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ダウンショット

今まで「釣れるよ~」と言われながら、何となく敬遠していたダウンショットという釣り方。 いつもの池に船出しましたが、期待していたクランクベイトへの反応が極端に悪く、風も出てきたので、「ここは、ちょこっとダウンショットの練習でも」と思い、船を杭にくくりつけて、やってみました。

事前の情報で、「ダウンショットを放置するとよい。」「細長いシンカーがそこのゴミを拾いにくい。」と聞いていたので、細めのシンカー(餌釣り用の管付き錘1号)を用意してました。

スピニングに6ポンドのナイロンラインというタックルに、ドライブクローラーをワッキー掛けにしてブレイクの深い側に投入。 1投目、着底までフリーフォールさせ、しばらく放置。でも我慢できなくなり、ちょんちょんと軽くアクションをつけながら引いてくる。回収すると、なるほどゴミの掛かりが少ない。 2投目、同じくやってみるが何もなし。

3投目、今度はブレイクの浅い方に。チョンチョンとやっているとなんだか違和感。ティップをスーッと引き上げると、クンクンと生命反応。「コレあたり?」とスイープに合わせてみると、横っぱしり。「来たんじゃん」と巻き上げると途中までは簡単によってくる。船縁に来て急に暴れ出し、ジャンプ1発ばれちゃいました。嗚呼貴重な1匹なのに・・・ しばらく同じようにやって見るも反応はなくなり、次の杭に行ってみる。 ここでは何度かアタリらしきものがあったものの、キャッチには至らず。 また杭を移動。

何投目か、また違和感。今度はスイープに、しっかりと合わせた。やりとりも慎重にし、なるべく飛ばさないようにして、キャッチ。苦しんで苦しんでやっととれた1匹。嬉しい!!

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移動。キャストしてラインがなじんだと思ったら張ってきた。強めのスイープフッキング。キャッチ。 移動。今度は水没気味の杭。またラインが馴染んだと同時にあたり。キャッチ。 そのままブレイクに沿って投げていくと、連続ヒット。3連発。

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・・・・と、この頃には風も弱まり杭にくくらなくても釣りになり始めた。 そのままブレイクを流していくが、アタリは続かない。 何となくブレイクの上側に投げるとヒット。しかもナイスサイズ。 ここからはブレイクの上と下両方に投げながら行く。   結局終わって数えてみると、ダウンショットだけど11本。今シーズン初の”つ抜け”となりました。そして、今まだこんな真面目に長時間ダウンショットやり続けたのも初めて。また持ち駒が1つ増えた感じ。 ふりかえってみると、釣れたバスの腹は凹み気味、クランクの強波動にはほとんど反応なく、ワームのしずかな動きに反応し、所々に子バス玉が見えている・・・アフターだったんだなと

その後

休暇がたくさんあるので、毎日のように釣りに行ってます。

で、チヌは釣れ続けてます。田んぼの代掻き水が入って適度な濁りが良いのでしょうか?

ルアーはジグヘッド等にドライブクローの2インチ。日により黒がよかったり、チャートがよかったりと、アタリカラーを見つけるのがおもしろい。

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バスも、わりと浅いところまで上がってきている感じ。
バジンクランクフットルースサブワートなどサーフェスクランクでイイ感じに釣れたり、ちょっと寒くなるとブレイク付近でブリッツノーネイムなどのシャロークランクで釣れたりと、日により違いはありますが、総じて浅い。

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そういう釣りをしていると、雷魚やナマズも来たりします。バジンクランクヘビーヒッターは春先の雷魚のイライラを助長するのか、激しいストライクでよく釣れます。

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ぬ~ち~来た~~~!!

今まで3月中には手を出してなかったチヌ釣り。
「釣れてるよ~」って情報があったので、行ってみました。

ま、トップはまだでしょうから、底をクローワームのずる引き。こういうときに新場所だと自信がすぐにグラつくので、いつもやる勝手知ったるところに入りました。
川ですが、すでに田んぼの濁りが入り、カフェオレ。
少し派手目のヘッドに黒のドライブクロー2インチを装着し、少しあげ気味になった川底をクロスに投げてズルズル。
何投目か、夏のようにコンコンくるわけではないが、明らかに底とは違った感触。少し引くスピードを緩めると、ググ~~っときた!思ってもみないほど簡単に来ちゃった感じ。合わせと、夏のように鋭いモノではないが、チヌらしい引き。寄せると、結構イイ型。今年初チヌ。以前にも真冬にそこでチヌ釣ったことはあり、当たり前といえば当たり前だけど、夏と同じ場所で、夏の釣り方で釣れた。これ、釣りモノの少ない早春にイイ感じ。

