室戸ジギング

今までジギングといえば、宇佐の湊丸さんにお世話になっておりましたが、今回はFISHING SERVICE MAREBLE のご紹介により、初めて、今は室戸を中心にやられているディープライナーさんにお世話になりました。どちらが良い悪いではなく、いつもと攻め方が違うなと思ったので、そこらを中心に書きます。

室戸といえば、デカカンパチがガンガン食ってくる、他にはブリやサワラの青物、タイ、底ではハタ、クエ、イシナギのでかいの、ガシラ、深いところに行けばアカムツ、クロムツ、キンメといったのがよく釣れるというイメージでしたが、実際はそんなに甘くないらしい。

今回は、フィールドや状況もあるし、船長の心意気だとは思うのですが、「デカいのを釣ってほしい」というのがひしひしと伝わってきました。場所は実績のあるところなのでしょうが、その中でも魚探にデカいのが映っているところを執拗に何度も入り直して打っていく(打たせる)やりかた。シューティングゲームみたいな感じでした。

04:30室津港集合、空はそろそろ白み始めた頃です。室戸に行ったのは3~4年ぶりですがその間に道は高速が付き、大山岬にもトンネルが抜けていました。

05:00出港。「まずは岬の30mラインやるから」と船長。澤谷君に「なら、150gくらいで良い?」と聞くと、「僕は300で行きます」と気合い十分。岬は潮が速いので通常より重めのジグを使うらしい。で、自分も250gから始めることにした。私の釣り座は一番前の舳先の高いところ、ちょい上から皆さんの釣り方を見学させてもらいながら釣りしてました。マーブルご主人の澤谷君以外全員初めてお会いする方です。
釣り座の舳先は、初心者の私には一番都合がよい。なぜなら他の人からだいぶ離れて出来る。だから少し流し方がおかしくても絡みが少ない。そんな中始まりました。

ポイントに到着し、船長は船を旋回させ、潮流と風向、魚の写りを見ながらベストポジションに船を回す。
「ハイ、始めてください。水深37メートル」の合図で全員が釣り始める。自分も真下にジグを落とし、底をとる。いつものように、ス~~~っと上げてピラピラッと落とす。また、ス~~~っと上げようとしたらガツ!と根掛かり。一瞬でジグロスト。嗚呼嗚呼。周りを見ると、みなさん“巻きが早い!”。ディープライナーといえばスロースキップをプロデュースしているので、皆スローにしゃくるものだと思ってたのですが、そうではなかったわけです。そして、狙いがカンパチだったこともあり、皆さんは底から中層までを狙ってる。
私は今まで、どちらかというと、底を取って、数メートル上げて落とす。場合によっては底をペッタンぺったん叩く。そんなやり方が中心でした。
ジグが無くなったので、リーダーを組み、新たなジグをセットしている間に、船尾の釣り人がヒットさせている。しばらくして上がったのは3キロほどのカンパチ。
潮が思ったほど早くないので、今度は200gにしてみる。着底。ペッタンペッタン ガツ!また根掛り。またロスト。
またまた組み直して、次は130g。あまりに底が荒いので、ペッタンはやめにして、皆さんにならって早巻きしたりに挑戦したモノの、ヘタクソでどうにも様にならないし、集中もできない。
だいたい、好きな自信ジグから使っているので、無くなるたびに心細くなる、それが怖くて攻められないと、負のスパイラルに陥った序盤でした。そして、アウエー感覚で呑まれてしまってましたが、しばらくすると慣 れてきて、開き直りもあり、釣り方もアジャストできるようになってきた頃、ファーストヒット。グッと重くなって「また根掛り?」とラインを引きにかかると、その分だけ動く。「え?魚?」と思っていると、ググッと軽い引き込み。「何か来た」と伝える。でもほとんど引かない。ゴリゴリ巻いてくると、時折少し引かれる。ゴリゴリ ゴリゴリで見えてきたのはなんだか白くて長い。「サメや」でも一応掬ってもらいキャッチ。

