月別アーカイブ: 2014年6月

鯉のノーパンフィッシング再び

正月に、ノーシンカーで餌がパンという鯉のノーパンフィッシングをまたやりました。
正月には本流の流れ込みを見ればたくさんいた鯉が、全くいない。支流をずっと溯り、やっと見つけました。正月よりは2回りも3回りも小さな鯉。まずはパンを撒いて餌付けする。結構簡単に餌付いた。チャンスとばかりノーパンフィッシング開始。鯉の少し上流に投入すると、その瞬間に鯉が逃げる!!「結構シビアじゃん!」と状況を飲み込み、次はしぜ~~~んにドリフトさせ、鯉の頭の上を通過させる。鯉はス~~と浮いてきて、パンの手前数センチで翻る。むむむむ・・・
場所を少し変えて、今度は慎重にパンを沈め気味にし鯉の目の前に止めてみる・・・と、スッと吸い込んだかと思った瞬間吐き出した!!く!シビアすぎやん!!まるでヤマメのような早業。もう一度同じコースを通すと別の鯉がス~~と寄ってきてパホッと吸い込んだ。今度は電撃早合わせをすると、うまく掛かった。寄せて取り込むと、60弱か。
しかし1本掛けると、周りの鯉は全力ダッシュで逃げるので、またまた少し移動。

また別の鯉の群れを見つけ、寄せパンを投入し、反応したところでノーパンフィッシング開始。良い筋に入ったと思うとスパッと吸い込んでさっきより早く、また吐き出された。別の鯉に狙いを定め投入して流すと、また反応。今度は兆早合わせで掛けた。さっきよりいい引き。取り込みのために対岸に移動し、ネットイン。

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結局2本で終了。

冬に比べてシビアすぎる。夏のほうが釣りやすいはずと思っていたのは大間違い。なんでだろ?餌が多いからかな?それとも鯉の味覚が敏感になってるからなのか?

これからいろいろ試してみたい感じ。

ちなみに餌は同じく山崎ダブルソフト。芳醇がいいとの説もあるが、とりあえずダブルソフト。

 

ア~カ~メ~~~~

釣れませんねぇ!

雨後、流れ出しを狙って、それまではシーバス+上手く行けばアカメって感じでやってましたが、今年から はチヌも狙ってやってます。
で、チヌ狙いのジグヘッドで底をズル引いている(これにアカメが来るかもと期待も込めて)と、チヌとは違うアタリが。合わせと同時にジャンプ!(の音) 流れ出しの奥に打ち込んでいたので、見えない。一瞬「アカメかも」と期待しますが、引きに独特のキレがない。しかし重く、魚はそこそこ良いサイズ。穴から引きずり出し、オープンエリアで勝負に出るが、なかなか魚が見えない。何度か伸されながら寄せてくると、シーバス。ボトムのジグヘッド食うかよ!みたいな感じですが・・・
取り込んでみるとなかなか良いサイズ。居付きなのか真っ黒な魚体。メジャーを当てると
69cm。際どくやれば70はあったかも。

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実はチヌ狙いのジグヘッドにシーバスが食うこともこれまで何度かあり、その際に使っていたワームは全てドライブクロー2inのチャートカラー。ドライブクローはチヌ狙いの定番ですが、チャートにするとシーバスがよく食う・・・のかな?

願わくば、できうれば、アカメ食ってよ~~!!

実際そのとき使っていたタックルで捕れるのは60くらいまでと思うけど、それでも良い!!食って食って!!

チヌのトップウォーター


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ここのところ全国的にチヌ(クロダイ・キチヌ)をルアーで狙うのが広まってきてます。主に、ジグヘッド的なものにワームを付けたボトムの釣りと、トップウォーターの釣り。
高知でも6月に入ると、チヌが積極的にトップに出るようになります。
こうなると、他の釣りよりチヌトップが断然面白くて、そっちに頭が行ってしまいます。
なぜか?それは、一般的にバスのように隅っこでしか出ないのではなく、川や干潟の真ん
中でも出る。つまりいつ出るか判らない。いきなり出たら予想しているときよりドキンとする。   ま た、多くのバスやシーバスのように1回きりしか出ないのではなく、何度も何度も出てくれる。

いきなり出るのも面白いが、出る前にルアーのまわりをウロウロして、モワンモワンと波紋を 残してくれる。これがコーフンする。上にも書きましたが、1キャスト中に何度も出る。次こそ次こ そとコーフンがMAXに達する。しかしなかなか乗らない。乗ってもバレル。
そして、引きが小気味よい。タイ特有の首を振る(これって一般にそう言われてますが、反転し てるのだと思うのですが・・・)。そして大きいのになるとジャ~~~っと走る。浅いところではジャ ンプもする。
アカメのように数が少なく、1釣行でアタリ一回とかいうことがほとんど無く、反応だけなら何 度もあり、その都度コーフンできる。