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続けていくと、またアタリ。これは乗らず。それでも結構反応はあるんだなぁと感心しつつ、また打っていく。
そろそろ終わりにしようと思い始めて、いつもはピックアップするようなところまでズルズルやってたら、ラインが横っ走り。グッと合わせると、先ほどよりは鋭い引き。「コチか?」とか思っていたらチヌ。

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初日にしては上出来でしょう。

 

 

次の日、昨日は底から上げにかかったタイミングだったので、今日は下げでもやってみようと思い、早めに入った。

水色は昨日に増してカフェオレ~。ドライブクローも今日は何となくチャートに。ちょっと派手すぎ?数投目、軽~くコツコツと来てグ~ンと持って行った。合わせるとまずまずサイズのチヌ。引きすぎで取り込み辛い。泥に足を取られながら何とかキャッチ。

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また打っていく。足下に近いところでコッとアタリ。しかしそれ以上食い込まず。アンダーでちょい先に再投入。またコッと来てコツコツコッコッコ~~~グイ~~~ンみたいな。乗りました。「この釣り方ありだなぁ」と。今日の2枚目。

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先ほどと同じような感じのところを重点的に打っていくと、また軽いアタリ。でも乗らず、再投入。コッコッコカツカツカツと来てス~~~ッとラインが走り乗った。「これこれ、この釣り方イケてま~す」みたいな。3枚目。

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その後は続かず終了。
昨夏までここは実績があったモノの、ほとんどが対岸近くでアタリがあり、手前は無視してたのですが、手前でも結構イケルことが解り手持ちが増えました。

チヌ釣り楽し~~!!
これ始まっちゃうとほかが疎かになってしまいます。

初バスです

帰国しまして、さぁこれから休みまくるぞ~と思っていますが、現実はそうでもなく、仕事に追われています。

それでも休みは取らなきゃいけないって上司に言われるモノで、休みをいただいて平日の十市に船を出しました。

平日なら貸し切り~のはずが、すでに2艇出船の準備をしてる。しかもプチ知り合い。仕事しろよ~とか思いながらこちらも準備。

先に出た2艇をみると、1艇はドシャローのカバー打ち、もう1艇は手こぎで杭に固定してワームかなんかをネチネチやってる。

「これならわりと好きなことで来そう!」と、とりあえず2艇の様子も見ながらブレイクをブリッツで巻くことに。軽~く1周してみるモノの反応はなく、迷いが。

試しにシャローに入り、バジンクランクを引いてみることに。少し沖にあるカバーの際で出た!でも乗らない。しかし「シャローじゃん!!」ってことで、シャロー決定。ズ~~~~~っとシャロー、途中からは普段入れないようなドシャローにまで入るモノの、十市大回り1周何もなし。

ふとみると最初ドシャロー打ちをしてた船が深いところでバスをキャッチ。「え!」ってことで、狙いをディープに変更。鉄板ブレードジグで探るモノの、アタリなく、ロストも続き、萎えてくる。

ご飯とコーヒーでブレイクし、頭をリフレッシュして考える。「ディープやりきる自信ないし、それなら好きなことやろ!」と、再びブリッツでブレイクを回っていく。気温も上がり、風も朝は北が、南に変わった。チャンスかもと思っていると、ブレイクの深い側で、グッとブリッツを押さえられ、「アレ?!」  聞いてみるとグッグッと頭を振る感覚。「来た来た来たよ~~~」と思わず叫びながら、「バラしたら立ち直れない」と慎重に寄せる。見えたらバスだ。

ネットを取り出し、丁寧に掬う。やった~~!!35位だけど嬉しい。今年の初バス。

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これで調子が出て、ブレイクを良いリズムで流していくと、今度はガツガツと来て、キュンと鋭い走り。これデカイんじゃないと思っていると、見えてきたのはデカヘラの背中スレ。しばらくやりとりしたらばれてしまった。でもさなかからの反応は嬉しい。ますます調子に乗って、また打っていくと、来た!1匹目より良い引き。慎重に取り込み見ると、腹パンパンの肛門真っ赤。完全なプリスポーナー。

