2024 12 27
安芸の香織丸様に出してもらって年末釣行
毎年この時期に正月の魚を釣ろうと数年前からやってます
今年も香織丸様にお願いして06:30出港
南東に向かいます
途中綺麗な夜明けから日の出
この頃までは凪!
が、船が羽根岬に近づく頃にはかなりの時化
風も強く波も高い
そんな中、まずは100m
タイラバ160gヘッドをつけてやってみる
第1沈
着底後巻いて落としてを繰り返す
が、何もなく
潮登りし直しても何もなく
場所移動
途中プロッターを覗くと深い方へ向かってる
160gではちょっと底取りに不安があったこともあり、
ヘッドを200gに変更 思ったとおり水深120mが第2スポット
自分にはアタリはないものの船中ハマチがジグで上る
潮登りの時にシルバー系が良いのかな?と思いつき、
ネクタイに太めのシルバーカーリーを追加してみる 次沈、着底後数巻するとコツった来て、重くなる
しかし引かない
それでも何か乗ってるので巻き上げると細い!
上げてみるとアカヤガラ
ま、コレでボウズ逃れ
その後何度か潮登りと小場所移動を繰り返し、
周りではカサゴ系やエビスダイなどが釣れている中、 着底後2巻きくらいでズンと来て、重くなったアタリ 巻き合わせを入れると重強い引きが来て、
首を振る感触が伝わってくる 「コレ、デカいよ」と周りに告げ慎重に上げてくる
コレをバラしたら立ち直れない
何度も走られその度にタイラバにしては強めにしているドラグを出
され、それでもステディに巻き続け、やっと見えた! 白い!
もう少しあげると大きめのマハタ!今日の船中1
やったやった!!
フィッシュグリップで量ると4キロ
たぶん自分のマハタレコード
もぉ帰ってもイイと思った
ままま、気を入れ直して次沈
底をだいぶ切ったところでアタリ
しかし乗らず
落としても当たらず
船長が「上げてくださーい」というので回収中の中層でゴンと来て、
途中でバレ アタリ3連発
バラシ2連発 移動の間にフックを研ぎなおす
そこからしばらく自分にはアタリなく、
船中ではポツポツと赤物が上がる 何度かの移動の後、着底後しばらく巻いたところでコンコンとアタリ
しかし乗らず、そのまま落として巻き始めると同じようなアタリがあり今度は乗って軽い引き
上がってきたのはハタ系、後に画像検索を掛けるとカケハシハタで、希少種&美味しいらしい
その後しばらく反応なく、そろそろ終わりかな?と思い始めたところ、底から少し切ってゴン!から軽く上がってきたのはアヤメカサゴ
これで早目ではあるが沖上りの終了
これまで年末釣行では思ったような結果が出てませんでしたが、今年はイイのが釣れて良かった良かった、年末年始の魚ができました
月別アーカイブ: 2024年12月
鳴門ジギングでバクった!!
2024 12 21
香川の津田から出してもらって、鳴門へジギング
実は1ヵ月ほどずっと行きたいと思いながら、ずっと風が強く出してもらえないが続いておりました
そうこうしているうちに秋が冬になり、四国山地には雪の便りもあり、夜中高速を走っていくのは怖いので前泊して臨みました
これが正解、案じていたとおり、20日、香川に向かうと高速を大豊で降ろされるトラブル
コレは雪のせいなのか事故のせいなのか、高速上には何のインフォメーションもなく、大豊で止めているのも直前になって知る始末
せめて高知の乗り口で掲示しておいてほしい所
ままま、高速への文句はこれくらいにして、大豊で降りて下道で香川を目指すわけです
降りてみると、道は乾いており、山の上にもほとんど雪はない、とりあえず安心して、どこから高速に乗りなおすかを考えながら走る
前を行くトラックは香川ナンバーで自分の前で高速を降りた、なので付いていけばいいのかな?と主ながら行くと、ナビは新宮で乗れと案内する
しかし、国道から新宮インターまでの道は何度か走ったこともあるが、もしかしたら雪や凍結でヤバそう、と前を見るとトラックも曲がらない、で、付いていき、池田で乗るか、川之江で乗るか、大野原で乗るか、距離的には大野原が良いが、峠を越える必要がありちょっと怖い