160523_0626
サメ

それからしばらく、60m~100m位のところを狙っていきます。狙いはデカカンパチ。魚探には単体でデカいのが映っているらしい。そのうちの1回、船長が真剣な顔でやり取りしている。「デカい、止まらない」と。魚は船首方向に向かって泳ぎだし船長もそれに合わせて動いてくる。皆はジグを巻き取り始めている。自分も速攻で巻く。回収し終わり、全員で船長のファイトを見学することに。船長はドラグをフリーにして、魚を好きに走らせる。「もうちょっと走ったら魚も疲れるはず。ラインを背負ってるからそれなりに抵抗がかかっているはず。」と。「で疲れて走らなくなったら巻けばいい」解説をしながらファイトを見せてくれる船長。ややあって、ふっとラインが吹けた。「あ~~~切られた!たぶん瀬にラインが乗ったはず」

みんな、魚が見られずに残念ながら、貴重なファイトを間近で見ることができラッキー。「40キロくらいかなぁ」と船長。「いますよぉ!頑張って釣って!」と気合が入った様子。それからしばらくデカカンパチ狙いでやっていく。「ここはライトタックルは使わないで、最低2号、できれば3号くらいで」とか、「映ってるよぉ、ジグ追っかけてるよぉ」とか情報をくれるが、ヒットはない。「もうしばらくカンパチやって、その後クエとかタイとか狙いに行く」と言いながら徐々に深い所へ移っていく。

「ちょっと走る。次は200mライン、クロムツ、イシナギ狙い」ということで、ジグを一番重い430gにして準備する。フックには夜光タコをつける。エンジンの回転数がガクンと落ち、近くを旋回し始めた。今か今かと待ち構えるもののなかなか船は止まらない。しばらくして「魚の反応がない。やっぱり100mに戻る」と船長。それまでは岬の真沖から東側を攻めていたが、今度は西側に向かう。

再び100mラインに到着。「ここはクエタイ狙い」と言ってくれる。正直、デカカンパチが来ても多分取れないし、それならクエやタイのほうがいいとも思った。ジグは250g。フックにドライブクローをつける。落として少ししゃくりあげ、また落とす。先ほどのようにガンガンに底が荒いわけではなく、それほど根掛りしない。で、落として数メートルしゃくるを繰り返していると、フォール中に違和感があり、しゃくってみると重い。「来た来た」と巻き始めるもの、ほとんど引きはない。さっきのサメのような重さもそれほどない。水面近くに来ると、赤い。キャッチしたのはガシラ。ドライブクローの付いたフックをガッツリ食ってる。やっとクーラーに入れられる魚が来た。

160523_1034
ガシラ

ちょい移動。100m。「ここもクエタイ」。そこはやや硬い感触。一度根掛りしたものの、やや強く引くと外れ、そのまましゃくり続ける。しばらくしゃくっていると、グッと重みが乗り、やや引きが来た。あげてくると鮮やかな赤。キャッチしたのはエビスダイ。これもドライブクローのフックをガッツリ食ってる。「根魚系にはドライブクローが効く」と澤谷に言うと「フックに何か付けるのはフォールの調整の意味があるから、いつでもイイわけではないと思います」と冷静な答え。

160523_0944
エビスダイ

また少し移動。100m。「ここはレンコとベイケン、イワシも映ってる」と船長が言う。「レンコがいるなら底は砂泥でしょう」と予想し、レンコを釣るために底ペッタンに切りかえる。予想通り、着底時には少しジグが刺さる感じがあり、根掛りもない。ペッタンペッタンしていると、グッとジグを止められるアタリ。合わせると小さいながら、引く、首を振る感覚が来る。「来た来た、レンコや」と巻いてくると、赤い。レンコキャッチ。船尾でもレンコ。一時レンコがそこそこ釣れる。

160523_1415
レンコ

また少し移動。100m。「ここはちょっと根掛りするかも。タイ、クエ」と船長。慎重に着底を確認し、ペッタンをあまりやらないようにする。何度目かのしゃくりあげに、グッと来たもののその後一切引きもなく、やや重い感じだけで上がってきたのはガシラ。

しばらくイイ感じで釣れた。でも、次第にアタリもなくなり、時間も経った。「もう一回浅い50mラインに行く」と船長。場所は岬の真沖。47m。ここは底が荒いはずと慎重にジグを入れたものの、根掛り。今日のヒットジグを持って行かれてしまった。幸いというか、リーダーは残っていたので、その先を組み直し、130gを入れる。

何度か小移動を繰り返した後、隣の人にアカハタがヒット。小さいのでリリースする。次に自分にも来た。小さい。取り込むとアカハタ。

160523_1659
アカハタ

隣に倣ってリリース。これで、サメ、ガシラ、エビスダイ、レンコダイ、アカハタと5目達成。

サメ以外は赤い魚でめでたいめでたい。

「はい、これ流したら帰るね~」と船長。時刻は17時過ぎ。12時間以上経ってる。もう十分。最後の一流しに集中したものの、アタリはなく終了。

帰港し、船長からの反省レクチャーを受け、19:00ごろ終了。

160523_1727
皆の釣果

 

