カテゴリー別アーカイブ: スズキ

GW明けのチヌ

GWも一段落し、浦戸湾に注ぐ川の代掻きによる濁りもなくなり、いよいよトップチヌ
のシーズンイン。
川を中心に、シャローでポッパーを引くことが多い。
ただ、今年の傾向として、チヌが小さい。手のひら弱の小チヌがポッパーを盛んに突い
てくる。11月から年末年始にかけては、ヤマトJrなどの大きめトップで良い結果が出た
モノの、小チヌ中心のこの時期ではそうもなかなかいかない。徐々にルアーのサイズを落
としていき、水面の状況を見て、ポッパーとペンシルを併用する。そんな感じでここのと
ころ何とか結果が出るようになってきた。
ちょうど時期を同じくして、ハクにしか興味の無かったシーバスも、他のベイトを追うようになり、ルアーでもいくぶん釣りやすくなってくる。

たとえば、同じタックル、同じルアーでやっていても、このキャストはチヌ狙い、この
キャストはシーバス狙い、このキャストのココまではチヌ狙い、ここからはシーバス狙い
といった使い分け(狙い分け)もできるようになってくる。チヌはわりと、オープンな浅
瀬のちょっとした出っ張りや引っ込みにいることが多い。シーバスは障害物近くにいるか、
ベイトの群れに付いていることが多い。たとえキャッチに至らなくても、出た場所や出方
で、シーバスかチヌかも判断出来るようになる。

5月18日 出勤前、ワンド最奥でPop-Xに出たシーバス。久しぶりにシーバスを釣った感じ。

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同日夕方、少し動いた橋の下、またPop-Xに出たシーバス。朝より1周り大きい。こいつは、テトラの角のいかにもって所から出た。

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5月21日 暗いうちから水中堤防の川。手前のテトラ近くにハクがフラフラしていた
ので、その近くでコアユを引いてきたら真下から飛び出した。

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そのまま対岸近くの浅瀬に向けて投げていると、何度も出るがなかなか乗らないが続き、やっと乗せた1枚。久しぶりのトップチヌ。

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その後も出るけど乗らない、または乗っても食いが浅くバレるといった展開が続き、名称不明の小型ペンシルに代えたとたん乗ってキャッチ出来た1枚。

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結局この日は22ストライク、9ヒット、3キャッチ。出るけど乗らない、乗っても取れないとストレスの溜まる展開。

 

5月22日 水中堤防の川は毎日攻めるとスレちゃうと思い、浦戸湾流入ではない小規
模河川へ。潮が引かないとは入れないところなので干潮を狙っていく。まずは入川地点からすぐの場所で、出た。サイズは小さいが、乗ってキャッチ。ルアーは昨日のミニペン。

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下流に流していき、出るけどミニペンにさえ乗らないが続く。ストレッチが終わって引き返す際に、帰りはまだ打っていない対岸近くをやろうと思い、RAポップに変更。思いっきり飛ばすとイイ反応。

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結局この日は14ストライク4ヒット2キャッチ 乗り率悪すぎでしょう!!

 

5月23日 浦戸湾を攻めるも、何があったか反応が無く朝夕ともダメ。

5月24日 朝、水中堤防の川、いつもの対岸、いつもより下流に入る。潮は下げ潮。上流に向けて打っていくと、2投目にドバ!ルアーはポッピー。しかし乗らず、そのまま上に打っていくとまたドバ!今度は乗って無事キャッチ。

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出勤前に良い気分。結局6回出て、3回乗って1キャッチ。昨日とは打って変わった好反応、どうしたの浦戸湾って感じ。

苦手のシーバス

次の日、晩から爆風吹きすさび、起きてもおさまらないので、バス船は断念し、遅めのスタートでシーバス狙い。
ただ、この時期はホント大苦手。
今回は対策として、フライのストリーマーを用意。ルアーの後ろにリーダー付けて流してみる作戦。
いつもの流れ込みは先行者がおり断念。上流の流れ出しに行くと、ハクにライズしてる。足音を忍ばせ近づき、まずはとりあえず実績のある超小型スプーンで様子を見る。しかし反応なし。
ついに”アイウエーバー+ストリーマー仕掛け”を流れに入れてみる。いきなりアタリがあるかと思いきや何もなく、何度か流れを横切らせたり、ナチュアルにドリフトさせたり、止めたりした。
・・・と、いきなりアイウエーバーに出た!しかし乗らない。もう1投、また出た、乗らない。なになに、ストリーマーは無視ですか?
その後は水面まで来るものの見切られるが続く。
ふと、風で雲が流れ、日差しが遮られた瞬間、出た!!乗った!!サイズはそうでもないが、嬉しい。慎重に寄せキャッチ。

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しばらくすると、流れが止まり、ライズもおさまってしまった。もう終わりにしようと、諦め気分でやっていると、出た!!また乗った!!で、キャッチ。これも同じようなサイズながら非常に嬉しい。

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これで偶然出ちゃったのではなく、しっかり反応してくったのがわかったし、1筋の光明が見えたように思えた。

