「バス」カテゴリーアーカイブ

薩摩湖と再会

しばらく続けてきた初めてシリーズもネタ切れとなり、またぽちぽちとに書いていきます。昔のことで、デジタル写真も少なく、面白くない記事が続いたことをお詫びいたします。

まずは”初めて釣ったブルーギル”の続編です。

高校の時、九州1周チャレンジの途中に初めてブルーギルを釣ったのが薩摩湖。

それ以降行く機会がなかったのですが、鹿児島に出張があり、少し早く乗り込み、現地の知り合いを無理矢理口説いて、車で薩摩湖に連れて行ってもらいました。実に30年以上ぶり。
長い時を経て、当時、湖畔にあった土産物屋や食堂はなくなっており、湖自体もなんだか小さくなった感じ。ただ、当時より公園的に整備され、周遊道もウッドデッキもできていた。そして思った以上に急深な湖だと感じた。
それでも初めてブルーギルを釣った立木群は健在で、その時の雰囲気のままだった。

タックルも知り合いのものを借り、まずは時計回りに釣っていく。4月初旬、まだ少し寒い感じ。天候は曇り。岸近くでネストを探してみるも、それは見えず、ギルがフラフラしているだけ。ダウンショットにドライブクロー2インチというフィネスな仕掛け。借りたタックルがそういうライトなものだったので、そうした。 駐車場を降り、左に進み、しばらく行くと、やや台地が張り出したようなシャローの続く場所に来た。そこここにウイードらしきものも見える。春ならここでしょ!みたいなところ。まずは知り合いにヒット。30クラス。悔しい!!でも釣れないことはないんだと、やややる気も出た。

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しばらく投げると、ギルっぽいふざけたアタリが続いたので、ワームの色を”モエビ”から“ブラックブルー”に換える。この色はなぜだかバスには有効だが、他の魚はあまり反応しない。そろそろ台地も終わりかという辺りに投げたら、着底と同時くらいにラインがス~~~ッと走った。明らかにギルとは違うアタリ。慎重にスイープに合わせると乗った。サイズはそれほどではないが、初めての薩摩湖バス。取り込むと嬉しい。

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30年隔てたリベンジ。やったやった。連れてきてくれてありがとう!!

初めての50アップ

昭和63年11月、就職して半年経ち、やっと念願のマイボートを購入した。何せその頃高知ではレンタルボート屋はなく、リザーバーで釣りをするのは至難の業だった。

学生の頃よりお世話になっていた、町田のプロショップ、キングフィッシャーにお願いして、ジョンボート(LOWE)12フィートと、エレキ(モーターガイドブレイブ18lb)、バッテリー、チャージャー、パドルと1そろえ送ってもらった。40万ほどだった。後に船外機ランカーで購入した。

それからは週末毎にデッキを組んだり、いろいろした。とにかく情報のない時代で、エレキってどう取り付けるの?みたいな状態だった。それでも何度も失敗しながらなんとかかんとか乗れるように組み上げた。

それまでに、何度か十市の池に通い、ランカーでリザーバーの情報も得ていた。

初めてのカートップフィッシングは穴内川ダムに決めた。室戸から国道55線を走り、32号線に入り、根引峠を超えて国道を折れ、くねくねと上るとダムが見えた。結構大きなリザーバーだ。そこからダム湖沿いの道をしばらく走ると、言われたスロープの入り口についた。

ここからはスイッチバック式に降りていき、水面近くで車を停め、ボートを降ろし準備した。

初めてボートに乗り込み、初めてフット式エレキを操船した。意外と簡単に思ったように動かせた。

スロープから上流(右)に向け進んだ。リザーバ特有の急進な地形があり、そこをディープクランクでなめるように引くイメージで進んだ。

しばらく進むと、それまでのガレ場から、赤土のスタンプがたくさんあるところに出た。ルアーはレーベルのファーストラックDR。なぜだかこれをスピニングタックルで引いていた。

船の進行方向斜め前方にキャストして途中スタンプに当てる感じで引いてきた。何度かスタンプを超えたように感じたとき、フッと軽くなりグッと重くなった。合わせると、もの凄い重い引きが来た。寄せてくると、かなりデカい。口なんか完全に拳が入ると思えるほど。恐々ハンドランディングした。デカい!!自己最高に違いない。早速計ってみると、50cm。やった!!ついに50釣ったぞ!!!それはもう1人で大喜び。ココで「キープして剥製にしたい」という気持ちがムクムクと。でも、何だかなぁとも思い、複雑な気持ちでリリース。

