カテゴリー別アーカイブ: アカメ

年賀状と振り返り

161230_1505
161230_1505

毎年暮れに作る年賀状、1つは仕事用といいますか、年長者の方々に送る用。もう一つが釣り友に送る1年間の釣りを振り返るバージョン。
で、そんなときにこのページが役に立つ。とりあえず印象に残った釣りをここに書き留めているので、振り返りが楽。しかも最近は記憶力がかなり弱ってきているので、「あぁこんなこともあった、あんなのも釣ってた」ってことがあります。
今年は昨年末(12月30日)にろっ骨を折ってしまい、3月まで釣りができてませんでした。
釣りができるようになってからは、特に前半、なかなかイイのが釣れてます。バスは53cmあり、これをつったのが小さな大会中で、優勝することができました。

160319_064901-300x169

160512_225201-169x300160605_074201-169x300bokasi %e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%bc160726_135501-169x300bokasi

あ!鯛がかぶってますが、別の魚です。左のは80越え、右のは70手前くらい。

そして、このページのお題である”アカメ”、久しぶりに年間マルチキャッチとなりました。ってか、終わってみれば6本。最大はきっちり計れなかったけど80を超えて、85に近いサイズ。他にも70越えが1本。

160629_171501-169x300 160709_073603-169x300 160904_142702-169x300

 

しかも、釣れ始めが4月、最後のが12月中旬と、これまでの最速最遅を更新。そして、今まで釣ったことのなかったスポットでもキャッチしました。周りに聞くと、今年のアカメは当たり年だったようですが、私にもその恩恵がありました。今の生活を続けていると、アカメのナイスシーズン、9月10月にはできないのが残念ですが、ま、それも別の楽しみがありますし、仕方のないところです。

もうひとつ今年を振り返って印象に残っていることは、つりぐの岡林様が開催してくれるフォトダービーに参加し、そこそこイイ成績が残せたこと。1つはチヌ。それまでも参加してましたが、今年はクロダイをウエイインできて、2枚で100㎝と自分では満足のいくものでした。優勝には50を超えるのを2枚そろえる必要があるのですが、来年以降、また狙ってみます。

160804_0839
160804_0839
160807_0727
160807_0727

次がシーバス。今年はいつもよりデカいのが来なくて、イマイチだなぁと思っていたら、それでも8位には入れて、スタッフ賞(シーバスロッド)もいただき、結果オーライでした。

 

5本目

今年5本目のアカメをキャッチ!

仕事帰りの浦戸湾。大潮の満潮近くで、足場は水没中。他より少し足場の高い場所を見に行くと、長靴でイケそう&水が出てる。
準備をしていると、ス~~~と車が停まり、中から人が出てきてこちらを見てる。「ヤバ、駐車のこととか言われるのかな?」と身構えると「スズキですか?ココ釣れるんですか?サイズは?」と矢継ぎ早の質問しかも超にこやか。「ココ結構釣れるんですよ。サイズはでかければ80とか」と答えると、「アカメは?」「釣れますよ、私はまだココで2本しか釣ってないですけど」「お!ベイトタックルですねぇ?リーダーは?ラインは?」とまた質問攻め。「リーダー8号にPE2.5号です。」「太いですねぇ」「これくらいでないと獲れないこともあるので」みたいな話をして入る。

まずは、シーバス狙いで、ヤマトから。テトラの上、流れのヨレなんかをやってみるも反応なし。ルドラに代えてやるも何も無し。もう真っ暗で、ライトも持ってきてないので、手間を掛けず一番自信のあるスラッシュペッパー、カラーはチャート&ライムで目立たせてみる。

足元、対岸、石積みの角、テトラの上、澪筋のブレイクと、考えられるラインを何度か通すものの、反応はなく、水位も長靴一杯一杯に近づいてきたので、「コレで終わり」のつもりで流れを横切るようにキャストし、底を取ってリフト&フォール。リフトはゆっくり、フォールは多少テンションを掛けて、流されながら沈める。このときルアーは微かに左右に振れているイメージ。最近このやり方で結構アタリを取ってる。何度かのリフト&フォールで手前まできて、ガガッとテトラに触れた。足元にはテトラが入っている。聞くようにリフトさせ、ゆっくりフォール。もう一度ゆっくりリフトしているところで、軽くコン!合わせると、乗って、軽い引き。勢いでそのまま引き抜くと、足元(水あり)に落ちた。ルアーは掛かったまま、足場の浅瀬をバチャバチャと泳ぐ。抜いた時のシルエットはシーバスでもないチヌでもない・・・アカメかも・・・で、テンパってしまって、魚を止めにかかり、何とか掴んだはイイが、ビチくられた拍子にロッドがポキ!しかし、この場合それよりも魚が問題で、とにかく何とかボガることに成功。小さいながらアカメ。もう今年はダメかと諦めていただけに嬉しい。

161215_1733
161215_1733
161215_1733
161215_1733

 

シーバス狙いの外道ではあるが、(ま、釣ったから言えるんですけど)釣り方はアカメ寄りだし。

見ると、ルアーは飲み込まれており、傷つけないように慎重にフックを外し、立てるようになるまで姿勢を補助しリリース成功。何とか泳いでいってくれました。おかげで水位は長靴オーバーで浸みてしまった。でもでもイイや!とにかく嬉しい。今年5本目のアカメ!!やったやったやった!!

帰ってから見ると、リーダーの先端は真っ白にガザガザになっており、小っちゃいくせにさすがはアカメと思った次第で、デカいのに呑まれたらファイト中に擦切られちゃうよなぁ。

161215_2252
161215_2252

アカメ4本目

船に乗り、9月4日出港の予定が、台風の影響で延期になった。
高知には久しぶりの本格的雨。
これは天がくれたチャンスととらえ、この土日に出撃し、デカイののバラシもあったが、72センチのアカメをキャッチできました。数日前から振り返ります。

コイツ(72)を上げるまでに2回ラインブレイク。

まずはよく行く放水口。ココでは数々のシーバスを釣ってるし、アカメもちっちゃいのを釣ってる。
水が出てるとチャンスで、以前は出てさえいれば、とりあえずは魚が釣れた。
ただ、最近は人も多く、入れないこともあるし、入れても釣れるとは限らない。

で、水が出てるときは放水口でバイブのリフト&フォールでゴン!が多い。
でもこの日はそれにアタリ無し。ワームでボトムズルズルにも反応ナシ。

ルアーケースを漁っていると、ふと阿修羅と目が合った。普段はあまりミノーを使わないけど、投げてみる。
1投目、流れをクロス。反応ナシ。
2投目、流れの手前側を引いてくる。そろそろ足元、テトラの上を通過中、阿修羅の通ってるあたりの水面に小魚がピチピチッと跳ねた。下から何かに突き上げられるように。次の瞬間水面がモワン。と、同時に強い引きが。さっきのは下からルアーめがけて魚が揚がってきて、それに小魚が驚いて水面に出たんだ…と思う間もなく強烈な引きが。チヌタックルではどうしようもなく、出されるがまま。
…と、ラインが何かに引っかかった感触。切られないようにフリーにする。暫く走って魚は止まり、ちょっとリールを巻いてみると、擦れてる感覚はあるが、少し寄ってくる。でも、また走られる。何度かコレを繰り返していると、少し先の水面にロープが浮いてきて、ラインがそこを通っており、そのせいで、魚の走っている方向と、ラインの出ている方向が90°違う。何とかロープをかわそうとするもかわせず、また魚が走り出した。暫く走るとまた止まる。しかしリールを巻いても動かない。「やばい、何かに巻かれたかも」と思い、ラインを弛ませたり、はじいたりして刺激したモノの動かず、
5分ほど押し引きしたが、結局ラインブレイク。嗚呼ああアア~!

