピア狙いに復帰。テトラの上から見ると、テラピアがかなり浮いてきていた。ミノー・はするあー・小型クランク等を投げるものの、反応がないばかりか、逃げていく感じ。
ここで、釣具屋のアドバイスに従って持ってきた食パンを取り出し、チャミング。水面に浮くパンにはフグが激しく反応。揉んで沈めたパンにはテラピアが反応みたいな感じ。そこで、ミノーの前後のフックにモミモミパンを付けて、テラピアの前にキャスト。すると、テラちゃんは寄ってきて、パホ。少し待っていると、ラインがス~~~。合わせると乗ったァ!苦労して掛けただけに嬉しい。
しかし、よく考えると、足場が悪い。タックル的に抜けない。ラインを緩めないように慎重に水際まで怖い思いをしながらなんとかキャッチ。うれし~~~~ 高知でも釣れるけど、遠征で釣れて嬉し~~~
困ったときのパン。これ定説です。
休暇があったので、3連荘バス釣。
初日、ちょこっと遠征して県西部の川へ。
着いてみると軽くコーヒー。前日までの雨の影響か。
スロープから出してまずは上流に向ける。テトラ帯、いつもはここでいくつか反応があるところ。バジンクランクを打っていくと、数投目でヒット。ちいちゃい。
でも幸先いいか。そのまま上流に向けるが続かない。潮は満潮に近く、雨の増水と合わせて水位は高い。いつもは水のないところにも水がある。そういうところを意識して流していくが反応なし。得意のボトルネック部まで来たが、ここも反応なし。さらに上まで行くと、オカッパリの人がいたのでUターン。表層を諦めフラットサイドでやや深いところやこぼれテトラを狙っていくが反応なし。
スロープを超え、流れ込みに。きれいな水が入っているものの反応なし。下流に進み、いつもの岩盤。でも反応なし。その下流のテトラの際で魚が跳ねた。すかさずバジンクランクを入れると、ちっちゃいけど2本目。
でもいまいちピンと来ない。高速をくぐり、またテトラ。流れ込みに入っていくとヒット。3本目。
今日は事情があり昼上がりなので、ここでターン。
ず~~~っと何もなく、岩盤へ。岸を打っていたが、なんとなく真ん中に入れると、ヒット。デカ!と思ったらラインブレイク。嗚呼!!岩盤をもどりながら川の真ん中を引いてくるが何にもなし。途中、ヒラヒラするヒレを発見。近づくと水中で”ボッ”という音とともに反転。アカメか?で、岩盤2往復するも反応なく、そのままスロープまで上がって何もなく終了。
用事を済ませ、四万十川でアカメ狙いをするが、何もなく終了。
2日目。最近好調と言われるリザーバーへ。国道をそれ、山道をしばらく上がっていくとダムサイドに出る。そこから見えた風景は赤い崖が広がった大減水のダム湖。しかも風がボーボー吹いている。そのまま車を上流にあるスロープまで進めたが、風はますます強まってる。しばらく様子を見るが、弱まるときもあるものの、基本強風、スロープはワンドの中にあるので、時折つむじ風も発生するという状況。「でも、せっかくここまで来たのだから、様子見だけしてみよう」と出船。まずはスロープのワンドの奥、流れ込みを目指して、トップを投げていく。反応なく、流れ込みはジンクリアで魚も見えず、引き返しながら今度はフラットサイドクランクを引く。でも反応なし。ワンドの出口に立木がちらほら見えるので、そこを目指していく。ルアーはフラットサイドのまま、水深3m位を引いてくる。期待の立木でも反応なく、壁に沿って引いてくる。1度だけ回収しようとしたルアーの後を数匹が追ってきたものの、それ以外何もなく、大きめの岬へ。そこを回ると強風MAXに。エレキ最速でも止まらず、Uターン。ここからリザーバーで困ったときのドライブスティックのジグヘッドに変更しとりあえず魚を触りにいくことに。数投目、何か違和感を感じラインを張ってみると、いかにも小さいと思える魚の感触がぴくぴく。あげてみるとホントに小さい。でも坊主は免れた。ちょっとした岩陰にいた感じ。
同じようなところを打っていく。先ほどより少し大きな岩に沿って落とし込んでいる途中、クン!と当たったので、合わせると、さっきのより少しマシなサイズ。2本目。この魚で最後のドライブスティックが崩壊し、チビアダーに変更。そのまま打っていくが反応なく、スロープのワンドに突入。スロープの対岸にさっき釣れたのと似た風景を発見し、そこに入ってみる。1投目、回収してきた後ろに魚。フォールさせるが食わず。もう1投、着水バイト。今日一(って30くらいですが・・・)。その後ワンドの奥までいき引き返してもう一度流し、最後と思って入り直そうとエレキ全開で走行中、船尾で、「ビリビリビリ」という異音。見てみると、バッテリーを挟んでいる鰐口から火花が飛んでおり、炎が上がり、焼き切れた。コードを見ると所々ドロドロに溶けており、熱を持っている。コレでエレキ使用不可になった。幸い今の場所はスロープの風上側。風に流されながら、オールで調整すれば楽勝で着岸できる。昨日の帰りにコードの接続部がとれ、絶縁が不十分なまま使ったのが原因。大事に至らなくて良かった良かった。で、スロープに戻り撤収。