その間に風でだいぶ流されていた。もう一度ポジションを取り直し、同じようなコースをトレースしていると、またゴン!と来た。合わせると、さっきよりもずっと強重い引き。寄せてくると、今釣った50より2まわりほどデカい魚体。ハンドランディングして、計ると55cm。スゲー!!2投で50超えが2本。またさんざん迷ったあげく、これは剥製にすることに。入れておくモノがないので、船外機のカバーに魚を入れ、船尾に置いた。魚は暴れることもなく静かにしていた。その後、釣りをしながら何度も何度も魚を見てはニヤニヤ。これくらいの魚になると、下顎の厚さがすばらしい。何度も手に持って喜んだ。

その日はそのストレッチで40を1本追加したのみで終了。ってかその後は何が何だかわからない状態。当然集中もできず、早めに終了。

持ち帰った魚は、早速キングフィッシャーに連絡して、剥製にしてもらう手続きをとった。ちなみに料金は1cmあたり900円+額台。送料を含めて約60000円となった。今でも我が家のリビングにデンとしており、見る度にそのことを思い出す。

 

初めてフロッグで釣ったこと

十市の池に通い出して何年目だろう、その頃の十市は池の畔をハスが埋め尽くし、岸からやれるところに水面はほとんど無かった。そしてハスの葉の下には藻が茂っていた。
こういうところでは今ならフロッグをメーンに使うのだろうけど、その頃“フロッグ”として売られていたのは、スナッグプルーフガルシアフロッグハリスンスーパーフロッグかへるくんくらいのモノで、日本でフロッグを使ってる人なんてほとんど居なかったと思っている。
自分もなんだか自信が持てなくて、フロッグを使わずにいた。その日までは。
わずかに残った水面をトップで釣ったりしていたが、毎回のように藻が引っ掛かってくるし、一番釣れそうなハスの葉の下では使えないし、イライラがつのっていた。
とある場所に来たとき、不意に「フロッグ使ってみよ」と思い立ち、ベイトタックルの先にスナッグプルーフのフロッグを結んでキャストした。

・・・・ら、いきなりバックラッシュ。フロッグはかなり手前にポトリと落ちた。バックラッシュはかなり酷く、解くのに時間がかかっていた。それももうほどけ終わった頃、「ドッカ~~ン」とまさにそんな音がした。なんだなんだと思ったが、どうもフロッグの落ちた辺りらしい。フロッグも見当たらない。何となくリールを巻き糸が張ったところで大アワセをくれた。(もしかしたらバスが出たのかっていうスケベ根性丸出しで・・・)そしたら重みが乗り、バスの引きが来た。もう無我夢中で、引き寄せると、藻の塊がこっちに来た。手元に寄せ、藻をほどいていくと、中からデカいバスが現れた。計ると48cm。それまで苦労していたのに、簡単にデカいのが釣れちゃった。

その日はフロッグを使い続け、5本、すべて40を超えるバスをキャッチできた。釣りを終え、フロッグを見ると、頭が裂け、そのままでは使用不可の状態。その足でランカーに寄り、フロッグを3つほど追加すると、「十市ですか?」と聞かれた。「はい、今日初めてフロッグで釣れました。」と何か誇らしい気持ちになれた。

初めて高知で釣ったバス

昭和63年4月に高知県に赴任した。釣りはずっと続けていた。全国バス&ライギョ釣り場案内っぽい本で、高知県の釣り場を調べた。

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室戸から一番近かったのは奈半利の奥にある平鍋ダム。しかしリザーバで、足場が少ないと書いてあった。次に近いのは南国市の通称十市の池。ウイードが豊富でバスもライギョも釣れるとあった。赴任早々体調を崩したり、仕事が忙しかったりで、なかなか本格的な釣りに行けない日々が続いたが、なんとかGWの前に、十市の池に行ってみた。

室戸からは車で2時間ほど。室戸・奈半利・安芸・野市と過ぎて海岸線を走る。今のトンネルのない時代、少し細い道を走り、出ると、池があった。当時はハスの池ではあったが、GW前なので、まだ少し水面もあった。ウイードが多いとは書いてあったが、これほどまでとは思っていなかった。どこからやろうか迷いながら池の畔をうろうろした。

ふと目に止まった、やや水面の開けた場所。ルアーは、なぜだかレーベルのブラックスター。今思うとなぜだろう。自信を持っていたルアーでもないし、水面までもがあるのに少し潜るタイプだし、無くすのが嫌だから、普段あまり使わない(無くしても惜しくない)のを選んだのかな?そんな適当なルアーチョイスで、藻の切れ目を狙って投げた。グリグリッと少し巻いてプカッと浮かせる。また巻いて浮かせる。もう一度グリッと巻いたところで、グッと重みが来た。これが初めて高知で釣ったバスになった。型は35くらい。まずまずか。意外とすんなり釣れたかなという感じ。しかしその後は反応無くその日は終了。

これが十市通いの始まりだった。

 

初めての“ランカー”

