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ツンデレ初体験

鏡川漁協様が行われている「アユ釣り甲子園」にウチのクラブ員を連れて行き、ついでに私も友釣り初体験させてもらいました。

実は、鮎釣り、敷居が高いというか、お金が高いというかで、やってみたいけど、なかなか手が出せないという思いでいました。そして、いつしか、”鮎釣りとグレ釣りは手を出したら破滅だ!”と自分に言い聞かせて、無理やり目を背けてきた経緯もあります。
そんな中、今回鏡川漁協様よりお声がけをいただき、しかも悪魔(漁協専務様)の「もしよろしければ、合間合間で友釣りの体験もして頂いて結構です」との囁きも。

そんなこんなで8月4日、鏡ダム上流にある旧土佐山中学に集合し、まずは開会行事。テレビでおなじみの黒笹さんが名誉会長としてあいさつし、その後、友釣り未経験者も多いこの大会、友釣り座学講習会が、近くの公民館で開かれました。友釣りの講習会というより、「川を好きになって」というお話。この中で、黒笹さんは雑誌”BePal”の編集長だったとのこと、そういえば、この雑誌の創刊号から暫くの間、買っていたなぁと・・・
その後、川に移動し、午前いっぱい実釣講習。参加者それぞれにインストラクターが付き、手取り足取り友釣りの指導。
あ、この大会は、”甲子園”と銘打ってはいますが、中高生を対象とした親睦目的で、上に書いたように、川を好きになってもらい、川を健康なまま後世につなぐ役割を担ってもらいたいというもの。
私は、今日になってキャンセルが急遽出たので、余裕のできたインストラクター様が、手ほどきをしてくれることとなり、顔合わせをすると、以前高知新港開放釣り大会でお世話になったフィッシングハヤシの店員Oさん。これは心強い。Oさんに連れられて会場の少し上流に向かう。一番入りたかった所には先発隊がいたのでその少し上流、淵の最下流に入る。水は澄んでおり、手前は岩盤、少し沖側に岩が点々とあり、下流は大きな落ち込みとなっている。上から見ると、所々でアユ(っぽい)が岩を食んでいるのが見える。

水際に降り、アユ船をつけて、仕掛けの準備にかかる。竿は9m。Oさんは丁寧に説明しながら進めてくれる。アユに鼻管を通し、まずは手本を見せてくれる。上からはたくさん見えたアユも、水際に降りると対岸付近に移動してしまっている。「アユは縄張りをもち、そこに侵入する他者を攻撃する」という説は、それほど強い縄張り意識があるものではなく、近くに来た他者を攻撃するものらしい。特に、ここに多い、群れアユにはそのような傾向があるらしい。なので、危険を感じると、スッと居場所を変えるという。Oさんによると、「この辺りは毎日のように攻められているので、アユもかなりスレている」とのこと。特にここは淵で双方から丸見えなのでそれも激しいらしい。ただし、今回のように初心者に教えるという観点からすると、囮と野アユの動きを見るのには最適。

まずはお手本を見ながら横で教わる。囮を水面を滑らすように送り込み、潜りはじめたら糸を緩めて自由に泳がせる。時折竿を操作し、囮位置の修正を図る。良ければそうこうしているうちに囮が追われ、アユが掛かる…らしい。実際に1匹かけて手本を見せてもらいたかったが、今日は追いが悪いようで、竿を手渡して実釣指導がはじまる。

竿は軽くもなく重くもなく、こんなもんかなという感じ。ただし、9mもあるのにダルンと曲がらない強さがあり、この重さならなかなかのもの。

竿を受け取り、実際に囮を泳がせてみると、実に思うに任せない。あっちに行ってほしいけどいかない、そこにいてほしいけど動いちゃう等々、つい夢中になってしまう。やばい、すでにこの魅力に引き込まれている。しばらく静かにしていたので、割と近くで野アユが他アユを追い回し始めた。サイズは囮より2周りも小さい。囮が20センチほど、野アユは大きいので15センチ、小さいのは10センチほどか。それでも黄色の追星はしっかりあり、盛んに他を追い回している。そのあたりに囮をうまく導き、しばらくステイさせていたらふいに囮の近くで魚が翻って、竿に引きが来た。

「来た」とOさんに告げると同時にバレ。「あぁ、今のは追って体当たりしてかかったというより、近くを泳ぎよって掛かっちゃったみたいな感じ」と説明してくれ「ああいう掛かり方はバレる」とも。

その後もしばらく真剣にやてて見たものの、反応なく、途中からは囮が近づくと逃げてしまうようにもなった。ここで、下流チームと場所交換。下流部は落ち込みと白泡のある瀬。Oさん曰く「こういう場所はこっちからも見えないけど、向こうからも見えないから、居れば当たる」とのこと。期待して入れていくが、当たらず。今度は交代チームの更に上流に入る。ここも淵で魚が良く見える。何度か追いはあったものの、タイムアップ。何とか釣らせようとしてくれたOさん、ありがとうございます。マジで面白かったです。

