月別アーカイブ: 2016年5月

バス・ナマ・チヌ・ハタ

色々釣ってます。

バスはよく行く水路で、サイレントバジンでまずまず。小さすぎるのも来ました。

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久しぶりにナマズがやりたくなり、田んぼの横の水路に。ルアーはミニバド。これ1つをロッドにぶら下げて、やっていきますが、舐めてました。普段は活性も高く、ブラインドでも食ってくるのですが、この日はサイトで狙って打たないと反応しない。見つけた魚も、食うヤツと逃げるヤツが半々みたいな。こんな日に偏光も掛けずにズボラな釣りをしてしまい、3ヒット1キャッチに終わりました。

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消化不良のまま、昼の干潮時にチヌ狙い。前日の雨もあり、笹濁りでイイ感じ。前回掴んだ釣り方で、やってみると、1投目からヒット。ルアーはドライブシュリンプ

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これでワームを壊されたので、2投目はドライブクロー。ヒット。

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その後しばらく当たるモノの乗らないが続き、ドライブシュリンプに代えるとヒット。結局短い時間で3枚キャッチ。

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あの釣り方釣れるわ!

あ、その前にも・・・研修終わりの夕方、満潮で浦戸湾には足場がないので、港周辺をやってみる。ワインドを久しぶり取り出してやり、何度かアタリらしき反応はあったモノの、ノーヒット。
別の日に、今度はシンペンをやってみる。ルアーはトラスト。このルアー、フォールのアクションが抜群に良い。何投目かに、フォールさせていたラインがいつも以上に吹け、聞いてみるとヒット。しかしバレ。結構イイサイズだったなぁと気合いが入る。
その後回収気味に引いてきたら後ろからチェイス!でも食わずが数度あり。それからはファストリトリーブで割と上を攻めていたが、反応もなくなり、再びフォール中心のやり方にしていたら、先ほど同じように糸が吹け、合わせるとヒット。軽い感じで上がってきたのはたぶんチャマルハタ。オオモンハタかも。

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ココで釣りするのも久しぶりだし、ハタも久しぶり。

色々ととり混ぜて釣れてます。

室戸ジギング

今までジギングといえば、宇佐の湊丸さんにお世話になっておりましたが、今回はFISHING SERVICE MAREBLE のご紹介により、初めて、今は室戸を中心にやられているディープライナーさんにお世話になりました。どちらが良い悪いではなく、いつもと攻め方が違うなと思ったので、そこらを中心に書きます。

室戸といえば、デカカンパチがガンガン食ってくる、他にはブリやサワラの青物、タイ、底ではハタ、クエ、イシナギのでかいの、ガシラ、深いところに行けばアカムツ、クロムツ、キンメといったのがよく釣れるというイメージでしたが、実際はそんなに甘くないらしい。

今回は、フィールドや状況もあるし、船長の心意気だとは思うのですが、「デカいのを釣ってほしい」というのがひしひしと伝わってきました。場所は実績のあるところなのでしょうが、その中でも魚探にデカいのが映っているところを執拗に何度も入り直して打っていく(打たせる)やりかた。シューティングゲームみたいな感じでした。

04:30室津港集合、空はそろそろ白み始めた頃です。室戸に行ったのは3~4年ぶりですがその間に道は高速が付き、大山岬にもトンネルが抜けていました。

05:00出港。「まずは岬の30mラインやるから」と船長。澤谷君に「なら、150gくらいで良い?」と聞くと、「僕は300で行きます」と気合い十分。岬は潮が速いので通常より重めのジグを使うらしい。で、自分も250gから始めることにした。私の釣り座は一番前の舳先の高いところ、ちょい上から皆さんの釣り方を見学させてもらいながら釣りしてました。マーブルご主人の澤谷君以外全員初めてお会いする方です。
釣り座の舳先は、初心者の私には一番都合がよい。なぜなら他の人からだいぶ離れて出来る。だから少し流し方がおかしくても絡みが少ない。そんな中始まりました。

