月別アーカイブ: 2014年12月

ジギング

年末、正月用の魚を釣りに、宇佐の湊丸さんに乗り、ジギングに行ってきました。
湊丸さんにお世話になるのはこれで2回目。前回は仕立てだったのですが、今回は乗合。しかも、他のお客さんは仕立てのつもりだったのが1人来れなくなったところに私が乗るという、完全外様状態。しかも私はジギング初心者。迷惑をかけなければいいのですが・・・

141229_1009

出航時間の30分前、集合場所に行くと既にいらっしゃる。「おはようございます、今日ご一緒するsakaです。よろしくお願いします」とご挨拶。全員いい感じの人で、おじさん。準備を整えて乗船すると、船長が「船尾に行って」と、神のようなお言葉。船尾なら、魚探を見ながらできるし、前回は船尾から流してくれたので、釣りやすい。船長お気遣いありがとうございます。横には今回のリーダーらしき人。「Aです、よろしく」「よろしくお願いします。よく乗られるんですか?」「始めたばっかり、船長に聞きながらやってます」「私2回目なのでご迷惑おかけするかも」云々話をしていると、私の素性は知っている様子。ま、いい感じの人で良かった。

141229_0622
06:30まだ真っ暗な中、出港です。船は・・・ま沖を目指します。走ること約30分、エンジンの回転音が落ち、船が旋回し始めた。ポイントにつき、ハエのどこから流すか探しているところ。回転がさらに落ち、アスターンがかかり、船は停止。船長の「どうぞ~」の声。全員がジグを落とします。水深は85m。180gのスローピッチ用のジグを入れる。初めて使うジグ。思ったより沈まない。しばらくして着底の感じ。ゆっくり持ち上げ、ピラっとフォール。もう一度持ち上げ、ピラっとさせた瞬間カッ何か違和感。すかさず合わせつも、乗らず。船長も見ていてくれて「あたりやったねぇ、残念!」と。
すると、船首で竿が曲がってる。いい引き。上がってきたのはハタの類。5~6キロはありそう。・・・ととなりのAさんにもヒット。さっきのよりは小さいながらもハタの類。船長に「このハタは何ハタ?」と聞くと「オオスジハタ、高級魚、キロ1万円以上」と。いいなぁ。でも朝一いい感じ。今日はいけるかも。
小移動し、別のハエ。ここでも船首でオオニベ。
小移動。別のハエ。Aさんに小さめのカンパチ。Aさんここでビールを開ける。
小移動「ここは秘蔵のハエ」と船長。船首でイイ当たり。船長が「これ、ちょっとイイかも、全員巻いちゃって」と巻き上げるように指示。グイグイ巻いて、根を切ったと思われたあたりでふっと軽くなった感じ。「バレた!」と掛けた人。「多分切られちゅう、上げてみて」と船長。上げてみると、フックがない。あのフロスを切るとは・・・「ハタのデカいのやね。歯で切られたね。」10キロオーバーのようでした。

ここから船は東へ向かいます。20分ほど走って高知の沖。水深は100m程度。ここでもう1本オオニベがあがった。私にはアタリもない。船は東へ東へと移動しながらハエを打っていく。魚はなかなかあたらない。ときおりカサゴやアヤメカサゴがくる。釣り場は手結の沖まで来た。

「ちょっと走って、安芸の谷までいきますか?」と船長。安芸の沖に海底谷があるようでそこでクロムツ アカムツを狙うらしい。魚探を見ると300m。「船長、そんなジグがない」というと、「これ使って」とプロトのを貸してくれた。とはいえ300m、着底までかなりかかる。あげにかかる。重い。これだとスローピッチしかできない。

何度かしゃくるが反応なく、ああいう魚は居れば食うはずなので、ここを諦め奈半利の沖の漁礁に移動。水深100m。一安心。でも釣れない。 徐々に西に向けながらハエを打って行くが誰にもアタリがなく、17:00終了。宇佐へ向かう。午後から風も出だし波はMAX。かなり揺られながら18:30帰港。

沖にいる時間12時間、実際ジグが水中にあった時間8時間。 でも、  アタリらしきものは2~3回。でも、1 日やり切った感でいっぱい。船長、ありがとうございました。

これで 1万円。魚が釣れれば なお良しですが、来年からも期待と思ったしだいです。

たまにはバス釣りも

帰国してからずっと車に舟を乗せっぱなしにしておったのですが、気軽に行けた十市が絶不調で、なかなか舟を出す気になってませんでした。

同僚が中筋に出て、なかなか良い釣りをしたというので、行ってみました。高知市内から四万十市までは結構距離があり、行くにはちょっと気合いが必要です。

寒いので、早朝からより少し暖まってからと思い、7時に高知市内を出発。しかしこれが間違いで、スロープ到着は10時。日が暮れるのが早いので、実際に釣りをする時間は短いことに。これが今考えると敗因だったような気が・・・

