ずいぶん間が開いてしまいました。
今年は例年になく魚を釣れず、スランプ状態で、書き込むネタがありませんでした。
さて・・・・
毎年この時期に、行事的にジギングに行ってます。
2017.07.26今年も行ってきました。
東方沖には台風、西方沖にも熱帯低気圧のある中、奇跡的に高知沖には高気圧が張り出し、ベタ凪の中、暗いうちから出港です。
お世話になったのは、宇佐の湊丸さま。いつも献身的にポイントを案内していただいてます。
そして今回はアドバイザーとして、フィッシングサービス”マーブル”代表の澤谷パイセンにも同乗していただきました。
事前の船長との打ち合わせで、東(室戸方面)に行って一発クエ狙いか、西(足摺方面)の深場に行ってある程度数を狙うかと聞かれ、今回同乗は初心者ばかりなので、やりやすい方をと答えておき、当日となったわけです。
アドバイザー澤谷パイセンによると、東は根掛かりがきつく、初心者にはハードルが高い。西の100m前後であれば比較的コンスタントで、やりやすい。事前情報として、近場でネイリがイイ感じで釣れているとのこと、船長と協議した結果、朝一近場、ネイリでまず結果を出しておいてから西に向かおうということになりました。
まだ薄暗い中、宇佐港を首肯し、まず少しだけ東に向けます。
数分で第一ポイント着。甲殿沖。
水深は40mほど。魚探にはいい反応が出ているものの、ジグには反応なく、移動。
次は横浪沖。水深は同じく40mほど。ここでも反応なく、ネイリは終わり。
西に向けて約1時間航行。ついた場所は窪川の沖、水深110mほど。
第1沈、着底後数シャクリで、プルプルと軽薄なアタリ。合わせてみると軽く走ったり浮いたり・・・「サバだ…」 あげてくると、型のイイサバ。これはこれでいいので、とりあえずキープ。
その後もサバ攻撃は続き、時折ESOも混ざるといういつもの展開。
小移動後、船首ではエビスダイが来た。「ここらで塩焼きサイズのタイがほしいね」と言いながら、しゃくると、クッとアタリ。合わせると乗って、小気味よい引き。「タイかも」と言いながら、あげてくると、赤い!ピッタリ塩焼きサイズのタイ。予言(希望)的中!!
ここまでのジグはレクター210g。クラウンカラーに、夜光テープを張ったちょいチューンバージョン。
ここで小移動し、水深90m前後へ。ルアーはアーク170gに変更。ここでもガシラやサバが釣れたものの、風なく蒸し暑い。
潮も止まってしまい一時魚からの反応は途絶えた。何か所か回るうちに、風が吹き出すとともに潮も動き出した。と同時に魚も釣れ出し、同乗者にタイの60クラスやウッカリカサゴの50越えも来た。自分には相変わらずサバや小型のカサゴが来るのみ。と思っていたらイトヨリのまずまずサイズ。
周りを見ると、クランキーやレクターなど、割と幅広のジグにあたっている。ここで朝からイイ感じだったレクたー210gに変更。オマツリをほどいて回収中にメジカが来るハプニングも。
そろそろ終盤、「ここらでドラグを出される魚がほしいね」と話していると、クッとアタリ。合わせると、乗らず、フォーさせるとまたアタリ。合わせると今度は乗って、イイ引き。少し巻くと、弱めに設定はしてあるものの、ドラグがジ~~~~!!「ドラグ出たやんかぁ!!」と話しながら上げてくる。引きの感じからタイっぽい。水面近くまで来ると、タイ。まずまずサイズ。隣はオマツリでトラブっているので、ネットは出してくれない。見ると、上の針はしっかりと2本口に掛かり、下針もボディーに掛かっているので大丈夫。リーダーを持って引っこ抜く。
デッキに上がったタイは今日一サイズ。
ここまで2回、有言実行というか、予言的中というか、言ったことが起こっているので、「今度はクエ釣りたいなぁ」とわざとに言ってみる。
しかし3度目のことは起こらず、船長が「この一流しでおわり~」と放送し、気合を入れて投入。着底後何度かしゃくっていると、違和感。合わせるとふっと軽くなり、「またサバか!」とか言ってみたものの、軽薄な引きもなく軽いまま。リールを一気に巻いても重みが伝わらない。巻き取ってみると、結局は高切れ。今日はネイリの時に2発高切れしており、すでにPEの限界か?でもさっきのはおかしすぎる。もしかしたらフグにラインをかみ切られたのかも…そんな感じで少し不完全燃焼+アタリジグを持っていかれ残念な感じの中終了。
宇佐に帰ってクーラーを開けると、そこそこ魚が入っている。5人で1日、12時間以上ジグを振り続けた結果です。