他の場所でもイケるのか、他の日でもイケるのか、検証していきたい。

年賀状と振り返り

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毎年暮れに作る年賀状、1つは仕事用といいますか、年長者の方々に送る用。もう一つが釣り友に送る1年間の釣りを振り返るバージョン。
で、そんなときにこのページが役に立つ。とりあえず印象に残った釣りをここに書き留めているので、振り返りが楽。しかも最近は記憶力がかなり弱ってきているので、「あぁこんなこともあった、あんなのも釣ってた」ってことがあります。
今年は昨年末(12月30日)にろっ骨を折ってしまい、3月まで釣りができてませんでした。
釣りができるようになってからは、特に前半、なかなかイイのが釣れてます。バスは53cmあり、これをつったのが小さな大会中で、優勝することができました。

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あ!鯛がかぶってますが、別の魚です。左のは80越え、右のは70手前くらい。

そして、このページのお題である”アカメ”、久しぶりに年間マルチキャッチとなりました。ってか、終わってみれば6本。最大はきっちり計れなかったけど80を超えて、85に近いサイズ。他にも70越えが1本。

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しかも、釣れ始めが4月、最後のが12月中旬と、これまでの最速最遅を更新。そして、今まで釣ったことのなかったスポットでもキャッチしました。周りに聞くと、今年のアカメは当たり年だったようですが、私にもその恩恵がありました。今の生活を続けていると、アカメのナイスシーズン、9月10月にはできないのが残念ですが、ま、それも別の楽しみがありますし、仕方のないところです。

もうひとつ今年を振り返って印象に残っていることは、つりぐの岡林様が開催してくれるフォトダービーに参加し、そこそこイイ成績が残せたこと。1つはチヌ。それまでも参加してましたが、今年はクロダイをウエイインできて、2枚で100㎝と自分では満足のいくものでした。優勝には50を超えるのを2枚そろえる必要があるのですが、来年以降、また狙ってみます。

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次がシーバス。今年はいつもよりデカいのが来なくて、イマイチだなぁと思っていたら、それでも8位には入れて、スタッフ賞(シーバスロッド)もいただき、結果オーライでした。

 

終わってから・・・ 

ダービーが終わって、気が抜けるかと思ったら、釣りたい欲は満々のまま、休みの前日が雨という絶好のコンディションがやってきた。しかもかなり降ったので、荒れ後の爆食いが期待できる。
暗いうちから出動し、まずは放水口を見て回る。潮は大潮の満潮で、浦戸湾河川の足場は水没中。
第1放水口、出てる、でも第2が気になっていたので移動。
第2放水口、出てる出てる。ココは夏以降良い思いをしているので、ココでやってみる。
期待を膨らませ、静かに階段を降りる。ルアーはまず上からと思い、ヤマト
まだ暗いので、きわどい所は狙わず、流れの沖に投げて、カチョーンカチョーン。扇形に探り、足元、流れ出しの対岸を狙うも反応なく、ルドラSPに変更。プリプリッと引いて、ストップ&ジャークを繰り返す。反応なし。シンペンのアイマ・トリップに替える。これで一通りやっても無反応。
で、こういう場合のエース・スラッシュペッパーを投入。良いときはフォールでゴン!!そのフォールでは何も起こらず、リフト&フォール、対岸、沖とやってみる。対岸に入れて、底まで落とし、流れに流されながら少しテンションを掛けるという、最近アタッている方法でやっていると、コッ!鋭いアタリ。でも乗らず。次にも同じようなアタリがあったが、乗らず、その後反応も途絶え、ココを移動することに。
上流に向け、第3放水口。出てる出てる。ココは良い位置に階段がないので、ロープを使って静かに降りる。ヤマトで足元から攻める。沖に投げても反応なく、ルドラにもなく、スラッシュペッパーに変更。
やや沖に投げ、手前に流れる反流に乗って底付近を泳いでいるだろうバイブにコッ!と鋭い当たりがあるも乗らない。もう1投、またコッとアタリ、今度は乗った。鋭くそれでも軽めの引きで上がってきたのは小型のチヌ。ま、ボウズよりましか・・・

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ココはそれで反応が終わり、上流に向けたものの、堤防が工事で行きたい所まで行けず、Uターン。第2放水口に戻る。
水はまだ出ている。さっきのチヌで、ココで当たっていたのもチヌだと思い、スラッシュペッパーから始める。出ている水は、さっきよりやや澄んだ感じ。カラーもナチュラル系にする。足元からリフト&フォールでやるも反応なく、最後にのつもりで、やや遠投し、護岸際を引いてくる。リフト&フォールしていると、コココッと底を掻いた感覚。「護岸がそこまで出てるのか?!」とトレースラインをやや沖に修正したとたん、ゴン!と強い衝撃と同時に、重強く首を振る感覚が来た。「これこれ、これが欲しかったんだぁ」と寄せに掛かると、強い引きで何度もドラグを出される。PE2.5号にリーダー8号だからやや強引に寄せてこれる。それでも何度も反転しドラグを出されるが、ロッドもそこそこ強いので負けることなく、寄せきって、キャッチ。引きが強いのでもっとデカイと思ったが、意外と長くなく。しかしデップリとしたイイ魚体。メジャーをあてると、80行かない。大会は終わっているのでキッチリは測らなかったが、イイサイズ。

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その後ココでは反応がなく、第1放水口に移動。
しかし、先行者が2名、放水口を挟んでやっており、入るスペースがないので、移動。普段は行かない下水処理場の放水口へ。いわゆる玲子ちゃんポイント。児島玲子ちゃんがDVDで100越えのタイリクを釣った場所。ココは寒くなると、大量のボラが集結する。それを狙ってシーバスやアカメも来るらしいが、ボラをどう避けるかが難しい。案の定、毎投ボラがコンコン当たり、何度かはスレ掛かりで大捕物となった。50越えのボラの尻尾になんか掛かってしまうと、もう引く引く。しかしこれではダメなので、早々に移動し、朝マック。読みたい本もあったので、しばらく座る。