たぶん、カンパチを除けば自分が一番釣ったはず。やっていく中でつかんだコツは船長が教えてくれる水深から、着底を予測し、底にジグを置く時間をできるだけ短くし、根掛かりを避ける。そして舳先の利点を使って、皆よりは軽いジグを使う。そして、一番は開き直って「掘り○屋」で買った200円ジグを使って、攻めていく。 こうして得意な釣り方でやれるようになり、新しい船を楽しめるようになってきました。

…にしても、凪でイイ1日でした。ただ、風のない時間もありかなり暑かった。
そして、下船後、船長からの濃い~レクチャーが。どんな点をとっても深いなぁと関心しかない。強いて言えば、なにも知らない自分が恥ずかしいくらい。勉強になりました!

今度挑戦する機会があったら、もっとジグのラインナップをそろえ、どんな状況にも対応できるようにし、デカい魚を取りたいなぁ

やられた~~~!!

仕事が終わって、様子を見に浦戸湾へ。
いつもの場所、水が出ているのでお試しにチヌタックルでやってみる。
放水口では当たらず、帰り道にテトラ沿いをヤマトJrでパコパコやっていたら、”パコ~~ン”
「え?!アカメみたいな音」でも乗らない。しかもトップに出ますか?!
もう1投。反応なし。ここでベントミノーにチェンジし、アピールを下げる。1投目、良いコースを泳いでいる。少し潜らせてトゥイッチしているとゴン!「来た来た~~」軽く合わせると、沖に向けて走り出す。「そこそこ良いサイズかも」
ココでヤツは方向転換し、右に走り出す。こちらもそれについて動く。チヌタックルでは厳し目のサイズかなと思い出す。でも何とかやりとりをしていると、放水に突っ込む。それを突っ切り、なお右へ右へ走る。足場はこの放水口で切れていて追えなくなる。「階段上がって追うべきか」と悩むが、どんどん走るのでそうもいかない。しばらく走られたあと、プンッとフックアウト。
嗚呼嗚呼残念!良いサイズだったなぁ。逃した魚は大きいなぁ。水は濁っていて一度も姿を見ずでした。たぶん良いサイズのアカメかな。そう思うと余計に悔しい。そして、浦戸湾怖え~~~~!!

GWまとめ

順番が逆になりましたが、GWの釣行をまとめます。
4月29日 風もあまり吹かないという予報だったので、十市に船出し。着いてみると結構寒い+かなり風が吹いている。ままま、大丈夫でしょうと出船。しかし、時間と共に風は強くなり、エレキでは止まらなくなる。それでもブリッツバジンクランクで魚は釣れている。

160429_0742
160429_0742
160429_0811
160429_0811
160429_0848
160429_0848

ますます風は強まり、今居る場所が風上ということで、帰ることを決断。何とかスロープ着。船を上げていると風はもっともっと強まって、暴風。終了して良かった。
しかし釣り大欲はおさまらず、高知市内の水路に移動し、ノーネイムサーフェスを引いていくが、魚からの反応は乏しく、なんとかルアーとほとんど同じサイズのバス1つ釣って終わり。

160429_1100
160429_1100

5月2日 午前中ちょこっと仕事。終了後十市船。風はソヨソヨでイイ感じ。シャローをずっと打っていくと、杭の所でバシャ!ガッと合わせた瞬間ラインブレイク。嗚呼嗚呼~
その後無反応がず~~っと続き、さっき出た杭にワームを入れるとヒット!キャッチし、次の1投にもヒット!ジャンプでバレ!でも、今日はワームか?としばらくワームをやっていくも反応はそれきり。

160502_1326
160502_1326

もうヤケになってまたシャロー打ちに替えるとヒット!

