GWも一段落し、浦戸湾に注ぐ川の代掻きによる濁りもなくなり、いよいよトップチヌ
のシーズンイン。
川を中心に、シャローでポッパーを引くことが多い。
ただ、今年の傾向として、チヌが小さい。手のひら弱の小チヌがポッパーを盛んに突い
てくる。11月から年末年始にかけては、ヤマトJrなどの大きめトップで良い結果が出た
モノの、小チヌ中心のこの時期ではそうもなかなかいかない。徐々にルアーのサイズを落
としていき、水面の状況を見て、ポッパーとペンシルを併用する。そんな感じでここのと
ころ何とか結果が出るようになってきた。
ちょうど時期を同じくして、ハクにしか興味の無かったシーバスも、他のベイトを追うようになり、ルアーでもいくぶん釣りやすくなってくる。
たとえば、同じタックル、同じルアーでやっていても、このキャストはチヌ狙い、この
キャストはシーバス狙い、このキャストのココまではチヌ狙い、ここからはシーバス狙い
といった使い分け(狙い分け)もできるようになってくる。チヌはわりと、オープンな浅
瀬のちょっとした出っ張りや引っ込みにいることが多い。シーバスは障害物近くにいるか、
ベイトの群れに付いていることが多い。たとえキャッチに至らなくても、出た場所や出方
で、シーバスかチヌかも判断出来るようになる。
5月18日 出勤前、ワンド最奥でPop-Xに出たシーバス。久しぶりにシーバスを釣った感じ。
同日夕方、少し動いた橋の下、またPop-Xに出たシーバス。朝より1周り大きい。こいつは、テトラの角のいかにもって所から出た。
5月21日 暗いうちから水中堤防の川。手前のテトラ近くにハクがフラフラしていた
ので、その近くでコアユを引いてきたら真下から飛び出した。
そのまま対岸近くの浅瀬に向けて投げていると、何度も出るがなかなか乗らないが続き、やっと乗せた1枚。久しぶりのトップチヌ。
その後も出るけど乗らない、または乗っても食いが浅くバレるといった展開が続き、名称不明の小型ペンシルに代えたとたん乗ってキャッチ出来た1枚。
結局この日は22ストライク、9ヒット、3キャッチ。出るけど乗らない、乗っても取れないとストレスの溜まる展開。
5月22日 水中堤防の川は毎日攻めるとスレちゃうと思い、浦戸湾流入ではない小規
模河川へ。潮が引かないとは入れないところなので干潮を狙っていく。まずは入川地点からすぐの場所で、出た。サイズは小さいが、乗ってキャッチ。ルアーは昨日のミニペン。
下流に流していき、出るけどミニペンにさえ乗らないが続く。ストレッチが終わって引き返す際に、帰りはまだ打っていない対岸近くをやろうと思い、RAポップに変更。思いっきり飛ばすとイイ反応。
結局この日は14ストライク4ヒット2キャッチ 乗り率悪すぎでしょう!!
5月23日 浦戸湾を攻めるも、何があったか反応が無く朝夕ともダメ。
5月24日 朝、水中堤防の川、いつもの対岸、いつもより下流に入る。潮は下げ潮。上流に向けて打っていくと、2投目にドバ!ルアーはポッピー。しかし乗らず、そのまま上に打っていくとまたドバ!今度は乗って無事キャッチ。
出勤前に良い気分。結局6回出て、3回乗って1キャッチ。昨日とは打って変わった好反応、どうしたの浦戸湾って感じ。