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第1放水口に様子を見に行くと空いていた。流れはまだ出ている。早速上からヤマト→ルドラ→トリップ→スラッシュペッパーとローテーションするも反応なく、ヤマトに戻し、沈みテトラの上を流れに逆らってほぼ定位させながらカチョ-ンカチョーンとやっていたらいきなりドッパ~~ンと出たモノの乗らず、もう1投。さっきよりやや沖のラインを通すつもりでカチョーンカチョーン。で、今度はドバ!っと出てグンと乗った。サイズはイマイチながら、50クラスのシーバス。ヤマトで釣れたので嬉しい。

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その後は反応なく終了。

毎年大会中には今回のようなババ荒れがあり、イイ感じに釣れることが多いのだが、今年は終わってから来て、「大会中に来てよ~~~」みたいな感じではあるが、ま、楽しかったのでOKでしょ!!

ダービー終了

参加していた岡林釣り具様のシーバスフォトダービーが12月11日で終了しました。

最後の土日、サイズアップを狙って出撃し、何とか70超えを1つ入れることができました。

10日土曜、朝出撃。前日、最後、投げた拍子にバックラッシュ&ラインブレイクしたので、リールもメンテして、その第1投。試しに投げてみる的な感じながら、スケベ心はあるもので、釣れそうなラインをトレース。ルアーはヤマト。オイルを挿して、どんなものかと軽目にキャスト。バックラッシュも無く、以前より軽い感じでよく飛ぶ。で、テトラ際をカチョーンカチョーンと引いてくる。周囲はやや明るくなってきた。で、いきなりドバ!!出た、しかも乗った!!しかしすぐにバレ。嗚呼嗚呼~~ そんなに本気で投げてなかったので、出た時の心の準備ができてなかった。朝一コレはキツイなーと思っていたら案の定その後反応なし。
移動し、先週釣れた国分川へ。着いてみると(当然のことですが)、先週より潮が低く、水深なさ過ぎ。シャロー部分は干上がって歩ける。そのまま下っていけるところまで行くも反応なく、戻りながらやっても何も無し。最後と思い、橋脚狙ってキャストスト、コレが満点で、橋脚には当たらず、真近に着水。「コレは出るでしょ!」と少し間を置いてファーストアクション。ガツ!!あれ?何かに掛かっちゃったなぁ。ナイスキャストすぎ。で、何度も外そうと試みるも、全く外れず、しかしルアーは大事なヤマトなので、救出のために車に戻りリトリーバーを持ってくる。車までは300mほど。かなりの早足で往復すると、うっすら汗が・・・
足元は長靴。水深は手前は浅いものの、さすがは橋脚、付近はやや深い。リトリーバーの長さは5.4m、たいがいはコレで届く。リトリーバーを伸ばし、ラインに沿ってルアーに近付けていく。しかし、ほんの少し届かない。ジリジリ前に出ながらやると、ついに水深が長靴オーバーで、浸みてきた。ああああああぁぁぁぁ・・・・・・・こうなったら一緒だと、ズンと前に出ると、届いた。揺さぶってみると、刺さっているのは橋脚に絡みついた布。コレでは普通にはとれないはずだ。リトリーバーで押し引きするも、なかなかとれず、しかも長さが一杯一杯なので思うように操作できない。で、あと1歩前に出て、膝上までドブる。すると、操作は楽になったものの、それでもなかなか取れない。何度も揺さぶっている内にリーダーが切れてしまい絶体絶命。でも諦めず何度もトライすると、プカッと浮かび上がった。リーダーが付いていれば問題ないが、このままだと流されてしまうと心配したところ、うまい具合に橋脚回りの逆流に乗り、流されずにすみ、救出成功。師走の川にいい大人がドブって・・・・でもイイや、回収できたから。しかし、川から上がってみると見事に寒い。そのまま車に行き、長靴をひっくり返して水を出し、靴下を脱いで絞り、車のヒーター全開で帰る。

で、土曜は終わり。

11日日曜。ダービー最終日。暗いうちから出る。釣り場に着くとまだ暗いので、とりあえず橋脚の明暗の境目をやろうと川を下から上に見に行く。第一橋脚、それっぽい人が橋の上から川を覗いており、橋のたもとにはルアーメーカーのステッカーを貼った車が停まっているのでパス。こうなればいつもの橋だと、行ってみると誰もいない。ラッキと思い入る。しかし水面は静かで、何の反応もない。案の定ルアーにも何の反応もなかった。ココで微かに明けてきたので、やや下流に動き、以前イイ思いをした水中堤防を狙ってみることに。便宜上水中堤防とは書くものの、かっちりした四角い堤防が続いているわけではなく、シャローの終わりの縁に岩などがずっと続いて並んでおり、ブレイクをしっかり形成している。所々切れ目があり、岩の高さも違ったり、角度も変わっている。そんな感じ。ちょうど干潮の前後に岩の頭が出るくらいの水深。

まだ暗いうちは、川の真ん中あたりに漁師の仕掛けが沈めてあり、そのウキの場所がはっきりしないので、まずは手前のテトラを打つ。だいぶ明けてきてウキの位置がはっきりつかめるようになり、対岸近くの堤防の輪郭もはっきりしてきたので、遠投して狙ってみる。