 

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良いリズムのまま進むとまたアタリ。でもバレ。しかし魚がブレイクに差して来た感ありあり。良い感じで進み、またアタリ。3本目。

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ここまででブレイクの半分通過。残り半分でどんだけ釣れるの?という期待と、実は過去、風下でアタリが集中するという感じもあり、すでに風下部分終了で、不安もあり。

不安は的中し、ここから全くアタリなし。ブレイク1周を終え、2周目に入る。ここで、さっきのラッシュは「魚がブレイクに上がるナイスタイミングだったのでは?」と思いだし、「なら次はブレイクの上でしょ」と思い込み、また、朝一バジンに出た良い感じも捨てがたく、またまたシャローに侵入。

で、シャローでは全く反応なく、半周ほどで、ブレイクに戻り、アタリのあった周辺を何度も流し直し。ルアーをノーネイムに代えたり、ラトルの入ったものに代えたり、ブレイクの少し上を引いてみたり、といろいろ試したモノの、ヘラのスレっぽいアタリがあるのみで魚は釣れず。終了。

午前中の不調、不安からすると、何とか3本でも魚が捕れたのでヨシとします。

毎年のことですが、春は十市のブレイク周辺から始まり、ブリッツ、ノーネイムクランクと進み、シャローに乗っかったらワンマイナス、バジンやフットルース、で探り、ウイードが水面まで所々出るようになると全く潜らないノーネイムサーフェスへと進むというルートをたどります。そして、クランクに反応がなくなると、産卵も終わりに近づき、ノーシンカーワームの登場となります。

 

帰ってきました&四国フィッシングショー

2ヶ月間の遠洋航海より帰って参りました。

この間、太平洋のど真ん中でマグロ延縄漁業をし、夜にはイカ釣りをしながら、ハワイ・ホノルルに入ってきました。

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この航海では、思ったようにイカは釣れず、ちょっと悔しい思いもしました。

ハワイで、いつも行くピーコックバス釣りも、円安の影響で予算が追いつかず、断念しました。

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帰国した翌日は、高知でフィッシングショーin四国が開かれました。
バス関係では並木さん光大郎君村上さん青木君が、また村田さんも来るし、釣りガールも、りんかミッピ等ということで、東京・大阪にも匹敵するゲストでした。
9時開場ということで、8時に家を出て、8時半には会場に着きましたが、すでに大行列ができておりビックリ。これだけの人がいても、会場に入ってしまえば散ってしまい、早い時間のうちは好きなところを回れました。
並木さん、にサインをもらい、今日の目的はあと、光大郎君にサインをもらえばほぼ完了。

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ゆっくりとブースを回っていると、500円のガチャポンがあり、試しにやってみると、「当たりです!!」と係の人に言われ、「ま、ラッキーなこと」と思って、何くれるのかな?ルアーかな?とか思っていたら、「当たりの賞品はこのプライヤーかロッドです」といわれ、「ロッドって?」「9フィートのベイトのシーバスロッドです」とのこと。シーバスはベイトではやらないモノの、“ロッド”の誘惑には勝てず、「ロッドにします」。

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各ブースでもらったカタログやロッド、そして傘が重いので、いったん車に荷物を置きに行こうと外に向かうと、そこに光大郎君が。何人か並んでサインをもらっている。列に付いて待って、自分の番に。サインをもらったけど、ホント丁寧に書いてもらいました。

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荷物をいったん車に置き、会場に戻り、あちこちブラブラ。何人かの友達にも会い、話をしていると、トークショーが始まったりと、なかなか楽しめました。
最後に並木さん、光大郎君、青木君のトークショーを聞いて、少し早めに会場を出ました。

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なんだか釣り虫がウズウズしていたので、近くの水路にルアーを投げに。反応なく、ちょっと本気気味に裏戸湾周遊。数カ所でマイクロベイトへのシーバスのライズをみながら、全く反応しないいつもの状態で、春の厳しさを痛感して終わったのでした。

新年会&初釣り&初魚

ここ何年か、1月2日にクラブの新年会&釣り大会をやっておりまして、それがその年の初釣りとなるわけです。
場所は土佐市の波介川。基本ルアー好きが多いので、対象はバスになるのですが、そこにあまり縛りをかけず、普段は全国に散る部員たちの顔合わせ的な大会です。