160502_1615
160502_1615

夕方になりシャローか?とずっとシャローをやっていくと、キッスバイトが何度かあったもののヒットにはいたらず終了。
渋~い日でした。

5月3日 告別式に出るので釣りは無し。

5月4日 遠征君が来ているので、手始めに十市ボート。 風が強かったモノの、ポツポツと釣れて、2人で10本ほど。で、風強くなりすぎで、バッテリーも危うくなってきたので、終了

160504_0731
160504_0731

5月5日 遠征君が、1晩やってアタリもなく、魚釣りたいというので、ボトムチヌ場へ。さっそく1つ釣って自慢してたら、立て続けに3つ釣られてショック!ルアーはドライブシュリンプ。リグはジグヘッド。

160505_1044
160505_1044

ま、人の釣りを見るのは勉強になります!リグはテキサス。引き方はズ~~~ッとシェイクでゆっく~り引いてくるというもの。自分と比べるとかなり遅い誘い方。これが有効なら自分の引き出しが増えるはず。

5月6日  復習と復讐で 昨日のチヌ場に出撃。習ったやり方で5枚。リベンジ成功!

160506_0941
160506_0941
160506_0945
160506_0945
160506_0954
160506_0954
160506_1030
160506_1030
160506_1105
160506_1105

まずは心配していた、アタリが取れるかというところ。シェイク中に違和感があり、アタリは分かる。それで魚が乗るのかという疑問。乗りました。大丈夫。最後に自分が飽きないかという点。あれくらいアタリがあれば飽きずにやれます。しかも今までノズル引きより根掛かりも少ない(リグはジグヘッド)。これなら使えます。自分の引き出しが増えました。ありがとう遠征君。ホント人の釣りを見るのは参考になります。
しかも、この日はワームのカラーで明らかに反応が違いました。それまでライムチャートのドライブシュリンプを引いていたところを、グリーンパンプキンペッパーに代えたとたん当たりが出だし、しかも先ほど引いたところでも食ってきた。カラーもあることを痛感しました。

5月7日 今日も十市船でしたが、キビシー!
クランクには全く反応なく、ディープも何もなく、途方に暮れてブレイク+杭をアイウエーバードライブスッティックノーシンカーで絞り出した感じ。結局4本でしたが、しばらくバスはいいやみたいな感じです。

160507_1039
160507_1039
160507_1112
160507_1112
160507_1311
160507_1311
160507_1346
160507_1346
160507_1355
160507_1355

ま、渋い中、対応できた自分を褒めたいです。

以上、GW釣行のまとめでした。今年は風が強かったというイメージが残りました。
ちなみに遠征君は5月4日、5日、6日と3晩アカメを狙って頑張ったものの、釣ることは出来ず、以降リベンジをということになりました。

大鯛

高知港を朝出して桂浜沖に錨泊×3日で、夜釣りジギング。

3日間を振り返ります。

初日、沖に前線が停滞し、低気圧も通過(?)したので、土佐湾はウネリが入り、かなりの時化。水深は20メートル、底質は砂泥。場所は高知港外の検疫錨地。たぶん底まで荒れていたのだと思う。
潮と風が強く、80グラムのジグでは底を2~3度小突くと底が取れなくなる。結局この日は、ジグには反応なく、テンヤにフグとサビキに来たアジサバのみ。

2日目、場所はほぼ同じ。昨日のウネリは残っているモノの、ましになってる。潮の色も幾分澄んだ感じ。はじめは迷いながらサビキとジグを併用。夜が更けてきた頃、ふと「ここはスピードジグに実績があったなぁ」とスピードジグに変更し、夜光のタコベイトをフックに付ける。暫くしゃくっていると、ガッとジグを止められた。しかし乗らず。でも集中力は増して、シャクリ続けると、もう一度ガツッと当たり。これは乗って、首を振っている感じ。「鯛かも・・・」と慎重にやり取りするが、上がってきたのは長い・・・サメ君でした。でも引きは楽しめて良かった良かった。その後一時はフォールで食ってくるあたりが続き、サメサメサメサメ。でも引きはいいし、サビキでアジ釣るよりは楽しい。そしてこのサメ君が明日の〇〇〇につながった。