ランカーって言葉を日本に持ち込んだのは則さんだと思う。フィッシング誌でトップウォーターの特集をやったときだ。その記事では(その頃はよく理解できていなかったが)大物という意味で使われていたと思う。年間ランキングに入るような大物=ランカーであったと思う。
その後何年かして、何かのテレビかビデオかで「これはランカーあるな」という言い方を聞いた。そして続いて観ているとどうも、50cmを超えることをランカーと呼んでいるようだ。言葉は変わるモノだし、上から否定はしないが、何だかなぁと思う。
で、私が初めて“大物”と呼べるバスは、大学4年の春先に釣ったモノだった。
水産大学で、船乗り課程を専攻していた自分は、4年卒業後、専攻科という課程に進学が決まっていた。専攻科に進学する者は、大学4年の冬に4ヶ月の乗船実習がある。シンガポール、ペナンと周り帰国したのが、春先であった。
帰国するやいなや、釣り友から、「千葉のリザーバーでむちゃくちゃ釣れるところを見つけた、行かないか?」と誘われた。もちろん即OKで釣行となった。
千葉市にわりと街に近い、丘の中にそのリザーバーはあった。その日は春の暖かい雨がポツポツ降っていて、釣り日和大物日和であった。
その頃より日本では“ゲーリーグラブ”が大爆発していた。4インチのグラブにそれなりのジグヘッドで泳がす釣りは、それまでのスライダーワームの飛ばない、引いてる感無いと言う頼りない釣りではなく、よく飛び、引き感もある、へたくそバサーには実に使いやすいアイテムだった。日本に帰ってきて、それを知り、早速いくつか持って行っていた。
その日は、入るなり、イイ型(35クラス)のバスが、それこそ入れ食いのように釣れた。そして、ヘッドもグラブもなくなり、プラグではあまり釣れなくなっていた。
最後に、放水口のポイントに入った。友人はそこでもグラブでほぼ入れ食いで、自分はスピナベなどにたまにヒットがある程度で悔しい思いをしていた。
タックルボックスを見ると、グラブ用ではないでかいジグヘッドがふと目に入り、その横に、チャートリュースのツインテールフラグラブがあった。ゲーリーのグラブは大人気でなかなか入手できず、これだけは余るように並んでいた。しゃぁなしで買った1袋であった。仕方がないので、デカジグヘッドにツインテールフラグラブを刺し、放水口の流れの先にドボンと投入した。4インチグラブなら中層をスイミングさせるところだが、このヘッドは重すぎて、すぐにボトムについた。なので、ボトムをチョンチョンと飛ぶようなアクション(ボトムパンピング)させながら引いてきた。ほぼ手元に来たとき、ちょんと跳ね上げるとグッと手応えがあった。そしてもの凄い引きが伝わってきた。慌てて取り込みに入る。ややあって浮いてきた魚は、これまで見たことのない大きさ。もうビビリながらハンドランディングするが、持ち上げるときに重かった重かった。口もデカイ。横にいた友達もビックリ。メジャーで測ってみると、48cm。デカイデカイ、こんなの初めて釣った。50には足りないけど、スゲー!
その日はその後何をしたか記憶はないが、満足して帰ったに違いない。

初めて釣ったバスらしいバス

ファーストバスを手にしてからも、バスという魚はそんなにたくさん釣れるモノではなかった。当時というか、年齢もそうだし、タックルや生態面での研究等が不十分なこともあり、難しいターゲットだった。
当時の雑誌には、「プラスティックワームというのが出だした。水槽で観察した結果、バスはワームの尻尾からくわえ、徐々に飲み込む。だからアタリがあったら10秒は待ってから合わせる。」なんて記述があった。だからワームを買って、当時はテキサスリグしか方法がなくて、それを持って河口湖でキャストしたら、何投目かにアタリがあって、一生懸命に10カウントしているウチにバスが離しちゃう。もちろんその間リールのクラッチは切って走りたいがままにさせておいたのだが・・・それが何度もあり、やけくそでアタリがあって一呼吸で合わせたら、ガッツリヒットなんて事があった。その魚はバラしてしまったけれど、イイサイズだった。
そんな試行錯誤を繰り返しているなか、ある日津久井湖にボートを出した。ボートを出すのに2500円だった。当時の中学生には痛い出費。2500円あればプラグ2個以上買える。でも雑誌には「バスはボートからの方が断然有利。」と書いてあったので、思い切って乗ってみた。
北根小屋でバスを降りるとすぐそこに矢口釣具店と中村釣具店があった。その時は近い方の中村釣具店に行き、ボートの手続きをした。急な崖を降り、初めてボートに乗った。もちろん手漕ぎ。津久井湖右岸から漕ぎ出し、まずは三井大橋を目指した。