本部に戻り、昼食を取り、昼からは選手を観戦と思っていたら、漁協の格段の計らいで、Oさんが、「行きましょう!車出してください」とのこと。参加者の来ない上流部に連れて行ってくれるらしい。車中Oさんに聞くと、鏡川漁協の役員もされている、鏡川マスターらしい。上流に走っていると、所々に多くの車が。見ると、ましてや今日は夏休みの日曜とあって、川遊びの人々。その間間でアユ釣りの人。だいぶ走った橋の上からOさんがのぞき込み、「ここでやってみましょう」というので、付いていく。入ってみると、先行者が居たが、間を開けてやや上流に入る。ここは瀬で、所々弛みもある。それほどガンガン瀬ではない。泳いでいる子供のやや下流から始め、徐々に下りながらやっていく。時折底にかかってしまったり、囮がエビになったりしながら、イイ感じの所に入ったらゴンともコンとも感じる辺りっぽいのが来る。Oさんに尋ねると、「野アユが当たってきて、掛からなかったのかも。それが続くようなら針が外れている可能性がある」とのこと。せっかくいい所に入ってはいるが、一旦回収し、見ると、尻ビレに掛けていた小針が外れている。

小針を打ち直し、イイ感じの所に入れなおしてしばらくすると、グッと持っていかれて、掛かった感じ。「来た来た」というと、Oさんは、「ゆっくりゆっくり寄せてきて」という。ので、ゆっくりと引き上げ、Oさんのネットに誘導する。1回目失敗。しかし外れていない。2回目も失敗。3回目やっとネットイン。やったやったファーストアユ。

厳密にいうと、子供のころ、江ノ島の横、腰越の港でサビキ釣していたら川に上がる前の稚鮎が釣れたことがあった。なのでファーストではないものの、川で、友釣りで釣ったのは初めて。苦労しただけに嬉しい。しかも野アユは本当に美しい。囮に比べ、体色は黒みを帯び、ひれが大きく、黄色も強い。カッコいい。

早速釣れた野アユを囮に代え、再開する。さっき釣れたところと同感じの所に入れると感度はコンと来るが掛からず、粘ったものの、タイムアップ。

やや残念ではあるが、1匹かけてキャッチできたことに満足。Oさんには何から何までお世話になりました。

会場に戻り、選手の検量をお手伝い。囮が2匹なので実際に釣れたのはー2だけど、4匹が何人か、続いてうちのクラブ員11匹。暫定トップ。続いて7匹、が最高で続き、検量終了。って優勝じゃん!スゲー!ってか、同じ時間で9匹キャッチとは!!場所か腕か?とにかくすごい。

そんなこんなで1日楽しませてもらいました。鏡川漁協の皆様には本当にお世話になり、どれだけ書いても感謝し足りません。企画運営、心遣い、本当居ありがとうございました。できれば来年、ディフェンディングチャンピオンは勿論、多くの部員を引き連れて戻ってきたいと思います。

しかし、今日は皆さん言うように追いが悪く難しかったとはいえ、アユという魚、なかなかのツンデレさんでした。

 

帰りがけ、Oさんから今日釣れたアユと、囮をいただき、「これ、野アユは塩焼きに、囮は干したら最高!」と教えてもらい、早速やってみる。面倒なので、全部開いて1夜干しに。

そして、ハマってはいけないと思いながらすでにこんなのを読み返したり。実際にやってから読むと、これまでとは違った見方もできたりして…

夏〜

とにかく暑い!
そして、普段なら書かないような内容ですが、暑すぎで釣りに行くにも命がけでもあり、魚もあまり釣れてないので、釣れた時に書きます。

8月2日 とにかく、朝を逃すと出不精になっちゃうので、早くに出発。4日、日曜に鏡川でイベントがあり、参加するので、場所の下見に行く。思っていたよりは近く、40分ほどで到着。コレで大体の感じが掴めました。

まだまだ朝の感じが残っていたので、鏡ダムの様子を見に行く。
着いてみると、かなり減水で、だいぶ歩ける感じ。シャローには小バスが見える。とりあえず、ベントミノーを付けて投げる。チェイスは毎投あるもののバイトには至らずが続き、ボイルトリガーに代えると、数投でバイト!合わせると一瞬乗ったもののバレちゃった。それ以降、行けるところまでいったものの、バイトはなく、ちょいヤバくなってきたので、車に避難。クーラー掛けて、お茶飲んで一息。

山を降り、バス釣りスイッチは入ったままなので、こういう時はバジンストレッチとばかりに向かう。着いてみると、先行者は無し。もう昼前なので、叩かれた後なのかなとも思いながら、見ると、ウィードは少なく、水色は茶色。あまり状況は良くなさそう。なんとか1匹でもと、バジンクランクを1つ結んで行く。水路の所々には木陰が落ちていて、そこは良さげ。ファースト木陰でいきなりアタック、しかし乗らず、でも良いじゃん!
セカンド木陰、着水させると、スーーーっと近づく波、からのグン!ヒット&キャッチ。小さいけど嬉しい。久しぶりのバス。

続けていくと、結構イイ感じに反応があり、行きで3本、帰りに1本キャッチ。

 