ポイントに到着し、船長は船を旋回させ、潮流と風向、魚の写りを見ながらベストポジションに船を回す。
「ハイ、始めてください。水深37メートル」の合図で全員が釣り始める。自分も真下にジグを落とし、底をとる。いつものように、ス~~~っと上げてピラピラッと落とす。また、ス~~~っと上げようとしたらガツ!と根掛かり。一瞬でジグロスト。嗚呼嗚呼。周りを見ると、みなさん“巻きが早い!”。ディープライナーといえばスロースキップをプロデュースしているので、皆スローにしゃくるものだと思ってたのですが、そうではなかったわけです。そして、狙いがカンパチだったこともあり、皆さんは底から中層までを狙ってる。
私は今まで、どちらかというと、底を取って、数メートル上げて落とす。場合によっては底をペッタンぺったん叩く。そんなやり方が中心でした。
ジグが無くなったので、リーダーを組み、新たなジグをセットしている間に、船尾の釣り人がヒットさせている。しばらくして上がったのは3キロほどのカンパチ。
潮が思ったほど早くないので、今度は200gにしてみる。着底。ペッタンペッタン ガツ!また根掛り。またロスト。
またまた組み直して、次は130g。あまりに底が荒いので、ペッタンはやめにして、皆さんにならって早巻きしたりに挑戦したモノの、ヘタクソでどうにも様にならないし、集中もできない。
だいたい、好きな自信ジグから使っているので、無くなるたびに心細くなる、それが怖くて攻められないと、負のスパイラルに陥った序盤でした。そして、アウエー感覚で呑まれてしまってましたが、しばらくすると慣 れてきて、開き直りもあり、釣り方もアジャストできるようになってきた頃、ファーストヒット。グッと重くなって「また根掛り?」とラインを引きにかかると、その分だけ動く。「え?魚?」と思っていると、ググッと軽い引き込み。「何か来た」と伝える。でもほとんど引かない。ゴリゴリ巻いてくると、時折少し引かれる。ゴリゴリ ゴリゴリで見えてきたのはなんだか白くて長い。「サメや」でも一応掬ってもらいキャッチ。

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サメ

それからしばらく、60m~100m位のところを狙っていきます。狙いはデカカンパチ。魚探には単体でデカいのが映っているらしい。そのうちの1回、船長が真剣な顔でやり取りしている。「デカい、止まらない」と。魚は船首方向に向かって泳ぎだし船長もそれに合わせて動いてくる。皆はジグを巻き取り始めている。自分も速攻で巻く。回収し終わり、全員で船長のファイトを見学することに。船長はドラグをフリーにして、魚を好きに走らせる。「もうちょっと走ったら魚も疲れるはず。ラインを背負ってるからそれなりに抵抗がかかっているはず。」と。「で疲れて走らなくなったら巻けばいい」解説をしながらファイトを見せてくれる船長。ややあって、ふっとラインが吹けた。「あ~~~切られた!たぶん瀬にラインが乗ったはず」

みんな、魚が見られずに残念ながら、貴重なファイトを間近で見ることができラッキー。「40キロくらいかなぁ」と船長。「いますよぉ!頑張って釣って!」と気合が入った様子。それからしばらくデカカンパチ狙いでやっていく。「ここはライトタックルは使わないで、最低2号、できれば3号くらいで」とか、「映ってるよぉ、ジグ追っかけてるよぉ」とか情報をくれるが、ヒットはない。「もうしばらくカンパチやって、その後クエとかタイとか狙いに行く」と言いながら徐々に深い所へ移っていく。

「ちょっと走る。次は200mライン、クロムツ、イシナギ狙い」ということで、ジグを一番重い430gにして準備する。フックには夜光タコをつける。エンジンの回転数がガクンと落ち、近くを旋回し始めた。今か今かと待ち構えるもののなかなか船は止まらない。しばらくして「魚の反応がない。やっぱり100mに戻る」と船長。それまでは岬の真沖から東側を攻めていたが、今度は西側に向かう。