3日目、やや疲れてはいるが、休暇も最終日なので、ちょっと無理して出る。場所はいつもの十市の池。着いてみると、沖の杭にヘラのおじさんが1艇浮いてるだけ。あとは貸し切り。今日はいつもと逆回り(時計回り)にやっていく。昨日帰宅したときに届いていたニシネルアーワークスのスーパーチナイ95で何とか釣りたい。今日はその一心で来た。まず第1投。伸びる伸びる。気持ちよく飛んでいく。思っていたより浮力があり、プカプカ浮く。アクションをつけると、ポップ音を出しながら、連続にやるとペンシルベイトになる。ストップを入れ強めに引くとポップ音、早めに引くとドッグウォーク。コレ使えそう。池の感じは浅いところはヒシモが水面まで、ブレイクにも芝生のようなウイードが茂っている。船を沖目に置きながら、ブレイクと浅い側の様子を見ながら探っていく。池のほぼ中央、一番沖までブレイクが来ている辺り、水深は1.5m~2mで、いきなりトップに魚が出た!うまく合わせも利き、キャッチ。ここ2日間は何だったんだと言わんばかりのナイスフィッシュ。しかも開始早々+トップ。
調子に乗って続けていくと、またバコ!やや小さいもののキャッチ。調子良いじゃんと思いながら、ヘラのおっちゃんを避け池を回る。しかしその後反応は途切れ、ブレイクを一旦休ませようとシャローへ進出。ここではウイードレススプーンの早引きをやってみる。水面までヒシモがパラパラ出ている状態で、ウイードレススプーンは有効。何投目か、コッと当たった感じ。でもそれ以上なく、投げ続ける。ヒシモのやや濃い部分でガッと止められ、魚が横っ走りした。強く合わせ、強引に寄せにかかるが、なかなかデカイ。グイグイパワーで引き寄せると、ラー様。久々のまずまずサイズ。よくあんなスピードで食ったなぁと感心する。
ルアーは定番のジョンソンシルバーミノー。コレで気合い入り直し、丁度ヘラのおっさんも居なくなったので、もう一度ブレイク攻めに出る。ルアーはバジンクランク。2本追加して終了。
3日間、川、リザーバー、池とやってみて、いろいろ状況に合わせることはできたと思う。
前はクランク引いて、ダメでも引き通して絞り出していたが、今はある程度様子を見て合わせるようになってきた。成長したのかな?
陽気に誘われて、ド干潮の川へトップチヌを試しに行ってきました。
いつも行く川、まずは下流部から。風も少しあり、濁りもあったので、アピール重視と、派手ハデポッパーを打っていきます。
いきなり水面が割れ、針に乗った感が伝わったものの、ドラグがユルユルで、合わせが効かず、バラし。嗚呼嗚呼!!!!
デモでも、トップに出るじゃん!コレで、一通り流してだめだったらボトムに切り替える作戦はなくなり、トップオンリーでやることに決定。
一流しし、帰りながら、風も少し止んできたので、小型ペンシルにして打っていく。ルアーの後ろでモワンモワンが有ったものの、それ以上は起こらず、この場所は終了。
少し動いて、第2スポット。ペンシルにチュパッと出るものの、乗らず、魚が小さそうなので、さらに小型のペンシルに変更。でも乗らないが続き、この場所も終了。
また少し動いて、第3スポット。小型ペンシルに反応はあるもののルアーを触るまでには至らず、歩きながら打っていく。
日も傾きだし、風も止んで、絶好のトップ日和に。このあたりからチヌの反応もよりよくなり出した。でも食い込まない、少し触ってバレる的なことが続き、「こうなったら釣りまで帰れない」モードに。
その後何度か針掛かりするものの、晴らしが続き、ますます「帰れない」モード全開に。そろそろストレッチも終わりに近づき、「早く釣れてくれ~!帰りたい~」モードに突入。
・・・とやっていると、バシャッと出て、掛かった。やや送ってから慎重に合わせると、乗った!!軽めの引きだがチヌだ。バラしたら立ち直れない。慎重に寄せ、とにかく陸に引きずりあげる。キャッチキャッチ。リアフックが完全に掛かってる。ちっちゃいけど、やっととった1枚。嬉しい。ルアーは108円の何かわからないペンシル。
今シーズン初トップチヌ。
先日のバスのアフターと言い、チヌトップと言い、今年は季節の進行が早いのか?
ま、トップでチヌが出るようになると、楽しい季節の到来ですね~!!
