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苦労の後に

2021 08 25
先週降り続いた大雨の影響で、十市の池はホントの久しぶりの大増水。ハスが全滅した時以来かも。
スロープも半分くらい水没中。船が下しやすいのは好都合。

実は、いつも世話になっている西根ルアーワークスの新作?アビノーというダブルス一シャーを入手し、これで釣りたくて仕方がない。
23日に実はたまらず、十市の池オカッパリを決行。夕方1時間ほど、スロープ近くでやる。先に書いたように、増水でスロープの先まではいけない。かなり手前でやる。ヒシモはほぼ完全に水没し、陸生植物も冠水中。入ろうとすると、手前に雷魚発見。しばらくてがってみるも反応なし。前に進む。アビノーを沖や岸へ移行に投げ、ストレートリトリーブやジャーキングをしてみる。まっすぐ引いてもボディは回転せず、そしてこの手のルアーにありがちな斜めになって引かれることもなく、ボディー下のブレードのおかげで、かるくウォブリングしながら、カチョカチョカチョといい音をさせる。
普段は道に沿って投げたアビノーをゆっくり引いてきたら、ちょうど葦の出っ張りの横あたりで、アビノーの引き波の後ろで、オヤッと思う別の引き波が。次の瞬間、ドパ!からアビノーを30㎝程吹きとばされた!うわ!ヤバ!しかしそれでお終わり。何だったんだろう?バスか、雷魚か。
ここではその後反応がなくなり、東に向けて道路から投げながら進むと、何度か出るものの、乗らず、結局4回出てノーヒット。それでも、毎回ドキッとさせられる出方。引き波の後ろの違和感からというもの。まじ、このルアー面白い。是非とも釣ってみたい。

という前置きで、もぉ止められなくて、25日出撃。
増水はわかっていたので、グリーンから出そうと行ったものの先行者が出したい所でやっているので、まずはオカッパリ。水門からは排水しているので、チャンスかも。しかし反応なく、いつものスロープから出船しようと移動。ついてみると、ファミリーで釣りを始めようとするところ。デカい車を鎖の前にデンと置かれ、なんとも舟を降ろしにくい。まぁ子供もいるので、荒立てずに何往復もして出船準備。多分わかってないよね、お父さん。
出してみると、水深はかなりある。いつものブレイク目印の柱は見当たらない。スロープ先の一番杭のみ見える。
東のブレイク?ってか多分このラインだろうあたりから始める。ルアーはもちろんアビノー。これで釣るまでは変えない覚悟。そして、藻面までコールアップしてくれそうな期待で満杯。投げて、そのままスローで引く、早く引く、止めてジャークする、ジャッジャと引いてくる。いろいろ試すも反応なく、そのまま北のシャローに突入。ホテイの周りやウイード沈みをやっていくも反応なく、西へ。しかし反応なし。西も何もなく、グリーンから水門へ。相変わらず水は流れている。ここで、何気なく、ルアーをハイピッチャーにして壁沿いに投げてゆっくり引いてきたらゴン!やったやった当たった!しかしバラしたら立ち直れないので、何度も合わせを入れ、ゴリ巻きキャッチ。嬉しい!

続くかと思ったものの、それ以降は何もなく、そこから、珍しく行ける、南の縁をやるも反応なしなしで、湧き水流れ込みに期待するも反応なく、そのまま矢板へ。このあたりで心がくじけ、ドライブシャッドにして藻の上を這わせてからテロテロ引きに変更していた。矢板に入れた1投目、ゆっくり引いてきたら水面直下で魚がひるがえってグン!しかしうまく乗らず。もう一度投げると、今度はラインが張って、ゆっくり送ってから強めのスイープフッキング!でしっかり乗ってキャッチ。これも苦労しているだけにうれしい。

そのままドライブシャッドでシャローを打っていくと、東で、1匹追加。

またぐるっと回って、西のシャローでドライブシャッドに来て、沖を見ると、風がやや強くなってきた。

チャンスかもと船を沖目に出し、ハイピッチャーで探っていくと西から北のブレイクあたりでゴン!

風は南で、流されながらやや浅いところに来たので、クラッチヒッターに変更。ちょうど水深と潜る深さがいい感じ。船がが約流されるので、早めのリトリーブ中にゴン!今日一、手首を砕かれるようなアタリで、もぉ必死になってキャッチ。しかも魚の後ろにもう1匹着いて来てるし。


今日はこれか?!とやっといい感じに盛り上がって、続けると、しばらくしてまたクラッチヒッターにゴン1

続けてゴン!

だいぶ北の奥まで流されたのでバジンクランクに替えると、ボート際、物陰から大口が出てきて吸い込んだ!!早めのリトリーブがカギかも。で、キャッチ。

もう1匹バジンで追加。

ここで、数もまずまず来たので、当初の目的を思い出し、アビノーの再登場。さっき早引きが有効だったので、バズベイト的に引いてみる。しかし反応なく、何かの拍子に止めておいたらバシャ!これは乗らなかったものの、ヒントを掴み、それからはストップ長めを入れる作戦。投げて、ジャッと引いて止める。ジャッジャと引いて止める。その後は何度かジャークを入れ、最後はスローリトリーブ。これを繰り返していると、船に近いところで、ストップ時にバシャ!から乗って、いい引き。今日一。見ると後ろにもう1匹、ダブルヒットもと思ったが、まずは確実にこれを捕ろうとキャッチ。嬉しい嬉しい。サイコー。

