ネタがない6

その6まで来ちゃいましたか…

古いものを掘り出していけばまだまだイケそうです。釣り再開できるまで頑張ってみます。

その⑨

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チヌ。クロダイとキビレ。ま、キビレはキチヌですが、と、ヒョウダイまで含めて、西日本ではチヌと呼ぶと思います。

この釣りは面白いんです。浦戸湾では特に流入河川ではキビレが多いのですが、バス同様、色々な釣り方がある。トップ・中層・ボトム。それぞれを狙える。トップはバスやシーバスに比べ何度も出る。1キャストに10回近く出たり、言わば喰い方が下手なんだとも思うのですが、ドバドバ出る。しかも、こんなところで?って、自分がここで出そう!と思ってる地点をはるか過ぎたところでいきなりドカン!と来る。これは面白い。

中層はそれほどやらないのですが、ミノーやクランクをいきなり引っ手繰って行く衝撃は凄い。

ボトムは一気に持っていくこともあるが、コン・コン・ココンと小さな小突きが続いてやっとヒットするとか、千差万別なアタリがあり、それをうまく乗せれた快感。これも素晴らしい!

そして、チヌ釣り大会が開かれるわけですが、好きでよく参加します。期間中に釣ったチヌ2枚の長さを競ったり、1晩で釣った一番長い魚を競ったりと、長さを競うものが多い。そうなると、45あれば上々のキビレではなかなか勝負にならない。上に入る、上手くいけば優勝に絡むには50を超えるクロダイを入れる必要がある。そうなるとそれまでの自分の釣り方、釣り場ではなかなか難しい。そう悩んでいたところで、友人から良い情報が入り、新場所に挑戦したところ、いきなり45越え、50越えのクロダイを複数匹釣ることができ、目から鱗状態。釣り方はそれまでのトップ。そこは底が荒くボトムはよろしくないので、トップ。

しかしその場所も、攻めれば攻めるほど、日がたつにつれ反応は渋くなり、なかなか思うような結果を出せなくなってきた感じ。

一番上は、四万十川に船を出してアカメを狙ってた時に来たクロダイ。

49.5cm。ルアーはブリッツマックス。普段は0.5まで際を競りませんが、大会用ということで、50にしたいのを我慢して49.5としました。

2枚目、アベレージちょい良い感じのキビレ。

3枚目以降、新場所で釣ったデカクロ。ルアーはガニッシュ・バジン・バジン・ラウダー。チヌにバジンが効くのはバジン大好き人間にとってうれしいこと。狙ってサーフェスクランクをチヌに使ってる人は少ないんじゃないかな?

で、トップのクロダイ釣りに行き詰っていたことに、同僚から紹介された”キャンディ”での釣り。横浜にあるとある船宿が開発した、とてつもなく釣れるヤツ。硬質のプラスティック?ゴム?を、エサの落とし込みのようにやっていく。コレがすごくて、いきなり、浦戸湾内の小港で45越えを連発。突き詰めていくと、50越え、最大55まで。とにかく釣れまくりでした。しかし、6個入りで1000円、通販のみということで、値段とめんどくささを感じていたところ、別の同僚が、消しゴムで試したところそん色のない釣果だったということで、自分もやってみると、いい釣りができたので、以降、消しゴムで自作してます。色はあまり関係なく、初めのうちは白にマジックでラインを足りもしてましたが、白で十分、また、オレンジやコーラは匂いがあっても大丈夫。なので、気分転換に色を変えたり、半分半分でツートンにしたりもしてます。とにかく釣れる。しかもフグにも齧られ難いといいとこづくめ。

あ、また長文。チヌだけで終わっちゃった

続く

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