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07:00集合場所には7名が集合。とにかく寒い。「じゃあ10時に再集号」「10時までもたん」「じゃぁ。9時にバーガーショップに集合ね」という感じでゆる~くスタート。一応賞品もあるものの、ガツガツせずに楽しむのがモットー。それでも初釣りなので、魚は釣りたい。そんな気持ちが入り混じったスタートとなりました。
私も一応釣りたいので、波介川で実績のある上流部を目指します。朝イチで入れればかなりの確率でバスが釣れる流れ込み。しかしスッキリ澄み切ったそこは浅く、以前の面影はない。もちろん魚の影もない。早々に移動。対岸の流れ込みにも魚の雰囲気はなく、騎士を歩きながら見ていくと、足元から魚がピュん!!見るとイイ型のバス。ドシャローにいるんだ。またしばらく歩くと、田圃からの水がチョロチョロと入っているところに来ると、鯉が群れており、そこは少し湯気が立っている。暖かい水が入ってるんだなぁと思いながら歩を進めると、またちょろ流れ込み。ここも湯気が立っており、近づくとバスがス~~~。この暖かい水に来てるのは確実。先を見ると、もう1本チョロ水が。そこに向けてルアーを投げる。アタリなし。近づくと、ほんとに岸沿いの超ドシャローにバスが2本。1本は沖に消えたが、もう1本は近くのブッシュに入った。そこニスモラバを入れるもブッシュに掛かりバスもフェードアウト。これで終了。集合場所に向かう。ちょっと早めについたが、誰もいない。注文し、分かる場所に座っていると、だんだんに集まってきた。聞くと、釣れているよう。全員集合したところで、賞品を取り出し、大きいのを釣った者から1つずつ取っていくドラフト方式。ダラダラ話をしながら賞品もすべて掃けて終了。
このあと、釣れなかった私は魚を触るために、去年と同じくコンビニで食パンを買い、鯉のノーパンフィッシングに向かう。目をつけているポイントには先行者。次のポイントに向かうと、前を走っていた車がそこに駐車。1歩違い、ああ残念。次のポイント、ここは小さな流れ込み。誰もおらず、ココに決定。まずは食パン1枚をチャミング。すると・・・・・・・
鯉が水面に浮いてきた。「居る居る、居るよ」と思っていたら、上空から”ピィ~~~ヤ~~~”とトンビが降りてきて、水面のパンをキャッチ、1羽でなく3羽が何度も何度も急降下。当然鯉は沈んでしまった。水面を流してトビが釣れたら嫌なので、パンを練りこみ、沈むようにして第1投。ス~~~と流れに乗りパンは沈んでいく。ツン!とラインが軽く引き込まれた。ビシッと合わせると、グッときたもののそれ以降何もなく根がかり。ロスト。リグ(ってフックを結ぶだけですが)をやり直してまた投入。
ス~~っと沈み、ラインがツンツンと引き込まれた。聞くように合わせると、確かに魚の引き。今年初魚。慎重に寄せると、去年と同じくニゴイさん。一応一安心。

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次の1投。今度はラインがズ~~~と引き込まれた。合わせると重い引き。でもちょっとおかしい。グッと寄せると、ラインが沈木に絡んでその先にまずまずサイズの鯉が見えた。ヤバっと思っているとうまい具合にラインが外れた。そこからは慎重に寄せるが、それほど大きくない鯉なので、余裕。キャッチ。

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この場所はそれで終わり、また上流を見いく。しかし雰囲気がなく、下流に向かう。先ほど入りたかったポイントにはまだ人が居り、そのまま下って、ゴムダムの下へ。去年も釣った流れ込み。見ると、黒い影が。チャミングし、餌を投入。手前に流れてくる餌の後ろに黒い影。食うぞ!と思った瞬間プイッと翻った。スレてるのかな?餌を大きめに、そして針を完全にパンの中に隠して投入。沈めてしばらくすると、ラインに違和感。聞くように合わせると、ぐっと乗った!先程のと同じくらいの引き。寄せてくると、やや黄み掛かった魚体。その後ろに黒いのが着いて来てる。さっき見切ったのが後ろの奴で、食ったのは別の奴かな。で、寄せてきてキャッチ。

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速攻で餌を付け直して入れるも、もう反応がなく終了。

初釣りでニゴイ1本、鯉2本。まずまずか。去年に比べてサイズがいまいちながら初釣りとしてはこれくらいにしといてやるぜ!!