続けていくと、今度はキャスト後のジャ!でヒット。ちっちゃいけどコレも嬉しい。

その後ドライブシャッドで1匹追加し、終了。

午前中は途方に暮れる感じだったものの、後半、午後からいい風が吹き出し、それに助けられてイイ感じに終われて良かった良かった。

アビノー、これからも使い込んで、楽しみたいと思います。

バジンチヌ

2021 08 04
朝のまだ涼しい時間を狙って浦ノ内湾奥のチヌ狙いに行きました。
まずは実績の第一ポイント、しかし先行者が。シェアできそうにないので、移動。

第2ポイント、堤防の上から見るとちらちらとチヌが見える。いつも通り。潮はほぼ干潮。ラウダーを付けて投げる。何度か小さいのが突っつきに来たものの、デカ目は逃げていく。たぶん、毎日のように攻められてスレスレと考えた。そこで!!誰も使ってないだろうと思うバジンにしてみる。しかも刺激を押さえようと、ナチュラルカラーのサイレント。そして、ラインを嫌ってる感もあったので、ラインを水面に落とさずにできる点でもバジンはイイはず。

バジンでの第1投、投げて、ラインが落ちる前にリトリーブを開始し、ゆっくり引いてきたら、いきなりドン!しかし乗らず、でも出るじゃん!
そのまま続けていくと、結構な反応があるも、乗らないが続く。結局このストレッチというか湾をやり切って、小移動。

第3ポイント、ここも実績場。
降りて投げていると、刺激がフレッシュなのか、よく出る。しかし乗らないが続き、少しずつ移動。小さな流れ込みを超えるように投げ、ゆっくりと引いていると、バジンの後ろに大きな引き波が!そのままバジンが消えいて、重い引き。乗った乗った、やっと乗った!もう一度強めのスイープフッキングをすると、何故が魚はこっちに向かって走る。これはイイやとゴリ巻きし、そのままキャッチ。デカいクロダイだぁ!久しぶりのバジンチヌ。
サイズを測ると48㎝。

やったやったダービーも入れ替えだ。しかも2匹合わせて90越え。一時からするとまだまだだけど、イイや。

それからズ~~~ッとやるも、反応だけで乗らず。暑さも半端なくなったので終了。

まぁ、イイのが釣れたからいいや。

帰りは気分よくドライブ。ザ・日本の夏風景。

恒例夏ジギング

2021 08 02 いつもお世話になっている。宇佐の湊丸様に出してもらい、ジギングに行ってきました。

打ち合わせの段階では「今年はキハダが近いき、キハダも狙いましょう!」とのこと、期待膨らみまくりで0400出港。


船は南西を目指します。「まずは100mくらいでジギングから。1時間ちょっと走ります」とのこと。
心配していた海は凪でいい感じ。曇り空、途中雨がパラパラと来る場面もありながら、1時間半ほどで第一ポイント到着。水深は100m。「200g位のジグでやってみて」とのこと、で、探すと、目についたのはアーク。最近お気に入りのやつ。まぁ、ウエイトは290g、ちょい重だけどいいか。

第1沈、着底。ス~~~っ引き上げる。やや重く、底は少し泥っぽい。からの、フォール。朝一ならここで当たってもよさそうだが何もなく、しばらく上げ下げを続けていると、フォールからガツガツっと来て、乗って、上がってきたのは人気者のESO君。まぁ、これで坊主じゃないからいいか。周りもESOが続く。

小移動を繰り返し、何度目か、ガッと来た感じがあったものの、乗った感じはなく、それまでもあった、エビかもと思いながら回収すると、極小アヤメカサゴ。まぁいいや。

その後も何度か移動して、とある場所、フォールでラインがフッとふけて、合わせると一瞬乗って、何もなくなりラインが高切れ。はぁ~~~~ 大事なジグを早くもロスト!!しかも原因分から無し…たぶんフグに噛み切られたか・・・

 

気を取り直し、リーダーを組み直して、ジグはカラーの違うアーク290g黄色。これ、なんか釣れそう!!と期待して入れると、底近くで、軽いアタリ。合わせると乗って、結構走る。周りではサバが釣れているので、たぶんサバだと巻いてくると、サバダブル。良いサイズのサバで、お土産にぴったり。おいしくいただくために首を折って血抜き後クーラーの氷にダイブ!

 

次沈、着底後、ゆっくり上げて、フォール、少し巻いて上げてフォールをを数度繰り返し、再び着底、上げ、巻き、フォール中にラインがフニャ!で、巻き合わせをすると、グッと乗って、やや強い引き。サバの前にも同じような感じでバラしてしまったので、ここで追い合わせ。何度か強めの引き込みがあるものの、たぶんデカ目のガシラ系と思いゴリゴリ巻いてくる。姿が見えてきたら赤っぽくない。水面で確認すると、マハタ。サイズは1キロくらいだがやったやった!

 

移動後、ウッカリカサゴの小さいのを追加。

 

その後はあまり当たらず、移動を繰り返していると、着底後の上げから落としたところで、ラインがフッと吹け、合わせると、重強い引き。グッグッグと何度か引き込まれ、底で食わせたので、まずはゴリ巻きで底を切る。引きは何度か首を振る感じ、しかし、タイのような鋭いモノではなく、時折下に突っ込む。さっきのよりデカいハタ系かと思いながらファイトする。水面近くまで引きは続き、時として長い走りも来る。水面近くまで上げて確認すると、長い。もう少し上げてみると、ハマチ。そこから何度かまたランがあり、それでもネットイン。ネットに入って見ると、思っていたよりデカい。腹もパンパンに張っている。サイズも重さも測ってないけど、ハマチというよりメジロ、下手したらブリクラス。