あ~~ あれで出港前のアカメ終わりかなぁと思っていたら、台風で出港が延期に。
で、出撃。
先日80オーバーを釣った水門からも出水。ラッキー!早速入り、スラッシュペッパーをリフト&フォール。前回は1投目からゴン!だったが、今日は来ない。潮の高さは同じくらい。暫く粘ってみたモノの反応無く、上流へ移動。

次の水門。ココも水が出てる。ココではアカメ掛けたことも見たこともない。シーバスのイイのはいくつか穫ってる。タックルはアカメ用ロッドにPE3号。80くらいまでのシーバスなら楽勝…ということで、ズボラして堰堤の上から、玉網を用意してやる。モチロン足場はないのでこの方法しかないのだが…
1投目、リフト&フォールしていると、コンと来て魚がギラン。でも乗らない。魚は小さいけど居るじゃん。
第2投、放水口の反対側に落とし、フォールさせ、ブルブルっと上げ始めたら“ドン”と来ていきなり走り出す。PE3号に合わせたドラグでも止まらない。ややあって護岸のエグレ角にラインが擦れた感触。切られないようにフリーにする。ここから降りてやりたいが、足場は滑るしロープは車だし、出港前で怪我とかできないし、どうしようどうしようと迷っている間に、魚はまた、今度はやや上向いて走り出し、擦れる感覚が来たと同時にフッ
嗚呼 ああアア~~やってもおた~~!
デカかったなぁ
第一アタリが、今までのアカメはコンとかカンだったのに今日のはドンという感触だった。しかもファーストランの速さはハンパない。
逃がした魚はデカいなぁを痛感した次第です。

朝の事が頭から離れず,悶々としていたので、雨の降り止みを狙って昼前に出撃。
いつも行く流れ出しから偵察していくが、ココには3人も入ってる。
第2流れ出し。まだ水は出ており、潮は引いている。内に外に投げるが、反応無く、朝バラした流れ出しに。しかし流れは止まっており、「せめて魚だけは触ろう」と、ここでチヌ中心+シーバス狙いに修正。しかし、全く反応無く終了。
で、朝バラし水門に移動し直すと水が出てる。朝の失敗を繰り返さないために足場も出ているので、下から行く。ただ、ほぼ干潮で、朝からいうと水深が1メートル以上下がってる。ちょい浅過ぎかなぁと思いながら、バイブをリフト&フォールさせ、回収気味のリフトにルアーの後ろでシーバスがギラン!しかし乗らず、それ以降何もなくココは終了。
下流に向かいいつもの第2水門。まだ水が出てる。そして、水門の奥にキャストし、着底、ブルブルでゴン!「来た来た」奥なので姿は見えないが、ジャンプする音も聞こえる。バレたらイヤだし、タックルにも余裕があるので、ゴリ巻きする。寄せてくるとシーバス。シーバスならと一気に抜いてキャッチ。60弱かな?でも嬉しい。

160904_1344
160904_1344

魚触れたし、それ以降反応も無くなったので終了し、初めの水門の様子を見に行く。

着いてみると、人はおらず、流れは出てる。やるっきゃないでしょと入る。
流れの口をバイブでリフト&フォール。でも何もなく、奥に打ち込んでもアタリ無し。先日阿修羅に当たったので、ルドラを引いてみるが、ダメ。この前当たったコースを通してもダメ。ルアーをスラッシュペッパーに戻してまたリフト&フォールしていたら、沖でボイルっぽい音が。そこを目掛けて投げ、着水と同時にブルブル引いてフォール。次のブルブルでグッと押さえられ、強い引きが来た!
その後いきなりジャンブ!「アカメだぁ!」ドラグも少し出されるがムチャクチャ強いワケじゃない。だが、魚は沖にある杭に向かって横っ走りし出した!ドラグを締めて、強引に止め、杭をかわす。その後何度もジャンプを繰り返し、それでも足元まで寄せた。腰に付けてるネットでは入りそうにないので、グリッパーで取り込みにかかる。バイブをほぼ丸呑みにしており、「こういう時意外とポロッと外れることあるよなぁ」と悪い記憶がよぎる。しかし今日はバレることなく、グリッパーを掛ける事ができた。「やった!捕れた」と思ったモノのここでアカメがビチクリ、グリッパーを離してしまう。しかしバレることなく、今度は失敗しないように慎重に持ち上げる。ホッと一安心。と同時に手が震え出す。
コーフンMAX!
サイズを測ると70を越え、しっぽの先までで72センチかな?
まずまずサイズをキャッチできて嬉し~~!
粘り勝ちかな?

160904_1427
160904_1427
160904_1427
160904_1427

これで気分良く沖に出れます。

ただ、72を釣ったから言いますが、朝のはどんだけデカかったんだ?!72とは比べものにならない強さ速さでした!

船に乗ります。その前にこの夏を振り返ります

毎年のことですが、9月に入るとすぐ乗船です。2ヶ月で、ハワイに寄って帰ってきます。その間、このページの更新やメッセージへの返答が滞ります。ご容赦ください。

そして毎年この記事になると、夏の終わる寂しさに加え、乗船が近づいてくるという焦りにも似た感覚から少しブルーになってきます。

この夏、いろいろな釣りをしましたが、それらをまとめてみたいと思います。

この夏、新しく身につけたというか、開眼したのが、クロダイ釣り。
主に西日本で“チヌ”と呼ばれている魚はクロダイ・キチヌ・ヘダイが居るわけですが、普段私が狙って釣るのはクロダイとキチヌ。キチヌは普通キビレと呼ぶわけですが、今まで(この夏前まで)はチヌ釣りは、ほぼほぼキビレ釣りでした。キビレはデカくなっても50cmくらい。レギュラーサイズは35~40cm。これに対してクロダイはデカいのは70cmが居るらしいし、パッと見60cmはあるよ~ってのは見たことがある。
毎夏、チヌ釣り大会があり、参加してますが、今までやってたキビレ中心の釣りでは、なかなか上位に行けない。クロダイのデカいのをボンと入れられると太刀打ちできない。しかし、自分の持っているチヌ場はキビレばっかり。たまぁに新しい場所を開拓に行くも、思わしくないことが多い。
この夏は仲の良い釣り友から、クロダイの釣れる場所を教えてもらい、行ってみると、いきなり釣れた!
だいたいその釣り場やルアーとは相性があって、合う合わないは1発で決まる。
この場所は相性が良い!しかも今までのチヌ釣りは、トップにしろボトムにしろブラインドでやってたわけですが、今回はほぼほぼサイト。ルアーへの反応が丸見えなのでコーフンMAX&勉強になる。
結局この辺りのスポットでは計っただけで、50 50 48 46、5 46 と、キビレではなかなか出ないサイズを揃えることができた。釣り友には感謝感激です。
そして一つ成長できたような気がします。

