月別アーカイブ: 2020年11月

記事をまたぎながら、シーバスが釣りたいのに

いつも参加してる岡林釣具様のシーバスダービーに今年もエントリーしたのでとりあえずシーバスが釣りたい。

で、出撃したワケですが、釣れたのはヌーチーのみ。

11月7日 前日からの雨で放水があるかもと期待して出たものの、第1放水口出ず、第2放水口出ず、第3出ず、すぐ上の第4出てる出てる。流れは弱く、濁りはほとんどない。静かに近づいて、この前拾った小さなバイブで探ってみる。手前では反応なく、やや沖に投げてフォールからブルブル、フォールでコン!から鋭い引き、だが軽い。小チヌ。

ま、幸先よし。しかし続かず、移動。

川を変えて第5放水口、出ず。その川のやや下流に入る。テトラ際ヤマトJr.を引いてくると、後方でモアンからのヒット。コレも小チヌ。あと続かず移動。

第1放水口に戻っても放水はないがやってみる。いつも出るコースヤマトJr.を引いてくるといかなり強い引き!ドラグも少し出る。暫く寄せてくるとフッ。何なに?わけわからんと回収すると、フックが2本折れてる。錆びたのをそのまま使ってたらこんな羽目に。

気を取り直し、ルアーを先日のチヌ大会の賞品でもらったペンシルに替えて、フロート横に投げると、丁度フロートを超えた辺りでドバ!から乗って、さっきのより全然軽くコントロールしてキャッチ。

上げてみると先2枚よりナイスサイズ。って事はバラしたのはどんだけデカイのか?!と後悔。
で、この日は終了。

11月9日 朝から出撃。夜には雨が降っていたものの、起きたら止んでて、水出てるかなぁくらいの期待。

で、第1放水口 なし

第2放水口 ややや出てるよ!ラッキしかも人は居ない。期待満々で入る。放水口の奥にバイブを入れると軽〜くコン!しかし乗らず、ジグヘッドに変えるとまたコン、しかし乗らず。蟹を捕まえて投げ入れるも反応なし。川に向かってヤマトJr.を投げ引いてくると、ドバ!シーバスっぽい。しかし乗らず。別のコース、ドバン!全身現したものの乗らず。コレはシーバス。その後反応が途切れ、移動。

別の川、合流点では何もなく釣り下る。水中堤防とテトラでチヌっぽい反応があったものの乗らず。

 

結局、反応はかなりあったが、魚が触ったのが2回のみという悔しい朝。

 

暫く空いた、11月25日朝一、潮もイイ感じなので、水中堤防の川へ。思っていたより引いていて、焦って入る。するといきなり、前触れなく引き込まれて、小さいけどキャッチ。ルアーはいつものヤマトJr.

しばらく行って、戻り気味に来た一番いい場所で、また、前触れなしバイト。引きはちっちゃい感じ。しかし寄せてくると、なんかデカい。色も、キビレというより飴色。待望のシーバスか?と期待したが、飛ばない。なお寄せると、ナイスサイズのクロダイ。ここでは珍しい。そこから焦ってしまい、しかもデカいので抜くわけにもいかず、バタバタしながらテトラを渡り前に出て何とかキャッチ。やや痩せてはいるものの、ナイスクロダイ。

写真を撮るために地面の濡れたところに移動し、さぁ撮ろうの段階で、足が滑り、ドタン。ま、たいしたことなく、撮影し、大きいのでサイズを測ると50越え。やったやった。

で、イイ感じに魚が出ているので再キャスト。

いきなりパン!で、ロッドの根元付近が折れた!!なになに?!

さっきのドタンで傷が入ったのか?一番力がかかる箇所。気に入ってる竿だけに・・・

で、この朝は終了。帰宅後、さっそく修理。

26日、修理した竿の調子を確かめたくてまずは恐る恐る投げてみる。すると、キャストする分には問題なく、やや重めヤマトJr.のフルキャストでもOK。しかしこの日魚は乗らず、掛けてからのテストは持ち越し。

 

27日、どうしても魚をかけてのテストをしたくて、一番釣れそうな水中堤防の川に入る。すると数投目にバシャ!から引きが来て、合わせると、いきなりボキ!やっぱ耐えられなかったか。でもでも魚はまだ付いてる。ラインを切らないよう気を付けながら何とかキャッチ。良いサイズのキビレ。

 