今年の餌は、ローソン「毎朝の食パン」

謹賀新年

日本にいる間は、ほぼ毎日釣りしてますので、釣り納めといった感覚もあまりないのですが、新年となりまして、昨年の釣りを振り返ります。

1月2日、釣り初め。バス釣は不発。初釣りボウズも苦しいので、パンでコイ釣り。いきなり90cmが釣れました。ノーシンカー+パンで釣ったので、ノーパンフィッシングと名づけました。
1月11日、遠洋航海に出まして、沖ではイカ釣りをし、3月10日帰国。
いろいろあり、中古艇(10フィートのジョン・4万円)を購入し、十市の池に何度も船を出しました。スロープがやや長いので、船に車輪をつけて、全装備でコロコロ転がして進水方式にしました。通りではコンスタントにバスや雷魚が釣れました。
4月末、船で呉に行き、近くのダムで、54cmのバスが釣れました。
5月末、船で長崎に行き、港内で59cmの真鯛が釣れました。

夏前より何度かアカメを狙いに行きましたが、釣ることができませんでした。
雨毎に、浦戸湾の各流れ出しでシーバスやチヌを釣り、引き出しや経験値がどんどん積み上がっていきました。

夏にはチヌ釣大会やアカメ釣り大会に出ましたが、成績を残せず、本番での弱さを痛感しました。

7月末、屋久島に行き、主に登山を楽しんだのですが、港ではハタが釣れました。

9月2日から11月1日まで遠洋航海。沖ではイカ釣りをし、ハワイではピーコックバス釣りをしました。これまで6回ピーコック釣りをしましたが、今回初めて50オーバーの52cmが釣れました。

帰国後はバス釣、チヌ釣、シーバス釣と忙しく釣りをしました。特にチヌ釣では、サーフェスクランクを用いた方法でいい感じを掴めました。この釣り、楽ちんなので、今年はもっと極めていきたいと思います。

そして年末、最後の魚は12月28日、浦戸湾でベントミノーで釣ったエバでした。その前にはベントミノーでチヌ。この時期までトップに反応してくれるのは嬉しいことです。

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今年はどんな釣りとなりますが・・・

ジギング

年末、正月用の魚を釣りに、宇佐の湊丸さんに乗り、ジギングに行ってきました。
湊丸さんにお世話になるのはこれで2回目。前回は仕立てだったのですが、今回は乗合。しかも、他のお客さんは仕立てのつもりだったのが1人来れなくなったところに私が乗るという、完全外様状態。しかも私はジギング初心者。迷惑をかけなければいいのですが・・・

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出航時間の30分前、集合場所に行くと既にいらっしゃる。「おはようございます、今日ご一緒するsakaです。よろしくお願いします」とご挨拶。全員いい感じの人で、おじさん。準備を整えて乗船すると、船長が「船尾に行って」と、神のようなお言葉。船尾なら、魚探を見ながらできるし、前回は船尾から流してくれたので、釣りやすい。船長お気遣いありがとうございます。横には今回のリーダーらしき人。「Aです、よろしく」「よろしくお願いします。よく乗られるんですか?」「始めたばっかり、船長に聞きながらやってます」「私2回目なのでご迷惑おかけするかも」云々話をしていると、私の素性は知っている様子。ま、いい感じの人で良かった。