さばいてみると、胃袋には小鯖がぎっしり。ジグのサイズと同じ、マッチザベイトだったわけだ。

そこから暫く無が続き、船長が「沖にイッテカツオ狙います、1時間ちょっと走ります」とのこと。途中なぶらがあればそれを打ち、上手くいけばそれがキハダの可能性も。なので、目を凝らし、鳥を見ながら進む。しかし、途中のご褒美は無く、狙った場所へ。所々でライズが起きているが、昨日は一面真っ白なナブラだったらしい。まぁ仕方がない。100ℊのダイワスピードジグ旧型という最も信用するジグを付けて軽くキャストし、10秒ほどカウントダウン、からのワンピッチジャーク。周りではぼつぼつヒットはあるものの、自分のは見に来るだけで食わない。船長が「お土産釣らせてもらいま~す」と小さめのシルバーのジグをポイっと投げ、少し沈めて、チョイチョイっと竿を煽ると、グッとヒット。え?!なんでなんで?!と思いながら、ジグのカラーを変える。しかしアタリは無し。ジグを80ℊにするもアタリなし。ほかのジグにしてもアタリが無く、もぉ軽くパニック。もぉこぉなったら、とトップにするも反応なし。船は何度も潮のぼりを繰り返す。船内ではポツポツとヒットがある。ふと思いついて、アイマのハニートラップにしてみる。これはかつてシイラに抜群だったやつ。変えて、潮のぼり後の第1投、水面直下を引いていたらグッと来たものの乗らず、残念。しかしこれで少し自信もついたので、ハニートラップで続ける。

その後も何度か潮のぼりをしていると、いつしかシイラが船の周りを泳ぎだした。そこでシイラに向けて投げると、反応が出て、それでも乗らないが続く。

フックを研ぎなおし、そして見切られないように早めに引いてくると、シイラの反応も本気系になり、そのうち1匹がガツッとヒット。サイズは小さいが嬉しい。

その後もいい反応で釣れたが、時間となり終了。

午後からは苦戦したものの、楽しい釣りができました。願わくばキハダ釣りたかったなぁ

 

 

釣れるわけね~よ~

このクソ暑いのに、まともに釣れるわけね~よ~と思っていましたが…

7月25日 クラブのOBに誘われて十市ボート
本気で釣るなら暗いうちが勝負!とも思いましたが、なんだか疲れが残っていてゆっくり目に9時前に出船、しかし、日曜日なのに、1艇も出てない。コレは釣れてないのか?それともラッキーなのか?

水温はぬるま湯なはず。下手したらディープでやらなきゃと覚悟しながらまずはいつものルーティーンでバジンを付けてブレイクを反時計周り開始。同乗者はスピナベでやっていく。
するとすぐに同乗者が「アタリましたよ」と。
へぇ、浅い所に居るんだ。もぉピーカンなのに。
風はいい感じに吹いてる。
自分はバジンで続けていくと、すぐにグン❗️
キタキタきた〜ちっちゃいけど嬉しい〜

続いて東ブレイクでサイズアップ。

同乗者にもキタ〜

そこから無が続き、南のシャローまで回ったところで、購入したばかりのラウダー60にチェンジ。すると、いきなりバシャ!ちっちけいけどOK

続いて落ちパクで同サイズ

少し動いてイイ出方からのナイスサイズ

 

続いてまたイイ出方からのナイスサイズ。今日一

南のシャローを何度か往復し、イイ感じで出まくって大小混ざりで4本追加。

それから時計回りで西のブレイクをやっていくもイマイチ出ず、同船者はワームでポツポツ釣ったりアタリを取ったりしているので、ドライブシャッドに変更。やや深いのかな?と沈め気味にゆっくりと巻くと、当たるもののギルっぽい。何度か尻尾を取られたりしたものの、1本子バスを追加。

シャローに突っ込み再びラウダーに替えるとちっちゃいのと極小が来た。

西を折り返し、また南のシャローに入り、ドラシャで2本追加。同船者はスピナベで順調に釣っているし、いい感じに風も吹いているのでハイピッチャーに変更。しばらく無だったものの、何とか2本追加。

やや深いと感じたので、クラッチヒッターにすると、いきなりゴン!しかし痛恨のバレ。デカかったぁ

そのままクラッチヒッターで続けて、東のブレイクでちっちゃいのキャッチ。

ここから反応が止まり、にっちもさっちもいかなくなったので、ディープをドラッギングするも反応なく、同船者と悪乗りで「ギル釣って、泳がせやろう!」ってことになり、小ルアーでギル狙い。しかし狙うと釣れないモノで、ワームやマス用の小スプーン、スピナーまで入れるもののなかなか釣れない。しかも子バスが食ったりして…

で、ようやくギルを確保し、泳がせで投入するも何もなく、飽きて終了。釣れねーじゃん!!

最後の1周で終わろう!とまたまじめにやり出す。クラッチヒッターより深めをやろうと、ノーネイム#1/0を引いていたら西のブレイクでやっとヒット。

このころより同船者が浅めのところでアタリを取り続けており、日差しも和らいだ感じだったので、また、シャローに侵入し、ラウダーでヒット&キャッチ。

そして、よりシャローに入り、ノーネイムサーフェスにすると、ゴン!

 

その後、ノーネイムサーフェスで続けていくと、何度か出て乗ったものの、バラシが続き、見ると、リアフックが1本が折れ、残りの2本が伸びているという失態。はぁ最後にやっちまったぁ!

でも、この時期、こんなに浅い所で釣れるなんて❗️と嬉しい誤算。まずまず釣れて、終わってみれば、自分22本、同船者も二桁以上とよく釣れて終了。空はピーカンだったものの、イイ感じに1日風が吹き続けていたのが良かったのかな?