今まで「釣れるよ~」と言われながら、何となく敬遠していたダウンショットという釣り方。 いつもの池に船出しましたが、期待していたクランクベイトへの反応が極端に悪く、風も出てきたので、「ここは、ちょこっとダウンショットの練習でも」と思い、船を杭にくくりつけて、やってみました。
事前の情報で、「ダウンショットを放置するとよい。」「細長いシンカーがそこのゴミを拾いにくい。」と聞いていたので、細めのシンカー(餌釣り用の管付き錘1号)を用意してました。
スピニングに6ポンドのナイロンラインというタックルに、ドライブクローラーをワッキー掛けにしてブレイクの深い側に投入。 1投目、着底までフリーフォールさせ、しばらく放置。でも我慢できなくなり、ちょんちょんと軽くアクションをつけながら引いてくる。回収すると、なるほどゴミの掛かりが少ない。 2投目、同じくやってみるが何もなし。
3投目、今度はブレイクの浅い方に。チョンチョンとやっているとなんだか違和感。ティップをスーッと引き上げると、クンクンと生命反応。「コレあたり?」とスイープに合わせてみると、横っぱしり。「来たんじゃん」と巻き上げると途中までは簡単によってくる。船縁に来て急に暴れ出し、ジャンプ1発ばれちゃいました。嗚呼貴重な1匹なのに・・・ しばらく同じようにやって見るも反応はなくなり、次の杭に行ってみる。 ここでは何度かアタリらしきものがあったものの、キャッチには至らず。 また杭を移動。
何投目か、また違和感。今度はスイープに、しっかりと合わせた。やりとりも慎重にし、なるべく飛ばさないようにして、キャッチ。苦しんで苦しんでやっととれた1匹。嬉しい!!
移動。キャストしてラインがなじんだと思ったら張ってきた。強めのスイープフッキング。キャッチ。 移動。今度は水没気味の杭。またラインが馴染んだと同時にあたり。キャッチ。 そのままブレイクに沿って投げていくと、連続ヒット。3連発。
・・・・と、この頃には風も弱まり杭にくくらなくても釣りになり始めた。 そのままブレイクを流していくが、アタリは続かない。 何となくブレイクの上側に投げるとヒット。しかもナイスサイズ。 ここからはブレイクの上と下両方に投げながら行く。 結局終わって数えてみると、ダウンショットだけど11本。今シーズン初の”つ抜け”となりました。そして、今まだこんな真面目に長時間ダウンショットやり続けたのも初めて。また持ち駒が1つ増えた感じ。 ふりかえってみると、釣れたバスの腹は凹み気味、クランクの強波動にはほとんど反応なく、ワームのしずかな動きに反応し、所々に子バス玉が見えている・・・アフターだったんだなと
今まで3月中には手を出してなかったチヌ釣り。
「釣れてるよ~」って情報があったので、行ってみました。
ま、トップはまだでしょうから、底をクローワームのずる引き。こういうときに新場所だと自信がすぐにグラつくので、いつもやる勝手知ったるところに入りました。
川ですが、すでに田んぼの濁りが入り、カフェオレ。
少し派手目のヘッドに黒のドライブクロー2インチを装着し、少しあげ気味になった川底をクロスに投げてズルズル。
何投目か、夏のようにコンコンくるわけではないが、明らかに底とは違った感触。少し引くスピードを緩めると、ググ~~っときた!思ってもみないほど簡単に来ちゃった感じ。合わせと、夏のように鋭いモノではないが、チヌらしい引き。寄せると、結構イイ型。今年初チヌ。以前にも真冬にそこでチヌ釣ったことはあり、当たり前といえば当たり前だけど、夏と同じ場所で、夏の釣り方で釣れた。これ、釣りモノの少ない早春にイイ感じ。
続けていくと、またアタリ。これは乗らず。それでも結構反応はあるんだなぁと感心しつつ、また打っていく。
そろそろ終わりにしようと思い始めて、いつもはピックアップするようなところまでズルズルやってたら、ラインが横っ走り。グッと合わせると、先ほどよりは鋭い引き。「コチか?」とか思っていたらチヌ。
初日にしては上出来でしょう。
次の日、昨日は底から上げにかかったタイミングだったので、今日は下げでもやってみようと思い、早めに入った。
水色は昨日に増してカフェオレ~。ドライブクローも今日は何となくチャートに。ちょっと派手すぎ?数投目、軽~くコツコツと来てグ~ンと持って行った。合わせるとまずまずサイズのチヌ。引きすぎで取り込み辛い。泥に足を取られながら何とかキャッチ。
また打っていく。足下に近いところでコッとアタリ。しかしそれ以上食い込まず。アンダーでちょい先に再投入。またコッと来てコツコツコッコッコ~~~グイ~~~ンみたいな。乗りました。「この釣り方ありだなぁ」と。今日の2枚目。
先ほどと同じような感じのところを重点的に打っていくと、また軽いアタリ。でも乗らず、再投入。コッコッコカツカツカツと来てス~~~ッとラインが走り乗った。「これこれ、この釣り方イケてま~す」みたいな。3枚目。
その後は続かず終了。
昨夏までここは実績があったモノの、ほとんどが対岸近くでアタリがあり、手前は無視してたのですが、手前でも結構イケルことが解り手持ちが増えました。
チヌ釣り楽し~~!!
これ始まっちゃうとほかが疎かになってしまいます。