三井大橋といえば、津久井湖で大物スポットとして当時有名で、知り合いも47センチを釣ったとか。47センチといえば、当時超大物で、今のロクマルくらいの感じだったわけで、季節も関係なくそこにまずは向かった。三井大橋の橋脚を一通り釣り、何もなく、そこから下流に向けて進んだ。途中、給水塔の立ち入り禁止ブイがあり、そこを流しながら、下流のワンドに入った。ココは沢が2本流れ込んでおり、沢に挟まれた部分は馬の背になっている。減水時に見ると、馬の背の先端が山になっており、あとで見て、「これは釣れるわ!」と納得のいく地形であった。しかも山の頂上付近には細い立木が生えており、もうサイコーのロケーション。その時はそんな地形を知るよしもなく、山の頂上は水深3mほどだったはず。馬の背の延長上にボートポジションを取り、ルアーはクリームのワーム。カラーはまんまミミズ。

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ワームという言葉の通り、当時ワームはミミズのイミテーションと皆が考えていた。スライダーワームが有名になるずっと前の話。リグはテキサス、7グラムのシンカー。第1投。うまく岸際に落ち、ズルズルと引いてきた。ちょうど山にさしかかったあたりで、グッと強いアタリが来た。少し待って、ガッツリ合わせると、今までにないような強い引きが来た。それでも強引に寄せた。魚が見えた。それまで生では見たことのないような大きいバスだった。(とはいえ35クラス)震えながら、下顎掴みに入った。親指が触れた瞬間、バスは首を振ってもがいた。「素直につかませてくれる訳じゃないんだ」そう思った。もう一度、今度は気合いを入れてつかんだ。はが少し親指に食い込む感じもしたが、グッとそのまま力を入れ抜き上げた。

大きい!こんな時に限ってメジャーを持っていない。それでもフェンウイック・バッシングスピン952のグリップより長かった。キープしたい気持ちもあったが、リリース。

次の1投、また当たった。今度は少し小さいが、それでも30弱。自分史上2番目に大きいバスだ。

その後アタリは止まり、その日はそれで終了。デモでも、初めて“バス”と言えるような大きさのバスを釣った。もう嬉しくて嬉しくて。写真さえないが、今でもはっきり記憶に残っている。

初めてルアーで釣った魚

初めてシリーズ第2弾

小学校高学年でルアー釣りの魅力に取り憑かれ、月一でルアーも集めだし、小さなタックルボックスもクリスマスプレゼントでおねだりして、ボックスの6割くらいが埋まった頃、中学生になった。
”ルアー釣り秘訣集”には巻末に釣り場案内も出ており、町田から近いところでは相模湖・津久井湖・震生湖・芦ノ湖と載っていた。対象魚として、ブラックバス、ナマズ、芦ノ湖ではそれに加えてニジマス、ブラウントラウト、ホンマスとあった。ナマズが釣りたい釣りたいと思い続けてはいるものの、中学生になり、違った小学校から来た友達も増え、また、雑誌などで取り上げられることが多かったブラックバスがターゲットナンバー1になっていた。
相模湖には、横浜線で八王子まで行き、そこから中央線で相模湖駅下車と書いてあった。津久井湖は横浜線橋本駅下車、バスで北根小屋等で下車と書いてあった。芦ノ湖には町田から小田急線で小田原に行き、そこからバスか、箱根線で箱根湯本まで行き、そこからバスとあった。町田から行くには、震生湖が、一番単純だった。小田急線で大秦野まで行き、あとは歩くかバスと書いてあった。一番行ってみたいのは芦ノ湖だが、入漁料も要るし、少し遠いので、震生湖に行くことに決めた。

小田急線新原町田には急行が止まり、急行に乗ると大秦野まで1時間弱でついた。駅を出ると、バスターミナルがあったが、歩いて行けるなら歩こうと、駅前の店で道を聞いた。店の人は「歩けなくはないけど、バスの方が・・・」と言いながら道を教えてくれた。

歩き出すとすぐに川を渡る橋に出た。橋から覗くと錦鯉のデカイのがうようよ泳いでいた。そこでいきなりこれを狙ってみることにした。一番はじめに買った赤白スプーンを結び、投げた。何投目か、グンッ!というアタリと共に、何かがヒットした。それはもの凄い引きで暴れ回った。少しすると、水面に出てバチャバチャやり出した。赤白の50cmはありそうな錦鯉だった。その騒ぎを見て人が集まってきて、中の一人に「ココの鯉は飼ってるから釣っちゃダメだ!!」と怒られた。・・・と言われても、ファイト中にどうしようもない。そうこうしているうちにプンッとルアーが外れた。針が伸びていた。おじさんには少し怒られ、「すみません知りませんでした」と言って反省しつつ、震生湖を目指した。これがルアーで初めて掛けた魚だった。強烈すぎる。