そうこうしているウチに1つ下流の橋まできたので、橋脚も狙う。流れは下げで、そこそこ流れている。岸から2本目の橋脚の沖にキャストし、流されながら橋脚をかすめ、橋の向こう側を通す。橋脚と橋脚のちょうど真ん中あたりで、ドッパァンと出たモノの、ルアーには触らず、その後も変化無く、橋脚狙いは終了。

水中堤防打ちを本気でやり出す。できるだけ遠投し、ブレイク向こう側のシャローから引いてきて、ブレイク上でステイさせる。

何投目か、ステイさせると、出た!しかし乗らず、アクションを入れるとまた出た。でも乗らない。ルアーはヤマト。「チヌっぽいなぁ、チヌはまだトップにでるんだぁ?」と、「ヤマトでチヌ釣ったらそれはそれで面白い」と思い、しばらくチヌ狙い。シャローで引きつけてブレイク辺で食わせる作戦。それには何度か反応したものの、1度も針には乗らなかった。

上流を向いて打っていくと、前回イイサイズをバラした場所に着いた。今見ると、ちょうど大きな岩と岩との間が空いており、陰になっていると共に、そこがシャローとディープのイイ通り道になっている。流れを計算し、やや上流めがけ遠投。シャローを引いてきて、ブレイクでストップすると、スボッと吸い込む音が。でも乗らない。波紋が落ち着くのを待ってアクションを入れるとドバ!出た、乗った!!そこそこイイサイズだが、それほど引かない。どちらかというとこちらに向かって走ってくるので、リールを全開で巻きテンションを保つ。手前のテトラ付近で魚体が見えた。思っているよりデカイ。すると急に引き出し、テトラに潜ろうとする。

しかし今回のタックルは強いのでやや強引に寄せ、テトラの隙間に誘導し、しかも潜られないように浮かせる。掛かりを確認しそのままリーダーを持って引き抜く。上げてみるとイイサイズ。メジャーを当てると70超えてる。ダービー最終日にやっと70超えが来た。よく見ると、左目が少し濁っている・・・・もしかしてコイツは全開バラしたヤツでは?出た場所、見た感じの大きさ、ファイトの様子、そしてこの目は前回傷つけちゃったのかもと思った。

正確に計ると73センチ。リリース。

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もう一度同じラインをトレースすると、ドバ!出た。しかも1発で乗った!でも、軽い引きでスイスイ寄ってくる。そのままゴボウ抜きにすると、50くらいのシーバス。

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その後は反応なく、終了。とりあえずま、イイか位の感じ。

で、夕練にも出ようと思っていたら、昼過ぎから咽がイガイガし出したので、大事をとって出ず、ダービー終了。

サイズ的には不満が残ったものの、ニュータックル投入や、新しい発見もあり、釣りの幅は広がったのは事実。そして1匹1匹、いや釣れない時も自分の引き出しを増やしてくれたし、何より楽しんで釣りができたので、大会に参加してよかったと思う。

苦手意識

高知市内を流れる国分川。浦戸湾に注ぐ河川で一番大きいのかな?しかも水質はわりとクリア。
チヌやアカメ、イイサイズのシーバスも見ることができる。過去に何度か釣ったことはあるが、この川、なかなか手強い。釣り人が多く魚がスレ気味というのもあるし、水がクリアで昼間は辛いっていうのもある。しかも川がデカイ。絞り辛いっていうのもある。
ただ、シーバスの平均サイズがデカイので、釣れればそれなりという気がしている。
しかしなかなか釣れないので、難攻不落、苦手意識のある川。
シーバスダービーが始まってから、何度か様子を見、釣りもしてみたが、釣果には繋がらなかった。その原因は、見えシーを狙ってしまったから・・・かも。
とにかくこの川の堤防から川を見ながら歩くと、そこここでシーバスの姿を見ることができる。しかもサイズは60~80。時にはメーターみたいなのも見える。

何年か前の高知フィッシングショーのガラポン抽選で当たったベイトのシーバスロッド、合わせるリールがイマイチ決まらないままずっと放置していた。先日のヤマトJrへのシーバスの反応を見て、ヤマト系効くじゃんと思い出した。しかしジュニアは飛んでいって手持ちがなく、中古屋を巡っても売っていなかったので、「それならデカイ方使っちゃえ!」ってことで、ヤマトを使おうと思ったものの、今のチヌ竿じゃ弱すぎる・・・・アカメロッドじゃ強すぎる・・・・あ、あの竿使お!!ってことになり、取り出してきて、リールは、リールは・・・バスにつかってるTD-Z USトレイルをセットしてみた。ラインは巻いてあるナイロン25ポンドそのまま。強度と錆、塩噛みに不安はあるものの、早速使用テスト。ヤマトはよく飛んだものの、長距離でアクションを付けるのにやりにくさを感じた。しかし、何度か魚は出た。たぶんチヌ。
翌日、ラインをPE2.5号に巻き替えてテスト。気を抜くとバックラッシュするものの、わりと飛ぶし、アクションも付けやすい。また何度か出たモノの乗らず。