まぁ、2人で楽しめて良かった良かった

イベントと大会

・・・に弱いわけなんですが、それがモチベーションにもなります

まずはOSP様がインスタグラムでやってくれているカエルキャンペーン。
これは前回にも少し書きました。OSP様のフロッグ系ルアーで釣って、写真を送るってもの。
そして、これも機会あるごとに参加させてもらってます、釣り具の岡林様のチヌ・ルアー・フォトダービー。すでに11回目らしいです。ルアーでチヌを釣って、指定メジャーと参加券を入れて写真を撮り、送るというもの。2匹の長さ合計を競う。今まで50と55を入れて3位に入ったこともあり、毎回頑張ってはいるものの、ここ2年はイイのが釣れてない。

…と前置きはこれくらいにして、まずはチヌ釣り大会にエントリー。エントリーナンバーは17。そこそこ参加してる。エントリーして、その足で釣りに行く。
6月6日 まずはイイ感じで始めようと、消しゴム落とし込みでやってみる。潮はちょうど満潮。いいタイミング。スーパー裏の港、実績場所で始める。入るといきなり、デカクロが壁をつついている。ソッコー入れてみると、着水と同時にピュン!!厳しいなぁ。流石にスレていらっしゃる。それは諦めて、手前の壁沿いに消しゴムを入れていく。しかし、当たりなく、しかも、消しゴムをかじられる。フグが元気な感じ。何度も消しゴムを取られる。こんなことは初めて。めげずにやっていくと、白はあまりつつかれないことを発見。白で攻めて行く。港の端まで往復するも反応なく、横に移動。普段は浅くてやらないが、今日はある程度深さがあるのでやる。それでも反応なしが続き、階段を上がり、釣りの船溜まりへ。ここは途中まで壁が斜めで落とし込みにくく、あまり実績もない。まぁ我慢してやっていくと、真ん中辺りで、違和感。聞くように合わせると乗っていて、底で強い引き。それでもこちらの誘導に従う。浮かせると、それほど大きくないキビレ。キャッチ。最初の1匹なので嬉しい。サイズは35㎝。まずまずか。

その後、ず~~~ッと反応のないまま終了。

6月9日 蒸し暑く雨が降ったり降らなかったりが続く日々。前日寝苦しく、朝一出るつもりが寝坊してしまい、始めたのは0930頃。十市川に入る。ヒシがイイ感じに水面を覆い、所々スポットがある。対岸ギリギリにはスペースもある。対岸に当ててポロッと落とす。するとドン!を期待するも反応なく、攻めすぎてスケーティングふろっぐをロスト。はぁ・・・
気を取り直し、スピンテールフロッグにする。これはよく飛び、掛かりにくく、バズベイト的に使える、なかなかイイ感じ。
岸の草と浮草の絡むところを引いてきて
、草の岬の手前で、バシャ!焦らず十分に送ってグッと引き付け合わせをると乗って、強い引き。しかしバスっぽくない。ライギョ?と思いながら寄せてくると、ナマズ。キャッチ。それでも嬉しいなぁ。

そのまま橋を渡り、奥へ奥へ。2度ほどライギョっぽい出方があり、1回は引き込んだものの乗らず、スピナーだけ取られて、スッピンフロッグに。コレで今日の第一ラウンド終了。

ここからチヌ狙い。潮はド干潮。川を見ながら車を停めれるとこをを目指すが、ズ~~ッと工事していて、下田川はだめ。そこからいつもの流れ出しに。放水はしていないものの、まぁ良いやって感じで、ワンズバグを結びやっていく。何度か反応があり、1度は乗ったもののバレ。刺激強すぎ?と思い、コアユに替える。コレがアタリ、第1投、いきなり引き込まれる。で、キャッチ。やった、これでダービーのリミット達成だ。サイズは33㎝。まぁいいや、釣れただけ。


次の1投も乗って、さっきよりイイ引き。しかし、リールの調子が悪く、上手く巻けない。そうこうしているうちに、走られてバレ。回収してみると、リアフックが1本伸びてる。はぁ残念。

ままま、気を取り直してやっていくも反応は鈍くなり、上流へ移動。橋の袂からやり始める。干潮からやや上げに掛かっているタイミング。思いっきり沖まで歩くと、ブレイクが近い。すると第1投、バシャ!から何度も出る。で乗って、キャッチ。さすが新しい場所、刺激的。

 


少し動いて、ブレイクの杭がらみから引いてくると、バシャ!で乗って、いきなり強い引き。何度もドラグを出され、なかなか寄ってこない。時折背ビレを立てて怒ってる。近くに来ると、クロダイだ!しかもいいサイズ。バラしたくない。何とか寄せてキャッチ。嬉しいなぁ!!サイズを測ると45cm。もっとデカく見えるけど、イイや。

それからも反応あるものらないが続き、ストレッチ終わりで杭に引っ掛けてコアユロスト。そこでジグヘッドにドライブクローに替えて底を引いてくる。そこならガンガンのつもりが、なかなかアタリも無くズ~~~ッと上流へ。そろそろストレッチの終わりで、コン!からラインが弛む。リールを巻いてひきつけると乗って、それでもそれほど引きは強くない。キャッチ。小さいけど底でも釣れて嬉しい。

今日はこれで終了。
コアユロストは痛いが、良い釣りができた。今日コアユで釣った魚はすべてリアフックを食っていた。リアフックに強く鋭いのを入れておくといいかもしれない。

OSP様のイベントには3匹、2回、それもすべて違うフロッグ系ルアーで投稿できたし、大会もリミット達成+いいサイズも入れれたし、イイ日でした。

フロッグで釣りたい

2021 06 26(土)

遅くなると雨の予報だったので、早めの出撃、十市ボート。

06:30出船。すでに1艇浮いてる。今日もグリーンから。水位は十分だが、ホテイがせまってきており、水面まではオールで掻き分けて出る。

インスタで、OSP様が#カエルキャンペーンをやっているので、フロッグで釣りたくて、そして今日はそれの絶好のコンディション。

エレキを降ろし、北の杭からのシャローにあるホテイの島周りをスケーティングフロッグで早めに引いて攻める。ホテイの窪みにうまく落ちて、引き始めたらパフ!で乗って、ジャンプ1発バレ!はぁ!やっちまった!!朝一これをやると、続かないジンクスあり。出た音から雷魚かも。確認できず。

そのまま島を1周し反応無く、やや北上しながら西のシャローに入る作戦。ブレイクも気になるが、とりあえずフロッグで釣ってから。まずは北の杭の周り、ココは水面のヒシモがまばらなのでバジンを入れてみると1発でグン!釣れるじゃん!!

