カテゴリー別アーカイブ: ジギング

バス撃沈からのタイラバリベンジで初

毎年GWは近場でという感じでやってます。

5月4日 朝から十市ボート。珍しく暗いうちから出発し、畔に着いたのは05:30まだ少しうす嫌い。
しかし、さすがはGW、すでに3艇浮いてる。自分も出艇し、空いている西のブレイク辺りから始める。
前回バジンクランクが良かったのでそれでやっていく。しかし、ブレイク、シャローとも反応なく、南に侵入。ココで、思いついたのがバズ。で01BUZZにすると、1投目からバシャ!小っちゃいけどイケるじゃん!!しかしこれが間違いの始まりか・・・

その後なにもなく、岸よりはオカッパリが居るので攻められない。ブレイクとオカッパリが届かないシャローをやる。南の端でUターン。バズとバジンでやっていくも反応のないまま、西のワンド入り口でいつものカヤックさんと情報交換。あまり良くないらしい。
そのまま西から北のシャロー、東のブレイクをやるも反応なし。また南のシャローでも反応なく、西のブレイクに来たところで、風がイイ感じに吹き出したので「風が吹いたら…」でハイピッチャーに変更し、2投目でゴン!やっぱそうじゃん!!サイズもイイ。

しかしスピナベも続かず、また迷宮に…で、刺激を下げて、ついには得意のオーバーリアル。しかし、チュパバイトのみで乗らない。ギルっぽいのもあるけどバスのもある。乗らない乗らないでようやく東の岸際でやっと1本。小っちゃいけど嬉しい。

このころからあまりに釣れないのかボートが次々と撤収。独り占めタイム~~

しかしバスは絶滅したのか?と思うほど反応なく、焼けクソ+これで釣りたかったんだぁでブリッツマグナムSRにすると、1投目で、ゴン!釣れてきたのはちっちゃいけど嬉しい。フックをきちんと頬張ってる。

しかし、その後は続かず、ついには性も根も尽き果てて昼過ぎに終了。

思い付きは良かったんだけど、続かなかったなぁ…

 

5月5日 快晴凪の釣り日和。08:00宇佐を出港、南西の横浪沖に向かう。はじめは水深65m。しかしここでは反応なく、75mに移動。同船者にレンコ。居るじゃん。で続けていると、自分にもココン!からグ~~~ンで乗って、じっくり上げてきたら良いサイズのレンコ。

次沈、落として上げ始めでグングン、さっきのより小さいけど、レンコ。

続いて次沈、着底後巻き始めたらグッと重い引き。何度も重強い引きでのされながら、「タイじゃないなぁ・・・ESOか?、できればハタ系が良いけど」と話しながら上がってきたのはいいサイズのアマダイ。慎重にネットイン。
やったやった初めて釣った~~~

しかし、今日はほぼこの3沈がすべて。

その後水深、場所をいくつも変えるもたまに軽く当たる程度、同船者はエビ餌で釣るなど、魚はいるのだけど…の展開。

で、40んラインに突入。そこから流されて25mまで。時折いい反応が魚探に写るも全然食わず、ココでタイニーアビスのテールにブレードを付けたやつ。タイ釣れぞ~~デイやっていると、コン!からそれほど引かず上がってきたのはオニオコゼ。美味しいやつ。ラッキー。