ヤマトにチヌも出ることをふまえて、実戦投入決定。
朝一は放水口でやってみるものの、出ても乗らないが続き、移動。ちょっと気になる国分川に行ってみることに。場所は高知大医学部の堰の下。ココには落ち鮎が集まっており、それ狙いのシーバスの集合中との情報あり。
まず堤防の上から観察するも、落ち鮎もシーバスの群れも発見できない。前回ここに来た時に見えシーに翻弄されたので、今回は遠投して見えない個体を狙う作戦。葦の切れ目からキャストしていると、やや下流でライズ。届く範囲なので、速攻回収して投げる。うまくライズのあった場所の少し向こうに着水。やや置いて、カチョーンカチョーンと2アクションを加えたら、ドバッと水面が割れた。少し置いて聞いてみると乗っている感じ。合わせると、やや強めの引きが来て、流れに乗って走る。ニュータックル初魚なのでバラさないように、ファイトすると、投げる時に感じていたロッドの腰の弱さはそれほどではなく、結構イイ。何度か鋭い突っ込みがあったものの、タックル的には問題なく、寄せてきて、キャッチ。思っていたほどサイズはよくないが、まずまず。計ってみると、60。ま、イイか、楽しめたし、昼間のトップだし、ニュータックルだし。

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その後は何もなく、終了。

苦手意識のあった国分川、今回はたまたまライズで釣れただけなので、苦手意識解消とまでは行かないものの、それでも行かないと釣れないわけで、釣れてよかった。そんな感じの釣行でした。

清掃からのシーバス

毎奇数月最終日曜は十市の清掃の日。聞くとすでに51回とか、頭が下がります。

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その前に朝練。雨で流れ出しに期待して出撃。
第1流れ出し、流れてません。
第2流れ出し、出てる出てる。期待とコーフンMaxで入る。いろいろ試してみるも、一度巨大ライズがあったのみで、ルアーへの反応は何も無し。昨日の釣れないリズムを引きずってる。

清掃、南国市や県土木の人も参加して和やかに終了。
後、清掃中に「ココ釣れそう」と見ていた十市水路の流れ込み攻め。良いときはどんなルアーでも入れれば釣れるのに何も無し。まだ釣れない系だ~~!

川に移動して第3流れ出し。出ており、手前から慎重に打っていくが何も無し。嗚呼~ダメだ~~!

第1流れ出しに移動。朝は出てなかったが、今は出てるし人もいない。最近はココであまり釣れてないが、やってみる。スラッシュペッパーで足元をさぐるが反応なし。一昨日手に入れたばかりのヤマトJrにチェンジし、石積みの際をカチョーンカチョーンとロングスライド気味に探っていたらドパ!シーバス65センチ。これでダービーはちょこっとだけ入れ替え成功。

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続いて、テトラ沿いに平行引きしてきたらヤマトの後ろでモワン!ストップを入れるとドバ!シーバス50クラス。

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今度は沖の澪筋ブレイクのシャロー側に入れると、何度も出て、最後に乗ったシーバス60弱。

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出ても乗らないが何度も続いたので、ルアーをポップxに替えてシーバス。50クラス。

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ポップxに飽きたか、出なくなったので、最近当たっているガニッシュにするとチヌ。

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こうなると、サイズはイマイチながら祭りじゃん!
その後試しに投げてみようと取り出したマラスにエバがきて、

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もう一度ヤマトにチェンジし、チヌのナイスサイズ。

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ココまではサイコーの時間だったのに最後にヤマトJrがプツーン!短いお付き合いでしたが、よく働いてくれました。ありがとう!

で、参考までに釣れまくってる間、頭の中では自然とあの曲と共にガッキーが踊ってた!ヤマトが切れた時にはピコ太郎。そういえジギング中は何度もガッキーの曲を思い出そうとしたものの思い出せずでした。

ま、付け足しです。

 

シーバスダービー

地元高知の釣具屋さん、岡林さんがやっている、シーバスフォトダービー、機会が合うごとに参加させてもらってます。釣った魚を置いて写真を撮るために、魚にダメージもあり、賛否もあるかと思いますが、自分的には励みになるので楽しませてもらってます。
そういう大会に参加していると、「今日は眠いから・・・」とかいう場合でも「頑張って出よう!」となったりするのでイイ感じです。
ただ、私にとってシーバスはかなり難しいターゲットになります。まだまだ引き出しが少なく、苦戦することが多いです。しかも、なるべく夜釣りはしないようにしているので、雨で濁りでも出てくれないと、なかなか厳しい。
先日年内のバス釣りには一区切りを付けたので、何度も海川に出てます。
11月でも暖かいうちはまだチヌが活発で、一度ビシッと寒くなってからがシーバスのシーズンだという気がしてます。

ではでは日を追って、釣果を書いていきます。
まずは11月9日 仕事帰りに浦戸湾奥。真っ暗になって、Pop-Xに出た!嬉しい。出た瞬間から軽薄なヘッドシェイクをするので、すっかり小さいものだと思っていたら以外とサイズもあり、一応計測し、メジャーを当て撮影。

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11月11日。ポッキーの日、ってわけじゃないけどペンシルでやってみる。コアユに小さいのが出た。コレで一応大会のリミット達成なので、撮影。

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11月12日。昨日感じがよかったので、同じ川に入る。まずは元気よくヒラの小さいのがコアユにヒット。その後少し移動して、船の下にいるヤツを狙い、潮上からアイウエーバーを流し込む。そこそこ入ったところでス~~ッと引いてくると、つられて船の下からシーバスが登場。そのまま吸い込んでヒット。フックが細いので慎重にやりとりし、何とかキャッチ。ダービー始まってやっと”スズキ”サイズ。計測すると62センチ。ま、小手調べ小手調べ。