160512_2152
サメ

3日目、海は凪いで、風はソヨソヨ。潮も早くもなく遅くもなく、方向も東(ここは東流が良いという情報も)。場所は前2日より東より、検疫錨地の東には桂浜沖で有名なポイントがある。期待が高まる。この日はジギング1本でやてみようと決心。コレも昨日のサメ君のおかげ。で、日のあるウチからまたサメが来た。コレでジギング一本槍決定。その後はあまり釣れない時間があったものの、夜が更けるに従いまたサメのアタリが出だし、楽しい時間。途中にはジグより小さい鯖が食ったり、それをそのまま落としてサメ狙いにいったりしたものの、アタリは遠のき、そろそろ終わりかなと思っていた頃、リフトをグッと止められた。引きは頭を振る感じがあるが、「またサメかな?」と思いながらやっていると、時折走り、ジャーッとドラグを出される。「デカいのかな?」と「ジグ取られたらヤだな」と思い出す。すると魚は船底に潜りだし、ラインが擦れた感触が。慌ててロッドを突き出し対応する。何度かの突っ込みをしのぎ、浮かせてくると、船の明かりにボーッと白い魚体が見えてきた!「タイや、大鯛や!」とコーフンMaxに。そこからは慎重に慎重に、ヒヤヒヤしながら、何度か突っ込まれるのを耐え、やっとネットイン。でかいでかい。真鯛のこのサイズは多分5年ぶり。嬉しい!!一応測ってみると、長さは80超えてるか超えてないか。贔屓目に見ると82くらい。まままそれくらい。ボガで重さを測ると5キロ超。片手ではプルプルするくらい。

160512_2249
160512_2249
160512_2252
160512_2252
160512_2250
160512_2250

しばらく惚けていたけれど、春なのでペアがいるはずと、もう1枚を狙ってやってみる。しばらくして、また来た!でのサメでした。

結局3日(実質2晩)でサメが10本。楽しめました。加えて大鯛のご褒美も。楽しいジギングでした。

 

 

久しぶりに

十市の池に船を出しまして・・・

既にバスっぽい船が2艇に、ヘラのおっちゃんのボートが1艇出てる。
バス艇の1つ(1号艇)は西側のブレイクからシャローあたりを、もう1艇(2号艇)は北のブレイクあたりに止まってる。ヘラのおっちゃんは東のブレイク上の杭に陣取ってる。
なるべくバッティングをしないように、スロープから出て、直ぐに東のシャローを打って、シャロー攻めをすることにする。
しかし、既にシャローには水面までヒシが出てる。「ウイードレススプーン忘れたし、それっぽいワームも積んでないか」
ま、これくらいならまだバジンで行けるでしょ!とバジンクランクを打っていく。東から、北に回って、北西のシャローをずっとやるも反応なし。ハクへのライズは時折あり、バスはシャローに入ってる。でもいつものように無視無視。
西のシャローまで来て、1号艇は北に回っているものの、自分のペースよりは随分遅い。追い越すおのもなんだし、北に入ったところでUターンし、ルアーをブリッツに替え、ブレイク狙い。引換してしばらく流していくと、クンッ!と初めての魚らしい反応。でも乗らず。もう一度同じコーズをトレーズすると、同じようなところでグンッ!で、今度は乗った。しかも重い引き、そこそこサイズのはず。厳しい感じなので、バラシは痛い。慎重に寄せると、45はあるサイズ。キャッチ苦労しただけに嬉しい。

160423_0821
ブリッツ赤

そのままブレイクを流していくと、2号艇は北のシャローに入っていっており、ブレイクは1人占めできそう。ブレイクラインをずっと打っていくが以降反応なく、北の谷でターン。ここからは逆風になるので、ルアーをブリッツマックスに変更。
西のブレイクを打ち直していく。その頃1号艇は南から離れて東に向かっている。
そのまま南から西へと動く。1号艇は北のシャローを奥へ奥と進み、2号艇は終了のよう。
西を打ち終え、北の谷に入り、ヘラのおっちゃんに怒られないくらいの場所まで東側へ。やや浅いところを打つので、ノーネイム#1/0CBに代えて、ストップ&ゴーでやっていくと、ヒット。でもちっちゃい。それでも久しぶりなので嬉しい。

160423_0957
ノーネイム

引き返して北の谷を少し奥まで打っていく。途中、ハクライズが起きたので、投げてみると、キッスバイト。乗らず。でも、反応するならいいか。

そこから西、南、東と1周してみるが、反応なく、中央をカットして西のブレイクに。ルアーはブリッツに。1度いいアタリがあったが乗らず、見てみると、フックが折れている。嗚呼嗚呼残念!ちゃんとチェックしないと。

西のブレイクを打ち終え、南のブレイクに入る。ここも反応なく、南の終わりでターン。やや深めに船を入れ、底にヒットするかどうかの水深を打っていく。南の尾根のブレイクに来たときグンッ!これもいい感じ。キャッチ。

