2021年5月9日 コロナの関係で1年空いて開かれた嶺北ニゴイ釣り大会。前回は大物賞を取っており、一応ディフェンディングチャンピオンとして今年もエントリー。
前週に、下見もして、今回はエサも持ち込んで、優勝と大物賞のダブルタイトルを狙う構え。下見した結果、意外とニゴイが居ない。それでも良いサイズのいる場所を発見し、竿は出さずに取っておく。周りには小さいのも居て、数、サイズともいけそう、なんて皮算用。
当日、06:30家発、高速利用で、07:30現地着。とりあえず、川の様子を見ると、早明浦ダムからの放水があり、流れは強速い。本流は止まるまで、ニゴイどころではなさそう。支流入りを決める。
集合場所に行くと、すでに参加者の何人かは集まっているものの、本部テントとかはまだ。
そうこうしているうちに役員が来だして、あっという間にテント設営。
0800~受付とあるけど、0750には始まり、受付終わったらそのままスタート。そんなの聞いてないよぉ!前回あった魚入れる袋の配布もなく、同僚からゴミ袋をもらってスタート。同僚も同じ所に入るようだ。
駐車スペースに到着すると、他に車は無し。同僚はココから下流方面に、自分は上流へ、急いで準備して狙っていた場所を目指す。川を見ながら進むと、ニゴイの姿は見えない。やば!
対岸にもそれらしき人が入り、様子を見るが、「魚が見えない」と移動。少し休ませながら様子を見るも、魚が入ってくる様子もない。とりあえず、エサ釣りから始めようと、仕掛けをセットする。エサはミミズ。まず第1等、ウキがス~~~~っと沈んでいく。錘重すぎ。で、ウキをもう一つセットするとちょうど良い重さ。手前の深みに合わせて浮き下を調整し、
投入、しばらく待つも全く反応無し。ピクリとも動かない。沖めの流れに入れてみるも反応無し。左右に移動しても見えない、食わない。
しばらくすると別の知り合い参加者が来て、「さっき良いのをばらした」という。「エサではなくルアーで、広く探った方が良いかも」とのこと、そうだ、見えないときにはそうする方が良い!と、ルアーに変更。極小スプーンで探ってみる。すると、小さな当たりはあるものの、乗らずが続き、試しにルアーのフックにミミズを付けて投入すると、アタリが頻繁にあり、そのうち1回乗って、手元でバラシ。たぶんイダ。そのままスプーンミミズでしばらく探りながら行くと、良い型のバス発見!試しにて勝手見るも、全く反応を示さないばかりか嫌う。エサだぞ!と思うもどうしようもない。また少し動くと、ニゴイが浅いところに揚がって来だしている。そこを狙って投げるも、興味を示すが食うまでには行かない。なんとうめか、やっと針掛かりしたのはイダ。続いてカワムツ。
しかしニゴイの雰囲気はますます良くなってきた感じで次々姿見える。しかし終わりの時間も近づいてきた。これは最後のチャンス、何とは1匹でも釣りたい。
でも、ミミズは食おうとしない。そこで、食パンを付けて投げると、見るけど食わない。
パンをイダがつつきだしても興味を示さない。
ついにタイムアップ。痛恨のノーフィッシュ。はぁ
結果、優勝は6匹。6匹釣ったのが2人、後は2匹釣った人が6人と、あまり釣れてなかった様子。大物賞は同僚で63cm。ま、釣れなかった自分の出る幕ではないですが・・・
入賞者表彰式の後、豪華賞品の抽選会。この時には良いクジを引いてもらい、ルアーやら水筒やらをいただきました。まぢラッキー。ありがとうございました。
今回の反省。
その① 舐めてました。 見えれば釣れるものと思ってました。しかもエサでやる
し。エサで小さいのの数を釣って、大きいのが見えたらルアーでやれば優勝
+大物賞と思ってました。
② 前週下見をして、そこそこ見える場所を見つけていたので、はいれれさえ
すれば楽勝と思ってました。それだけに、動く勇気が出ず、しかも時間も短
く、その場所に固執してしまった。上位入賞者の話を聞くと、見えてる魚は
スレていて、口を使わない。釣れたのはブラインドの活性の高い魚だと。
③ 前回の事を思い起こせば、ルアーオンリーで拾い釣りをしてました。それ
を忘れて、エサに頼りすぎた。
反省や言い訳はいくらでも出ますが、負けた人が言っても何にもならないですね。
次あれば、2階の経験を生かして、良い釣りをしたいと思います。
で、エサのパンが余ったので、高知市内に戻りパンコイ。2つ釣る事ができ、溜飲を降ろした事でした。
はぁ、情けないなぁ