恒例夏ジギング

2021 08 02 いつもお世話になっている。宇佐の湊丸様に出してもらい、ジギングに行ってきました。

打ち合わせの段階では「今年はキハダが近いき、キハダも狙いましょう!」とのこと、期待膨らみまくりで0400出港。


船は南西を目指します。「まずは100mくらいでジギングから。1時間ちょっと走ります」とのこと。
心配していた海は凪でいい感じ。曇り空、途中雨がパラパラと来る場面もありながら、1時間半ほどで第一ポイント到着。水深は100m。「200g位のジグでやってみて」とのこと、で、探すと、目についたのはアーク。最近お気に入りのやつ。まぁ、ウエイトは290g、ちょい重だけどいいか。

第1沈、着底。ス~~~っ引き上げる。やや重く、底は少し泥っぽい。からの、フォール。朝一ならここで当たってもよさそうだが何もなく、しばらく上げ下げを続けていると、フォールからガツガツっと来て、乗って、上がってきたのは人気者のESO君。まぁ、これで坊主じゃないからいいか。周りもESOが続く。

小移動を繰り返し、何度目か、ガッと来た感じがあったものの、乗った感じはなく、それまでもあった、エビかもと思いながら回収すると、極小アヤメカサゴ。まぁいいや。

その後も何度か移動して、とある場所、フォールでラインがフッとふけて、合わせると一瞬乗って、何もなくなりラインが高切れ。はぁ~~~~ 大事なジグを早くもロスト!!しかも原因分から無し…たぶんフグに噛み切られたか・・・

 

気を取り直し、リーダーを組み直して、ジグはカラーの違うアーク290g黄色。これ、なんか釣れそう!!と期待して入れると、底近くで、軽いアタリ。合わせると乗って、結構走る。周りではサバが釣れているので、たぶんサバだと巻いてくると、サバダブル。良いサイズのサバで、お土産にぴったり。おいしくいただくために首を折って血抜き後クーラーの氷にダイブ!

 

次沈、着底後、ゆっくり上げて、フォール、少し巻いて上げてフォールをを数度繰り返し、再び着底、上げ、巻き、フォール中にラインがフニャ!で、巻き合わせをすると、グッと乗って、やや強い引き。サバの前にも同じような感じでバラしてしまったので、ここで追い合わせ。何度か強めの引き込みがあるものの、たぶんデカ目のガシラ系と思いゴリゴリ巻いてくる。姿が見えてきたら赤っぽくない。水面で確認すると、マハタ。サイズは1キロくらいだがやったやった!

 

移動後、ウッカリカサゴの小さいのを追加。

 

その後はあまり当たらず、移動を繰り返していると、着底後の上げから落としたところで、ラインがフッと吹け、合わせると、重強い引き。グッグッグと何度か引き込まれ、底で食わせたので、まずはゴリ巻きで底を切る。引きは何度か首を振る感じ、しかし、タイのような鋭いモノではなく、時折下に突っ込む。さっきのよりデカいハタ系かと思いながらファイトする。水面近くまで引きは続き、時として長い走りも来る。水面近くまで上げて確認すると、長い。もう少し上げてみると、ハマチ。そこから何度かまたランがあり、それでもネットイン。ネットに入って見ると、思っていたよりデカい。腹もパンパンに張っている。サイズも重さも測ってないけど、ハマチというよりメジロ、下手したらブリクラス。

さばいてみると、胃袋には小鯖がぎっしり。ジグのサイズと同じ、マッチザベイトだったわけだ。

そこから暫く無が続き、船長が「沖にイッテカツオ狙います、1時間ちょっと走ります」とのこと。途中なぶらがあればそれを打ち、上手くいけばそれがキハダの可能性も。なので、目を凝らし、鳥を見ながら進む。しかし、途中のご褒美は無く、狙った場所へ。所々でライズが起きているが、昨日は一面真っ白なナブラだったらしい。まぁ仕方がない。100ℊのダイワスピードジグ旧型という最も信用するジグを付けて軽くキャストし、10秒ほどカウントダウン、からのワンピッチジャーク。周りではぼつぼつヒットはあるものの、自分のは見に来るだけで食わない。船長が「お土産釣らせてもらいま~す」と小さめのシルバーのジグをポイっと投げ、少し沈めて、チョイチョイっと竿を煽ると、グッとヒット。え?!なんでなんで?!と思いながら、ジグのカラーを変える。しかしアタリは無し。ジグを80ℊにするもアタリなし。ほかのジグにしてもアタリが無く、もぉ軽くパニック。もぉこぉなったら、とトップにするも反応なし。船は何度も潮のぼりを繰り返す。船内ではポツポツとヒットがある。ふと思いついて、アイマのハニートラップにしてみる。これはかつてシイラに抜群だったやつ。変えて、潮のぼり後の第1投、水面直下を引いていたらグッと来たものの乗らず、残念。しかしこれで少し自信もついたので、ハニートラップで続ける。

その後も何度か潮のぼりをしていると、いつしかシイラが船の周りを泳ぎだした。そこでシイラに向けて投げると、反応が出て、それでも乗らないが続く。

フックを研ぎなおし、そして見切られないように早めに引いてくると、シイラの反応も本気系になり、そのうち1匹がガツッとヒット。サイズは小さいが嬉しい。

その後もいい反応で釣れたが、時間となり終了。

午後からは苦戦したものの、楽しい釣りができました。願わくばキハダ釣りたかったなぁ

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です