この夏、ってか今年に入って、すでにアカメを3本上げてます。このページを始めてから初めて、年に複数のアカメを釣った。そんな中、油断というか雑なことをしてしまった反省を・・・
物事には流れとか運ってのがあって、それにうまく乗れるかどうは、不断の小さ積み重ねと、ミスをいかに削いでいくかが大切かなと…
いきなり何を書いているのかというと、先日バラしたのデカいヤツをまだ引きずってるわけです。
あれは魚体を確認したワケじゃないけど、はたぶんアカメだと思うんです。今年は皆が言う“アカメの当たり年”。私にも4月から釣れ始め、ここまで3本。しかし、3本目以降、ジャンプでバラシ、合わせが早すぎて乗せられずと続き、デカいのに2回ぶっちぎられ、チェイスをバイトに持ち込めなかったこと2回。とコンタクトにまでは行けてるのにキャッチできないが続いてる。
思い返せば、3本目を釣ったあと、4本目となるヤツをジャンプでバラしたのが、ズルズルのきっかけかなと。3本目がいいサイズだったので、4本目を掛けた瞬間「ちっちゃいや」と、やや雑にやっちゃった。で、バラしちゃった。この時は勢いもあり、「まだまだイケるぜ」だったのが、その後ガタガタと崩れ出し、今日にいたると。スポーツでも1つの小さなミスで流れが変わり、気付くと取り返せなくなっちゃう。
あ~~ココまで書いてクドいな~と思うのですが、消すのも勿体ないので、自分に言い聞かせる意味で投稿します!
先日バラしたっていうのの話は・・・干潮を狙って昼練。午前中に攻めたいつもの放水口、ファーストミッションは、朝練中に捕虜になったエース君の救出。無事任務完了。しかし魚は釣れない。

160829_1018
160829_1018

第二放水口に移動。出てる出てる。ここは先日80超えのアカメを釣ったところ。その時以来の出水確認。しかし軽いあたりはあるもののそれ以上なく、ふと目をやると、なにかの尾びれがヒラヒラ。よぉく見ると、切れ込みがない。扇のような・・・ってアカメじゃん!!テーリング中のアカメは釣れないって聞くけど、とりあえず投げてみる。反応なし。数投目、体に触れちゃって、逃げちゃった。ちゃんちゃん。
そこで、あまりに釣れないし、最近釣ってないので、カニをジグヘッドにつけて、カニング。するとさっきまでの渋渋はどこに行ったと思うくらい一気に持っていくアタリ。久しぶりに魚キャッチ。

160829_1100
160829_1100

その後続かず、移動。少し上流。ここではドライブシュリンプでキャッチ。

160829_1114
160829_1114

アタリも遠のいたので、はじめの放水口に戻ってみる。まだ水は出てる。
色々ルアーを変えてやってみる。私には珍しくミノー(阿修羅F)をつけた2投目。テトラの際で水がモワン!と同時に強い引き。何かわからないけど、デカイ。そしてすごいランが始まるが、何かに掛かったような感覚。無理せず出す。何度も何度も走る。寄せては無理せず出すを繰り返す。しばらくすると、ラインの先にロープが浮いてきた。これをくぐってる。で、見ると、そのロープで折れ曲がって、魚の引く方向と、ラインの出る方向が全然違う。何度かロープを外そうとするするも外れず、魚はどんどん走る。魚が止まったと思ったら、全く動かなくなった。「ヤバ、何かに巻かれたかな」と思い、何度も引っ張ったり緩めたりするが全く動かない。5分ほど待ってみても動かない。ままよと強めに引っ張ると、ラインブレイク。この夏ここで、2本目のデカいのバラシ。悔しすぎる~~~~!!
これで気持ちが切れて、終了。
あ、その前に、帰ってきたエース君は仁属されました。殉職されました。嗚呼

アカメ~~~!!

前日よりやや強い雨が降っており、出撃を見合わそうか迷っていたが、ちょうど起きる頃に雨がやや小降りになったので出てみることに。
浦戸湾に着いてみると、全体的にカフェオレを少し薄めたような水色。いつもの放水口に行ってみると、水は出ているものの、濃いカフェオレの排水。以前このような状態でシーバスの入れ食いを経験してはいるが、最近気になっている別の放水口も見てみることに。
到着。見ると、放水しており、薄カフェオレの水に黒い一筋になって流れ込んでいる。「これチャンスじゃね?」と、やってみることに。雨は降ったりやんだりで、水位はすでに足場の護岸を超えている。ただ試すだけのつもりでアカメタックルに付いていたヨレヨレだけ持って始める。
1投目、流れを横切るように入れてみるが、流れは思ったより強く、うまく流せない感じ。そこで車に戻り、自信のあるバイブ、スラッシュペッパーを探し、たまたま目に付いたチャートタイガーを結んで入り直す。階段を下り、まずは放水口の手前角。過去にもこんな感じでシーバスの実績あり。ポトンと落とし、フォールを始めたらすぐにゴン!アカメタックルなので、強めに合わせ、一気に引き抜く。60クラスのシーバス。とりあえず1投目でナイス。

0003564_3M

リリースして2投目、今度は対岸の角。入れて、着底させ、ブルブル・フォール・着底・ブルブル・フォール・着底と底を小突く感じで引いてきたら、コン!合わせると、シーバスとは違った鋭角的な引き。でもアカメタックルでは簡単に寄せることができ、キャッチしたのは良いサイズのキビレ。ランカーの大会の時に釣れていたら入賞できるサイズ。これもリリース。

160709_0724
160709_0724

3投目、また対岸に入れて、着底・ブルブルとやったところでゴン!!と来て、いきなり放水口奥にダッシュ!!ぐっと合わせて、耐えると、ドラグがジジジジ。重強い引きに「もしかしてアカメ?」などと思い始める。何度か奥に突っ込んだあと、方向を変え、今度は沖に走り出した。沖には特に何もないので、ドラグをやや緩め、走りたいだけ走らせる。ジッジジ~~~~~~っとしばらくドラグを引き出したものの、止まり、寄せにかかる。それでもときおりドラグを引き出すような強い引き。そしてカフェオレの水面にモワンと波紋。その後ドバドバドバ~~~っとジャンプ。「アカメだ!」しかもデカイ。そこからはよりいっそう慎重になると共に、ビビリも入り出す。「これバラしたらこの週末立ち直れないかも・・・」
相手も弱ってきたか、ジャンプも小さく、ときおり顔が水面に出るようになってきた。見ると、テールのフックが1本が上唇にかかっているだけ。早めにキャッチしないと、ヤバイかも。
今度は横に走り出した。その先には船がモヤってあり、変にロープに絡まるといやだ。また、陸側はエグレのある護岸になっており、過去この角にすられてどれだけの魚をバラしたことかと苦いことを思い出した。
仕方がないので、それまでは階段上でファイトしていたが、思い切って護岸の最先端までドブることに。足元の水深は思っていたより浅く、すこし安心。そして魚との距離を詰めていく。もうだいぶ弱ってはいるが、それでも何度か突っ込み、ドラグも出される。護岸への突っ込みも、ロッドを水中に入れてしのぎ、とうとう寄せきった。フックは1本のみだがしっかりとかかっているのを確認し、グリッパーを構える。口のやや横あたりに隙間が見えたので、そこをめがけて差し入れる。1発で決まった。魚は強いて暴れることなく、ランディング成功。デカイ。久しぶりのサイズだ。ただ、自己記録かどうかは微妙。早速メジャーを当ててみるが、手が震えておりうまく計れない。足場は浸水中なので、置いてしっかり計ることもできない。1人で、この場所で正確な計測は不可能と判断し、とりあえず、80は超えていることを確認し、尻尾を伸ばしたら85前後。ということで手を打った。写真も、震える手ではなかなかうまく写せず、何枚も撮った割にあとで確認すると良いのがあまりないという残念な結果に。見ると、口からウイードのようなものがピラピラ出てる。それを辿っていくと、喉の奥にフックが刺さっている。その先に伸びたラインのせいで、口の外側は少し出血してる。このままリリースするのがよいか、それとも外してやるのがよいか迷ったし、お試しのつもりで降りてきたので、プライヤーも持っていない。魚をここに置いて車から取ってくることも考えたが、その間キープしておく道具もない。仕方がないので、手で外してみることに。魚が大きいので、手はうまく口に入った。ラインを辿り、フックの元まで手が届いたものの、魚はそれでオエオエになったのか、喉の奥をギュッと締める。指が絞め込まれ、慌てて手を引っ込めた。勇気を出してもう一度やると、またオエオエ。今度はビビらず、針をがっちり掴み、何とか外せた。出血もなく、大丈夫っぽい。リリースに入る。ここまでほぼすべてを水中でやっていたので、しばらく立てておいてやったら最後にガブッと私の指を噛んでサヨナラ。たぶん生き延びてくれるでしょう。