結局ナビは峠越えの大野原ルートを選択し、自分もそれでいく
幸いなことに峠に雪はなく凍結もしておらず、無事大野原インターから再び高速に乗り津田東で降りる
予定より1時間以上時間がかかった
その日は津田のじゃこ丸パークで宿泊
21日、05:30宿を出て、船着き場に向かう
着くとすでに何人かが集まっていて、始めての自分を快く迎えてくれる
荷物を積み込んで、06:30出港北東に向かう
約40分ほど走ると鳴門大橋が見え、その手前に海域にはすごい数の船が浮かんでいる
高知では見ることのない大船団
水深はここまではだいたい30~35mでフラットだったのが。船団の所では70~80mと急激な駆け上がり
同船者の話では潮も早く、もたもたしてると根掛かってしまうらしい
狙いのスポットに入る前、船長の指示でフルドラグで、遊ばせずに、そうしないと絡んでしまうとのこと、ジグは120ℊのタングステンが良いとのこと
まずはスピニングタックルにTGベイト120ℊシルバー&夜光ストライプにして落とす
初めの水深は80m弱
着底し、しゃくりながら早巻きする
15mほど巻き上げて再び落とすと、すでに60mほど
また早巻きでしゃくり上げているとグッと止められヒット
船中初ヒット「ナイスゥ~」と声がかかりテンションが上がる
船長の指示どおり有無を言わさずゴリ巻き
それほど大きくないが引きはなかなか
上がってきたのは40弱のハマチ?ツバス?イナダ?どういえばいいのだろ、とりあえずハマチと表現することにする
釣れた魚はトモにある活け間に入れておく
次沈、着底後巻き始めたらズン!さっきより重強い
走り回る感じはないが重い引きが続く
「さっきよりデカい」というと同船者がネットを構えてくれる
上まで重いままなのでサメかもと心配になる
サメならジグだけは回収したい、4000円近いジグなので
見えた!サメじゃない、さっきと同サイズのハマチ
腹にかかっているので重かったんだ、で、ネットは遠慮して抜く
朝一で2連発、コレはイイ感じ
船中でも次々と上がっている
ひと流し終わると水深は40mほどに
潮登りして再び70mほど
そこからはとにかく釣ったら活け間に入れ再投入の繰り返し、船中でもボンボン上がるし、写真を撮ってる雰囲気ではなくとにかく釣れ釣れモード
アタリが遠くなれば潮登りを繰り返しまた釣れ釣れ
途中から同船者のリーダー格の人が、ハマチを〆てくれ始める
活け間から取り出して脳をピックで刺して殺し、えらの皮を切って血抜き、そのままバケツに付けて血を抜き切る
それは釣れるたび、移動のたびにやってくれる
ホントにありがたい
気が付けば10時半、3時間ほどで大型クーラー2杯が満タンに、そして活け間が満タンになったら帰るという船長
そこからも潮登りと入れパクは続き、12:30ついに終了
お昼を食べるのを忘れて釣り続けた感じ
実は自分的にはバラシが多すぎ
ドラグを出さないファイトで針を延ばされること数度、針の結び目から持って行かれることも数度
針の強度と信頼性が問題だった
ま、普段の自分の釣り方ではそこまで強引にファイトせずドラグを出してあやすので、問題はなかったが、郷に入れば郷に従え
そういえば、ほかの人のフックがデカいなぁそしてロッドがゴツイナァと思ったことでした
それでも数えてはないが、少なく見積もっても15は釣ったはず
スピニングではちょっとしんどく、ベイトだと楽に早巻きができることが分かった。
帰港後、自分は天候が不安だったので早めに帰らせてもらったが、後に送られてきた写真は桟橋いっぱいに並べられたハマチ&1ブリ&1サゴシでした
数えてないが6人で100匹は行ってるそうだ
ジギングでこんなに頻繁に魚が釣れたのは初めて
嬉しすぎる
この船長、もしかしたら瀬戸内で一番釣らせる人かもしれないが、今日の釣果が一番だったと
いい日に当たりました=自分は持ってるんだな!!
とにかく楽しい1日をどうもありがとうございました
併せて、快く受け入れてくださいました常連の皆様、そして〆と捌きのプロには感謝してもしきれません
魚は5匹だけ持ち帰り、翌日捌いて料理しておいしくいただきました
また乗せてもらいたいと思ってます