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帰りがけにふと浅場を覗くとイイサイズのツガニが見えたので、てがってみると挟んできてキャッチ。コレはご愛敬。

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その日の午後、春野の川の様子を見に行くと、まずまず釣れて、最後はエバのボイルが発生。小さいルアーを引くと結構釣れて、中にはシーバスも混ざる。で、高知では珍しいバラクーダ稚魚もキャッチ。ルアーはスカジットハイドスイーパー

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11月17日。仕事帰りに仁淀の河口で、やるも反応なく、帰り気味に捨てキャストしていたら、ゴン!イイサイズの黒鯛。ルアーはプロズバイブ

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11月20日。暗いうちから出撃し、下田川中流部。手前にテトラがあり、沖には水中堤防のようなシャローが見える。実は前日にも入り、水中堤防付近で良いサイズのシーバスを掛けたものの、手前のテトラに擦られてラインブレイク。悔しい思いを晴らすために来たら、まずはチヌ。ルアーはガニッシュの小さい方。

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その後チヌが続き、対岸に移り、水中堤防手前のシャローでガニッシュに来た54センチ。小さいながら入れ替え。

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11月21日。昨日の対岸に入りガニッシュでチヌが釣れたモノの続かず、

堤防沿いをやってみるとで小さいのが連続ヒットしたり、手前で翻ったりが続いたので、ルアーを杉ペンにしてアピールを落とす。もう帰ろうかと思ったあたりで引ったくられて、62センチがヒット。コレでスズキクラスを何とか2本そろえられた。

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・・・となると帰れなくなり、杉ペンにも反応がなくなったので、ボイルトリガーに替えると小さいののヒットが続いた。

11月22日。下田川に行けば釣れるだろうとは思ったものの、あまのじゃくな気分で舟入川に。なかなか出ないモノの、ガニッシュにチヌとエバが連発。

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11月23日。祝日で普通の所でバッティングも嫌だったので、春野の川へ。ベントミノーで始めて、まずヒット。

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その後ガニッシュに替えてヒットが続き、

それなりに反応が良いので、久しぶりにバジンクランクを取り出すと、コレにも好反応。2枚追加。しかも最後は掛かったルアーに別のが食いつき、一時はダブルヒット状態に。出切ればコレをキャッチしたかったが、1つはバレてしまい残念!!

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こうなると、ヘビーヒッターでもイケるかもと思いだし、替えるとこちらにもヒット。

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結局8枚ゲット。しかしチヌ釣りになってしまい、ノーシーで終了。

11月24日。前日雨だったので暗いうちから出水狙いで出る。第一放水口、水出ておらず。第2放水口出ている。コレはチャンスとばかり期待とコーフンMAXで入るも、反応なく、上流に移動。まずはチヌがコアユにヒット。そのまま歩いて入れる最上流でコアユにシーバスがヒット。返して打っていくと、所々シーバスは見えるがすべて投げると逃げる。前述の舟下シーバスを狙いに行くと今回は反応なし。対岸に入り、石積みをやるも反応なく、そのまま行くと来る時は出てなかった第3放水口から出てる。

ルアーは舟下狙いのアイウイーバーのまま放水口手前の護岸沿いをやっていくと放水口間際で出た!!まずまずサイズ。真っ黒の居付き君だ。やりとりをしていると、別の2まわりくらいデカイのが寄ってきてルアーを引ったくりだした。昨日もあったがダブルヒットに持ち込めないかとそのまま泳がせてみたが、掛かるにはいたらず。一応計ると54センチ。ってことはデカイのは80クラス?!デカイのが先食えよ~~~!!と思ったモノのその後反応なくなり終了。

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釣行回数が多いので、数はそこそこイケてますが、サイズが伴わない。自分のやり方ではダメだとは知ってはいるが、なかなか抜け出せない感じ。

ま、そのうちデカイのをどんとやっつけます。

 

 

 

アカメ4本目

船に乗り、9月4日出港の予定が、台風の影響で延期になった。
高知には久しぶりの本格的雨。
これは天がくれたチャンスととらえ、この土日に出撃し、デカイののバラシもあったが、72センチのアカメをキャッチできました。数日前から振り返ります。

コイツ(72)を上げるまでに2回ラインブレイク。

まずはよく行く放水口。ココでは数々のシーバスを釣ってるし、アカメもちっちゃいのを釣ってる。
水が出てるとチャンスで、以前は出てさえいれば、とりあえずは魚が釣れた。
ただ、最近は人も多く、入れないこともあるし、入れても釣れるとは限らない。

で、水が出てるときは放水口でバイブのリフト&フォールでゴン!が多い。
でもこの日はそれにアタリ無し。ワームでボトムズルズルにも反応ナシ。

ルアーケースを漁っていると、ふと阿修羅と目が合った。普段はあまりミノーを使わないけど、投げてみる。
1投目、流れをクロス。反応ナシ。
2投目、流れの手前側を引いてくる。そろそろ足元、テトラの上を通過中、阿修羅の通ってるあたりの水面に小魚がピチピチッと跳ねた。下から何かに突き上げられるように。次の瞬間水面がモワン。と、同時に強い引きが。さっきのは下からルアーめがけて魚が揚がってきて、それに小魚が驚いて水面に出たんだ…と思う間もなく強烈な引きが。チヌタックルではどうしようもなく、出されるがまま。
…と、ラインが何かに引っかかった感触。切られないようにフリーにする。暫く走って魚は止まり、ちょっとリールを巻いてみると、擦れてる感覚はあるが、少し寄ってくる。でも、また走られる。何度かコレを繰り返していると、少し先の水面にロープが浮いてきて、ラインがそこを通っており、そのせいで、魚の走っている方向と、ラインの出ている方向が90°違う。何とかロープをかわそうとするもかわせず、また魚が走り出した。暫く走るとまた止まる。しかしリールを巻いても動かない。「やばい、何かに巻かれたかも」と思い、ラインを弛ませたり、はじいたりして刺激したモノの動かず、
5分ほど押し引きしたが、結局ラインブレイク。嗚呼ああアア~!