自沈、フォール中に違和感があり合わせると超ミニガシラ。

で、その後は何もなく、終了。

とりあえず、アマダイ釣れて良かった良かった。

ニュータックルのテストと思えば…

今回は、写真1枚です。
なぜなら携帯を車に忘れて出船したから。

4月30日 08:00出船。タイラバ&ジギングの予定で、横浪半島沖から須崎沖までの予定。水深は60mあたりを中心に…

感じ的にノッコミがまだかな?みたいな感じで、やや深めを狙おうと。

08:30ごろ、第一スポット到着。プロッターを見ると、60mの等深線がそこだけ突出している。狙い目かな?で近づくと、一番良い所に1船停まってる。やや離れたところから流しだす。
その日の第1沈、期待を込めて、100ℊヘッドに自作リグ。しかし反応なく、「エソでもいいから食ってくれよぉ」と嘆き節。
今日は4人で乗ってるけど、誰にも反応なく、10分ほどで移動。
次はその沖、65m。しかし反応なく、風に流しながらしばらくやると、上げ始めにガッ!からの重強い引き。タックルは今回ためにし持ってきた改良ロッド。穂先がカレイ竿に折れたジギングロッドを継いだもの。やや継の部分の強度に不安ありながら、タイラバなら強く煽ることもなく、巻き巻きすればなんとかなるか…的な。
で、魚を掛けてみると、イイ感じに曲がるものの、ラインがロッドに摺れる箇所があり、擦れ過ぎないようにいなしながら巻き上げてくる。
魚は時折走ったり、首を振ったりしながら上がってくる。途中、ラインがあらぬ方向に走り出す…と思ったら同船者とオマツリ。とりあえず自分が水面近くまで上げてきていたので、巻き上げて取り込み。魚は大エソ。しかしPEが結構絡まっているので、自分のリーダーを切ってス~~ッと外す。きれいに外れてラインをリリースすると、その同船者にもヒットしていて、こちらはレンコ。
彼はその後もレンコを連発。聞くとヘッドにブレードを付けていると。コレも一つのヒント。

その後あまり釣れないが続き、プロッターにある漁礁に行くも、海底には何の変化なく、魚の反応もないところが続き、仕方がないので、75mラインで流しだす。すると100gヘッドではなかなか止まらず、130ℊに変更。同時にリグも変えて、ドライブシュリンプのチャートリュースをトレーラーにして落とす。
着底後巻き上げに掛かったところでドスン!からイイ引きが来て、さっきのライン擦れる問題もかわし、上がってきたのはナイスサイズのイトヨリ。まぁ釣れてよかった。

そこからは時折アタリはあるものの、乗らないが続き、船内でもイイのが当たらないまま、最終スポット。
同船者がイイやり取りをしている。そして、横に走ってる。「青物じゃない?」と声をかけしばらくすると、ブルーの魚体が見えた。ハマチだ。ネットイン成功。
で、その後しばらく流していると、なんと船の近くにマンボウが。自然に泳いでいるのは初めて見た。それほど大きくないが、感動。

そして、その後なにもなく、早めの終了となりました。

結局、自分は2匹。全然釣れない感満載。しかし、とりあえず、ニューロッドのテストはできたし、改良点も見つかったので、良しとします。

沖ジギング

1月から3月、毎年の遠洋航海に出てまして、ご無沙汰でした。
沖では、マグロ延縄をやり、夜にはイカ釣りをします。
ここ何年か、大きな以下の釣れる海域にはいかず残念な結果となってます。


その後、小笠原南方の瀬でジギングをして帰ることになりました。

これまで何度か行ったことのある瀬は、他船にかなり釣られたようで、ここのところいい情報がない。そこで、別の瀬からやってみることに。しかし、自分がやる前に全く釣れずに移動。いつもの瀬へ。昼から始めました。
初日
第1沈 メサイアショート230g 着底後の1シャクリからのフール時にゴゴっときていい引き。最初なので慎重にやり取りして上がってきたのはカッポレ。