さすがに大好きなバジンストレッチ❤️楽しませてもらったと同時に、面目躍如もさせてもらいました。

恒例 真夏ジギング

随分間が空いてしまいました。何度か釣りには行ったのですが、釣れず、更新できませんでした。

7月25日 宇佐の湊丸さんに出してもらい、毎夏恒例のジギングに行ってきました。
04:30集合、すぐに出港し、約1時間、南西に航行し、水深120mくらいの第一ポイント到着。
ルアーはシーフロアコントロール社アビス230ℊ。第1沈。着底→ス~~~ッと上げる→フォール→ス~~~ッと上げようとしたらググ~~~!来た!と思ったら根掛かり。はぁ、いきなりやっちまったぁ!竿で煽る、ラインを手でもつ等、色々やってみるも外れず、ついに切る決断。第1沈目からトホホ。周りではヒットしてるし、魚探には真っ赤な反応が!
しかし、切るに切れず、引っ張り合うこと数分、しかも、徐々に巻き取れてる。たぶん何かの仕掛けを引っ掛けちゃった感じ。で、あわよくばそのまま水面までと思ったところでブレイク。回収すると、結構高い所で切れてる。
ま、リーダーシステムやリングとの結びで切れなかったということで、無理くり納得。
リーダーを組みなおし、第2沈。ジグはシーフロアのアーク230ℊ。
沈めてみると、水深に足らないところでPEが終わり下巻きが出てしまう。仕方がないので、1号を巻いてあるリールに変更。ジグは同じ。
コレでしばらくやったものの、何故か毎回のようにエビになる。テールのアシストを短めにしてもエビエビエビ。船長には「竿が固すぎて飛びすぎるきエビになる」と言われ、プン!と飛ばすのをやめて、ゆっくりリフトにすると、なるほどエビにならない。
そうこうしているうちに、グッと止められ待望のアタリ。上げてきたらガッシー。良いサイズ。

しかしそれでも少し気を抜くと飛ばし過ぎてのエビがあり、なかなか釣果が上がらない。ここでアビス200gに変更すると、底から少し上で、コン!少し引いて上がってきたのはマトウダイ。ちっちゃいけど嬉しい。

ここで同船者の釣果を覗くと、ハタ系にハマチ、ガッシーとそこそこ釣れている。

 

ジグはクランキーレクターを使っている。なので、クランキー200ℊに変更。
しかし反応なく、エビになったのでレクター180ℊに変えると、いきなり底でガツ!やや引いて上がってきたのがレンコ。レンコにしては良いサイズ。やっぱレクター釣れるじゃん!!

その後はラッシュとまではいかないものの、ポツポツと来だし、良型のアジ

ガッシー

またレンコ

エソエソと来て

何かデカそうなのが2回首を振ってバレたのが1回
で、終了。

とにかく暑い。自分はあまり釣れなかったし、ロッドを代えて、こんなに苦労するとは思わなかった。でもレクターにしたら魚も釣れだしたし、エビも少なくなった。
そんな1日。

サーフェスクランク

7月6日 朝は曇り、の車のフロントガラスには時折雨粒が付く。
十市ボート。ここ数年、7月に入ったらボートは出さず、チヌ中心の釣りながら、なんとなくバスが釣りたくなり、出船。出船後も雨がポツポツ。
07:30。すでに1艇出ており、東のブレイク辺りをゆっくりやっているので、一気に西のワンドを目指す。
池は数日前までの雨でやや増水。水面まであったであろうウイードは」少し水に潜っており、今までならドライブシャッドで、バリバリのはず。しかし今日は封印して、サーフェスクランクでやるつもり。
サーフェスクランク大好き人間の自分は水面とウイードとの隙間によりルアーをチョイス。20~30cmあれば、まずバジンクランク。それ以下ならノーネイムサーフェス。50cmあるようならバンディッドのフットルースかストームのサブワート。もう少しあるならクラッチヒッターか、ミナモトゴロー。ワンマイナスはウイードを拾うとたちまちに動かなくなるので、使わない。また、ウイードもところどころ浮いており、その僅かな隙間で、しっかりアクションし、また、そのピッチもイイ!となると、やはり日本製、ノーネイムサーフェス・バジンクランク・クラッチヒッターミナモトゴローが良い。そんな使い分け。
で、今日は自分の頭の中で一番潜らないと考えるノーネイムサーフェス。ロッドの角度により、完全水面、場合によっては泡を噛ませジッターバグ的使い方もあり、普通にロッドを下げると5~10cm潜る。止めればキックバックして一気に水面に戻る。

まずは西のワンド入り口のブレイク辺りを狙う。しかし、すぐに、奥でライズ音。手前にホテイの島があり、その奥の水面は開いている。引けるかどうか少し迷ったものの、とりあえず投げてみる。
着水し、引き始めると、ウイードも拾わず良いアクション。すぐに後方の水面が盛り上がり、ゴン!乗って、しかし、ホテイの島があるので、強引に巻く。何とか引きずり出して、キャッチ。40は越えてる。わずか数投でイイ感じ。しかしここで、携帯を車に置き忘れていたことは発覚、魚をネットに入れたままスロープに移動。

写真を無事撮り終え、また戻る。

また先ほどの島周り、ライズはないが、狙ってみると、藻を超えた辺りでチュボ!さっきより小さいものの、キャッチ。

そのまま南向きで流し、南の谷の入り口にまたもホテイの浮島。そこを通すと、水面が盛り上がり、ドパ!しかし乗らず。たぶんライギョ。南のヘリを回り、東に向かうと、オカッパリがいたので、南のシャローに入る。ここから時計回りとなり、シャローも打つこととなるが、反応なしが続く。

西のブレイク、エッジから奥に投げる。ヒシモではなく、なにか腐ったようなウイードの横を通過したところでチュパ!でも乗らず、一旦ストップし、トゥイッチを入れると、バン!乗って、イイ引き。これも40クラス。

そのまま西のワンドへ、いつもある浮島の周りで、水面がざわつき、ルアーが消える。で、ライギョ。デカい。ってか、前回もここで、同サイズ。同じ魚か?