あ~~ あれで出港前のアカメ終わりかなぁと思っていたら、台風で出港が延期に。
で、出撃。
先日80オーバーを釣った水門からも出水。ラッキー!早速入り、スラッシュペッパーをリフト&フォール。前回は1投目からゴン!だったが、今日は来ない。潮の高さは同じくらい。暫く粘ってみたモノの反応無く、上流へ移動。

次の水門。ココも水が出てる。ココではアカメ掛けたことも見たこともない。シーバスのイイのはいくつか穫ってる。タックルはアカメ用ロッドにPE3号。80くらいまでのシーバスなら楽勝…ということで、ズボラして堰堤の上から、玉網を用意してやる。モチロン足場はないのでこの方法しかないのだが…
1投目、リフト&フォールしていると、コンと来て魚がギラン。でも乗らない。魚は小さいけど居るじゃん。
第2投、放水口の反対側に落とし、フォールさせ、ブルブルっと上げ始めたら“ドン”と来ていきなり走り出す。PE3号に合わせたドラグでも止まらない。ややあって護岸のエグレ角にラインが擦れた感触。切られないようにフリーにする。ここから降りてやりたいが、足場は滑るしロープは車だし、出港前で怪我とかできないし、どうしようどうしようと迷っている間に、魚はまた、今度はやや上向いて走り出し、擦れる感覚が来たと同時にフッ
嗚呼 ああアア~~やってもおた~~!
デカかったなぁ
第一アタリが、今までのアカメはコンとかカンだったのに今日のはドンという感触だった。しかもファーストランの速さはハンパない。
逃がした魚はデカいなぁを痛感した次第です。

朝の事が頭から離れず,悶々としていたので、雨の降り止みを狙って昼前に出撃。
いつも行く流れ出しから偵察していくが、ココには3人も入ってる。
第2流れ出し。まだ水は出ており、潮は引いている。内に外に投げるが、反応無く、朝バラした流れ出しに。しかし流れは止まっており、「せめて魚だけは触ろう」と、ここでチヌ中心+シーバス狙いに修正。しかし、全く反応無く終了。
で、朝バラし水門に移動し直すと水が出てる。朝の失敗を繰り返さないために足場も出ているので、下から行く。ただ、ほぼ干潮で、朝からいうと水深が1メートル以上下がってる。ちょい浅過ぎかなぁと思いながら、バイブをリフト&フォールさせ、回収気味のリフトにルアーの後ろでシーバスがギラン!しかし乗らず、それ以降何もなくココは終了。
下流に向かいいつもの第2水門。まだ水が出てる。そして、水門の奥にキャストし、着底、ブルブルでゴン!「来た来た」奥なので姿は見えないが、ジャンプする音も聞こえる。バレたらイヤだし、タックルにも余裕があるので、ゴリ巻きする。寄せてくるとシーバス。シーバスならと一気に抜いてキャッチ。60弱かな?でも嬉しい。

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魚触れたし、それ以降反応も無くなったので終了し、初めの水門の様子を見に行く。

着いてみると、人はおらず、流れは出てる。やるっきゃないでしょと入る。
流れの口をバイブでリフト&フォール。でも何もなく、奥に打ち込んでもアタリ無し。先日阿修羅に当たったので、ルドラを引いてみるが、ダメ。この前当たったコースを通してもダメ。ルアーをスラッシュペッパーに戻してまたリフト&フォールしていたら、沖でボイルっぽい音が。そこを目掛けて投げ、着水と同時にブルブル引いてフォール。次のブルブルでグッと押さえられ、強い引きが来た!
その後いきなりジャンブ!「アカメだぁ!」ドラグも少し出されるがムチャクチャ強いワケじゃない。だが、魚は沖にある杭に向かって横っ走りし出した!ドラグを締めて、強引に止め、杭をかわす。その後何度もジャンプを繰り返し、それでも足元まで寄せた。腰に付けてるネットでは入りそうにないので、グリッパーで取り込みにかかる。バイブをほぼ丸呑みにしており、「こういう時意外とポロッと外れることあるよなぁ」と悪い記憶がよぎる。しかし今日はバレることなく、グリッパーを掛ける事ができた。「やった!捕れた」と思ったモノのここでアカメがビチクリ、グリッパーを離してしまう。しかしバレることなく、今度は失敗しないように慎重に持ち上げる。ホッと一安心。と同時に手が震え出す。
コーフンMAX!
サイズを測ると70を越え、しっぽの先までで72センチかな?
まずまずサイズをキャッチできて嬉し~~!
粘り勝ちかな?

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これで気分良く沖に出れます。

ただ、72を釣ったから言いますが、朝のはどんだけデカかったんだ?!72とは比べものにならない強さ速さでした!

