WinWin魂

20250816 若者とWinWInを高知沖に出しました

…とその前に、本当は13日に出そうと約束して、出港までしたものの、エンジンの回転が1500までも上がらない!なので速力も3ノットしか出ない!!
このまま沖に出ては危険と判断し、やむなく港に戻り中止に
港に繋いで、ペラを見てみると、特に何かが絡まった様子もなく、フジツボがポツポツ付いた感じ、とりあえず目に見える範囲のフジツボを上から欠き落とす

14日、知り合いのヤマハエンジニアにメールで相談すると、「船底が汚れているのかも、可能であれば上架して見てみましょうか?」とのことで、係留場所に近く上架できるところを聞くと「ハラミマリーナで今船の整備をしているので持ってきてもらえればありがたい」とのこと、15日昼過ぎに持っていく約束をし、ハラミマリーナにも上架の連絡をして15日船を出す
たどり着けるか心配だったものの、エンジンも2000回転くらいまで上がり、速力は魚探をつけていないためわからないが、明らかに前回より出ている感じ
それでも多少の不安を抱えながらマリーナ前まで行くと、おっちゃんとおばちゃんが迎えてくれる
丁寧に上架してくれて、船底を見ると所々フジツボが付ている

親切にすぐ横にスクレーパーを準備してくれてたのでそれでペラとプロペラ軸、船底のフジツボを落とす

自分的にはこれくらいそれほど汚れているとは思っていなかったが、エンジニア氏によると結構汚れているとのこと、「4月に降ろしてもうそんなにですか?」と聞くと、「水温が高いからね、そんなもの」と「このエンジンは自動制御装置が付いてるので、抵抗が大きくなると回転が上がらないようになっている」と説明してくれた

ついでと言っては何だが、ステアリングの遊びが大きい→オイルが少ないのでは?確認すると少ない→オイルを注文

アンカーストレージに水が入る→蓋のパッキンが弱ってる→一応ふたを開けて排水→締め直すも、また水に漬けると浸水→次回掃除とパッキンの交換をする

ペラ系の塗料はなぜ色違いなのか?→専用の付きにくい塗料 高いのでペラ系だけに塗る

結局1時間半ほど上架して今回は一旦終了

マリーナに聞くと、上架2時間までなら5500円、1泊2日までなら7700円とのこと、良心的で面倒見もよい感じ、エンジニア氏もそう言っていた

 

船を降ろして、走り出すと、回転は軽く2000まで回り快調!

無事寄港できたのでした

あ!途中大き目のボラが飛び込んできて一時プチパニックもありました

前回のお詫びの意味もあり、16日に誘うとOKとのこと、潮が下がっているので0630に出港

回転はきれいに軽く回り、魚探計測では10~12ノット出ている

海も凪ぎなのでそのまま40mの等深線クネッとポイントまで行く

周りには数隻いる

近くを回り、いい反応の場所を探し、タイラバを落とす

40mなので60gでいいかと落とすと潮が東向けにぶっ飛んでる!

最初の着底は取れるがその後怪しくなる始末、100に変更する

すると小さなエソと中エソが来て、タイらしい引きから小さなチダイ

何度か入り直し、フォールで食ってきて良い引きをしたのはオオモンハタ

同じように流すとまたフォールで食ってきてさっきより強重い引きながら張り付かれて動かない

強めに上げると何か吸ったような嫌な感触があり、その後フッ!

やっちまった!ビンビンキャンディーロスト!!

この間同船の若者には魚が来ず、そして一番いい所にアンカーしていたボートが居なくなったのでそこに入るといきなり同船君の竿がおおまがり!

引きはタイっぽい!

たも網をもって隣に行くと上がってきたのはナイスな真鯛!

水面近くで泡を吐きながら浮いてきてネットイン!

やったやったやった!!!なんかすごく嬉しい

もちろん釣られて悔しい気持ちもあるが、それよりも釣ってくれたこと、喜んでくれたことが嬉しい!

 

これぞ、乗った人も自分も嬉し楽しいWinWinそのもの!

その後は何か海が変わった感じでアタリも遠のき、フグの猛攻もあったので終了としました

帰りに試しにスロットルを開けてみると、回転は2500まで上がり、船側も15ノットを計測、走っているうちに汚れた残っていたカキも落ちたのかな?

 

船の日ごろのメンテナンスの大切さとそして走らせることの大切さそして、釣ってもらう嬉しさを感じた1週間でした!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です