ココで、水深も50m前後なので、スピニングタックルに持ち替え、ジグもクランキー170gに変更。まずは落として着底後のあげでコツコツと来て、ハゲ系連チャン。

その後、クランキー にいい当たりがあり、あげてきたらキャサリン。ま、楽しいからいいや。


周りでいい魚が連発し、大きいのでベイトタックルに替えメサイアショート230g。落としたらナイスカッポレ。

それ以上のデカイの狙いでベイトでも大きなタックルにして、ジグはSレジェンド280g。しかしハ釣れてきたのはハゲ。

ココで目先を替えて、スピニングにアーク140gを付けて落とすとシロダイ、キャサリン、アカハタモドキと連発。

ここで、また、メサイアショート230gに戻すと、デカキャサリン。

続いてフエダイ、イシフエダイ、キャサリン、キャサリン、フエダイと来て午後の部終了。まぁ釣れたし、良き良き

夕食後、Sレジェンド にしたら、まずフォールのかなり上でツムブリ。
次沈底まで行ってフエダイ。続いてアカボ。

続いて強い引きでマグロかカンパチかと期待したら沖ボラ。まぁデカイし、楽しめたしイイや。この魚、本船では評価が低いが、食べたら美味しいとのこと、しかも引きが強く、評価のし直しが必要かな?

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その後もフエダイ、カッポレ、アカボ、アカボ、ヨスジフエダイと来て根がかりロスト。

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仕方がないのでオブリーク150gに変更して、フエダイ、ヨスジフエダイと来て、コレもロスト。はぁ

こうなると、SFCはもったいないので、2000円で買った夜光の200gジグにして落とし、あげて、フォールしたらゴツゴツゴツと来て合わせると強い引きで期待したものの沖ボラ。ま、イイや。

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その後は掛けてもサメに取られてジグをツーロストで終了。

前評判からココはあまり期待してなかったけど、よく釣れて良かった良かった。

第2日目、早朝0500〜始まる。

今日は一言で言うと付いてない日、はぁ
朝一の大物狙いで490gの超ロングジグで始め、1度小さな当たりがあったがダメで、ロッドを代えて、アーク220gオレンジにする。前航海でのアタリジグ。しかししばらく何もなく、周りはキハダを連発、底で、自分もキハダ狙いにして、やや上まであげたらグッ!!でうまく乗って、走り出した。キハダのはず。ファイト中は上に上に走るのでキハダ決定。寄せてきたらキハダ。しかし、ギャフを掛けるのに失敗して、走られ、潜られ、再度リフトしたらラインがフッ
はぁ嗚呼ああぁぁぁぁ
これで朝終了。

そのごの午前午後タイム。それほど熱心にはやらず、時折ジグを入れるとそれなりに釣れる。
ガーキー220gでアカボやフエフキが連発。

飽きて、スパンキー230gに代えるとまたフエフキ。

ココで今回のテーマのひとつ、タイラバチャレンジ。
するとシロダイが連発。やっぱ、タイラバ、鯛が釣れるわ〜で午前午後タイム終了。

夕食後、朝のキハダを取り返そうと、スパンキーでやるも、フエフキとシロダイのみ。

で、アロー280gに代えて落とすと、またフエフキ。
近くで近くをサメが回り始めて、そんな時に限って底で小さいのが食っちゃって、取り込み途中でサメに食われて走られて、どうにも止まらず、結局ラインを止めて切る。はぁ〜ぁぁぁぁ

気を取り直して、デカ道具にして、300gの夜光ジグを落として、何度かしゃくり上げると、何かデカイのがヒット!!しかし、道具に物を言わせてゴリ巻きしてたらいきなりフッ

え?え?なになに?って感じで回収するとリーダー切れ。結び直して、スピードジグの300gに変更。落として何度かシャくると、いきなりフッ!何なにで回収すると、リーダーから無くなってる。どーゆー事?
ここでやる気も失せて終了。はぁ

ホントだめダメな1日。
明日は最終日、イイのを釣らなくちゃ

3日目。朝、0500に起きて出たらもぉやってる。

やや遅れた感で、アビス230gのスピニングタックルを持って始める。
第1沈、90mほど、着底後何度かしゃくり上げ、フォールからのあげで、ゴン、からの走り。カンパチかと思って上げてきたら、ヒメダイ、コレも釣りたかったヤツ。ラッキー