再び100mラインに到着。「ここはクエタイ狙い」と言ってくれる。正直、デカカンパチが来ても多分取れないし、それならクエやタイのほうがいいとも思った。ジグは250g。フックにドライブクローをつける。落として少ししゃくりあげ、また落とす。先ほどのようにガンガンに底が荒いわけではなく、それほど根掛りしない。で、落として数メートルしゃくるを繰り返していると、フォール中に違和感があり、しゃくってみると重い。「来た来た」と巻き始めるもの、ほとんど引きはない。さっきのサメのような重さもそれほどない。水面近くに来ると、赤い。キャッチしたのはガシラ。ドライブクローの付いたフックをガッツリ食ってる。やっとクーラーに入れられる魚が来た。

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ガシラ

ちょい移動。100m。「ここもクエタイ」。そこはやや硬い感触。一度根掛りしたものの、やや強く引くと外れ、そのまましゃくり続ける。しばらくしゃくっていると、グッと重みが乗り、やや引きが来た。あげてくると鮮やかな赤。キャッチしたのはエビスダイ。これもドライブクローのフックをガッツリ食ってる。「根魚系にはドライブクローが効く」と澤谷に言うと「フックに何か付けるのはフォールの調整の意味があるから、いつでもイイわけではないと思います」と冷静な答え。

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エビスダイ

また少し移動。100m。「ここはレンコとベイケン、イワシも映ってる」と船長が言う。「レンコがいるなら底は砂泥でしょう」と予想し、レンコを釣るために底ペッタンに切りかえる。予想通り、着底時には少しジグが刺さる感じがあり、根掛りもない。ペッタンペッタンしていると、グッとジグを止められるアタリ。合わせると小さいながら、引く、首を振る感覚が来る。「来た来た、レンコや」と巻いてくると、赤い。レンコキャッチ。船尾でもレンコ。一時レンコがそこそこ釣れる。

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レンコ

また少し移動。100m。「ここはちょっと根掛りするかも。タイ、クエ」と船長。慎重に着底を確認し、ペッタンをあまりやらないようにする。何度目かのしゃくりあげに、グッと来たもののその後一切引きもなく、やや重い感じだけで上がってきたのはガシラ。

しばらくイイ感じで釣れた。でも、次第にアタリもなくなり、時間も経った。「もう一回浅い50mラインに行く」と船長。場所は岬の真沖。47m。ここは底が荒いはずと慎重にジグを入れたものの、根掛り。今日のヒットジグを持って行かれてしまった。幸いというか、リーダーは残っていたので、その先を組み直し、130gを入れる。

何度か小移動を繰り返した後、隣の人にアカハタがヒット。小さいのでリリースする。次に自分にも来た。小さい。取り込むとアカハタ。

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アカハタ

隣に倣ってリリース。これで、サメ、ガシラ、エビスダイ、レンコダイ、アカハタと5目達成。

サメ以外は赤い魚でめでたいめでたい。

「はい、これ流したら帰るね~」と船長。時刻は17時過ぎ。12時間以上経ってる。もう十分。最後の一流しに集中したものの、アタリはなく終了。

帰港し、船長からの反省レクチャーを受け、19:00ごろ終了。

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皆の釣果

 

たぶん、カンパチを除けば自分が一番釣ったはず。やっていく中でつかんだコツは船長が教えてくれる水深から、着底を予測し、底にジグを置く時間をできるだけ短くし、根掛かりを避ける。そして舳先の利点を使って、皆よりは軽いジグを使う。そして、一番は開き直って「掘り○屋」で買った200円ジグを使って、攻めていく。 こうして得意な釣り方でやれるようになり、新しい船を楽しめるようになってきました。

…にしても、凪でイイ1日でした。ただ、風のない時間もありかなり暑かった。
そして、下船後、船長からの濃い~レクチャーが。どんな点をとっても深いなぁと関心しかない。強いて言えば、なにも知らない自分が恥ずかしいくらい。勉強になりました!

今度挑戦する機会があったら、もっとジグのラインナップをそろえ、どんな状況にも対応できるようにし、デカい魚を取りたいなぁ

やられた~~~!!