ままま、結果は出たので、こういう所はバジンで、込み入ったところをフロッグで作戦。するとまもなくもう1つバジンでヒット。釣れるじゃん、今日。

そこからズ~~~っとシャローに入り込み、途中ホテイの島周りで1度フロッグに出るも乗らず、別の島にバジンを入れると水面にス~~っと筋が立ってパン!からの軽い引き。ギルでした。

水中山脈に沿って水面が残る絶好のシチュエーション、しかし反応無し。ココからはフロッグで釣る事をメーンにシャローを攻めていく。途中、もう1艇のボートとすれ違い。知り合いのトッパーさんで、数は出るけど型がちっちゃいとの事、こちらもデスと応えて北のシャローへ。何度かフロッグに出るものの乗らないが続き、魚も小さそうなのでドリッピーに代える。と、いきなりバックラッシュ。それをほどいていたら食って、乗ったものの、ジャンプでバレ。これは合わせられなかった感じ。はぁやっちまったぁ!

そこからドリッピーには無反応が続き、その間いくつかバジンには小バスが釣れる感じで、何周かしながら、北のシャローに突入。

この辺りから雨もそこそこ降り出し、帰りたいけどフロッグで釣るまで帰れない状態。北シャローのホテイ島周り・・・に届かずバックラッシュ。直して、巻き始めるとヒット!で、強引に取り込んで、フロッグバスゲット~。

やったやった。しかしこれでドリッピーが崩壊。ルアーをスケーティングフロッグに代えて、1投目、うまくホテイの際に落ちて、ワンアクションでドバ!長目に送って、思いっきり合わせを入れたら乗った!で、ゴリ巻きでキャッチ。小っちゃいながら今日一。嬉しい!

そこからはスケーティングフロッグでやってみる。今まで、このフロッグ、すり抜けが良く、乗りも良いとの認識であったが、今日使ってみて、その名の通り綺麗にスケーティングして左右に動いてくれる。これは釣れますなぁって感じ。感心しながら使うも、その後は反応無く、雨も強まってきたので午前中で撤収。

なんだかんだで8本。数的にはまずまず。サイズがねぇ。でも、目標のフロッグで2本取れたのでよしとします。

久しぶりの十市ボート

2021 05 29 梅雨入りしてはいるものの、快晴。朝はゆっくりして、10:30ごろ出船。いつものスロープは虫取りイベントらしく親子でいっぱい。邪魔しても悪いので、グリーンに回る。幸い増水で大丈夫&ホテイもイイ感じに水路ができれるので無事降ろせました。水位とホテイがイイ感じならこっちの方が降ろしやすい。こんな時間に土曜日なのに、船は一つも出てない。ラッキ、しかし釣れてないからなのか?
ウイードは水面までヒシモがかなり伸びてはいるものの、水はまだだいぶある感じ。いうならばベストな感じ。これは釣れそう、しかもシャローで…

舟を出して、すぐ、バジンクランクでシャローを時計回りでやっていく。ズ~~~~ッとイイ感じでやっていくも、何も無し。おかしいぞ…
そのまま西のシャローまでやるも何もなく、「沖かな?」と、併せて風も強まってきたので、船を沖に向け、ルアーをハイピッチャーに変更。
ブレイクに出て、数投目、浮きヒシの近くを引いてきたら重くなって、グングンと手ごたえ。来た来た来た~。思っていた展開ではないど嬉しい。

そのままハイピッチャーでやっていく。西から北の谷に入ったところでガン!キタ~~~!!スピナベへのアタリらしい、手首を折られるような、グッとくるアタリが嬉しい。キャッチ。

 

ここから北のシャローに侵入。再びバジンクランクに代えてやるも反応なし。ドライブシャッドに代えても反応なし。シャローに魚いないのか?

で、またブレイク狙いにして、東をやる。虫取りの軍団がいるので、目の前で上げたらヒーローだ!と頑張るも反応なし。すると11:30イベントは終了のようで、人は引けて行った。
スロープから矢板前に移ったあたりでゴン!からの強い引き。デカいデカい。でキャッチ。思ったよりデカくないけど、まずまず。

そこから北のブレイクをやっていくと、杭の近くでゴン!これもイイ引きながらサイズはイマイチ、でも嬉しい。

西のブレイク2周目は反応なく、北に入り、先ほどより奥まで攻め入ってやるも、小さなアタリと小型1キャッチのみ。ホントシャローのはイイ魚はいないのか?

ここから東のブレイクをやるも、反応なく、ルアーをクラッチヒッターに替える。矢板前のブレイクでゴン!小っちゃいけどナイス。

北は何もなく、西のワンド、一番奥の杭あたりでゴン!これは割と引き始めの浅いポジション。サイズもイイ感じ。

そこからまわって、ワンド出口の沈船あたりで引っ手繰るようなアタリ。しかし乗らず。

西は反応なく、北のシャローをもう一度見るも反応なしで、ターンして、帰りながらやる。

先ほどのワンド出口の杭でゴン!一気に走りデカい。キャッチ。口の外から掛かってる。さっきのかな?もしかしてネストの魚?