160709_0739
160709_0739
160709_0737
160709_0737
160709_0736
160709_0736

リリースの間腰をかがめていたら、裏モモが痛くなりしばらく休憩。回復したので、また対岸に入れると、フォールでコン!一瞬強い引きが来て、期待したモノの、上がってきたのはチヌ。でもかなりデカイ。大会なら優勝サイズ。リリース。

160709_0804
160709_0804

その後しばらくアタリ無く、そろそろ終わりにしようと手前の角に入れてブルブルっと引き上げたらコン!またそこそこ良い引きで上がってきたのはチヌ。ん???何かさっきのに似てる。よく見ると出血跡まで一緒だったので、さっきのヤツ決定。それにしても30分も時間を空けずに、同じルアーによく食ったものだ。ってかそれだけ活性が高かったのか。
このチヌで一応終わった気がしたので終了。
今日釣ったすべての魚はスラッシュペッパー。カラーはチャートタイガー。スラッシュッペッパーに関し、今まであまり好きではなかったカラーだが、今日はハマった気がする。
久しぶり、そしてこのブログを始めて初めての80オーバーアカメ。嬉しい!
そして今年に入って3本目のアカメ。久しぶりに年間複数尾キャッチすることができた。どうやら今年の浦戸湾はアカメの当たり年のようだ。

2009022320130000s

ちなみに次の日、また同じ流れ出しに行くと、周りの水は緑に戻り、流れ出しは茶色。潮はかなり引いている状態だったので、チヌタックルで奥打ちをやってみる。ルアーはデラブレイクにドライブスティック。ブルブル、ストン、ブルブル、ストンとやってきて手前に来たブルブルのルアーの下で、何か魚がギラ!っとヒラを打った。「もしかして・・・」と思い、少し投げてブルブルっとやったら、コンと来て、いきなりキュキュキュと走り出し、少し沖でジャンプ。ちっちゃいアカメだ!と思った瞬間バラし。嗚呼残念。その後も続けていると、もう一度アタリがあり、乗ってすぐにバレ。これはチヌかも。
水門、今年はアカメが付いているように思います。ただ、釣れた(食った)のは流れの出ているときばかり。流れがあればアカメ狙いをしてみる価値あり。また新たなアカメ場に出会えた。そんな感じ。

アカメ来た~~&チヌ

PCの環境がよくなく、文をゆっくり書く時間がとれませんで、更新が滞りました。

この間、アカメも釣れましたし、腰痛もありましたし、チヌも釣れてます。

まずはアカメから。
6月29日 前日雨で、浦戸湾はイイ感じに濁りが入っている。7月2日には地元釣具店ランカー様のチヌ釣り大会もあり、そのプラをかねて出撃。大会本番に入りたい場所は温存し、手前の流れ出しの様子を見に行くと、イイ感じに水が出てる。水位もちょうどイイ感じ。ルアーは先日の府中湖の大会の時に引っかけたジャッカルのデラブレードドライブスティック3.5インチを付けたチヌ釣り最強アピールコンビ。ココには書いてないけど、結構イイ釣りをしてるヤツ。
第1投。水門の奥にスキッピン。ルアーの沈む感じ+逆流でラインが引かれる感じがある。この流れ出しは、逆流ゾーンに入ると高確率で魚が食う。ブルブルッと引いてストンと落とす感じで引いてくると何回目かのストップ時にコン!でも乗らず、そのままブルブル・ストン・ブルブル・ストン。で手前まで来たので回収気味に引いてくると、ピックアップ寸前に黒い魚体がルアーの下で反転。「え?!さっきのが付いてきてた?しかもヒレの感じがアカメっぽい!!」
回収しすぐに反転した少し先に再投入。ブルブル・ストン・ブル   コン!!来た~~と思うといきなり強めの引き。ラインは前々日巻き替えたばかりながら、前日はプツプツ切れた0.8号。とにかくドラグを一番弱めにして、走られたらラインを出す作戦。まずは奥に走る。それでもダメと思ったか、今度は出口に向かってきて、足元を過ぎ、沖に走る。とりあえず沖には何もないので、走りたいだけ走ってもらう。やや弱ったので、寄せてくる。今度は横に走る。そこには船が係留してあり、ラインが絡むとやばそう。でも、あまり強気には止められず、ややテンションを掛けると、魚は船の手前でジャンプ!!「アカメだぁ!!」あまり大きくない、でも捕りたい。そこからはいっそう慎重になり、何度か走られ、今度は手前のえぐれに入ろうとするのを必死てかわし、何とかネットイン。嬉し~~~~~
写真を撮り、リリース。1投目?2投目で予想以上の結果が出てコーフンMAX。

160629_1715
160629_1715
160629_1715
160629_1715

その続けても同じ流れ出しに入れるも、デラブレード+ドライブスティックには反応なく、ジグヘッドにドライブシュリンプに変更。濁りもあるのでカラーはチャート。数投目、イイ感じに逆流に入った。
コココココと底を引きずってくると、コン!からグイ~~ん。乗った乗った。もしかしたらまたアカメ?!の期待もあり、慎重に寄せてくると、イイサイズのチヌ。

160629_1729
160629_1729

続いてもう1枚ナイスチヌ。

160629_1733
160629_1733

その後は小さなアタリはあるものの乗らない展開が続き、カラーを変えても変化無し。場所を変えようと階段を上り始めたらカニが目につき、捕まえて、ルアーの上から刺してみる。キャストするとちょっとショート気味ながらアタリ。「さすが餌!!」上手く乗ってキャッチ。

160629_1758
160629_1758

その後も入れる度アタリがあるものの掛かりが浅く乗らなかったりがあり、餌自体も警戒してなかなか捕まえにくくなった。そこで多少捕まえやすい小さめのを2つ付けにしてやってみると、ゴンとアタリそしてラインがふける。「食ってこっちに走ったな」と思い、ラインを張ると乗った!チヌとは違う強め重めの引き。ややあってジャンプ!60くらいのシーバス。何度か走られ、弱ったかなぁと思ったところでもう一度強めのラン。ティップではなく、バットで耐えようとしたらPE高切れ。嗚呼嗚呼~~~

でも、シーバスもカニ食うんだ・・・とは思った次第でした。

 

翌日、神戸からルアー作り&釣り友が来高。夕方から昨日の復讐&復習。まずは、その場に向かうも、流れが出ておらず、でも一応やってみる。しかし気配もなく、必殺カニリグを入れるも取られて終わり。移動することに。

いつもの放水路、イイ具合に水も出ており、人もいない。しかしやってみるも反応はなく、流れ出しを諦めそこらにキャストしていたら・・・コンと来てラインがたるむ。昨日のシーバスと同じようなアタリ。ラインを張って確かめると、いきなりジャンプ。昨日より1回り大きそうなシーバス。友人も近くに来て観戦。何度も走られいなしていなして取り込み体勢に。が、また一気ランに出られて、今日もバットで残す感じにファイとしたらフッとPE高切れ。またやっちまったぁ~~~

以降、反応もなくおなかもすいたので終了。

やられた~~~!!