駅から小一時間歩き、畑の中の道を上り、少し下ってくると、森の中に「池」のような震生湖があった。関東大震災の時に川を堰き止められてできたので、そう呼ばれているらしい。まわりには遊歩道があり、静かな感じがした。畔には1件だけボート屋兼雑貨を売っている店があった。大きさは周囲1キロもないだろうか。とりあえず情報収集に、店に行ってみた。少し話をして、パンを買ったら、すいていたせいか、「桟橋で釣ってもイイよ」と言ってくれた。

桟橋に上がると、湖の半分ほどが見渡せた。湖面に向かい、右手は開けており、左手手前にはブッシュ、奥にはそれこそ教科書通りの立木があった。当然左を攻めてみる。ルアーは、雑誌「釣り人」の鹿児島大学釣り研が出した釣れるルアー統計の第2位、ホテントット紫カラー。第1位はレーベルファーストバックDRの紫だったが、吉田釣具店には売っていなかった。ホッテントットを立木めがけてフルキャストし、リールをグリグリッと巻くと、もの凄い抵抗とブルブルッという感覚が伝わり、あっという間にルアーは見えなくなった。あまり沈めて引っ掛かったらヤだなと思い、しばらく巻くのを止めた。ゆっくりゆっくり紫のホッテントットがお尻を先に浮いてきて、水面にポツンと出た。またグリグリッと巻いて浮かせる。何度か繰り返し、もうほとんど手前、ブッシュの横を通過し浮いてきたくらいのタイミングで、ルアーの斜め下側に何か影が見えた。大きさは20cmくらい。尻尾と思われる部分の先っちょが黒くなっていた。ホッテントットはまた水面に出た。陰ももっと近づいてきた。「バスだ!」思わず叫んだ。初めて見る生バスだった。友達の間でもまだバスを釣った者はいなかったし、生きているバスを見たり触ったりもしていない。ホッテントットを浮かせたままにしておくとバスはもう少し近づきルアーをよく見た後、沈んでいった。嗚呼嗚呼~~~~

その後何度か同コースを引いてみたモノの反応はそれきりだった。

ルアーを代えようと、タックルボックスを見た。一番上のトレーに、最近買った2匹100円のカエルルアーが見えた。緑で小さなモノだった。今日に備えて、針を仕込んできていた。

それを取り出し、思い切ってブッシュに投げ込んでみた。カエルは着水と同時にゆっくり沈み、ピッピと引くとやや浮いて水面近くに来た。それを追うように下からバスの魚影が2つ現れた。そこでカエルを沈めるとそれを追うように沈んでいった。またピッピと引くと、次はもうついてこなかった。嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼~~~~

それきりそこでの反応はなくなり、店の人にコーフン気味に話をしてからお礼を言って、桟橋を降りた。そこから遊歩道を歩きながら釣りをしたが、その日はそれ以降何もなかった。

これが、私のバスとのファーストコンタクトになった。

 

その年の夏(中1の夏)、友人が、「相模川のジャリ穴にもバスが居る。」という情報を持ってきた。1週間後、相模川攻撃隊が編成され、昭和橋に向かっていた。自転車で。

町田から相模川までは自転車で1時間ほど、昭和橋に着いた。相模川の(津久井湖の下流ではあるが)上流部にあたるが、川幅は広く、橋も大きかった。橋の対岸にはジャリ穴ではなく、ワンドがあった。ワンドに降りていくと、丁度ルアーマンが居た。その頃ルアー釣りをしている人をそう呼ぶことが多かった。バス釣り、トラウト釣りという区分がそれほどあったわけではなかった。

ルアーマン氏は大きな両開きの(アムコの)タックルボックス一杯にプラグを入れていた。うわ!スゲ~~~!!ルアーマン氏にお願いして、タックルボックスの中身を見せてもらった。あこがれのルアーが山盛りのボックスを見て、「いつかは俺もこんなになりたい」と思った。ルアーマン氏はブローニングのロッドミッチェルのリールに、ガルシアフロッグを付けて、ワンドの対岸に浮いている木を狙って投げた。ポトンと落ちて、ス~ス~っと正に蛙が泳ぐように引いてくると、下から、震生湖のとは2まわり以上大きいバスっぽい陰が複数浮いてきた。ルアーの真下まで来たモノの、結局は食わず、反応はなくなった。

その日、自分たちが釣りをしたのか、その記憶はない。それでもルアーマン氏のことは今でも覚えている。それだけ衝撃が強かったのだろう。

相模川にバスが居るということは、バスがより近くに来たと感じさせた。何せ、自転車で行けるのだから。それから1夏の間に何度か場所も変えながら相模川に攻撃隊は出撃したモノの、釣ることはできなかった。ただ、夏の終わりにいった田名のジャリ穴では、死にかけのバスを捕獲し、初めて生きたバスに触ることができた。

 