ここらで雨が完全に上がり、太陽が出だした。そこから、しばらく無反応が続き、Kyoのクローラーにも反応なし。リンバーネックのバズに代えて、ウイードのやや奥に入れて引いてきたらバシャ!

これかぁ!続けるも、反応はなく、終了。

久しぶりにノーネイムサーフェスにドンピシャのシチュエーションに、魚も反応してくれて、楽しい釣行となりました。

チヌフォトダービー開幕

いつもお世話になっております、釣り具の岡林様開催のチヌフォトダービー。毎回参加し、去年は優勝かすったので、調子に乗ってまた、エントリー。

チヌ釣りでは、トップ、ボトムワーム、落とし込みと3つのやり方で楽しむわけですが、落とし込みが安定していいサイズが望める。ってか、大会で良い成績を収めるにはクロダイを釣らないと話にならないので、落とし込みはクロダイがよく釣れるので、これを中心にやっていくつもり。
50㎝を2枚(2枚の長寸で競う)入れ、できれば55を絡めて、110㎝くらいで優勝かな?みたいなライン。

エントリーはしたものの、なかなか釣れない日が続き、どうしたものかと思っていたら、6月26日、出勤前、ラウダー70を投げていたら、ドン!出た出た!しかも乗った!しかしバレた。しばらく休ませて、少し違ったラインに投げたら、いきなり引き込まれて、乗った!今度は強めに合わせ、ゴリ巻きで絶対にバラさない取り込み。途中で、ビニールが絡んで、重い重い。しかし、一気に抜いてキャッチ。メジャーを当てて、測ると、35㎝。ま、まずまずか。

そんなこんなで6月が終わり、7月1日、夕方、雨も降り止んだので勤務後出撃。落とし込みのいつもの場所に入る。前2回、切られが続いたものの、いいサイズがいる。潮の色もいい感じで、釣り始めてすぐに底でグッと止められて、前は、ここで走られてブレイクだったので、強引に持ち上げる。すると、強めに占めたドラグを出されたものの、少し浮いた感じ。何度か突っ込まれたものの、強引に水面まで浮かせ、ネットイン。思っていたより小さいが、測ると40㎝。やっとヨンマル。

そのまま続けていくと、アタリが分からないものの、ピックアップで食ってるが続き、そのままバレるも続く。しかしここ数回では一番よく当たる。
一番奥で折り返し、すぐにまた底でヒット。強引に上げると、軽い感じで浮いてきて、しかしサイズは先ほど同等。ネットインして図ると、サイズも同じ。


これで、大会80。ま、メーター超えないと上には絡めないので、とりあえず、最低限のノルマ達成位。

これかだまだまだ上向くだろうから、バラシをなくし、できるだけ上位入賞を目指したい。

風が吹いたら

6月24日 前日大雨があったが、せっかくの平日休みなので、十市にボートを出しました。先日同僚にエレキをもらって、それのシェイクダウン+ウイードカッターのお試し+Kyoクローラーで釣りたい!と、やりたいことてんこ盛り。
08:00少し前出船。水は少し増えていて、出船は楽。
とりあえずエレキは良い調子。ウイードカッターもいい感じ。あとはKyoで釣るだけなので、それを打っていく。
東のブレイクなにも無し。北なにも無し。西のワンドからブレイクも何もなく、刺激強すぎ?と思い、ドライブシャッドに変更する。
と、通ってきた辺りでライズが。ここでUターンし、時計回り開始。しかし反応なしが続き、東のブレイクまで来てやっとククン!合わせると乗って、強い引き。ファーストフィッシュなので、バラさないようにファイトし、キャッチ。40は越えてるやつ。苦労しただけに嬉しい。

そのまま打って行って、矢板前、小さいアタリが来て、「ギルギル」とそのまま合わせずに引いてくるといつまでたっても当たる。ついには引き込んだので、合わせると大ギル。タイラバみたいな釣り方。

そのまま回って北の谷手前のフラットでコン!まずまずが来て、調子が出てきた。

西のブレイク、見ると、谷が1筋入っている。そこに沿ってやっていくと、小さいのが2本。


西のワンドに入り、杭がらみの浮島に投げたところ、引き始めでゴン!で強い引きが来て、今日一。


測ると45㎝。

このころよりいい感じに風も吹きだし、ドライブシャッドで良いサイズも来たので、当初の目的、クローラーで釣ろうと変更。
ワンド出口のウイードの壁の下からバシャ!いつもより強い出方。合わせると乗ったものの、バレ!はぁ嗚呼嗚呼アアアアアアアやっちまった!でも出るじゃん、しかも楽しい!