160423_0920
もう一度南を打って、東まで来たら、お馴染みS本さんがフローターで出てきた。「釣れないです、朝からやって4本。さっきそこ(南)のブレイクで1本来ましたよ」「まぁやってみます」みたいな会話でS本さんは南へ。自分は東へ。

シャローに入り、北の谷間で入ったところでやや深あたりをサブワートでやってみることに。  数投目、グッと止められた。キャッチ。いいサイズ。

160423_1236
サブワート

「シャロー?」みたいな。風もいつの頃からか南になり、こちらがいいはず。魚も上がったのか?
ここからさらに浅い所まで入っていき、ルアーもバジンクランクに変更。するとすぐに出た!キャッチ。

160423_1242
バジン

さすがに浅すぎるところまで来たので、ターンしまたバジン。やや深いところまで戻ったら、ヒット。キャッチ。

160423_1256
バジン

午前中苦労したのにここにきて3連発。7匹となったので、なんとかツ抜けをなんて考え始める。しかし、北の谷も撃ち尽くした感じなので、しばらく休めるために西のシャローに入る。

S本さんは南から西のブレイクあたりをやってる。自分は西のシャローをやり、ちょうど目の前あたりで超小型をキャッチ。

160423_1317
バジン

その後、南、東と行き、スロープ前で、プルプルっと当たり。ギルでした。

160423_1338
バジン

ま、これで無理くり9匹。

なんとかあと1匹。この頃東のブレイクにいたヘラのおっちゃんは終了しており、ブレイクを攻めていく。でも反応なく。北の谷。ルアーは01バズに変更。一度、デカイ魚がごく近場で反応。バスか雷魚かわからないものの、60はありそう。でも乗らず、残念!!

 

バジンクランクに変更し、やっているど、なんどかキッスバイトが。カラーかな?サイレントバジンのクリアーに変更。西のシャローで出た!乗った!そのまま高切れ。なになに?!!しばらく呆然。でも、見ていたら、バジンは浮いてきた。ラッキーなのか、アンラッキーなのか・・・ま、魚に残らず良かった。

 

この頃から雨がポツポツと降り出し、ハクライズはより一層活発になるも、ルアーへの反応はキッスバイトのみ。悔しい思いもありながら、カッパも積んでないので終了。

 

まずまず釣れたものの、最後がしまらず終了。ま、こんなものか。

あ~~~!!

これ結構大事かもしれない!!

如月が眠ります

高知遠征の強い味方、夜中の胃袋の友、くしんぼ如月は24時間営業をやめちゃいましたよ~
結構ショックの浦戸マニアもいるはず。
遠征でおなかがすいても、もう夜中の如月はやってません。
どうぞお気を付けになってください。

ちなみに深夜営業をやめた理由は、他にコンビニがいっぱいできて、一定使命を終えたかららしいです。

私は夜中まで、または1晩中竿を振るってことがほとんど無いので、あまり影響ありません。でも、如月の缶コーヒー100円は重宝してます。

アカメ きた~~~~!!

まだまだ早いかなと思っており、本気で狙ってはいなかったアカメですが、釣れちゃう時は釣れちゃうもんですね。

 

今年は割と早くから釣れてる釣れてると話には聞いていましたが、自分的にはGW位からのつもりでした。

で、前日雨で、この日は池に船出してバス釣のつもりで出撃。でも、船を出してから雨が来られたら嫌なので、まずは様子見に浦戸湾へ。水は出ており、シーバスをやってみるものの、ハクライズでルアーには見向きもしない。そのままのタックルでチヌ狙い。トップを打って行ったものの、反応なく、過去にアカメを何本も釣っているところに来て、ココはちょい深なので、バイブでもと、一番好きなスラッシュペッパーを付けて、数投目。潮はほとんどなし。着底させ、リフト&フォールでやっていると、コッとアタリ。感じ的に小さそう。あわせて、やり取りしていたら、急に走り出し、ドラグがジ~~~~~~~!!「結構引くじゃん」とその時は割と冷静。しばらくやり取りして魚が見えた!「アカメだァ」。ここから急に慎重になり、何度も走られたり飛ばれたり、ヒヤヒヤしながらなんとかキャッチ。

160417_0932
160417_0932
160417_0932
160417_0932

大きくないけど、今年のファーストアカメだし、このサイトを始めて2本目だし、嬉しい。

 

この日はこれで、満足したので、ボートも出さず、「いいのが釣れたら食べよう」と思っていたグランドBMを食べて帰宅。

160417_1100
160417_1100

 