西のブレイク終わりでゴンからのジャンプ。ちっちやいけど元気。

魚はやや上ずって来たみたい。こうなるとバジンで一つ取りたい。帰ろうかと思っていたけど、頑張ってみる。しかし何もないが続くことほぼ1周。
西のブレイク終わり辺りの浮きヒシの脇でコン!一瞬乗ったもののバレ。嗚呼ああああああやっちまった。

これで終了。

昼前からド晴天で9本。すべて巻物ならいいか。

まぁ、スピナベらしい手首砕きアタリもあり、クランクらしいひったくりもあったので久しぶりに楽しかった。

昼からライトフィッシング

5月16日 朝からの大雨も昼前には上がり、昼からはハッキリしないものの雨はそれほど降らない感じ。
12:00,宇佐から舟を出してもらい、沖へライトジギング&タイラバ。

ライトと言いながら、船長は「行けるなら100mラインまで攻撃する」と、やる気十分。そうなるとそれなりのタックルとジグが要る。もちろん事前に聞いていたのでそれなりに持って行く。
舟を出してみると、湾内は潮の関係か結構ザワザワしているものの、沖に出てしまえば風はなく、うねりは少し残っているものの凪。

という事で、舟は一路沖を目指す。風はないので、水の表面はペットリ。沖から見ると霧で視界はかなり悪い。ちょっと沖まで出てしまうとオカが見えなくなる。

不安はあるものの、コンパスもあるし、プロッターもあるから大丈夫。沖へ沖へ、宇佐の白の鼻を真後ろに見て進む。沖は全くの凪ではなく、ややうねりもあるので最初は80mラインで始める。
同船者はライトなジグを投げてる。自分と船長は重めのタイラバにジグ。

・・・といきなり同船者が「キタキタキタ~」と竿を曲げてる。「ジグが落ちなくなった」というのでサバ確定。で、サバでした。それからしばらくサバサバサバ。
自分と船長には反応もないので、自分もライトジグングタックルに持ち替え軽く投げて落とし、しゃくるとグン!からの軽い引き。サバ決定。で、水面で荒く抜こうとしたらジャンプされてサヨナラ。ままま、良いでしょう。その後も続けるが自分には反応無く、周りはよく釣れてる。見ると全員ブルーシルバーのジグを使ってる。ので、自分もそれに代えると、いきなりフォールでラインがふける。からのサバ。やっぱカラーなんだ。

それからはイイ感じでサバが釣れ続き、反応も遠のいたので移動。次は70mライン。ココもサバ。
少し移動70m、サバ、移動70mさば。何度目かの移動、また70mでサバに混じってスマも食いだした。ひとしきりサバを釣って、サバダブルもあり、おみやげもできたので、タイラバ修行に戻る。

サバは好調でも、風はなく潮も動いてない感じで、タイラバは少しも移動せずにその場を上下する感じ、芳しくない。
しばらくすると、風がやや出てきた。これで舟は少し動き出した。と同時に、フォールでガツガツと来て、合わせると乗って、上がってきたのはESO。ま、良いでしょ、しかもキープして食べるのにナイスサイズ。しばらくESOが続き、今日一のESOも来て一時ESO祭りに。

船長のジグにもESOが好反応。船長は、250g位のデカ目のロングジグをしゃくってる。するとイイ感じに竿が曲がり、上がってきたのはイトヨリ。今日一。
しとしと降っていたというか霧雨っぽかった雨がやや強くなり、帰り気味に60mライン。ESOとサバは相変わらず。タイは来ないまま。で、雨もいっそう強まったので帰ろう!となったが、同船者が「もう1カ所だけ」というので、50mラインへ。船長はロングジグでコンスタントにESOではあるが上げているので、自分も最後、見習ってみる。自信のスピードジグ125g。上下にフックを付ける。舟が落ち着き、フォール、リフト、フォールでラインがフニャ!で合わせるとガツガツという引き。あまり大きくないが、ESOとは違う感じ。ときおり頭を振るような引きに「もしかして」とも思う。上がってきたのはタイ。やったやった。マダイではないチダイながらタイはタイ。最後の最後にラッキー。
調子に乗って次沈、またフォールでフニャ!合わせると乗って、グッと重い。しかし引きはないまま、上がってきたのはESOがリーダー体に巻き付けてます。はぁ最悪。
これで終了。

ま、昼からながらまずまず釣れたか。
ESOにはタイラバよりも光り物のジグが効く!っていうのは分かった。
そんな1日。

ニゴイ釣り大会 惨敗・反省

2021年5月9日 コロナの関係で1年空いて開かれた嶺北ニゴイ釣り大会。前回は大物賞を取っており、一応ディフェンディングチャンピオンとして今年もエントリー。


前週に、下見もして、今回はエサも持ち込んで、優勝と大物賞のダブルタイトルを狙う構え。下見した結果、意外とニゴイが居ない。それでも良いサイズのいる場所を発見し、竿は出さずに取っておく。周りには小さいのも居て、数、サイズともいけそう、なんて皮算用。

当日、06:30家発、高速利用で、07:30現地着。とりあえず、川の様子を見ると、早明浦ダムからの放水があり、流れは強速い。本流は止まるまで、ニゴイどころではなさそう。支流入りを決める。


集合場所に行くと、すでに参加者の何人かは集まっているものの、本部テントとかはまだ。
そうこうしているうちに役員が来だして、あっという間にテント設営。
0800~受付とあるけど、0750には始まり、受付終わったらそのままスタート。そんなの聞いてないよぉ!前回あった魚入れる袋の配布もなく、同僚からゴミ袋をもらってスタート。同僚も同じ所に入るようだ。
駐車スペースに到着すると、他に車は無し。同僚はココから下流方面に、自分は上流へ、急いで準備して狙っていた場所を目指す。川を見ながら進むと、ニゴイの姿は見えない。やば!
対岸にもそれらしき人が入り、様子を見るが、「魚が見えない」と移動。少し休ませながら様子を見るも、魚が入ってくる様子もない。とりあえず、エサ釣りから始めようと、仕掛けをセットする。エサはミミズ。まず第1等、ウキがス~~~~っと沈んでいく。錘重すぎ。で、ウキをもう一つセットするとちょうど良い重さ。手前の深みに合わせて浮き下を調整し、
投入、しばらく待つも全く反応無し。ピクリとも動かない。沖めの流れに入れてみるも反応無し。左右に移動しても見えない、食わない。
しばらくすると別の知り合い参加者が来て、「さっき良いのをばらした」という。「エサではなくルアーで、広く探った方が良いかも」とのこと、そうだ、見えないときにはそうする方が良い!と、ルアーに変更。極小スプーンで探ってみる。すると、小さな当たりはあるものの、乗らずが続き、試しにルアーのフックにミミズを付けて投入すると、アタリが頻繁にあり、そのうち1回乗って、手元でバラシ。たぶんイダ。そのままスプーンミミズでしばらく探りながら行くと、良い型のバス発見!試しにて勝手見るも、全く反応を示さないばかりか嫌う。エサだぞ!と思うもどうしようもない。また少し動くと、ニゴイが浅いところに揚がって来だしている。そこを狙って投げるも、興味を示すが食うまでには行かない。なんとうめか、やっと針掛かりしたのはイダ。続いてカワムツ。