そのまま北、東と来て、東のブレイクで、バシャ!回ってた激しく出た!今回は強く合わせゴリ巻きでキャッチ!やったやった嬉しい!サイズもまずまず。

そのまま回って、北のブレイク上。ふいに投げたところでドン!これもいいサイズキャッチ。

ここから反応はなくなり、バズやバジンも入れていく。1周してまた北のフラットでバジン。ストップを入れたところでスン!合わせると乗って、いいサイズ。・・・と、キャッチ寸前に藻化け。はぁ
バジンのストップに反応があることが分かったので、続けていくと、反応まではあるがフックアップまではいかない。

そろそろ疲れを感じてきたので、最後にまた少し釣果が欲しくなり、ドライブシャッドに戻す。するとすぐに小さいけどキャッチ。

西のワンドの浮島で今度はラー様。良いサイズ。

ここから藻のやや濃い所を引く感じでやっていくと、回収気味の超早巻きにもの凄い勢いでドバ!で、上手く乗って、ナイスサイズ。

ここからラッシュが掛かって、スロープまでに小さいながら3本追加。

なかなか面白い釣りができた。

エレキはウイードカッターもそこそこ働き、3枚ぺらのおかげか、発信も穏やかで、ガックン感がない。これはイイ貰い物でした。

Kyoクローラーは、いいサイズが来る。しかも激しく出る。それだけバスをコールアップする力が強いのだと思う。なかなか良い買い物でした。高かったけど。今日は朝一で無かったが、コレは昨日の雨で水温が落ちたためか?そして、昼前水温が上がり、風も吹いたタイミングで釣れだした?そんな感じ。

そして、何より容量&パワー十分なバッテリーがナイス。これもいい買い物でした。

タイラバ リベンジなったか?

6月22日 足摺沖にタイラバに船を出してもらいました。
高知市から2時間半はかかる。05:00出港なので、02:00高知市内発。早いぜ!
02:00少し前に集合場所に着き、車から荷物を移し(ここで大きなミスが…)、友人の車に乗り込む。
3人で高速に乗り西を目指す。

04:30ごろに清水の下ノ加江港に到着。ここで大ミス発覚!飲料と、エサのエビを入れたクーラーを高知に停めた車に忘れてきてる!


今日はタイラバ中心だが、ジグもやるし、食いが悪ければテンヤもって感じで昨日スーパーを梯子してやっとゲットしたのに!ま、仕方がないので、コンビニで飲料だけ買って乗り込む。
05:00下ノ加江港出港。船は大きく安心感がある漁船。航行10分弱でエンジンダウンし、アスターンが掛かり、開始。水深は45m。潮は1ノット流れているらしい。
まずはタイラバ、アンモナイト80ℊのチャートリュース。
落としてみる。結構な角度で流れていく感じ。着底時は60mほど出てる感じ。10mほど巻き上げて、また着底を目指すと70mほど、ここで、PEの底が見えてきて、次の落としで、PEエンド。仕方なく回収。これは厳しくなってきた。もっと巻いてくればよかった。船尾では船頭の息子殿がファーストヒット中。小さいながらタイ。ウラヤマスぃ~!
隣にもヒット。サバ。それでもいい釣れてほしい。第2沈。着底から巻き始めたら違和感。そのまま巻いたらやや引きが。竿は結構曲がってる。上げてきたら赤くない。サバフグ。

でも、船頭息子殿は「こんなデカいサバフグ初めて」と言ってくれる。幸い、針もスカートも切られていない。
次沈、着底、巻き、着底、巻きで次にはもうPEが終わる。これではあまり釣りに集中できないので、別ロッドに変更。ヘッドは同じ80ℊの黄色。しかし、先ほどと同じような糸量で、はぁ。切り替えるのもめんどうなので、次沈。

着底後数巻きでコンと当たり、そのまま引きが来て、巻き続けると、下品な首振りが来て、キャッチしたのはESO。

針は切られていないだけラッキー。リーダーに少し傷があるので、結び直し。

ここで、スピニングタックルに変更。これには150mは巻いてある。糸が0.8号なので、ヘッドは75gに。コレで、巻き&落としを何度もできる。船内でもアタリが無いまま、移動することに。

やや内側、水深40m付近でエンジンダウン。流速は

0.6ノットくらい。なので、初めのベイトタックルに替える。数沈め、そこからやや巻いた辺りで軽いアタリが来て、そのまま巻き続けると、乗った感じがあったので、そのまま巻き続けると、途中でフッ!嗚呼、またやってしまった。そこそこのタイだったはず。

さらに数沈目、また、軽いアタリが来たので、今度はそこそこで合わせてみると、乗って、軽い引きから上がってきたのは赤い!タイだ!キャッチ。嬉しい!初めてタイラバでタイ釣った!!これで今日の目的ほぼ達成。

その後、隣人とラインが絡み、解いてもらっている間、ラインを手に持っていると、コンコンコンコンとアタリの感じが手元に伝わる。「魚か、底か、何かある」と言いながら解き終わったので、回収してみると、小フグ。しかも、フックと、スカートをほとんどやられてる。はぁ。