折れた竿を見ると、継いだ所のティップ側が裂けるように折れてる。継いだ継棒のほうが強すぎたみたい。一応、ティップ側も補強しておいたのに・・・

ま、仕方がない。この竿は後々ゆっくり修理しよう。

で、車に戻り、時計を見ると丁度中古屋さんの空く時間。で、行ってみて、何かいいのがあればと物色する。すると、3850円で、8フィートのシーバスロッドが出てる。メーカーはシマノ。ホントか?で、振ってみると、ちょっと柔いけど、この際細かいことは言ってられないので、購入。9フィートもあったけど、9フィートは他のモデルもあるので、8フィート。9フィートになるとやや持ち重りがあり、自分のやり方には8フィートがイイ。

そうなると、このロッドを試したくて仕方がない。早速持って行って、試し投げ。まぁまぁイイ感じで投げられる。そうなると、これで魚を掛けてみたい。で、今の潮位でイケそうな川に入り、テトラ沿いにひいてくると、バン!で乗って、魚の引き。で、なんかく抜けて、小さいけどキビレ。このロッドでのファーストフィッシュ。思っていたより腰がある感じ。

続けていくと、もう1枚来て、テスト終了。

しばらくこの竿を使ってみる。

 

しかし、シーバス釣れねーよー

 

 

 

いつぶりだろう?

11月19日 雨が降りそうで降っていない中、中筋川に向かう。いつぶりだろうか?前回、高速は伸びていたが、大方のバイパスはまだだった。初めてバイパスを通る。その少し前頃より時折雨が強く振り、風も急に吹き出した。虹も出た。

大丈夫かな?って感じ。
08:00を少し過ぎて川に到着。濃い霧が立ち込めている。

 

平日だし、貸し切り!と思っていたのに、すでに車が2台停まってる。やや、なんか見たことある車だぞ!と思って近づくと、カメラを持った一団と、長髪の人がいる。「何の取材ですか?」と聞くと「◎ビジョンです」とのこと。主人公はスロープから上流に向けてオカッパリしてる。邪魔するのも悪いので、下流に向けることにする。スロープは広く整備された感じだが、まだ土のままで自分の車では下まで降りるのは怖い。途中で停めて、ボートを降ろす。潮は高く、流れは弱い。バジンで手前のバンクを打つがなにも無く、対岸の流れ込みに行き、オーバーリアルを入れるが、ここも反応なし。そのままテトラをノーネイムフラットでやや深めを狙う。テトラの終わりあたり、回収気味の所にガン!一瞬乗ったものの、バレ。しかし、クランクで行けるの?って感じ。対岸のテトラに移るが反応なし。その下流対岸の流れ込みの岸際、オーバーリアルがいい所に入るとバシャで乗って、バレ。はぁ・・・
そのまま岩盤に入るも、反応なし。岩盤終わりで対岸に入り、そのまま何もないままクランキンストレッチも何もなく、対岸のボサからワンズバグを結ぶと、いきなりジョボ!で乗って、鋭い引き。キビレキャッチ。

ままま、ボーズよりはまし。そのままテトラを打って行くと、回収気味のポッパーに後ろからすごい勢いでチェイス。しかし、追いつけず。再キャストするも反応ないかぁとまた、回収に猛ダッシュ。2回ともルアーには触らず。サイズはイイ感じ、色がバスっぽくない。もしかしてアカメ?などと思いながら、それ以上は触らずに通過。その後もず~~~~ッと反応のないまま、フジの前のテトラで、ノーネイムフラットにガン!小っちゃいけどキャッチ。嬉しい。

そのまま下流2つ目の流れ込みまでやってターン。帰りも反応のないまま、ルアーをハイピッチャーにすると、竹の先でアタリっぽいのがあるものの、乗らず。その後も反応ないまま、先ほど出たテトラ。ルアーをヤマトJrにしてテトラと平行にると、ヤマトと船の間に亀が浮いてきてそれを見ているときにバシャ!出た!しかしタイミング合わず、一瞬乗ってバレ。はぁやっちまった!!
気を取り直して、また打って行くと、テトラの張り出しの所で、ドッバン!から合わせると、上手く乗って、強い引き。さっきのかも、しかも出た音がバスっぽくない、本気でアカメ?とか思ってちょいビビる。しかしジャンプで魚を見るとバス。でもナイスサイズ。慎重にネットイン。デカい。50あるかも。測ると、48。

ま、イイか。でもでも、今年一。やったやった。苦労した甲斐があった。
そのまま岩盤まで行き、ノーネイムフラットにまたヒットからのバレ。岩盤終わりのシャローでバジンにドン!またいいサイズ。キャッチして測ると、42。思ったより短いけどイイのイイの。これも嬉しい。


ここからまた反応なしが続き、スロープ上のテトラも何も無し。ボトルネックは工事中で、ここで引き返して帰りも何もなく、終了。

バス3本にチヌ1つと、数は不満ながら、サイズのイイのが入ったからいいか。

餌にするぞ!