しかしニゴイの雰囲気はますます良くなってきた感じで次々姿見える。しかし終わりの時間も近づいてきた。これは最後のチャンス、何とは1匹でも釣りたい。
でも、ミミズは食おうとしない。そこで、食パンを付けて投げると、見るけど食わない。
パンをイダがつつきだしても興味を示さない。
ついにタイムアップ。痛恨のノーフィッシュ。はぁ

結果、優勝は6匹。6匹釣ったのが2人、後は2匹釣った人が6人と、あまり釣れてなかった様子。大物賞は同僚で63cm。ま、釣れなかった自分の出る幕ではないですが・・・

入賞者表彰式の後、豪華賞品の抽選会。この時には良いクジを引いてもらい、ルアーやら水筒やらをいただきました。まぢラッキー。ありがとうございました。

今回の反省。
その① 舐めてました。 見えれば釣れるものと思ってました。しかもエサでやる

し。エサで小さいのの数を釣って、大きいのが見えたらルアーでやれば優勝

+大物賞と思ってました。

② 前週下見をして、そこそこ見える場所を見つけていたので、はいれれさえ

すれば楽勝と思ってました。それだけに、動く勇気が出ず、しかも時間も短

く、その場所に固執してしまった。上位入賞者の話を聞くと、見えてる魚は

スレていて、口を使わない。釣れたのはブラインドの活性の高い魚だと。

③ 前回の事を思い起こせば、ルアーオンリーで拾い釣りをしてました。それ

を忘れて、エサに頼りすぎた。

反省や言い訳はいくらでも出ますが、負けた人が言っても何にもならないですね。

次あれば、2階の経験を生かして、良い釣りをしたいと思います。

で、エサのパンが余ったので、高知市内に戻りパンコイ。2つ釣る事ができ、溜飲を降ろした事でした。


はぁ、情けないなぁ

筏だんごチヌでアカメが!!

2021 04 29 みどりの日、友人に誘われて、初めての筏だんごチヌ釣りに行ってきました。前々からやりたいやりたいと思いながら、なかなか機会もなく、道具も無かったところに「行ってみませんか?」と神の声。

youtube等で浦ノ内のいかだで掛かったチヌをアカメが獲っていくっていうのを見ていたし、昨夏も挑戦したのだけれど、ダメで、今回はそのリベンジをと、アカメの泳がせ釣りの道具も持ち込む。

06:00から筏に乗れるとのこと、05:40宇佐で待ち合わせ。


筏は浦ノ内の”釣りいかだー谷村”さま。駐車場は知らないと行き過ぎる感じ、船着き場は割と湾の手前。そこから奥に5~10分で到着。
筏は屋根付き、トイレも休憩室もついてて、お湯も沸かせるし、ストーブもある。至れり尽くせり。
だんごの釣りは初めてで、何をしていいか分からないまままごまごしていると、友人(師匠)がああしろ、こうしろと指導してくれる。まず仕掛けを作る前に団子を練り、放り込むことでチヌを寄せ、警戒心を解く。筏備え付けの椅子に座り、同じく水くみバケツで水をくんで、同じく大きなタライに団子の元を入れて水を加え練る。パサパサ過ぎ?位の水加減がイイらしい。練り加減はかなり強く圧縮して壊れない程度。それを手に取り、ぎゅっぎゅと固めて投入すること数個。それから仕掛け作り。


ロッドは極先調のトップ、ヘラ浮きのよう。ガイドが小さすぎで、老眼の目に厳しい。リールはシマノのフライリールのような専用のもの。ラインはフロロの1.7号だそうで、そこに3B の中通し錘を付け、ゴム管で止めて、20cm先に針を直結。とにかく単純な仕掛け。

差し餌は、基本オキアミ。他にサナギやコーンも良いらしい。まずはボイルオキアミをつけて、団子にくるみ圧縮して、いざ投入!とハリスを持ち上げるとポそっと針とエサが抜けちゃう。一層固く握ってもう一度やるとまた抜ける。はぁ

師匠に聞くと、「団子を握ったら、床に置き、手を洗い、ロッドを手に取り、リールをフリーにして、もう一方の手で団子を直接投入し、糸を出す。コレがルーティーンで慣れる必要アリだそうです。ぎこちなくそれをして、初投入。団子が着底し、ロッドティップが軽く戻る。そこから糸を張ってしばらく待つ。その間ティップには小さなアタリが連発。「それで合わせても可掛からない。まずは団子が割れて、エサが飛び出した瞬間からが勝負。ティップがすぐに戻るのはエサ取りのアタリで、本アタリはティップが戻らない。そうなったら大きく合わせ、底から引きはがし、基本ゴリ巻き。ドラグは要らないと思って。」とアドバイス。言われるとおり、頻繁に小さなアタリがティップに出る。ポッとティップが戻る。団子が割れた合図。で、集中。しかしいいアタリが出ない。