仕事が終わって、様子を見に浦戸湾へ。
いつもの場所、水が出ているのでお試しにチヌタックルでやってみる。
放水口では当たらず、帰り道にテトラ沿いをヤマトJrでパコパコやっていたら、”パコ~~ン”
「え?!アカメみたいな音」でも乗らない。しかもトップに出ますか?!
もう1投。反応なし。ここでベントミノーにチェンジし、アピールを下げる。1投目、良いコースを泳いでいる。少し潜らせてトゥイッチしているとゴン!「来た来た~~」軽く合わせると、沖に向けて走り出す。「そこそこ良いサイズかも」
ココでヤツは方向転換し、右に走り出す。こちらもそれについて動く。チヌタックルでは厳し目のサイズかなと思い出す。でも何とかやりとりをしていると、放水に突っ込む。それを突っ切り、なお右へ右へ走る。足場はこの放水口で切れていて追えなくなる。「階段上がって追うべきか」と悩むが、どんどん走るのでそうもいかない。しばらく走られたあと、プンッとフックアウト。
嗚呼嗚呼残念!良いサイズだったなぁ。逃した魚は大きいなぁ。水は濁っていて一度も姿を見ずでした。たぶん良いサイズのアカメかな。そう思うと余計に悔しい。そして、浦戸湾怖え~~~~!!

アカメ きた~~~~!!

まだまだ早いかなと思っており、本気で狙ってはいなかったアカメですが、釣れちゃう時は釣れちゃうもんですね。

 

今年は割と早くから釣れてる釣れてると話には聞いていましたが、自分的にはGW位からのつもりでした。

で、前日雨で、この日は池に船出してバス釣のつもりで出撃。でも、船を出してから雨が来られたら嫌なので、まずは様子見に浦戸湾へ。水は出ており、シーバスをやってみるものの、ハクライズでルアーには見向きもしない。そのままのタックルでチヌ狙い。トップを打って行ったものの、反応なく、過去にアカメを何本も釣っているところに来て、ココはちょい深なので、バイブでもと、一番好きなスラッシュペッパーを付けて、数投目。潮はほとんどなし。着底させ、リフト&フォールでやっていると、コッとアタリ。感じ的に小さそう。あわせて、やり取りしていたら、急に走り出し、ドラグがジ~~~~~~~!!「結構引くじゃん」とその時は割と冷静。しばらくやり取りして魚が見えた!「アカメだァ」。ここから急に慎重になり、何度も走られたり飛ばれたり、ヒヤヒヤしながらなんとかキャッチ。

160417_0932
160417_0932
160417_0932
160417_0932

大きくないけど、今年のファーストアカメだし、このサイトを始めて2本目だし、嬉しい。

 

この日はこれで、満足したので、ボートも出さず、「いいのが釣れたら食べよう」と思っていたグランドBMを食べて帰宅。

160417_1100
160417_1100

 

次の日は調子に乗って、行ってみるものの、2投でスラッシュペッパー2つなくして戦意喪失。終了。そうは安くないですね~

たまにはアカメ ネタ

私もそうですが、アカメにはクランクが効くと思うんです。
で、先日友人と釣りしてたときも、「クランク丸呑みされた」という話を聞きました。
私の少ない経験から思うに、アカメはシーバスとバスの間くらいに入る性格なのではと思います。
障害物への依存性、食性、ルアーアクションへの反応等々。

☆ 障害物に付いていることが多い→スナッグレス性能がそこそこあるクランクは有効。

☆ 食性→わりと甲殻類を食う→クランクはある意味カニっぽい。

☆ ルアーアクション→シーバスはスルスル動く方が良く(独断!)、バスはキビキビ動く

方がよい場合が多い(これも独断!)→アカメにもキビキビクランクは有効。

そして、前にも書きましたが、アカメはシーバスより海っぽい。なので、川では深い所にいることが多い。だから潜り系のルアーがよい。そこで、使い勝手の良かったのがおそらくオグルなんだろうなと。例えば橋脚を狙うとして、流れの上流側から、ラインをメンディングしながら落とし込んでいくような釣り方。底(近く)まで落ちたらス~~~ッと引き上げ、カニが泳ぎ上る感じを演出する。それは釣れるでしょ!と思います。
ただ、私的にはそれをやりきれない。我慢できない。
そこで登場するのが、ディープクランク。投げて、ガガッと潜らせて、底を小突きながらたまに浮かせる。オグルの釣りと反対ですね。でも私にはその方が性に合っているし、集中力も続く。
そして、今まで釣ったアカメのうち、多くはディープクランクで釣ってます。

阪口さん四万十アカメ

GRP_0441-225x300

これまで独りよがりの釣り方なのかな?と思いながら、やってきましたが、ようやく理解者というか、同朋ができた感じ。やはりアカメにクランクは有効なんだと。

そして、友人が「ここでクランクで釣った」という場所は、一見何もなく、底がフラットで、所々石が入っている。底を煙を舞上げながら進むクランクはまさに甲殻類でしょ!と思うのです。

実はここ何年か、私はクランクでアカメ釣ってません。「最近のアカメブームで、スレちゃって、今まで良かったルアーに食わなくなった」と言われたこともあり、クランクに自信を無くしてましたが、この件により、今シーズンはもっともっとクランキンアカメをやり込みたいと思ったのでした。

アカメ随筆その7 次の年、四万十川で・・・

ややありましやが、ついに第7弾。これも前とかぶりますが、四万十川でアカメを釣った話。
*************************************
7月、いつもの所でいつものルドラでファーストアカメもキャッチできた。その後も順調に釣れ続け、夏本番になった。今年も9月~11月は遠洋航海に出るので、それまでにイイのを釣っておきたいと思った。しかし、盆以降いつもの場所では全く反応がなくなってしまった。

ある日、出勤前フィッシングの時に、いつもの場所とは違うところが目に入った。「試しに行ってみよう。実績のあるところだし」みたいな感覚で、軽く入った。いつものルドラを投げたが、そこは深く、「ちょっと深いところを狙おう」と思い、BLIZ MAX DRに換えてみた。そのポイントは橋脚から手前が深く、足元にはテトラが入っている。
BLITZ MAX DRがテトラに当たっている感覚が伝わってくる。そして本当に足元に来て、手前のテトラでヒラを打った瞬間その下からデカイ口が出てきて一気に吸い込んで反転した。ジィッ!とドラグが鳴り、強い引きが来た。反転したときにスズキだと分かった。でもそれなりのサイズだったので、慎重にやり取りし、それでもアカメタックルだったので、わりと簡単に寄ってきて取り込めた。測ると80cmだった。写真を撮ってリリース。