11月5日 沖から帰って来て初ボート 十市

朝は寒いのでゆっくり出てと思っていたら、ボートを積む時に腰をグキ❗️ここ数日違和感はあったものの、ついにやってしまった❗️
しかし、諦めるワケにもいかず、とにかく出発。

池についてみると、いい感じながら、舟を降す自信は無く、とりあえず、オカッパリで試してみる。
しかし反応無し。諦めるワケにもいかず、気を付けながら出艇。他にボートが1つ出てる。
昨日までのオカッパリの感じから、バスはシャローに居るのは分かっていたので、ブレイクから沖に居るのかを確かめながら、両方ともやっていく。

しかし、沖で魚の反応なく、ホテイのキワで反応あり。ドライブシャッドでやる。


杭などにはダウンショットやジグヘッドで反応を見る。

 

ドライブシャッドが全部壊れてなくなったので、オーバーリアルで同じようにやっていくと、コレが当たり❣️

 

結局全部でバスが25本、ギル2枚でした。
サイズは………30超えるのがやっと。

小っちゃいのは写真も撮らず。沖なら餌にするぞ!ってサイズばかり。はぁ
デカいのはどこ行った?感はあるものの、楽しめました。

すげぇ!

2ヶ月間の遠洋航海から帰ってまいりました。いつもならハワイから一度ここにアクセスするのですが、今回は無寄港でした。なのでサイトは超久しぶりに見ました。

さて、沖ではいつものようにイカ釣りをしたのですが、あまりいい釣果には恵まれませんでした。

IMG_7512

 

そしてそして、帰りに、伊豆諸島の南海上に

ポツンと聳える嫂婦岩(ソウフガン)を見て、

 

そこから北上し、ジョン万次郎が流れ着いた鳥島海域で1日半、ジギングしてきました。結果は壮絶、スゲェものでした。

10月28日 朝、嫂婦岩を回って、その時はトローリングで鰹と鰆が釣れてたけどやらなくて、昼に鳥島。昼食後ちょうど54mの瀬で船を流して、ここではアピール重視でデカ目のクランキー320gと強気に始めるが、釣れないままロスト。はぁ。

で、ガーキー300gにすると着底、ロングジャーク、フォールでゴン!アカボ(アカハタ)の良いサイズ。

 

でも続かず&ロスト。タイラバに変えて、アンモナイト150g+スカートがないので、ジギングのアシストフックにドライブクローと夜光チューブを付けてやってみる。スピニングで少し投げて、1投目に根掛かり。外そうとしたらベイルアームが割れてリール終わり。早くもエース級3ロスト。はぁ。タイラバの100gに同様仕掛けで沈めると、頻繁にアタリがあり、アカボが釣れてくる。

グッと良いアタリで釣れたのはツチホゼリ。高級魚らしい。

その後いくつか釣れて、1度潮登りしたところ120mくらいのかけ下がりで皆に良いアタリが続きだし、着底後1シャクリか2シャクリで70位のカンパチが来た。

 

続けると、同じように着底後の1~2シャクリでググググ~~~~~~っと持って行かれ、合わせると乗って、さっきより強い引き。何度も出されるうちにラインの底が見えてきた。ヤバ!しかしどんどん走る。止めに掛かっても止まらない。本気でラインが無くなりそうになったので本気でスプールを押さえると、リールのすぐ先で高切れ。はぁやっちまった。でかかったのに。

 

で、タックルをPE4号のベイトに変え、ジグは200円の300g。同じように落とし、シャクルと、またグググググ~~~~で、乗って、今度はタックルも強いので、強気で巻きに掛かるとフッ!何で?リーダーの結び目か?と回収するとリーダーは残っている。リングの結び目で切れている。こんなのあり?で、ジグを300gの平べったいやつに変え、またしゃくっていると、またヒット。強めの引きながらタックルが強いのでそのまま巻いてきたら、チカメキントキの良い型。こんなにデカイの初めて見た。

ここで包丁が空いたので、カンパチを捌き、チカメキントキと一緒に袋に入れ札を付ける。お土産ができた。
夕食後、暗くなったところで昼のアカボの瀬に船は流れていき、レクター180gにアタリが来て、アカボやキントキが来だし、そのまま深いところまで流れていき、150mくらいのところでフエフキダイが来て、200mくらいのところでホウキハタの5キロくらいのが来て終了。

 