仕事が終わって、様子を見に浦戸湾へ。
いつもの場所、水が出ているのでお試しにチヌタックルでやってみる。
放水口では当たらず、帰り道にテトラ沿いをヤマトJrでパコパコやっていたら、”パコ~~ン”
「え?!アカメみたいな音」でも乗らない。しかもトップに出ますか?!
もう1投。反応なし。ここでベントミノーにチェンジし、アピールを下げる。1投目、良いコースを泳いでいる。少し潜らせてトゥイッチしているとゴン!「来た来た~~」軽く合わせると、沖に向けて走り出す。「そこそこ良いサイズかも」
ココでヤツは方向転換し、右に走り出す。こちらもそれについて動く。チヌタックルでは厳し目のサイズかなと思い出す。でも何とかやりとりをしていると、放水に突っ込む。それを突っ切り、なお右へ右へ走る。足場はこの放水口で切れていて追えなくなる。「階段上がって追うべきか」と悩むが、どんどん走るのでそうもいかない。しばらく走られたあと、プンッとフックアウト。
嗚呼嗚呼残念!良いサイズだったなぁ。逃した魚は大きいなぁ。水は濁っていて一度も姿を見ずでした。たぶん良いサイズのアカメかな。そう思うと余計に悔しい。そして、浦戸湾怖え~~~~!!

GWまとめ

順番が逆になりましたが、GWの釣行をまとめます。
4月29日 風もあまり吹かないという予報だったので、十市に船出し。着いてみると結構寒い+かなり風が吹いている。ままま、大丈夫でしょうと出船。しかし、時間と共に風は強くなり、エレキでは止まらなくなる。それでもブリッツバジンクランクで魚は釣れている。

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ますます風は強まり、今居る場所が風上ということで、帰ることを決断。何とかスロープ着。船を上げていると風はもっともっと強まって、暴風。終了して良かった。
しかし釣り大欲はおさまらず、高知市内の水路に移動し、ノーネイムサーフェスを引いていくが、魚からの反応は乏しく、なんとかルアーとほとんど同じサイズのバス1つ釣って終わり。

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5月2日 午前中ちょこっと仕事。終了後十市船。風はソヨソヨでイイ感じ。シャローをずっと打っていくと、杭の所でバシャ!ガッと合わせた瞬間ラインブレイク。嗚呼嗚呼~
その後無反応がず~~っと続き、さっき出た杭にワームを入れるとヒット!キャッチし、次の1投にもヒット!ジャンプでバレ!でも、今日はワームか?としばらくワームをやっていくも反応はそれきり。

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もうヤケになってまたシャロー打ちに替えるとヒット!

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夕方になりシャローか?とずっとシャローをやっていくと、キッスバイトが何度かあったもののヒットにはいたらず終了。
渋~い日でした。

5月3日 告別式に出るので釣りは無し。

5月4日 遠征君が来ているので、手始めに十市ボート。 風が強かったモノの、ポツポツと釣れて、2人で10本ほど。で、風強くなりすぎで、バッテリーも危うくなってきたので、終了

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5月5日 遠征君が、1晩やってアタリもなく、魚釣りたいというので、ボトムチヌ場へ。さっそく1つ釣って自慢してたら、立て続けに3つ釣られてショック!ルアーはドライブシュリンプ。リグはジグヘッド。

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ま、人の釣りを見るのは勉強になります!リグはテキサス。引き方はズ~~~ッとシェイクでゆっく~り引いてくるというもの。自分と比べるとかなり遅い誘い方。これが有効なら自分の引き出しが増えるはず。

5月6日  復習と復讐で 昨日のチヌ場に出撃。習ったやり方で5枚。リベンジ成功!