早速準備して出船。スロープから上流に向け流していきます。最初のテトラ帯。ブリッツで少し沖のこぼれテトラのツラを叩くイメージで引いてきます。しかし反応なく、次のテトラ帯はフラットサイドにしてもう少し深いところを探らなきゃな・・・と思いつつ、対岸へ。

対岸の木にゴミが絡んだ場所、ゴミの縁を絡めるようにブリッツを引いてくると、グッと止められた!ヒット。貴重な反応だけに慎重に対応し、早めにネットに入れる。まずまずサイズ。

141210_1023

そしてこの時期クランクに来たイイ奴。そして意外に浅いところで食うんだなぁと感心した・・・と、これが失敗だったわけだが・・・

次のテトラ帯、またブリッツを引くも反応なし。テトラ帯の終わりに先ほどヒットしたのと同じようなゴミだまり発見。上流側にキャストし、少し潜らせ、流れに乗せゴミの下を引く感じで引いてくると、ゴミにかかってルアーが水面に。トウィッチさせてたら下から湧いてきて一瞬咥えた!即あわせ。乗らず。嗚呼嗚呼ああぁあぁぁぁぁぁぁあ

でも、水面まで出るって・・・

そこから浅いところを打っていくがまるっきり反応なし。ボトルネック部までいっても反応なし。そこからUターンして、行きで打ってない岸を打っていく。反応なし。先ほど出たカバーをネチネチ、ワームも入れるが反応なし。やっぱり浅いところにいないのかなぁ?

テトラ帯の戻ってきたので、少し深めをと思い、ノーネイムフラットに変更して、行きよりも沖の深いところを引いてくる。時折テトラに当たる感触がコンコンと来ながら、あるときそれがグッとなった。重い。強い引きが来た。これバラしたら立ち直れん!!慎重に寄せてくると、わりとでかいけど思ったほどじゃない。でも慎重にネットで掬って計ると、45あるなし。まずまずか。

141210_1133

ここのテトラ帯終了。やっぱテトラか・・・と思い下流のテトラ帯をみるとオカッパリの人が。

あそこ一帯を同じように引けばもう数匹追加できそうなのに・・・

オカッパリの邪魔にならないところまで投げていくが、反応なく、もう一度上流に向け、今度はブリッツマックスDRを結んで、川の真ん中あたりをドラッギング。時折ウイードが絡むものの、魚からの反応はなく、また下流のテトラ帯まで来ちゃった。オカッパリはまだいる。

スルーして、スロープの下流を攻めることに。スロープすぐ下流の流れ込み。ここはまぁ夏の場所と思いながら一応投げてみる。反応なし。そのままテトラを打っていく。ルアーはブリッツに戻す。反応なし。

その下流左岸のテトラ帯。ノーネイムフラットに戻し、ちょい深めを引いていると、軽めのアタリで1本。本日最小ながら久しぶりに反応があったのでうれしい。

141210_1224

岩盤エリア。一番好きなエリアで、何度も助けられてるだけに期待がつのる。ノーネイムフラットで1流し、スピニングにハイカットつけて1流し。ワームに代えて1流し。反応なく、岩盤下流のテトラも何もなし。時間的にここで引き返し、また岩盤をフラットで打つも反応なく、テトラ、テトラ反応なし。流れ込みでマイキー拾ってラッキー!

スロープ上流のテトラ。まだ人がいるので対岸を打ちながらもう一つ上のテトラに入る。テトラ帯でブリッツマックスDRにして、今度はキャスティングで深いところを狙っていく。深いところにあるテトラに当たって平打った瞬間にガツ!しかし軽い。寄せてくると、よく喰えたなぁと思えるサイズ。と思った瞬間雑になりバラし。

その後反応なく、スロープに戻り終了。

結果45クラス頭に3本、反応は5回。まずまずか・・・と思っていたところ、あとで聞くと、同僚がイイ釣りしたのは下流部だったそうです。スタート遅れが下流に行く時間をなくしたってことですね。やっぱり釣りは早朝から!これ原則のようです。

でもとりあえず納得のいく釣り方で釣れたのでイイか。

チヌが

まだまだルアーで釣れるんです。しかもイイ型のが。
今は、高知の釣具店「岡林」さんがやっているシーバスフォトダービーに出ているので、シーバスのデカイのが釣りたいわけです。
それを求めてアチコチしているのですが、チヌが釣れちゃうんです。