以上のような理由で、チップチヌシーズンになると、私の釣りものランキング1位に躍り出るわけです。

ルアーは、小型のポッパー、ペンシルが主となります。ポッパーは水面がややザワついてい るときに、ペンシルは静かなときにといった基本はありますが、その逆もあり、ポッパーといって も、直立系、斜め浮き系、水平浮き系、スプラッシュ系、ポップ音系、首振り系、ラトル有り無し、 テールフェザーあるなしと考え出したらキリがない。何を選ぶかは場数を踏んでいかなければ ならないが、その日のアタリを当てたときの喜びはこの上ない。
小型といったが、出るときは(乗る乗らないは関係なく)デカイトップにも出る。例えば、OSPのヤマト。こんな大きなトップにもばんばん出る。ちなみに写真は高知の誇るルアービルダー杉本氏渾身の杉ポッパーで釣ったもの。

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そして、かねてから試してみたかったのが、バス釣りでも大好きなサーフェスクランク。良く飛ぶし、引くだけでアクションしてくれるし、もしこれで釣れるなら小細工無しで簡単カンタン。そう思ってました。で、今シーズン、トップもイイ感じになってきたので先日試してみました。結果は・・・バッチリ!!出る出る。乗りはイマイチながら良く出てくれました。そして、キャッチできたのは良いサイズ。つまり小さいのは乗らないのか、サイズを選べる。先にも書きましたが、ロッドアクション不要なので、疲れたときにも良いし、早く引けるので、初めての場所をサーチするにも良い。今後、カラーやラトルの有無などを詰めていきたいと思ってます。ちなみに釣れたのはOSPのバジンクランクサイレントバジン。ホントお世話になってます。

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相性その続き


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この1週間、長崎に行ってました。
釣り場としての長崎はとてもいい感じでした。
今回は、岸壁からマダイが釣れるとの情報を同僚がゲットして、エサで釣り上げたので、私もふと思いついて、先日から相性の良い,元々タイテンヤ用の竿を取り出し、テンヤにドライブクローをセットしてやってみました。
数投目、コツコツっといったアタリがあり、合わせると、グッグというタイ特有の引き。あまり大きくなさそうなのでやや強引に底から引き離し、突然の走りに備えドラグを少し弱めにすると、いきなりジャ~~ッと走り出した。何度かやり取りをし、浮かせてみると、結構デカい。網ですくってもらい測ると59cm。60に少し足りないものの、岸から、しかも港内といったロケーションではグッドサイズ。楽しませてもらいました。

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他にはキジハタやガシラなどが釣れ、なかなか楽しい1週間でした。
やっぱあの竿との相性は抜群のようです。

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釣りにおける相性


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例えば、初めて入ったスポットで良い釣りができた。
新しい竿に替えた途端魚が釣れ出した。
新しいルアーに代えたらすぐに魚が釣れた。

新しい釣り場ですぐにイイ魚が釣れた。
などなど、釣りには相性があると思います。

5月初旬に愛用していたチヌ用(チヌにもシーバスにも使う万能竿み
たいな感じの)ロッドを折ってしまい、サブのパックロッドを使っていたの
ですが、アタリはあるものの、乗らないとか、かけてもバラしちゃうとか
が続いて、キャッチできたのは小さいのとか外道のコチとか、とにかく
ブログに書くネタになりそうなのはシマフグのみという状態でした。
で、ふとしたことで、以前、一つテンヤ用に買った竿を使わないまま
仕舞っていたのを思い出し、「これ使えないかなぁ」と取り出しました。
結果、その竿での1投目からゴツゴツとアタリがあり、フックアッ プ。
そいつには走られて、ラインブレイク。しかしまた次々とアタリがあ
り、シェイクダウン当日にそれまでの不調が嘘のようにシーバス1
本にチヌ2枚ゲット。アタリや反応はもっともっと。

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この竿、イケルわぁ!!

 

釣れ竿のデビュー。ニュータックルの時は釣れるまで止めずに釣れ癖をつけてやるのが必要なんでしょうか。そんなふうに思ったのでした。

私にとってアカメも、第一印象は良かったわけです。狙い始めてわりとすぐにファーストアカメもゲットできたし、しかもその日のうちに6本、最大85㎝と、ホント素晴らしい体験をさせてもらいました。
ここ3年の不調が嘘のように、毎年順調に釣果を重ねることもでき
てましたし、年間13本あげた年もありました。好相性復活してもらいたいものです。

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