しばらくしてまた移動。同じようなライン。ベイトの反応があるそう。

ここで、船中グルーパーのヒットが連続。アオハタ、オオモンハタのイイサイスが連発。自分も着底後数巻きで、ズン!からドラグが出て巻けなくなり、焦る!ドラグを少し締め込み、ゆっくり巻く。何度も走られ、やり取りをして上がってきたのは、茶色い魚体。オオモンハタ。キャッチ。

グルーパーのアタリも遠のいたので、2種間ほど前に良かった、イワシ場へ。しかし着いてみると、イワシの群れは消えており、試しにやるもアタリなし。

ここから不毛の時間が続き、やや内側へ。こんな時に餌があれば…と、後悔先に立たずの例え通り。

最後に入った岸寄りで、船頭息子殿はタイを連発するものの、自分はアタリが1回あっただけで、時間が来て終了。

 

帰港して、クーラーを開くと、それなりに。

自分は、タイは釣れたものの、今一感。

 

ま、リベンジできたかと言えば、半分くらいかな?

 

 

嗚呼惨敗

6月16日 以前から書いてきた、岡林釣り具様主催のオカッパリバス釣り大会
前日大雨で、これまでの感じが一変。15日午後、波介川はゴムダムを落とし減水、激流状態。プラをしてみるが、何も無し。でも、この状況が続いているなら、大会朝一入るのは有りと作戦を変更。
16日04:30岡林さん土佐道路店隣のスーパー駐車場が集合&スタート場所。開会行事後大会開始で、13:00までに波介川集合、バス1本の長さを競うルール。

05:00頃より開会行事で、終了後スタート。今回のゲストは光大郎君。すでに来ている。出発しようとするとわざわざあいさつに来てくれる。良い人だ。

出発し、西に向け波介川を目指す。水が落ちてれば入るところは決めてある。国道を折れ、川に着くと、昨日より澄んでいて水位も少し上がってる。つまり、ゴムダムを上げて、溜めてるってこと。流れは当然ない。とりあえず入りたい場所には人がいないので、行ってみる。橋のすぐ下流の流れ込み。

ルアーは先日手に入れたKyoのクローラー

流れ込みの流れを横切るように引いてくると、手前で逆流しており、流れに乗ってきた感じ。その下に魚が見える。バスだ!いいサイズ。しかし、食う寸前でターン。嗚呼嗚呼それなりのサイズだったなぁ。ココで、ドライブシャッドに交換し、同じコースを引いてくると、また浮いてきて、食ったか、テールだけ食んだか、そんな感じでフッキングできず。ここで、タックルをスピニングに替え、シンクロドライブクローラーにして、やってみるも、反応は途絶え、流れ込みを終了。ここから上流に向けて打っていくが、何も無く、移動を決意。十市に向ける。

塚地を超えて、宇佐から海岸通りを東進し、30分ほどで移動完了。昨日の雨で、水門が開いて、池から十市川へ流れがあることを期待したものの、何も無く、少し増水程度。水門横からやってみる。水門には先行者が居る。グリーンをずっと手前と沖と両方やっていくものの、何も無しが続き、グリーンの終わりから奥に向けて遠投したところで、バシャ!合わせると乗って、軽めの引き。キャッチ。一応計ってみると、35センチほど。ま、釣れないより釣れた方がいいや。

大会のリミットは40センチ。これではウエイインもできない。

対岸を見ると誰も入っていない。東岸に移動し、やっていく。しかし、反応はなく、沖もダメ、手前もダメ。見ると、スロープが空いてる。行ってみる。しかし、沖も手前もダメで、諦めて戻り気味で、ヘラ台をやっていると、木の柱を少し過ぎた辺りで下からドン!強めに合わせ、強引に巻くと、割と簡単に寄ってくる。でも、さっきのよりは重い。キャッチしてみると、ソコソコある。細いけど。メジャーを当てると40はある。大会のルールで、上顎から尾開きの先端まで、を計る。43か…いやいや、大会だし、厳しめに42センチ。で、メジャーが隠れないように置いて、撮影。

なかなかうまくいかなかったが、何とか写せて、次はバス持ちで背景も入れる。ホッ。一応これでウエイインできる。時刻はまだ8時過ぎ。大会のみを考えるなら、ここでサイズアップを狙い、波介とか仁淀に行くべきながら、もう少し釣りたい欲が勝って、十市川に行ってみる。ここでは30クラスが1本のみで釣れたのが11時前、少し入り込み過ぎた。

 

残りの時間を波介に行き1発大物狙いをやることに。30分かけて移動し、朝一の対岸流れ込みに入る。水位はすっかり上がって、通常に、水はやや濁り。流れ込みには鯉とベイトが見えるがバスは見えない。Kyoクローラーで流れに逆らいステイさせておけばドカン!のつもりだったが反応なし。

朝一場に入る。クローラーのままやるが、反応なし。そのまま上流に向けやっていくと、ややくぼんた岸沿いでバシャ!黒い魚が見えた。合わせると乗って、「ナマズかも」と思いやっているとジャンプ。え、バスなの?と思ったらバレ。それほどデカかったわけじゃないけど、Kyoでのファートフィッシュを逃したのが痛い。

ままま、気を取り直して、続けていくと、ボサの下から2匹出てきて食う寸前ターン、ってかピックアップしちゃった。再投入したものの2度と反応なし。クローラーの集魚力ハンパなし!