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06:30まだ真っ暗な中、出港です。船は・・・ま沖を目指します。走ること約30分、エンジンの回転音が落ち、船が旋回し始めた。ポイントにつき、ハエのどこから流すか探しているところ。回転がさらに落ち、アスターンがかかり、船は停止。船長の「どうぞ~」の声。全員がジグを落とします。水深は85m。180gのスローピッチ用のジグを入れる。初めて使うジグ。思ったより沈まない。しばらくして着底の感じ。ゆっくり持ち上げ、ピラっとフォール。もう一度持ち上げ、ピラっとさせた瞬間カッ何か違和感。すかさず合わせつも、乗らず。船長も見ていてくれて「あたりやったねぇ、残念!」と。
すると、船首で竿が曲がってる。いい引き。上がってきたのはハタの類。5~6キロはありそう。・・・ととなりのAさんにもヒット。さっきのよりは小さいながらもハタの類。船長に「このハタは何ハタ?」と聞くと「オオスジハタ、高級魚、キロ1万円以上」と。いいなぁ。でも朝一いい感じ。今日はいけるかも。
小移動し、別のハエ。ここでも船首でオオニベ。
小移動。別のハエ。Aさんに小さめのカンパチ。Aさんここでビールを開ける。
小移動「ここは秘蔵のハエ」と船長。船首でイイ当たり。船長が「これ、ちょっとイイかも、全員巻いちゃって」と巻き上げるように指示。グイグイ巻いて、根を切ったと思われたあたりでふっと軽くなった感じ。「バレた!」と掛けた人。「多分切られちゅう、上げてみて」と船長。上げてみると、フックがない。あのフロスを切るとは・・・「ハタのデカいのやね。歯で切られたね。」10キロオーバーのようでした。

ここから船は東へ向かいます。20分ほど走って高知の沖。水深は100m程度。ここでもう1本オオニベがあがった。私にはアタリもない。船は東へ東へと移動しながらハエを打っていく。魚はなかなかあたらない。ときおりカサゴやアヤメカサゴがくる。釣り場は手結の沖まで来た。

「ちょっと走って、安芸の谷までいきますか?」と船長。安芸の沖に海底谷があるようでそこでクロムツ アカムツを狙うらしい。魚探を見ると300m。「船長、そんなジグがない」というと、「これ使って」とプロトのを貸してくれた。とはいえ300m、着底までかなりかかる。あげにかかる。重い。これだとスローピッチしかできない。

何度かしゃくるが反応なく、ああいう魚は居れば食うはずなので、ここを諦め奈半利の沖の漁礁に移動。水深100m。一安心。でも釣れない。 徐々に西に向けながらハエを打って行くが誰にもアタリがなく、17:00終了。宇佐へ向かう。午後から風も出だし波はMAX。かなり揺られながら18:30帰港。

沖にいる時間12時間、実際ジグが水中にあった時間8時間。 でも、  アタリらしきものは2~3回。でも、1 日やり切った感でいっぱい。船長、ありがとうございました。

これで 1万円。魚が釣れれば なお良しですが、来年からも期待と思ったしだいです。

たまにはバス釣りも

帰国してからずっと車に舟を乗せっぱなしにしておったのですが、気軽に行けた十市が絶不調で、なかなか舟を出す気になってませんでした。

同僚が中筋に出て、なかなか良い釣りをしたというので、行ってみました。高知市内から四万十市までは結構距離があり、行くにはちょっと気合いが必要です。

寒いので、早朝からより少し暖まってからと思い、7時に高知市内を出発。しかしこれが間違いで、スロープ到着は10時。日が暮れるのが早いので、実際に釣りをする時間は短いことに。これが今考えると敗因だったような気が・・・

早速準備して出船。スロープから上流に向け流していきます。最初のテトラ帯。ブリッツで少し沖のこぼれテトラのツラを叩くイメージで引いてきます。しかし反応なく、次のテトラ帯はフラットサイドにしてもう少し深いところを探らなきゃな・・・と思いつつ、対岸へ。

対岸の木にゴミが絡んだ場所、ゴミの縁を絡めるようにブリッツを引いてくると、グッと止められた!ヒット。貴重な反応だけに慎重に対応し、早めにネットに入れる。まずまずサイズ。

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そしてこの時期クランクに来たイイ奴。そして意外に浅いところで食うんだなぁと感心した・・・と、これが失敗だったわけだが・・・

次のテトラ帯、またブリッツを引くも反応なし。テトラ帯の終わりに先ほどヒットしたのと同じようなゴミだまり発見。上流側にキャストし、少し潜らせ、流れに乗せゴミの下を引く感じで引いてくると、ゴミにかかってルアーが水面に。トウィッチさせてたら下から湧いてきて一瞬咥えた!即あわせ。乗らず。嗚呼嗚呼ああぁあぁぁぁぁぁぁあ

でも、水面まで出るって・・・

そこから浅いところを打っていくがまるっきり反応なし。ボトルネック部までいっても反応なし。そこからUターンして、行きで打ってない岸を打っていく。反応なし。先ほど出たカバーをネチネチ、ワームも入れるが反応なし。やっぱり浅いところにいないのかなぁ?