次の日は調子に乗って、行ってみるものの、2投でスラッシュペッパー2つなくして戦意喪失。終了。そうは安くないですね~

トップチヌ開幕

先日初チヌを釣ったばかりではありますが、トップのチヌも釣れてしまいました。

浦戸湾。いつもやるところ。
なにげにヤマトJrをなげていたら、ドバッと出て、乗った!しかしドラグがユルユルで閉めている間にバレちゃいました。嗚呼嗚呼
ココからやる気が出て、近くを打っていくと、そこそこ反応があり出るモノの乗らないが続く。そこでルアーをポップXに代えてみるが、反応なし。
日も沈み、薄暗くなってきたので、反応のあったヤマトJrに戻して、何とかキャッチしたいと頑張る。
そして、そろそろ打つところもなくなってきたなぁと思った、ほぼ最後の1投、ドバッと出て、グンと乗った。これはキャッチしなければとやや慎重にファイトし寄せてくる。キャッチ!嬉し~~~!!

160412_1834

ヤマトJr

今日は5回出て2回乗って1キャッチ。まずまず楽しい釣りとなりました。

翌日は、朝一同じヤマトJrでやっていると、ドバッと出て、首を振られてそのままラインブレイク。ラインは0.6号。魚はたぶん80クラスのシーバス。なすすべ無く終了。あ~~~ヤマトが~~~
しっかり合わせたワケじゃないので、もしかしたら口から外れて浮いてこないかと、しばらく見ていたけれど、そういうことは無く終了。

その翌日、夕方、トップチヌかシーバスか迷いながらやっていく。シーバスは相変わらずマイクロベイトにライズを繰り返しているモノの、ルアーには反応なく、チヌ狙いにしてルアーはヤマトJr。
一昨日出たあたりでまた出た!しかしそれ以上何も起こらず。ずっとストレッチを打って、戻ってきても反応なく、そろそろ終わりかなと、少し周りを見れば、ちょっと先にイイ感じの潮のヨレが出ている。あそこ打って最後にしようと投げて、数アクション後にドバッと出た。しかし乗っていない感じ。しばらくそのままにしておくと、竿先が引き込まれた!!「乗ってんじゃん!!」とアワセを入れ、取り込みやすいところに誘導する。近くに来て掛かりを見ると、皮一枚。やばい、でもネットはない。何とかグリップが上手く口に入りキャッチ。嬉し~~~~!!苦労しただけにひとしお。これで帰れます。

160414_1852
ヤマトJr

 

初チヌ

桜も終わりかけになり、そろそろと思って浦戸湾に出撃。
大潮なので干潮前後を狙って、昼前に、まずはいつもの放水口。とりあえず様子見のつもりが、先行者が2名も頑張っていたので、パス。
少し動いて、放水口を見ると、水が出ており人はいない。観察すると、ライズもある。
まずはシーバス狙いでやってみる。ハク(イナッ子)にライズしてるのはいつも難しいが、先日の出張時にトラウトエリア用の極小スプーンを中古でいくつか購入していたので、それを試してみる。足元のライズに入れて見るも反応なく、少し投げてゆっくり引いてきたところで、コン!と来たが乗らず。シーバスっぽくない、もしかしたらチヌかも。
ひとしきりやってみたモノの他に反応もなく、流れも止まってしまったのでシーバスは終了。

ほんの少し上流に動いて、チヌ狙い。ジグヘッドドライブシュリンプ。ジグヘッドはとりあえず今日はお試しなので、前回使って残っていたお古。
水はカフェオレ。それでもチヌは食うはずと、そこを取ってコツコツ引いてくる。ド干潮なので、岸ぎわは干上がっており、川の真ん中あたりでコンと、底とは違う感触が、そのまま引いてくると、グッと乗った。
で、いきなり走り出した・・・・ら、すっと軽くなってしまった。回収すると、ワームは付いたまま、針だけが折れていた!!嗚呼嗚呼中古ヘッドを使ったがために、貴重なバイトを・・・

気を取り直して、またジグヘッドにドライブシュリンプ。しばらく打っていくもアタリはなく、いよいよ本命スポットに入ったら、コン!来た来た。慎重にスイープ合わせをすると、グッと重みがかかり、そこそこの型だとわかる。で、いきなり走り出し、やりとりをしながら寄せてくる。見えた!まずまずサイズ。初チヌ。
キャッチ、撮影、リリースとなったが、あとで見るとコイツの写真が撮れていない。あ~残念。

そのスポットから、戻りながら打っていくと、始めに反応のあった辺りでもう一度ヒット。合わせると軽い。寄せてきたらさっきのよりはだいぶ小さいサイズ。

160409_1307
ドライブシュリンプ

ココではそれ以上反応なく、別スポットに移動。ココではひとしきりやるモノの無反応で終了。

まだ少し厳しいのかな?