これでタイムアップ。集合場所に行き、申請して、42センチが決定。ま、ウエイインできただけで良いや。

結果発表の前に、光大郎君のセミナー。相変わらずキャストがかっこいい。そして、変わらぬ開発魂。これはすげぇ!

大会の優勝は49センチ。え、えええええ50いらないの?53とか取らないとダメかなと思っていたのに…ってことは、タラレバで、朝のが釣れてたら、取っていれば…はぁ、ま、仕方ないや。

結局、優勝魚は仁淀だったけど、2位以下のほとんどが波介。ゲストの光大郎君によると、「水温が上がるとともに流れ込みに差してきた」らしい。粘った方が良かったのかなぁ?でも結果論だし。ま、結果は惨敗でしたが、思いっきりやった感はあるので、ま、イイか。そんな感じの大会。

 

順位は13位。クラブうちでは最下位。はぁ…下手くそだなぁ。

積み重ねたプラ

って程ではないですが、6月16日にある岡林釣り具様開催のオカッパリバス釣り大会の準備、ってかプラをここのところ時間を見つけてはやってました。
あまり釣れないながら、捨てるエリアをある程度見つけられたのはよかったかな?

6月4日 夕練。十市。池の畔で会う人会う人そこそこ釣ってるという。西岸の橋の上から本池側をドライブシャッドで打っていく。手前の開けたエリアでのはギルっぽいアタリはあるものの、釣れず、徐々に奥に行く。かなり沖目でウイードがモワ!そこに向けて投げると、少し届かない。しかし、引き始めるとすぐにアタリが来て、引っ手繰られ、そのままフッキング。ちっちゃいけど嬉しい1匹。

6月6日 夕練。十市西岸。前回の復習。出ない出ない。出ない出ないで1往復。橋前の小さなワンドに来ると、何やら魚がいる。いくつかは鯉っぽい。投げても反応ない。一番奥の一番岸際にも反応があり、そこに投げると、軽いコンというアタリ。合わせると乗って、手前にホテイも浮いているので、やや強引に引きずり上げると、まずまずライギョ。バス大会のプラではあるが、釣れない中、結果が出たのが嬉しい。

気を良くしてまた投げると、またコン!合わせるとPE高切れ!はぁ・・・これで終了。

6月7日 朝一仕事して昼から出撃。この日は朝から(夜中から)大雨。なので、まずはシーバスでもと思い、放水口巡り。しかし反応なく、川裏の水路に。ココはバジンと決め打ち。水門は何もなく、岸沿いを打っていく。ありとあらゆる口から水が出ている。そこを中心にやっていくと、幾つ目か、放水にホースが絡んだ場所。その縁を通り過ぎてすぐにゴン!そんなにデカくないけど、巻きに来るゴンは格別。

そのまま続けていくけどアタリなく、橋の下で極小が1本のみ。

この水路の最上流まで行き、引き返し始めたころ、水流が出ていることに気づく。どうやら放水を始めたよう。すると、反応が良くなり、いくつかがチェイス。時折鯉もチェイス。一度はデカナマズがヒットするもバレてしまって、ほぼ最下流まで来たら、それまでで一番の鯉チェイス。掛けてやろうと悪魔が囁き、トゥイッチすると、パホ!で、乗ってしまって、その後が大変。最後の段階で、ネットは無く、ハンドランディングは届かない。しゃぁなしで抜くことに。前回はうまく抜けたし、とラインを手に持って抜きにかかったところでブツ!はぁ、最悪をやってしまった!!

十市に移動して、いつもの対岸、スロープから小学校前に向けていく。スロープ際はそれほどではないが、奥に行けば行ほど藻が濃くなる。感じ的にはあまり奥より手前の密でない沖がいいのかなとは思いながら全く何もないまま進む。沖のホテイの島周りで何やらが動いた感じ。そこめがけて投げるが2mほど届かない。半分諦めて巻き始めると何やら違和感から引きが!しかしバレ!やっちまった!
それでも藻の濃い所にいる、沖にいるのは分かった。同じようなところを打っていくと、アタリがあり、今度はかなり強めに合わせると乗って、ソコソコの感じ。しかしかなりの遠距離。強引にグリグリ巻くが、藻に絡まれそうになる。ドラグを一段強め、強引に巻く。手前で、より一層藻に突っ込まれたものの、何とかキャッチ。それほどデカくないけど、嬉しい1匹。

こちらサイド時はこれで終わり、いつもの西岸に行く。釣れない釣れないで、最後の橋前ワンド。で、一番奥の岸際で、ギルっぽいアタリ。そのままにしておくと、引っ手繰って行って、一瞬乗って、ジャンプでバレ。気を取り直して、もう1キャスト、で、コン!少し送り、強めに合わせると、高切れ!はぁ。コレで終了。PEが弱ってるのかな?