130831_0556
130831_0556

次の日からココ通いが始まった。数日後、同じようにBLITZ MAX DRを引いてきたら途中でテトラにあたった感じがした。「あそこにもテトラが沈んでるんだ」と思いながらもう2巻きほどしたときに「コン!」とアカメっぽい当たりと共に、強烈な引きが来た。アカメ、しかもかなりデカ目と確信した。何度かドラグを出され、浮いてきて飛んだ。アカメだった。前日のスズキと長さは同じくらいだけど引きが相当強い。何度も走られ、飛ばれながらやっと足元まで寄せてきた。それでも手前は牡蠣のはえたテトラで、あれにPEが擦れたら一発だ。久々のデカアカメだし、OSPだし、出勤前だし、コ レばらしたらどうなることかと半分怖くなる。何とか取り込めそうなスペースを見つけ、そこに誘導し、手を出したらまた走られた。何とかラインが擦れるのを食い止めもう一度手前に寄せ、やや強引にランディングした。テトラを渡り、足場までくると、上から「デカイねぇ!それは何?」と聞かれ仰ぎ見るとおじさんがランニングの途中みたいな感じで見ていた。声を掛けられるまで全く気づかなかった。「アカメです」と答えると「ちょっと見に行ってもいい?」と言われ、階段を下りてきた。「デカイねぇ!写真撮ってもいい?」と言うので、「どおぞ」と言った。悪い気はしない。ついでに「すみません、私の携帯でも撮ってもらえます?」と聞くと「イイですよ」と言ってくれたので久しぶりのブツ持ち写真を撮ってもらった。

110909_0718~0001
110909_0718~0001

単独釣行だと自由だけどつれたときに自慢やブツ持ち写真が撮れない欠点がある。おじさんの登場で忘れていたけど、久しぶりの大物アカメにヒザは笑っていた。リリースするとおじさんは「ありがとう」と言って戻っていった。ちょうど出勤時間になったので、コレでおしまいにした。2連チャンで、ココでイイ釣りができた。ポイントとしても今までのところとは違うので、釣り的に広がった感じ。

実にこの日がOさん来高の前日。早速「四万十行かなくても浦戸で十分、ってか浦戸の方がよく釣れますよ!」とメールした。今回の来高は四万十川でアカメ釣りが目的で、自分も船を出して一緒に釣ることになっている。でも、四万十川本流の下流部で釣りをするのも初めてだし、船を出すのも初めて。しかも夜だし、絶対に辺りは真っ暗でどこにいるのさえわからなくなる可能性や、浅瀬に乗り上げる可能性もかなり高いとビビっていた。でもOさんがどうしてもと言うので、半分渋々OKを出した感じで、「このメールで裏戸にしてくれたらなぁ」という期待もあった。浦戸なら家からも近いし、都会だし、どこに行っても明かりはあるし、遭難ってことはないと思っていた。しかし、Oさんからの返事は「四万十がダメならもう1晩は浦戸って手もありますね」と、四万十川へのこだわりがヒシヒシと感じられるものだった。そうなれば、懐中電灯やランタンを準備して、その気で乗り込むしかないと腹をくくった。
Oさんは高知駅で「南風」から「あしずり」に乗り換え、15:30中村着だった。その特急が着いて、改札前で待っているとなかなか出てこない。「乗り遅れて次かなぁ?」と思い、駅員さんに「次の特急はいつですか?」と聞くために歩み寄ったところ、ホームの奥からOさんが来るのが見えた。「お久しぶり~」ということで再会を果たし、車に乗り込み、まずはフィッシング岡田に向かった。中村でアカメならココでしょう!という釣具屋さんで、自分も中筋にバス釣りにきたときには毎回顔を出し、おばちゃんとも顔見知りになっている。「本流のアカメは最近どぉ?」「台風の前まではいたけどねぇ、その後は聞いてないねぇ。」1週間前の週末に台風が来てかなり降ったようだ。川はそれほど増水しておらず、大丈夫とのこと。「アカメなら浦戸の方が釣れるでしょう!!」とズバリ。「でもこの人、四万十のアカメをやりたくてわざわざ静岡から来たんだから・・・で、泳がせもしたいし、餌の釣れるところ知らない?それと、浅瀬で危ないところとか」「餌なら竹島川ね。危ないのは井沢の中州くらいかな」ということで、今回はOさんの希望で泳がせ釣りもすることになっており、まずは餌を確保しないといけない。餌としてはボラが一番らしいが、投網でもないと採れないし、第2候補で釣れそうな魚としてはチヌや シマイサキが最高で、他、とにかく活きた魚が必要だった。そういえばここらでバス釣り以外したことなかったなぁと思った。おばちゃんに言われるまま竹島川に行き、数投するが、反応なく、釣れる気がしないのでとりあえず明るいウチに船を降ろす場所を見ておこうとスロープまで行き、「ココで釣ってみましょう」と竿を出したところ、第1投目からアタリがあり、次々とアマギが釣れた。コレを魚籠に入れたが、弱いらしくすぐに腹を上にしてしまう。取り込みを素早くし、針を飲ませないように早合わせで、魚体に触れずに魚籠に入れることで生存率を高めた。できればチヌか、エバでも釣れてくれればと思ったが。辺り一面にアマギがいるかのごとくアマギオンパレードだった。小一時間で30匹ほ ど釣れた。

20110910018クロサギ属SP(たぶんクロサギ)

 

これでとりあえずOK。夕食を仕込みに近くのコンビニに行き、船を降ろしたら真っ暗になった。できれば明るいウチに出船し浅瀬の具合を見ておきたかったが、仕方がない。不安の中出船した。ココに戻れるように、近くの明かりの具合を確認し覚えた。幸い道路工事をしており、それが目印になりそうだ。
出船時、引き潮だった。船は流されながら出船場所から船着き場へと行った。出っ張りで渦を巻いているのがわかった。居るならあそこだと思い、そこからキャストを始めた。
ルアーはもちろん最近自信のBLITZ MAX DR。渦のあたりに上手く投げられた。今日は船からなので、ビッグベイト用ロッドにコンクエストの300+30ポンドナイロンラインをメーンとして、いつものスピニングタックルは泳がせ用。もう1本、ダメだったときのチヌロッド。
ルアーは底を打つ感覚がなく、そのまま帰ってくる。「まだ少し潮が高いのかなぁ?」とか思いながら少し下った。船着き場を過ぎると岩場にさしかかった。ココはいい感じに底に当たる。浦戸の橋の下と似た感覚が伝わってきた。この感じなら釣れるかも・・・と思いながら流した。Oさんにもそのことを告げた。大谷さんは少し潜る系のミノーを使っている。大きな岩の張り出しにきた。この岩の下流川には渦が弱く巻いているのが見える。「ココが一番でしょう!」と2人気合いが入る。船は流されるままソコを過ぎた。次は岩を回り込んだところの垂直岩盤。岸との距離が掴みづらいが、なるべく岸近くに落とす。引いてくるといきなりコツコツと底に当たる。垂直岩盤だが、水際が大きくえぐれているわけではないようだ。クランクベイトが底に当たるのを感じながら、時々ストップを掛け少し浮かせまた引く。引いてくると途中で底に当たらなくなる。そこらがブレイクになっていて、船の下はかなり深いと思われる。岩盤の終わりに小さな流れ込みがあり、そこを過ぎるとエンジンがつっかえるほど急に浅くなっている。下げ潮であり、そこそこのスピードで流され、ポイントを過ぎたようだ。「もう1流ししますか」と言い、上流にエンジンで上がった。そこより下流に1人、竿を出しているようであり、迷惑を掛けないよ うにという配慮もあった。
2流し目、岩盤域にさしかかるとOさんは飲ませ釣りに変更した。大岩の出っ張りあたりでOさんは緊張気味に「ちょっと餌が騒がしい!」と言った。「もしかして追われてるかも!!」自分も緊張した。自分はルアーを投げ続けている。「おっ!」という声とともに「ヤバ、根掛かりだぁ」と落胆したOさんの声。根掛かりを外すと仕掛けは切れていた。2流し目もこのあと何も起こらず上流に向けた。
船出し場より少し上流、アマギを釣ったところまで昇ると、人が釣りをしているように見えた。ライトを当てるのも失礼と思い、少し遠巻きに流し始めた。その人っぽいものは全然動かなかった。もしかしたらゴミかなんかかもしれない。アマギポイントは潮が下がった関係か浅く、ディープダイバーはおろか、ミノーでさえ底に当たる。「ちょっと浅すぎますね」「でもあれだけアマギが居たのだからもしかしてアカメも食いに来てるかも」ってことで、流されるままにいた。船は中州の方に流れていった。今回はエレキは積んできていない。魚探もない。船外機だけだ。中州にきた。まだ露出していないが、ライトを当てると底が見え、あと数十センチだ。パチャ!と音がした。小さな魚のと思い、ココでチヌロッドにマイティーペッパーの5cmを付け投げる。カラーは目立つように黄色クラウンにした。1投目、底に当たるのとは違うアタリがあったが乗らなかった。「今アタリましたよ!チヌかも・・・」で、2投目ガツっとヒットした。引きは小さめのチヌの感じ。寄せてみると25cmくらいのキビレだった。「それ頂いてイイですか?」とOさん。「イイけどどうするんです?」「いや、餌に・・・」「って、デカ過ぎじゃないですか?」