テトラ帯の戻ってきたので、少し深めをと思い、ノーネイムフラットに変更して、行きよりも沖の深いところを引いてくる。時折テトラに当たる感触がコンコンと来ながら、あるときそれがグッとなった。重い。強い引きが来た。これバラしたら立ち直れん!!慎重に寄せてくると、わりとでかいけど思ったほどじゃない。でも慎重にネットで掬って計ると、45あるなし。まずまずか。

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ここのテトラ帯終了。やっぱテトラか・・・と思い下流のテトラ帯をみるとオカッパリの人が。

あそこ一帯を同じように引けばもう数匹追加できそうなのに・・・

オカッパリの邪魔にならないところまで投げていくが、反応なく、もう一度上流に向け、今度はブリッツマックスDRを結んで、川の真ん中あたりをドラッギング。時折ウイードが絡むものの、魚からの反応はなく、また下流のテトラ帯まで来ちゃった。オカッパリはまだいる。

スルーして、スロープの下流を攻めることに。スロープすぐ下流の流れ込み。ここはまぁ夏の場所と思いながら一応投げてみる。反応なし。そのままテトラを打っていく。ルアーはブリッツに戻す。反応なし。

その下流左岸のテトラ帯。ノーネイムフラットに戻し、ちょい深めを引いていると、軽めのアタリで1本。本日最小ながら久しぶりに反応があったのでうれしい。

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岩盤エリア。一番好きなエリアで、何度も助けられてるだけに期待がつのる。ノーネイムフラットで1流し、スピニングにハイカットつけて1流し。ワームに代えて1流し。反応なく、岩盤下流のテトラも何もなし。時間的にここで引き返し、また岩盤をフラットで打つも反応なく、テトラ、テトラ反応なし。流れ込みでマイキー拾ってラッキー!

スロープ上流のテトラ。まだ人がいるので対岸を打ちながらもう一つ上のテトラに入る。テトラ帯でブリッツマックスDRにして、今度はキャスティングで深いところを狙っていく。深いところにあるテトラに当たって平打った瞬間にガツ!しかし軽い。寄せてくると、よく喰えたなぁと思えるサイズ。と思った瞬間雑になりバラし。

その後反応なく、スロープに戻り終了。

結果45クラス頭に3本、反応は5回。まずまずか・・・と思っていたところ、あとで聞くと、同僚がイイ釣りしたのは下流部だったそうです。スタート遅れが下流に行く時間をなくしたってことですね。やっぱり釣りは早朝から!これ原則のようです。

でもとりあえず納得のいく釣り方で釣れたのでイイか。

チヌが

まだまだルアーで釣れるんです。しかもイイ型のが。
今は、高知の釣具店「岡林」さんがやっているシーバスフォトダービーに出ているので、シーバスのデカイのが釣りたいわけです。
それを求めてアチコチしているのですが、チヌが釣れちゃうんです。

流れの出ている排水口で、シーバス狙いでバイブを引けば、48cmのデカチヌ。しかも、これはキビレ。キビレとしては最大級。チヌの大会の時に釣れてよ~みたいな。しかも悔しいことに、このチヌの下を80越えのシーバスが付いてきてる!!そっちが先に喰えよ~~みたいな。

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別の日、川の合流点、水深があまりないのでトップ。ルアーはヤマトジュニア。この場所でシーバスに実績あり。ヤマトのいいところは強風でも良く飛ぶこと。で、対岸近くの瀬を責めることができる。キャストし、パコーンパコーンと首を振らせながらポップ音を出してくると・・・ルアーの後ろでバショ!っと出た。シーバスじゃなくチヌっぽい。少し止めて、またアクションすると、また出た。チヌ確定。ヤマト、チヌにもイイのだが、チヌにはデカすぎで、乗りが悪い。止める時間を長めにとり、乗せにかかる。しかも出ても勝手に持っていくまで合わせない。・・・とうまい具合に持ってった。スイープに合わせるとチヌっぽい首振り。ときおり走る。寄せてきたらこれもグッドサイズ。

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チヌは夏のイメージですが、振り返れば昨年も年末まで釣れてたなと。ワームでボトムを叩けば周年イケルとは思います。