その頃、バスは冬には釣れないといわれていた。深いところで冬眠状態で、餌は食わない・・・と。だから、秋が終わるとバスシーズンは終わりだった。

 

通っていた薬師中学校では2年生が林間学校に行くことになっていた。行き先は山中湖。ちょうどその春頃より釣り雑誌には富士五湖でバスが釣れるという特集が組まれ出した。そして山中湖でも、平野ワンドでバスが釣れると書いてあった。林間学校の宿を見ると正に平野ワンドに面したところであった。「やるっきゃないでしょ」って事で、雑誌に書いてあったヒットルアーをコツコツと買い集めることにした。中学になり、新聞配達のアルバイトをしていたので、ルアーを少しは買えるようになっていた。

ヒットルアーナンバー1は、セルタ、2g。メップス・アグリアブレットンなどの小型スピナー。中でもセルタが抜群と書いてあった。それらをいくつか買い、林間学校に臨んだ。

2日目の早朝、いつものメンバーは平野ワンドに立った。数メートル間隔に開き、思い思いにルアーを投げた。その頃の平野ワンドは、ほぼ水面までウイードが覆い、少しでも沈めると藻が掛かった。初めのうちはその藻が掛かったのをバスのヒットと勘違いし、思いっきり合わせ、ロストを繰り返した。とうとう最後のスピナーが無くなった。その頃友達は、セルタで、ファーストバスをキャッチしていた。それもほぼ全員。釣れてないのは自分だけ、しかもスピナーもなくなっちゃった。ヤバイ。で、タックルボックスを見て考えた。釣れていたバスはどれも小さく、15cmほど。ならば大きなルアーはダメだ。そこで目に止まったのは背中が緑で腹が黄色のヘドンタイガーカップ。それを結び、藻の切れ目にキャスト。グリグリッと潜らせ、フラフラッと浮かせる。グリグリ、フラフラ、グリグリ、フラフラ バチャ!水面が割れた。

何が何だかわからない。でもたぶんタイガーに魚が出たのだろう。そこでなぜだか一呼吸置いて合わせた。グッと重みが掛かり、乗った。それからは無我夢中で取り込んだ。ファーストバスだ!!しかもプラグで釣った。トップ状態で釣った。友達のより大きかった!!

もう嬉しくて嬉しくて。大事に大事にストリンガーに通した。リリースなんて考えない。持って帰って自慢しなきゃ。その思いで宿に無理を言って冷蔵庫に入れさせてもらった。

今思うと、トップのアワセが自然にできていた。その一呼吸は神様が知らせてくれたのか?自然にできていた。

バスは帰宅後、魚拓にとり、塩焼きにして供養した。おいしかった。

そのタイガーカップ(タイガーカブという言い方もあるが、その頃はカップと呼ばれていた)は今でも手元にあり、時折ニヤケを誘っている。

 

シーバスの季節

年中釣れる魚なのでしょうが、私的には冬に釣りやすいといいますか、よく釣ります。

春、 ボラの稚魚を食ってるヤツはなかなかヒットさせられない。たまぁにはぐれたヤツが釣れる程度。
夏、川に上がったのを狙ったりしますが、この時期はチヌとアカメをメーンに・・・
秋、今の生活パターンでは秋には日本にいない。
冬、晩秋から初冬にかけ、一度ビシッと寒くなってからがよく釣れ出す印象。

その冬の釣りがやっとできました。
今年(2015年)は暖冬といわれ、12月に入っても暖かな日が続き、私もバスをトップで釣ったりしてました。

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ここ数日、寒い日があり、雨もあり、船を車から降ろし、オカッパリすることを決心してシーバス&チヌにターゲットにして出ることが増えました。
いつもはじめに様子を見に来る裏戸湾の排出口。いい具合に水が出ており、先行者も居ない。時間帯も夕まずめに向かい、絶好のチャンス。急いで準備して降りる。
様子を見ていると、ライズが出だした。ライズしているシーバスは場合によって超簡単に釣れるか、もの凄いセレクティブかの事が多い。よく見ると、どんな魚を食っているのかが見合えるときもあるが、今日はわからない。とりあえず、ロッドに着いていたポップXでやってみる。ポッピングというより首振り中心で早めに引いてくる。バショ!出た!!!でも乗らない。しかし1回切り。同じラインにもう1投。出ない。ルアーをベントミノーに変えてみる。出ない。
ここで狙いを変えて、流れに沿ってiウエーバーをナチュラルドリフトさせてみる。水面に波紋を残すまで来るけど食わない。
こうなると、伝家の宝刀、スラッシュペッパーのリフト&フォール。着底後ブルブルッと引き上げ、ゆっくりフォールを繰り返す。調子が良ければゴン!と来るはずなのに、ダメか・・・と諦め半分に回収リトリーブ。ルアーが水面に出る直前に下から湧いてきて、大口で吸い込み反転!!合わせるといきなりジャンプ!!ちょいデカイ感じ。慎重にやりとりするが、ラッキーなことに障害物方向には行かず、何とかキャッチ。