久しぶりの

1週間、講習会出張、高速バスでの帰路、大雨だったので、元気ならその足で出撃のつもりが、お疲れモードで断念。
翌朝、バスでよく寝たので、早起き。なれば出撃!と、いつもの放水口に直行。水はイイ感じで出てる。
到着すると先行者が。「おはようございます。釣れてますか?お隣入れてもらってもイイですか?」と声をかけて、「来たばっかりです。釣れてません、どうぞ」ということなので、彼のいる放水口の対岸に入る。
入るなり、足元でも沖でもイナッ子を追ってライズ&ライズ。普通なら胸ときめくところだが、「この状況ヤバイかも・・・」と過去の経験から嫌な予感。
予感は的中し、何を投げても反応なし。こういうときのためにジコジコと集めた極小ルアータックルボックスを取りに一旦車に戻ると、先行者君も上がって終了のよう。
なれば、と彼の居た一番良いところに入る。しかし、ここでルアーをとっかえひっかえするも、反応なし。護岸の上で話し声。ギャラリーかと思っていたら、「お隣のテトラ打ってもイイですか?」というので、「私どうせ、よう釣りませんのでどうぞどうぞ」と入ってもらい、自分は流れ出しを専門にやる。今考えると、これがラッキーの始まりだったか。
潮の高さはちょうど水門がヒタヒタくらい。奥でバコバコやってる音も聞こえる。時折水門ギリギリまで出てきてライズする。「そういえば、過去こんな時にバイブ食ったことあったよなぁ」と思い出し、水門ギリギリでライズのあったタイミングを見計らって、そこに一番実績のあるスラッシュペッパーを投入。(このスラッシュペッパー、出張中に中古324円で購入したモノ。中古屋で見つけたら入手するようにしている。)そのスポットに上手く入ったら、いきなりグンッ!!と来た。奥に入れないように引っ張りながらフッキングすると、重い。そしていきなり奥を目指して走る。竿を寝かし、壁に擦れないように操作する。すると今度は反転しては外へ。外に出たら出たですぐにテトラがある。タックルはロッドはチヌ用だけどラインは1.2号にリーダー4号とそれなりに強い。やや強引にテトラにいかないよう誘導する。
すると魚は真沖に走った。ドラグがジジ~~~~ッと出る。この様子を見ていた先ほど入ってきた人が、「デカそうなので、ネットで掬いましょうか?」と言ってくれる。「ありがとうございます。お願いします」と・・・・「でもなかなか浮いてこない」とも。
しばらくやりとりし、やっと姿が見えた。まずまずサイズと思っていたらネッター君が「デカイ、デカイ、相当デカイ、90あるかも」と自分以上にコーフン。自分もやや緊張。1人で、ハンドランディングだとかなり手こずりそうなサイズであることは確か。この場面でネットはありがたい。「浮かせてください」と言われるがまま浮かせてみる。ただ、まだ余力があったようで、突っ込む。水色はカフェオレで、透明度は10センチほど。かなり浮かせないと魚体も見えない。もう一度浮かせ、魚体のほぼ全体が見えたところでネッター君が、「ヤバイ、デカイ、太い」とまたコーフン。“この人大丈夫かな?”と一瞬不安になるが、一発でバッチリ掬ってくれた。そして、「デカイデカイ、しかもナイスコンディション!!90はある!!」と大コーフン。
彼の手前、一応サイズを測ってみる。メジャーをあてると、90手前。尾っぽを閉じてしごいてしごいて、一番長いところを計ればギリ90みたいな感じ。

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でもでも久しぶりのナイスサイズ。タイリクではなくマルだと思うが、ホントに良いコンディションで太っている。彼にもう一度礼を言い、リリース。
そして、これで一応満足したし、彼のこともあるので、「帰ります」と言って、この場は終了。

次の放出口を目指す。そこに着くと、良い具合に水は出ているモノの、先行者が2人も。(うち1人は先ほどの先行者(わかりにくい))。しかもここは狭いのでパス。さらに上流に放水口に向かう。
ここも水は出ており、先行者無し。シメシメと入る。放水口付近ではイナッ子ライズもある。慎重に近づき、色々投げるが、反応なし。一度だけ、スラッシュペッパーの水面チョンチョンに出てきたが反転。
超小型ルアーボックスよりハスルアーを取り出し、ライズのあった辺りに入れて、ス~~~ッと水面を引きヒラヒラっとフォールさせたらコン!!フックが小さく細いので、弱めに合わせると、いきなり走る。それに合わせてこちらも走る。さっきのよりは小さいが引きは元気。ややあって浮いてきた。60クラス。キャッチ。

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その後しばらくやってみるモノの、反応はなくなり、「バス釣りやろ」と、変更。

いつもバスをやる水路へ。ココも濁っている。いつもとは逆側から流していく。ココで3本ちっちゃいの。ルアーはバジンクランク、カラーは水色から判断してワンパンピンク。

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小移動して前回デカいバスが見えた小水路へ。抜き足差し足でアプローチして、やや遠目からバジンクランクをキャスト。良いところに入った!!チョンチョンとやっていると、弱い吸い込み。しかし乗らず。嗚呼嗚呼残念!!でもまだイケそう。少し間を置いて、もう一度キャスト。今度も上手く入った。チョンチョン グッ!!今度は乗った!!しかもイイ引き。

キャッチするとなかなかサイズ。

 

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もう少し移動して1本追加。

 

シーバス2本にバス5本と、なかなか楽しい釣りでした。