釣り無し

のネタになりますが・・・
新年度早々出張がありまして・・・
仙台に行ってきました。
高知から飛行機で羽田、東京からは新幹線で仙台というルートで、高知始発からの羽田最終の1泊2日という余裕のない日程。
2日目昼間で会が終わり、同僚と「せっかく仙台に来たのだから」と牛タンを食べようということになり、予備知識もないので、仙台駅ナカの「牛タン通り」の1軒でお試し。牛タン定食1550円。ま、他の店が2000円位なので、まずまずかといったところ。

 

160406_1131
160406_1131

運ばれてきたのは、サラダ、テールのスープ、ご飯、牛タンの焼いたモノ。これが旨い。牛タンは歯ごたえがあり、タレもイイ感じ。テールのスープは透明でそれでいてしっかりアジのするモノでした。ご飯もおかわりOK。ちょっと奮発したけど満足のいく食事となりました。

 

東北新幹線、ってか東北へは震災後は初めて。仙台周辺はそれを感じさせないくらいでした。そして新幹線の車窓から見る桜がちょうど満開で、なかなかの風情。
東京に着いてから、多少時間に余裕があったので、まずは、駅前再開発で気になっていた、武蔵小山へ。ココの商店街、なんだか好きなんですが、再開発で無くなっちゃったらどうしようと思いながら降りると、自分の一番好きなあたりは難を逃れていた感じ。この雰囲気をいつまでもと思うのは自分だけではないはず・・・残念
武蔵小山に来たらまず行くのは、Gill。たぶん日本で初めてルアーの中古販売を始めた店だと思います。

160406_1456

Gill

で、ココのオーナーさんは長らくバサーで連載を持っていたのを読んで行ってみたのが始まりでした。それから東京に行くたびに寄っている感じ。中古のルアーをいくつか購入し、ボートのグリッパーも安くあったので、「飛行機心配だなぁ」と思いながら購入。
そこから商店街を一往復して、次のお目当てのホルモン串屋。立ち食いで1本80円でとても美味しい。着くと、「今から焼くから」と言われ、少し待って焼き上がりをいただく。んまい。
武蔵小山を出て、一駅、不動前で下車して有名な目黒川の桜を見に。武蔵小山に行く途中、電車から見てぜひ行きたいと思って、初めて行ってみた。
駅を降り、線路沿いに進むと、人だかりができていて、そこには本当にキレイな桜が水面に浮いている感じ。有名なだけはあるなぁと、関心関心。川沿いに少し歩くと、風に花びらが舞いこれも美しい。地元っぽい人も「今日が最高」と言っていた。そこから目黒まで歩いて終了。

160406_1637

160406_1644

160406_1635

目黒から品川まで山手線で行き、時間と相談で、大学に顔を出すかどうか迷ったが、今回はやめて、京浜急行で直接羽田に行くことに。「空港急行・エアポートエクスプレス」といういかにも速そうな羽田行き急行に乗ったモノの、 ほとんど各駅停車と変わらず“急行感”ゼロ。しかも途中でアラームが鳴ってしばらく止まるし、これ時間ギリギリで焦ってたらヤバイレベル。

羽田に着き、ゲートインしようと手荷物検査に鞄を通したろころ、「何か金属のモノ、工具のようなモノが入ってないですか?」と聞かれ、「あ!あれだ!!」とグリッパーを差し出し、もう一度通す。今度は自信満々。でも、「あのぉドリルの歯みたいなモノがあるんですが」と言われ、バッグの中の底の底をまさぐると、ありました。ドリル歯1本。「まだお時間もありますので手続きを・・・」というのを制して「捨ててください。でも行きは何も言われませんでしたよ」と、高知空港では素通りだったのに。で、「ドリルの歯で何ができるのか?はっきり言って、素手で人殺せますよ」とは言いませんでしたが、そんな気持ち。ま、決まりなので仕方がありません。

で、飛行機に乗って高知について終了。あ~~疲れた。