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ここまでの感じで、今日はわりと何にでも反応あり。スラッシュペッパーをもう一度キャストし、リフト&フォールしていると、ゴン!しかし、前のファイトでドラグをユルユルにしていたためアワセは効かずバラし。
その後スラッシュペッパーへの反応はなくなり、サミー65に変更。1投目出た!乗った!小さい。
コレは無事キャッチ。サミーへの反応は1度きり。

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ちょい潜らそうと思い、もう一度ベントミノーに変更。水面をチャッチャと引いたあと、グ~~~ッンと引いて、少し潜らせ引いてくると、ガ!止められてヒット。キャッチ、小さい。

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反応はこれきりで、その後ルアーをとっかえひっかえするモノの、なかなか反応を得られず、暗くなってきた。
タックルボックスを開き、少し離れてみて、見やすいルアーを使ってみることに。
まずはベントミノーのクラウンカラー。連続ヒット&キャッチ。乗って来たぁと思ったらその後反応なし。

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ベントミノーのただ引きでは水中でのアピールが足りないかなと思い、タックルボックスの中でボーっと光るノーネイムミノーにしてみる。
1投目、ガ!!と止められて、サイズアップ。キャッチ。

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2投目、またヒット&キャッチ。
その後、アタリやバラしが続き、ついには反応も途絶え、ルアーを変えても何もなくなり、終了。

今日はわりと釣れた方ではあるモノの、ハメた!感はなく、いまいちつかみきれない感じ。ルアーを変えた1投目にはそれなりに反応はあり、なかなか難しいなぁと思った日でした。

それでも、寒くなってルアーへの反応が良くなるシーバスさんは頼もしい存在で、しかも、うまくいけばメーターなんて事もあるので、年明けまでやってみたいと思ってます。

クランキン クランキン

今年はずっとバス釣りをやってます。
ここ数年はバスのいい時期はバス釣り、バスが釣りぬくくなると、シーバスやチヌを中心にやってま した。
今年は暖冬と言われ、12月に入ってもそこそこバスが釣れており、しかも釣りに行く毎に次への課題が見つかったりして、また行くみたいなノリになってます。

私がバス釣りで主にやるのはクランベイトの釣り「クランキン」です。投げて、巻いて、投げて、巻い て・・・・いきなりゴン!みたいなのが刺激的で、気に入ってます。もちろんワームやジグの釣りのライン がス~~~ッと走る瞬間も捨てがたところではありますが・・・

ただ、クランキンが私の性に合っているというか、楽ちんってのがあります。で、釣れるから使う、使 うから釣れるという好循環でどんどんハマって行くわけです。ハマっていくと、使い方にも深さという か、ちょっとしたコツがわかってくるというか、引き出しが増えていくというか、気付きがあります。気付 くとそれを証明したくなり・・・・みたいな感じです。
クランキンのいいのは、泳層が調節しやすい。スピナベのようにシビアでなく、ただ一定スピードで 引いてくればそこそこのラインをキープしてくれる。

よく行く十市の池でのクランキンについて考察していきます。

十市の池のように浅いところであれば、底(藻面)に当たるか当たらないかギリギリを泳ぐクランクを 見つければ一日それを引いて、あとは微調整みたいな。
で、極論を言うと、私の釣りは一番上か一番下か。つまりトップで釣るかボトムで釣るか。一番単純 でわかりやすい。「ミドスト」ってやりきれない、ってかキチンとできてるのってすぐに思っちゃう。それ なら水面か底をキッチリやる方がわかりやすい。もちろん水面と言ってもサブサーフェス(30cmくらい)も含むし、ボトムから一跳ねもさせる。

自宅が高知市にあり、一番手軽に行けるのが十市の池。スロープもしっかりしており、カートップの ボートも降ろしやすい。この池、長老によると、昔は1まわり小さかったみたいで、昔の池部分がブレ イクとなり、ここからが深い。深いといっても最深部は4mくらいかな?その外側はホントに浅くて、エ レキを一番上げても引っかかる。私はマウントに空き缶はさんで斜めにして激シャローに侵入しま す。
そんなシャローで活躍するのがサーフェスクランクたち。ノーネイムサーフェス、バジンクランク系、 サブワートフットルースワンマイナス・・・・私が思う「潜らない順」で並べてみました。

 

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たまには雷魚も

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バジンで
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フットルースで
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サブワートで