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まずは心配していた、アタリが取れるかというところ。シェイク中に違和感があり、アタリは分かる。それで魚が乗るのかという疑問。乗りました。大丈夫。最後に自分が飽きないかという点。あれくらいアタリがあれば飽きずにやれます。しかも今までノズル引きより根掛かりも少ない(リグはジグヘッド)。これなら使えます。自分の引き出しが増えました。ありがとう遠征君。ホント人の釣りを見るのは参考になります。
しかも、この日はワームのカラーで明らかに反応が違いました。それまでライムチャートのドライブシュリンプを引いていたところを、グリーンパンプキンペッパーに代えたとたん当たりが出だし、しかも先ほど引いたところでも食ってきた。カラーもあることを痛感しました。

5月7日 今日も十市船でしたが、キビシー!
クランクには全く反応なく、ディープも何もなく、途方に暮れてブレイク+杭をアイウエーバードライブスッティックノーシンカーで絞り出した感じ。結局4本でしたが、しばらくバスはいいやみたいな感じです。

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ま、渋い中、対応できた自分を褒めたいです。

以上、GW釣行のまとめでした。今年は風が強かったというイメージが残りました。
ちなみに遠征君は5月4日、5日、6日と3晩アカメを狙って頑張ったものの、釣ることは出来ず、以降リベンジをということになりました。

大鯛

高知港を朝出して桂浜沖に錨泊×3日で、夜釣りジギング。

3日間を振り返ります。

初日、沖に前線が停滞し、低気圧も通過(?)したので、土佐湾はウネリが入り、かなりの時化。水深は20メートル、底質は砂泥。場所は高知港外の検疫錨地。たぶん底まで荒れていたのだと思う。
潮と風が強く、80グラムのジグでは底を2~3度小突くと底が取れなくなる。結局この日は、ジグには反応なく、テンヤにフグとサビキに来たアジサバのみ。

2日目、場所はほぼ同じ。昨日のウネリは残っているモノの、ましになってる。潮の色も幾分澄んだ感じ。はじめは迷いながらサビキとジグを併用。夜が更けてきた頃、ふと「ここはスピードジグに実績があったなぁ」とスピードジグに変更し、夜光のタコベイトをフックに付ける。暫くしゃくっていると、ガッとジグを止められた。しかし乗らず。でも集中力は増して、シャクリ続けると、もう一度ガツッと当たり。これは乗って、首を振っている感じ。「鯛かも・・・」と慎重にやり取りするが、上がってきたのは長い・・・サメ君でした。でも引きは楽しめて良かった良かった。その後一時はフォールで食ってくるあたりが続き、サメサメサメサメ。でも引きはいいし、サビキでアジ釣るよりは楽しい。そしてこのサメ君が明日の〇〇〇につながった。

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サメ

3日目、海は凪いで、風はソヨソヨ。潮も早くもなく遅くもなく、方向も東(ここは東流が良いという情報も)。場所は前2日より東より、検疫錨地の東には桂浜沖で有名なポイントがある。期待が高まる。この日はジギング1本でやてみようと決心。コレも昨日のサメ君のおかげ。で、日のあるウチからまたサメが来た。コレでジギング一本槍決定。その後はあまり釣れない時間があったものの、夜が更けるに従いまたサメのアタリが出だし、楽しい時間。途中にはジグより小さい鯖が食ったり、それをそのまま落としてサメ狙いにいったりしたものの、アタリは遠のき、そろそろ終わりかなと思っていた頃、リフトをグッと止められた。引きは頭を振る感じがあるが、「またサメかな?」と思いながらやっていると、時折走り、ジャーッとドラグを出される。「デカいのかな?」と「ジグ取られたらヤだな」と思い出す。すると魚は船底に潜りだし、ラインが擦れた感触が。慌ててロッドを突き出し対応する。何度かの突っ込みをしのぎ、浮かせてくると、船の明かりにボーッと白い魚体が見えてきた!「タイや、大鯛や!」とコーフンMaxに。そこからは慎重に慎重に、ヒヤヒヤしながら、何度か突っ込まれるのを耐え、やっとネットイン。でかいでかい。真鯛のこのサイズは多分5年ぶり。嬉しい!!一応測ってみると、長さは80超えてるか超えてないか。贔屓目に見ると82くらい。まままそれくらい。ボガで重さを測ると5キロ超。片手ではプルプルするくらい。

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しばらく惚けていたけれど、春なのでペアがいるはずと、もう1枚を狙ってやってみる。しばらくして、また来た!でのサメでした。

結局3日(実質2晩)でサメが10本。楽しめました。加えて大鯛のご褒美も。楽しいジギングでした。