流れの出ている排水口で、シーバス狙いでバイブを引けば、48cmのデカチヌ。しかも、これはキビレ。キビレとしては最大級。チヌの大会の時に釣れてよ~みたいな。しかも悔しいことに、このチヌの下を80越えのシーバスが付いてきてる!!そっちが先に喰えよ~~みたいな。

141209_1308

別の日、川の合流点、水深があまりないのでトップ。ルアーはヤマトジュニア。この場所でシーバスに実績あり。ヤマトのいいところは強風でも良く飛ぶこと。で、対岸近くの瀬を責めることができる。キャストし、パコーンパコーンと首を振らせながらポップ音を出してくると・・・ルアーの後ろでバショ!っと出た。シーバスじゃなくチヌっぽい。少し止めて、またアクションすると、また出た。チヌ確定。ヤマト、チヌにもイイのだが、チヌにはデカすぎで、乗りが悪い。止める時間を長めにとり、乗せにかかる。しかも出ても勝手に持っていくまで合わせない。・・・とうまい具合に持ってった。スイープに合わせるとチヌっぽい首振り。ときおり走る。寄せてきたらこれもグッドサイズ。

141212_1632

チヌは夏のイメージですが、振り返れば昨年も年末まで釣れてたなと。ワームでボトムを叩けば周年イケルとは思います。

釣れ出すと

続くモノですね。 先日まであれだけ頑張って釣れなかったモノが、先日のをきっかけに、釣れ出しました。 今朝いつもの場所の様子を見に行くと、良い感じに流れが出ている。 そしてそこかしこでシーバスらしきライズもある。 早速入って、トップから打っていく。何投目か、止めていたルアーにヒット、しかしばらし。 その後が続かず、ミノー→バイブと変えていっても何もなし。 しばらくみていると、排水溝から死んだまたは瀕死の小魚が流れてきており、それにライズしているらしい。手持ちのルアーではサイズが少し合わない。いったん車に戻り、車内をガサガサ。アイウェーバーとTDペンシルの一番ちっちゃいのを引っ張り出す。 アイウェーバーはフックに少し不安があるので、まずはTDペンシルを流れに乗せデッドドリフトさせる。何度がルアー近くの水面が盛り上がるも、ヒットに至らず、アイウェーバーに変更。 なるべくテンションがかからないように流していく。もう渓流の脈釣り感覚。 何投目か、もうすぐラインいっぱいというところで、下からいきなり湧いてきて食った!フックが怖いので、ドラグはゆるゆる。ジージー引き出されるが、幸いテトラや杭の方には向かわない。じっくり寄せ、キャッチ成功。62cm。

141205_0801

 

まずまずでしょう。 続くかと思われたが、その後は続かず、潮も少し低くなったので、排水溝の穴打ちに変更。おくにいれ、ドリフトさせる。ルアーは超スローシンキング。手前まで来たところでピックアップしようとすると、またしたから湧いてきてヒット。さっきより軽い引き。キャッチして計るとこれも62cm。 次も穴打ち。同様に流して引き上げの瞬間にヒット。これも軽い引き。キャッチしてみると、丸呑み。咽の奥から小魚がみている状態。

141205_0819

ホントアイウェーバーと一緒。サイズは62cm。ちょっとはでかいの食えよぉ~と思うも、満足満足。 しかしこれ以降続かず、小移動。テトラ際をポッパーで打っていく。1本ちっちゃいのをキャッチここで寒さに耐えきれず終了。 でもでも、ここしばらくのシーバス不調ぶりからは考えられない釣果。 この調子ででかいのをガツンとやっつけたいモノです。

やぁっと釣れた

ハワイより戻り1月、この間、地元釣具店の開催している”シーバスフォトトーナメント”なるイベントに参
加しておりまして、日々、デカいシーバスを追い求めていたわけです。
昨年は、そこそこのサイズ(60前後)をコンスタントに釣っていたので、今年は80以上でいってみよ う!!とか~るく考えていたわけです。
あ、ルールはおかっパリでルアーで釣ったシーバスをメジャーを添えて写真に撮り、様式に沿ってメー ルで送り、期間内に釣ったシーバス2本の長さ合計で順位がつくというもの。

毎日のように釣りには出ておりまして、チヌ・エバ・子シーなどはわりと釣れてはいたものの、”スズ キ”サイズは追ってきたり、出たりはするものの釣れない状態が続いていたわけです。

師走に入り、ビシッと冷え込んだ今朝、やっとスズキサイズが釣れました。しばらく追い求めていた だけに、非常にうれしい!!
サクッと釣れるのもいいですが、なかなか釣れない中結果が出るのもいいなぁと思った次第です。

141203_0714

ルアーはジャッカルのボイルトリガー。ジョイントのペンシルポッパー(?)です。ちょっと小さくて飛びに難点がありますが、よく魚を誘い出してくれます。