6月8日 PEを巻き替えて、昼から、新場所開拓に仁淀水系に。以前から気になっていた場所のやや下流側。以前に48バスを釣っているところの下流側。入ってみると、大石が積まれ、もしかしたら釣れるかも的。潮は干潮直前の引き。ポッパーとシャッドテールでやっていく。一度、ポッパーにニゴイが浮いてきて直前でターン。バスじゃないからいいや。
石積みの最下流まで、石際、沖、穴とやってみたが、シーバス(セイゴ)が上がってきたもののターンで終わり。かなり潮が引いて、沖の浅瀬が見えてきた。そこに向けて投げると、バシャ!出た出た、少し乗ったもののバレ。バスかな?シーバスかな?でもチヌっぽい。しばらくやってみるも以降続かず、終了。

6月9日 多分最後のプラ。とりあえずメーンと決めた十市。大会の時間に合わせ、朝から出てみる。まずは西岸、出ない出ない出ない喰わない。見切りをつけて東岸。
その前に、小学校下に3人、朝から対岸まで聞こえる大声で、何やらマナーの話をしている。ってさ、日曜の朝(7時前)から家の前で大声で喋られることの迷惑とムカつきに気づかないんだね。恥ずかしい。
で、スロープ付近から奥に向けて始める。でも、出ない出ない出ないで、かなり奥に来たら、岸沿いのハスの奥で何やら動く。ちょい遠目に投げて引いてきたらモソモソと奥から出てきて、コン!合わせると乗って、しかしバレ。はぁ・・・
その後近くで何度か反応があったものの乗らないが続き、スロープ際まで来たところ、岸近くでコン!「ギルかな?」とそのままにしておいたら、またコン!から持っていかれ、合わせると乗って、いきなりジャンプ。ライギョだ!で、キャッチ。

このまま終了。

ライン高切れは巻き替えて何とか解消。
大会は、50越えの優勝を狙える魚が見えてるわけじゃないけど、とりあえずウエイインできる魚がいると思われる所で釣っておいて、途中からギャンブルに出る作戦で何とか行くと決めた。

タイラバ→コチラバ

5月30日 香川県の志度にタイラバやりに行ってました。
友人が「船出すから来て」と言ってくれたので、お言葉に甘えていきました。

08:00ちょい過ぎ、待ち合わせのコンビニに到着し、ラインを入れると、すでに来ていてくれてたようで、店内から登場。早速、車で港へ移動。細い道をくねくね行くと、いかにも瀬戸内海らしい静かで小さな港が。
駐車して、船を見せてもらうと立派なシャフト船。「船外機乗ってたけど、シャフトのほうがやりやすい」とのこと。スパンカも付いて、なかなかの装備。まずは出港。


やや北東の岬方面を目指す。水深は30mほど。何をしていいのかわからないので、アンモナイト60gを結んで落とす。
そこは砂地で掛かりはまずない。着底タッチ&ゴーですぐに巻き始める。10回ほど巻いて、また着底タッチ&ゴーを繰り返す。船は流されながら、やや浅くなる駆け上がり、24mくらいのところで同船者に当たり&キャッチ。良いサイズのマダイ。こういうのが釣れ続くと嬉しい展開。
潮上りし、入り直す。何度目か、着底して巻き始めたら、コココココと軽いアタリ。そのまま巻き続けると乗った感じで、軽薄な首振りが伝わってくる。「タイじゃない」と言いながら巻いてきて、水面で「コチや」でキャッチ。ちっちゃいけど、ま、幸先よし。

3流し目くらい、丁度いい潮目に入ったと思ったら船長が「アスターンから抜けない」と、クラッチをあれこれいじるが改善しない。エンジンを止め、いろいろやるとどうやらクラッチワイヤーが切れたらしい。船上から電話をし、「修理に向かいます」とのこと。15分ほど走って着いたのはまたまた小さな港。ここに係留して、修理屋さんの到着を待つ。

 

しばらくして、船長顔なじみの造船所のおじさんが来て、ワイヤーを取り換えようとするが、船の前所有者がアタリをペンキで塗りたくっていたのでなかなかナットが取れないらしい。いろいろとやって約2時間、何とか修理が終わって再出港。

この間に早めの昼食をとる。

朝の引きの良い時間が終わりかけ。近場の岬周辺に船を停め、やってみる。「ここはちょっと磯があるので注意」とのこと。しかし、何投目かにやってしまって、アンモナイトロスト。はぁ。
ここではそれでも小さいながらアタリもあり、ナブラも出たりして、雰囲気は良かった。しかし、あまり釣れず、朝一のところに移動。アタリは何度かあるものの乗らず、
また小移動。
夕方前からはシーアンカーも入れてやってみるも、アタリのみ。「これを最終流しにします」と船長。岬の先端辺りで、アタリからの乗り。最後の最後で何とかなったと安心して、慎重にやろうとドラグも緩めにしてやり取りし始めたら、不意にフッ!はぁぁぁぁっぁぁあああ!!やっちまったぁ!今日はこんな日か!!
で、終了。

1日お疲れさまでした。結局こち1匹で終わったけど1日まじめに引き切れました。

結局3人の釣果はこれ。誰も釣れてないならまだ納得も行くが、釣られただけに悔しい!の、でまた、別の機会にリベンジします。

最近香川には嫌われてるなぁ・・・