十市の池はそのシャローに時期になるととにかくウイードが茂ってくる。水面まで出るのもあるし、 水面下ギリギリまで来るのもある。水面と藻面の距離により、どれくらい潜るサーフェスクランクを引く かを決めます。そして、多少藻を拾っても動きが落ちないモノがイイ。敢えていうなら、ワンマイナスは 藻を拾っちゃうと全然動かなくなる。だから出番も少ない。それ以外、ここに上げたモノはそういう使い 方でも大丈夫。
シャローに居ないな(少ないな)と感じたら次はブレイクを打っていく。ヘラ釣りのおんちゃんが、ブレイクに沿って杭を打ってくれているのでそれを目印に、あとは経験を加味してブレイクを探る。もちろん杭に着いているときもあるけど、それよりもブレイクのショルダーか、その下か、それとも上の方に いるか、釣りながら探っていく。十市でのブレイクは1m~2mくらい。そこでボトムに丁度コンタクトする程度潜るシャロークランクを選ぶ。信頼しているのはノーネイム系ブリッツ。ほぼこの2種で対応してます。
それより深いと感じたら、ミッドダイブクランクより先にまずはフラット系を入れていく。フラットサイドクランクはだいたい2.5mと思って引いてくる。ここではノーネイムフラットHPFクランク

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ノーネイムフラットで

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それより深いと判断したら、ワーム、ダウンショットで底を小突く。この「ディープ」の釣りも今年に入ってやり始めたこと。友人や他の船が私がクランキンで苦戦する横で、イイのをポンポン上げるのを見て試したら、それなりに釣れたってのが始まりでした。ただ、この釣り、私的には釣れてないと続けられない。クランキンのようにアタリなしで2時間でも引き続けられるわけではありません。信頼感というか自信の問題なのでしょう。

クランキンに戻します。フラットサイドより深いとなると、十市ではクランキンやりません。ってか、2.5mより深いところは極端に少ない。ですので、サーフェスクランク→シャロークランク→フラットサイドクランク これだけあれば十市でのクランキンはなんとかなります。他の釣り場でも、ほぼこのローテーションでやって、どうして持って時にはディープクランクを入れますが、ディープクランクを入れるなら、バス釣りならワームやるかな。ここ数年、ディープクランクは「アカメ用」になってます。

十市の池のシャローにはGW頃よりウイードが茂ります。そして11月頃より落ち始め、年末にはホテイばっかりになってしまいます。それでもヒシモの根っこなどがシャローに残り、そこにバスが入っていたりするので、それがあるうちはシャローでサーフェスクランクが効くのですが、根っこをカモなどが食べてしまって、底が更地になると、シャローを諦めざるを得なくなり、ブレイク前後の釣りに移る感じです。

ブレイクから魚が居なくなるといよいよディープの釣りに行くんでしょうね~?・・・というのは、そういう釣りをしたことがないから「?」です。

 

 

中筋川

これを書いている間、2度もデータが飛んだ!!
3度目の正直、ちゃんと書き終えられますように・・・

大好きな中筋川に船を出してくランキン。
まず朝一はバジンクランクHH。スロープ上流のテトラでまず1本。そのままテトラの終でグッと止められてナイスサイズの47cm。久しぶりなので測ってみました。

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そのまま流して上に行くと、アタリはあるものの乗らなかったり、乗ってもすぐバレたりが続き、よく見ると、フックが折れて、もう1本は曲がってる。ここでダイバジンに変更。
ボートで行ける最上流部、オーバーハングにゴミが絡んているスポットで45cm。ここまで、居そうなところにナイスキャストが決まれば釣れてる。こういう展開は面白い。

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ここでUターン。
対岸を下流に流し、いくつかキャッチ。
スロープを過ぎ、流れ込み、テトラ、テトラ、岩盤と打っていくも反応なく、ノーネイム#1/0に変更。中筋にはなんとなくノーネイムのイメージがある。
ほどなくヒット。下流へ下流へ行き、そろそろまたもどるかなと思っていたあたりで。コンとアタリ。乗らず、そのまま引いているとヒット。いきなり下品なジャンプ。子シーバス。クランクで釣れるのは珍しいのでネットでキャッチ。

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ここでひき返し上流に打っていくも反応なく、スロープを過ぎ、最後にと思い朝のテトラに。ルアーはノーネイムフラットに替えてある。テトラの終わり辺りでグッとヒット。でかい!と思った瞬間バレ。嗚呼嗚呼!!
これじゃ終われない。ルアーをノーネイム#1/0に戻しスロープに向けて打っていく。そろそろ終わり頃にコッと軽いアタリと共にチビが釣れた。ま、ちょっと悔しいけどこれで終われると一安心しスロープに向かう。途中もう1本チビがヒット。スロープを通り過ぎ、少し下流まで行く。ここから3連発。
やめないで良かった~!!

結局、シーバスを入れてクランキンのみで13本。ここのところホームにしている十市よりイイ感じでサイズも良い。ちょっと遠いけど来てみる価値はありです。