20110910020餌
「でも、コレ食うアカメならかなりのサイズだし」ってことで、Oさんはごっつい針を背中に刺して泳がせてみた。「元気に泳ぎます。コレならイケルかも」と嬉しそう。その後チヌのアタリもなく、船も岩盤のほうに流されたのでアカメタックルに持ち替え、Oさんはチヌを泳がせた。大岩の出っ張りで「チヌが騒ぎ出した」とOさんの緊張した声。が、その後事件は起こらずまた流れ込みまで流し終わり。「ちょっと下流を見に行きますか」ってことで、ここからエンジンで下流に向けた。下流には同じような船着き場があり、その下手は岩盤になっていた。岩盤に止め、流し始めたが、感じが少し違った。NHKにあった「アカメ団地」はどこか!見覚えのある風景を探しながらまたエンジンで下った。途中、橋脚にも投げたがノー感じだった。そうしているうちに下流の水面がざわついているのが見え、空が真っ暗になった。風はこちらに吹いている。「やば!雨だ!」先週の台風に続き、台風が沖縄にあり、その影響で襲雨がある。船を上流に向けたが、エンジンは5馬力。雨に飲み込まれた。船出し場までの長いこと長いこと、カッパを着る余裕もなく、2人とも泳いだようになり、途中からはガタガタ震えてきた。やっと船出し場に戻り、船を揚げ、急いで車に隠れ、着替えた。それから雨は30分ほど続いた。着替えたと言っても、Oさんは泊まりの準備できているので一揃えあるが、自分はそれまでは短パンTシャツだったのを、もしかしてお風呂に入るかもと思いGパンにポロシャツを持ってきてはいたが、パンツを忘れた。パンツもぼたぼたで絞っても着れるようにはならない。仕方なくノーパンでGパンを履いた。ちょっと、まさに水を差され、寒くもなったので、コンビニに行き、何か食べることにした。コーヒーとパンで暖をとり、店の前のベンチでまどろんでいると、「あれ、カマキリですよねぇ。ちっちゃいけど」とOさん。みるとこカマキリより小さいが、カマキリの形をした虫が電灯に寄っていた。「捕まえてみます」とベンチに昇りカマキリの感覚で手を出すとものすごいスピードで動き、どこかに行ってしまった。「マジ早いっすねぇ」と驚いていたら腕のあたりをゴソゴソと動く感じがして、ぱっと捕まえた。手を開くとまたすごいスピードで飛び出そうとするので慌てて手をすぼめた。一瞬、さっきのカマキリと確認できた。今度は慎重にゆっくりと手を開き確認すると、コカマキリより明らかに小さいがカマキリの形をした虫が居た。「たぶん、ヒメカマキリですよ。私昆虫フェチですから」とOさん。「魚フェチじゃなかったんですか?」OさんはTV東京のTVチャンピオンで魚博士大会に出場し決勝まで残った強者だ。そのときの優勝者が後の「さかなくん」。「虫も好きなんです」そういえばお家にはカメレオンを飼っているらしい。とにかくヒメカマキリなんて初めて見た。ルアーの箱に入れ少しの間連行することにした。

20110911032ヒメカマキリ9600

船に戻ると02:00だった。潮は完全に引き上げ潮にかかっていた。船がだいぶオカに上がった感じだ。船を出し、上げ潮ということで、岩盤の下流の流れ込みまで走らせた。ここから流されながら上流に行く。エンジンを止め、流されにかかるが、思ったように流れない。上げ潮流だし、まだそれほど効いていないようだ。風は雨の時以外ほとんど吹かず影響はない。それでも少しずつ上流に向け流れ出した。前半よりはゆっくり探っている感じ。大岩の張り出しの下流の垂直岩盤を少しずつ流し、そろそろ張り出しの手前だなってところでグッとルアーを止められた。それまでの底に当たる感じとは全く違う感覚だった。ラインがナイロンなのでカツッやカンというアタリでもなかった。「来た!」と告げると同時にズッとドラグが出た。「デカイ!!」またドラグを出された。ラインは30ポンドで船からなら大丈夫なはず。引きの感じからイイサイズだとはわかるが、アカメとも確信が持てない。第一、初めて四万十川に船を出して、何もわからないままアカメが釣れてしまうなんて絶対ないとその時点でも半分は思っていた。「でかいけどアカメかわからない。アカメにしては飛ばないし・・・」とOさんに言ったとたん、船縁でドバババと飛んだ。「アカメだ!!」2人同時に叫んだ。とたんに緊張してきた。それまでは「もしかしたらコイかも」「・・・」のあとにはそう言おうと思っていた。
アカメなら本気で取り込みましょう!と気合いを入れ、ドラグを少し緩めた。もうそれほど走り回る力はなさそうだし、周りに障害物はなさそうだ。瞬発力で切られないようにとの対応だった。その後何度か突っ込むものの、船縁まで寄せてきた。この時のために(って釣れないとは思いながら)ラパラのグリッパーの長いやつを持ってきていた。取り込みをOさんにお願いする。快く引き受けてくれたが、反対の立場だったら緊張するだろうなぁと思う。寄ってきたアカメは80クラス。自己記録ではないが何せ「四万十川のアカメ」だ。ココまで来たらどうしても取り込みたい。ラパラのグリッパーはなかなか思うように決まらず、Oさんは自前のギャフを取り出して「コレでもイイですか?」と聞くので、「お願いします」と応えた。ギャフの使用はアカメの世界では普通で、体に打つのではなく下唇(下あご)の皮の薄いところに打つ。コレなら魚へのダメージは少ないし、ストリンガーを通すのにも使える。1度目は失敗したが、2度目でしっかりかかり、何とか取り込めた。船底幅よりも長く、2人乗りの状態で写真は撮れないと思い、ストリンガーに下げることにした。コレも釣れないとは思いながら持ってきていた。

20110910023アカメ60弱 阪口さん四万十アカメ
片方端を船に舫いアカメを水中に放すとよりデカく見えた。同じところを通そうと船を超スローで走らせながら少し戻した。同じように同じところを緊張しながら引いてきたが、アタリはなかった。
大岩の張り出しに来た。岩の上流部、少し巻いているところに投げ、引いてきたときまたグッと食った。合わせるとさっきより軽い感じ。「また来ました」「でも小さい、チヌかも」と言うと「いや、ココでそのルアーにチヌはないでしょう」とOさん。寄せてみると、デカイ!チヌだった。ちょうど釣具屋のチヌフォトダービー参加中で、それまでの暫定1位が47cm。コレは完全にそれを超えている!!狭い船上で真夜中にきっちりサイズも測れないと思い、ストリンガーに吊すことに。