前半はトラブルでイライラもしたが、後半、最後に良いのが続いてまずまずか。

そんな1日。途中300gのジグを眺めの竿でしゃくったこともあり、腕がパンパンで肘と背中が痛い。船内では,カンパチの130cm、103cm、ホウキハタの9キロ等、結構良いのが釣れた。

10月29日 朝起きると船が止まっていたので、速攻出ると、すでにいつものメンバーがやってて、ポツポツと釣ってる。自分には来ず、朝飯の準備に降りて、朝食後上に出たらデッキにデカカンパチとデカシマアジが転がっている。しまった、やられたと思ったモノの、船はすぐに潮登り。で、待ちに待って、やる。レクターには来ず、ダイワじゃないオーシャンマークのスピードジグに変えると軽いアタリでアカチビキのチビ。

このジグ、以前にキハダを釣ってから気に入って、見つけたら買うようにしている。安いし。で、続いて小カンパチ。キツネダイ、モンガラ系、浅くなってきたのでタイラバ100gにするもイマイチアタリが出ずレクターにすると、アカボ、モンガラ系大、アカボ大、ユカタハタ、ヨスジフエダイ続いた。

ココで小さいのに飽きて、サメでも釣ってやろうと、300gのジグにムロアジ1匹掛けて落とすと、着底後すぐにアタリがあり、合わせると乗らず、また落とすとアタリで、少し送って合わせると乗って、強い引き。タックルはシイラ用の太いロッドにPE4号と強いし、どうせサメだろうと、強引にやりとりするが、なかなか止まらず持久戦に。何度も引き出され、ロッドがこれ以上ヤバイってところまで曲がったりもしたが、よく粘ってくれて、途中で、こんなことならやれなければ良かったと後悔もしながら、それでも浮かせてきたら、なんとデカカンパチ。取り込んでもらって測ると、115cmの16kg。

 

やったメーター楽勝メーターオーバー。マイレコード。ワタとエラを抜いて冷凍。

 

ここで、午前タイムアップ。昼食時に潮登りしていて、午後一、スピードジグを落としたらイイアタリがあり、合わせると乗って、グ~~~っと引き込まれたのを耐えたらフッ。アタリジグを持って行かれてしもた。そしてサウリーというロングジグの210gに変えて、着底後の1シャクリ目にグン!で、まずまずサイズのカンパチ。

今日はこれが当たって、その後カンパチが続き、楽しい楽しい。落として、第1シャクリ後何度かゆっくり目に上げているとグッと来たり、その後のフォールで来る。

で、同じように当たったら強い引き。何度も出されていなし浮かせると、色が違う。シマアジ!!しかもデカイ。キャッチして測ると、99センチ、8キロ。

 

ホントはメーターと言いたいところだけど、すでに釣られているシマアジが97,98と刻んでいたので、正確に99。でコレも捌いて冷凍。シマアジの喉には固い石のようなモノが付いてるのでエラを抜きにくい。シマアジは初めて釣った。口がビロビロで気持ち悪いが美味しいらしいので楽しみ。この大きさだと“オオカミ”クラス。

その後もう一度同じようなアタリで同じような引きからシマアジ97cm。

 

からのカンパチ6キロで終了。

まさに夢のような釣果。あまりのコーフンで写真も撮り忘れたのがいくつかある。土佐湾では考えられない。1日やって、カンパチ1つでも大喜びなのに。そんな1日。で、16:00鳥島を後にして高知に向けて航行。最後にご褒美が待っていた。
今回のほとんどをスピニングで釣った。投げやすいし、巻きに気を遣わなくてイイので良い。気が楽だ。スピニングの信頼の置けるやつを買っておくのもイイかも。今あるシーゲイトはベールが弱すぎ。ツインパワーは時折巻きが重くなる。なので、良いのが1つあればいいかな。ロッドはライトブルーの無名のやつがイイ働きをしてくれる。かなり曲げても大丈夫だし、これを使うとイイ魚(イカも)が来る。今回も大活躍。

トリウムとメジャークラフトの竿はまずまずイイ。これでも結構魚を釣ったし、トラブルは出なかった。大事に使っていこう。
こういう場所でデカイ魚を相手にすると、ロッドの粘りが大切だと思わされる。ピンピンの竿は怖くて曲げられないし、急にすごい力で走るので怖い。その点、旧作ロッドはイイ粘りを見せてくれる。少し重いが、それを上回る良さがあると思う。
今日良かったのは、昨日のうちにスピニングのラインを巻き替えたこと。そして、昨日今日と、色々な状況にアジャストできた。特に、流れと水深の違いによりジグの重さとシェイプを上手く選択できたと思う。そして、カンパチやシマアジにはスロー系よりも、ロングジグの方がイイ感じがする。