近場でライトな海釣り

8月11日 本当は朝一から出してもらう予定であったが、台風のうねりが入っており、15:00出船となりました。

15:00少し前、宇佐港出港。場所はすぐ沖のハエ。水深は15mほど。
出港して5分ほどで到着。うねりは落ちたとはいえ、それでもそこそこある。風も結構吹いてる。魚探にはいい反応があるらしい。船長の合図で、5gのワインドヘッドにブルーのワインド用ワームを付け、少し投げて、着底を待ち、速いペースでしゃくってくる。ヘッドが5ℊなので着底は遅く、ちょっと気を抜くとわからなくなりそうなので、フリーフォールで気を付けながら落としていく。それでも船は流れるので、着底はなかなかわかりにくい。最初なのでしっかりと着底を確認し、しゃくり始めるとすぐにグッと止められ、強い引きが来た。底を切って、巻き続け、水面近くまでもって来た。それからは何度も何度も突っ込まれ、弱めながらドラグをジャージャーも出される。アンバージャックの強い引きを楽しみながら何とかネットイン。割とデカい。45くらいはあるかも。それにしてもさすがはカンパチ、引きが強く早く楽しい。

もう1本同じワームで追加し、余裕も出たので、OSPのHPシャッドテールに替えてみる。着底後、だいぶ上までしゃくりあげてきたところでゴン!これも強い引きで、ってか最初のより強く引く。で、何度も走られ、やっと姿が見えたら、青い!ハマチでした。50くらいあるかな。イイ引きでした。

その後、HPシャッドテールにヒットが続き、それでも、さすがに食いが落ちてきたタイミングで割と近くに落雷があり、辺りは今にも降りそうに真っ暗になってきたので、何も無い沖では雷の標的にされかねず、一旦港に戻り小休止。

暫くすると雷も雨雲も抜けたので、再出港。沖に出る前に、堤防の近くで飲ませ釣りに使うコアジをサビキで狙う。自分にはなかなか来なかったが、同船者が餌には十分な量を釣ってくれたので本命場に再び入る。
親バリをアジの鼻に掛け、孫バリを尻鰭辺りに打つ。これを錘を付けた仕掛けにセットし、落とす。着底後数巻きして底を切り、アジを泳がせる。という説明を受けたものの、フォール中にラインが走り出し。ゴンゴンとアタリが来る。だいぶ送って、グッと合わせると乗らず、またフォールさせるとアタリがある。何度かそれを繰り返すと、アタリが無くなったので回収すると餌が無かった。餌を付けなおしてまた降ろし、今度は着底後数巻きしてアタリを待つ。ごつごつと当たるものの乗らないが数回。そのうち1度は餌をガジガジに齧られていた。これはイカかも。次の1沈、着底後数メートル底を切り、暫く待つとゴツゴツからラインを持っていかれ、リールをフリーにしてしばらく走らせたところでリールのクラッチを入れ、グッと合わせると乗って、イイ引き。飲ませで掛けられて嬉しい。でキャッチしてみるとなかなかいいサイズ。

次の沈にもいいアタリがあり、走らせてクラッチを入れて、グッとスイープに竿を引くと、フッと切れちゃった。高切れ。はぁ。で、気持ちも切れて、仕掛けも無くなって、ワインド再開。ルアーはドライブスティックに変更。魚探にはだいぶ浮いた反応があるらしいので、着底を待たずにしゃくりだすと、ゴン!から軽い引きでキャッチ。これは小っちゃいけどドライブスティックに来たのでよしとします。

飲ませの方も生きたエサが無くなり、周りも真っ暗になったので終了し帰港。全員でそこそこ釣ることができました。

はぁ楽しかった。しかも宇佐からあんなに近い所にあんなカンパチがいるなんで、嬉しいやら以外やらでした。

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