20110910022クロダイ泣50
この岩場には道路から下りてきている階段があることに気づいた。つまりココならオカパリもできる。一番イイポイントだし・・・ただし夜に1人で釣るには怖すぎる。絶対ヤダ。後日録画したNHKのテレビで確認したら、アカメの発信器を回収したのがまさにココだった。ココにアカメ団地があるのか・・・潜ってみたくなった。
コレでイイ魚が2本になった。こうなると是非ともOさんにも釣ってもらいたいと強く思い出す。そのまま流していき、岩盤の終わり辺り、ちょうど道路工事の下、またグッと来た。合わせると今度はすぐに飛んだ「ちっちゃいけどアカメだ!」コレは割と簡単に寄せ、ボガでランディングした。60弱。四万十川2本目のアカメ。コレなんか是非Oさんに来てもらいたかったと思った。ココでついに、それまで自作を中心にミノー系でやっていたOさんが、「クランク貸してもらえます?」と言ってきた。来高前に「ディー プ系のクランクがイイです。」とメールしたら「クランク持ってましぇん」「なら自分が多めに持っていきますので使ってください」と言ってあった。

20110910024アカメ60弱」 20110910021AKAME80overLL
ここから2人でディープクランクを引くことになった。私は得意のBLITZ MAX DR、OさんはバグリーのダイビンB3。ブリッツも勧めたが、とりあえずちょっと違うのでということで、バグリーを選択。私はアマギポイントとチヌロッド以外では1晩ブリッツを引き倒した。
再度下流に戻り流し始めた。垂直岩盤で軽いアタリ。あげるとソゲ。20cmもない。でもこれで1晩にブリッツだけで3目達成。マイティーペッパーと合わせて今晩5本目。ココでついにOさんもブリッツに変更。岩の張り出し辺り、60弱の釣れた辺りまで流していくが、何もなく、そろそろ空も白みはじめた。明るくなると水が綺麗なだけに釣れそうという感じがだんだんしなくなってきた。でもまだ水面にはもやが出ており、完全に明るくなるまでは粘ってみた。06:00「もう1流ししますか?」と聞くと「いや、もういいです。集中力も切れてきたし」ってことで、あがることに。船出し場に行く途中また雨が降ってきた。それほど強くなく距離も近いのでカッパを着ずにそのまま行った。船をズリ上げたところで雨が強くなってきて、車に避難。しばらくしたら止むだろうと思っていたら勢いを増し、ゾーゾー降り出した。そのまま1時間近く降り続き、その間に一睡もしていない2人は落ちた。1時間半ほど眠っていたら雨は小やみになった。船を見るとあふれ出しそうなくらい水がたまっていた。込み潮なので少し浮いた状態になっていた。スロープにズリ上げようとしたが重くてあがらず、手を突っ込んで水栓を抜いた。船に残した荷物は水没していた。水が大方抜けた。アカメとチヌは元気にいた。ココまで連れ回しておいてなんだが、早く返してあげたい。まずはアカメ。スケールを当てると83cm自己記録には届かないが、2番目。続いてチヌ。今日のは本チヌ、つまり黒鯛。ルアーで初めて釣った。ダービー用なので慎重に計る。残念ながら50に0.5足らない。ダービーなのできちんと計った。普段なら50にしておくサイズ。49.8くらいだったけどま、大会だから辛めにと思って49.5cm。
2匹とも放流すると元気に泳いでいった。Oさんは疲れていたのかその間も全く動かず爆睡中。車を開け、荷物を運んでもびくとも起きない。ボートを乗せる段になってやっと起きた。「すみません、よく寝るってよく言われます」といいながらボートを積むのを手伝ってくれた。「魚逃がしちゃったんですか?動画とか撮りたかったなぁ」と残念そう。すでに夏の太陽がサンサンと輝き暑い時間になっていた。ヒメカマキリを放し、せっかくということで、この辺りを観光することにした。まずはアカメのモニュメントのある橋。コンビニのすぐ近く。中村市街に入り赤鉄橋を渡り、四万十川左岸を上流に向け走る。しばらくすると佐田の沈下橋。四万十川といえば沈下橋でしょう。その後市内に戻り、平和な湯に入ってゆっくりする。畳の部屋でまた寝ていたら子供連れがマックの袋を持って入ってきて五月蠅いったらない。寝てる人が居るから静にとの注意もしない親も親だ。しかし強者Oさんは高いびき。まぁだ寝るかぁって感じでしばらくそっとしておいたが、起きる気配が全くないので昼前ということもあり、これ以上時間を食うとあとの行動にも響くので、揺り起こした。「どうします?」「う~~~ん、ココでもう1晩とも思うし、浦戸湾も気になるなぁ」としばらく考えてから、「良かったら帰りながらチヌなんかやって、浦戸まで積んでもらえますか?その後はレンタカーで回ります」自分ははじめからそのつ
もりだった。帰り道で昼食べて、てきとうなチヌポイント回ってレンタカー屋に行けばいいや。
帰り道、高知県西部の観光案内をしながらOさんと釣り談義。昼食を久礼坂の豚太郎で食べようと思ったらもう2時近いのに満員。「この坂を下りたところにおいしい魚の店があるから」といって久礼の町中に入ると、ちょうど神際。こんな時に車でウロウロしたら大変だと思いココもパス。こうなれば宇佐まで行って萩ノ茶屋の中華丼に驚いてもらおうと思い、そこまで引っ張ることに。萩之茶屋に着いたのはもう3時を過ぎていて、昼食というより早夕食的。大谷さんは中華丼を喜んでくれた。ここまで引っ張って良かった。
その後春野のチヌポイントを案内したが、1チェイスのみ。「浦戸大橋の下ってどう行くんですか?」と聞かれたので、わかりやすい道筋を一緒に行った。大橋の下を一回りすると、クエ釣りなのか、ごっつい仕掛けの人が居た。
高知駅前のレンタカー屋まで行き、ココで荷物を積み替え、Oさんと別れた。自分は明日は仕事だし、大橋さんはもう1晩やって昼過ぎに高知を出るらしい。釣れてくれと願い分かれた。
Oさんのおかげで、四万十川でアカメを釣ることができた。1人では絶対に船を出していないし、船がなければこの大きな四万十川でアカメを釣るなんて10年かかるかもしれない。仮に1人で船を出したとして、絶対途中で怖くなって帰ってたはず。しかしOさんが居たから出したし、1晩釣りができた。アカメといえば四万十川のイメージが強く、その聖地で釣ったというのが大きい。そして、四万十のアカメといえば三平くん。三平君の釣った四万十川で同じく釣ることができたのが嬉しかった。できれば潜水艦だったら良かったけど。そういえば四万十川のアカメ釣り師の中に「Team Submarine」というのがある。しゃれた名前だと思う。
ともあれ、Oさんは私をアカメ釣りに引き込んだ張本人だし、今回の四万十川釣行もそうだし、いろいろとお世話になりっぱなしだと思う。できたら釣ってもらいたかったなぁと本当に思う。次回機会があればまた船を出して、エレキと魚探と積んでイイ餌も用意して釣りをしてみたいと思う。

(※ この記事の一部写真はOさん撮影のものを拝借しました。)
*************************************