すると隣で竿が曲がってる。彼も初心者でファーストヒット。竿が柔らかいので、隣で見ててもスリリング。上がってきたのは35クラスのクロダイ。いきなりの本命。そして、これにより自分も自信が付いた。

しばらく小当たりが続くとアタリが無くなり、回収すると餌がない。それを何度か繰り返していると、団子が割れて、いつもと違う違和感が穂先に出たので聞くように竿を上げると、重いからのグッとした引き。慌てて竿を大きく上に揚げ右手に持ちかえリールを巻く。ゆっくりしてるとアカメに取られるかも。なのでやや強引に巻き巻き。すると一気の走りが来て、ドラグが滑り、ダイレクトのハンドルが逆転する。ドラグ要るじゃん!で、水面近くまで上げてきたら、いいサイズのクロダイ。ネットイン!嬉しい!!40弱かな。

筏のおっちゃんが新聞に載せるというのでスカリに入れてキープ。朝一から初心者絶好調。師匠は、初心者の世話で自分の釣りができていない。初心者2人が釣ったことで、やっと釣り始めた。するといきなり大合わせからのファイト。クロダイキャッチ。さすが師匠。しかも、「エサはコーンにサナギ」とエサのヒントまで。師匠、恩に着ます。

 

で、師匠に倣って、付けエサをコーン2粒+サナギ1匹にして投入。着底、小アタリ、団子割れの次の瞬間、ティップがスッと抑え込まれた!すかさず合わせると、1匹目よりも重強い引きが伝わってくるが、とりあえずできる限りゴリ巻き。巻いて巻いてあげてくるとものすごい突っ込み。それに耐えて耐えて巻いてくると、水面に。デカい!50あるかも!!で、ややビビりながらネットイン。ビトビト跳ねる。

嬉しいなぁ。

 

続いて小ダイ。アカメの餌にナイスサイズ。

そこから暫く、フグや小アジが釣れるだけで不毛の時間が過ぎる。師匠はいくつかチヌを釣ってる。さすがだ。

で、師匠がまた大きな合わせを入れた。するとロッドは大きく曲がり、魚は下へというより横に走っている。「ボラ、ボラ」とあきらめ気味にファイトする師匠。

目の前をボラが横切った瞬間、後ろを猛追してきた飴色の巨体。アカメだ!!

しかし師匠はゴリ巻きでネットイン。40クラスのボラ。それを呑もうとするアカメ。すごいモノを見せてもらいました。こーふんMAX。でも、今日は、アカメの道具を持ってきたとはいえ、もう少し団子釣りを分かってからと団子釣りに集中。

しかしここカラムの時間が続き、我慢しきれずアカメの飲ませ仕掛けを取り出し、さっきの小ダイを背掛けにして投入。しばらく様子を見るも反応なし。横でチヌ団子をやるも集中できなくてかえって面白くない。で、泳がせは終了。

チヌ団子に集中。

しかし何もないが永遠と続き、昼過ぎ、潮がやや動き出したタイミングで小さなアタリから合わせると重鈍い引き。少し上げてくると、急に走り出し、その後一気に引きが強くなり、筏の下に潜り込まれそれでも止まらない。筏についている牡蠣とかに摺られると嫌なので、乗り出して、ロッドを突っ込みかわす。それでも奴は走り続ける。どれくらい走っただろうか、一瞬止まって、そこからゴリ巻きを開始すると、なんだかどこかに引っかかってる感触。無理せずに糸を緩める。しかし、それ以上は引かない。師匠が筏の反対側を覗くと、「ボラが浮いちゅう」と言い、ネットを持って掬ってくれた。その間ラインはフリー。ボラの口にはしっかり針が掛かっており、見ると鱗が禿げボロボロ。アカメに呑まれたらしい。たぶんかなりデカいアカメ。あのタックルでは無理。

 

気を取り直してやると、さっきので魚が散ったかしばらく反応がなく、それでも粘り強くやっていると、コンコンと小さなアタリが出だした。

投入、着底、団子がパカ!から微妙な引き込みがあり、合わせると小さめのタイっぽい引きが来て、上げれ来る途中からまたすごい勢いで走り出す。また筏の下に突っ込む。同じように竿を突っ込み耐え、今度はやや強引に巻きにかかるとフッ

ライン切れでした。

 

はぁ、釣れない中2発もアカメにやられた!!泳がせても食わないのに、チヌタックルに掛かったのは食うって、腹立たしい。今まで、チヌのおっちゃんたちがアカメを嫌ってるのを理解できなかったけど、今なら解る。

その後しばらくアタリが止まり、終了間際にいい引き込みから合わせると、重強いから頭を振るタイの引きが伝わってきて、ヤバ、またアカメにやられる!!と頭をよぎり、強引に巻きにかかるが、途中凄い引きとなり、「嗚呼、またやられた!!」と思ったらそれも止まり、上がってきたのは今日一のクロダイ。ネットインして良かった良かった。

「釣れない中、これは貴重」と師匠からお褒めの言葉もいただき、本日は終了。

結局、自分はクロダイ3枚、フグ2つ、小ダイ1、ボラ1(呑まれ)、超コアジ1、呑まれ1でした。

全員では、チヌが7枚、その他でした。

最後のクロダイはいちばん長く測れば50あったかなってサイズ。

お土産にデカいの2つ持って帰りあとはリリース。

 

はじめてにしては上出来かな?これも師匠のおかげです。この釣り、誰にも聞かないでやるには最初が難しすぎる。とても奥深く、考えなければならない楽しい釣りでした。はまりそうだけど、タックルと、渡船代、エサ代が掛かるので結構な出費に。なのでたぶん今以上にはのめり込まないと思います。

渡船のおっちゃんも人が良く、楽しく、なかなかでした。