次沈、底からのあげでコツ、で、小アカボ。

次沈、フォール中に糸がふけて、合わせるといきなり走り出し、それでも寄せてきたら、キハダ。今日は別の人だけど、ギャフ掛け、今日も失敗して、また走られ、一気に50mほど。悪夢がよぎるが、そこからまた耐久戦で寄せてくる。しかし、今日は大丈夫で無事キャッチ。ホッ

それから、フエダイ、シロダイと来て、フォールの底ギリギリてグンからイイ引きて、上がってきたのはバラフエダイ。初めて釣っ
た。

その後、フエダイダブルとかで朝終わり。

昨日と違って楽しめた〜

良かった良かった。

午前中はやらず、午後の部、途中からタイラバでいきなりキャサリンが来て、その後フエフキ、アカボが続き、アザハタ来てラッキー。

夜の部、全くダメで、やっとアカボ、ヨスジフエダイ、最後にキャサリンで終わり。ジグはクランキー170g。

結局カンパチとイソマグロは釣れず、まぁ残念。

3日間、やり切りました。疲れたよー

2021年 年の瀬は2刀流

2021年年の瀬 12月28日
数年に一度といわれる寒波が来襲する中、早朝より安芸から香織丸様に出してもらって、ジギング&タイラバ、正月の魚狙い。

06:30安芸出港とのこと、余裕をもって05:00出発。その時の気温は高知には珍しいマイナス。


そんな中、06:30少し前、安芸を出港し、船は南東へ。船長の話によると、ファーストスポットへは約40分の航行、水深は100mほどとのこと。ゆっくり準備を始める。海は凪少し波有。

まずは何から始めようかとボックスを覗く。水深100mならばと、クランキー170ℊに決める。テールフックには夜光タコを付ける。
スポット着。水深は110m。ま、想定内。
第1沈。着底、リフト、飛ばし、着底、リフトでグッ!強めの合わせを入れるが、引きが来ない。はぁエビだぁ。朝一なのに・・・
回収中に「はい、上げてくださ~い」この船長、ペース速いな。ま、イイ感じ。
皆が上げ終わるのを待ち潮のぼり。すぐに第2沈。着底後ス~~~ッと上げて、落として、上げにかかったところでグッ!からそこそこ引いて、上がってきたのはマハタ。一気に抜く。
幸先良し。嬉しい。コレで正月の魚最低限確保。

しかしここから無しナシの時間が続き、船内ではポツポツと当たるものの、ほとんどがガシラ。魚探を見ても、べた底に薄っすら映る程度。水深は移動のごとに深くなり、120m~130m。
そして、この船長のパターンとして、同じ個所を2回は流す。釣れればその回数は増えるのだが、ここで、1回目の流しはジグで活性の高いのを狙い、2流し目以降はタイラバで拾うのはドおだろうと…思いついた。で、試す。水深が深いのでヘッドは160gの夜光。ネクタイは黒赤のシマシマ、トレーラーはHPシャッドテール。落として15巻き、落として15巻き。次の巻き始めでグッと来た感じ。しかし引きはない。試しにスイープフッキングをすると重い。そのまま上げてくる途中、「上げてくださ~い」やや焦りながら巻き上げる。上がってきたのは小さなあやめカサゴ。ま。久しぶりだし。上げてみるとスカートは無しになってる。つまり、ワームだけ、超ヘビーテキサスリグみたいなモノだ。


潮登りし、スカートを付けずにそのまま落として巻く。落として巻いてを何度か繰り返したところで、グッグッグッとロッドが引き込まれた。そして重い引き。来た来た来た~~~!!ラインは1号にリーダー3.5号なので無理しないように、底を切ったところでドラグを緩める。何度か引き込まれながらゆっくり上げてきたらまたマハタ。抜くのは怖いので、船長にネットで掬ってもらう。「ありがとうございます」「もっとデカいのが上がってくれたらいいんだけどね~」「いやいやこれで十分です」と優しい船長であった。コレでハタ2本目。イイ感じ。

次沈、変な違和感から根掛かり、ロスト。なんだったんだろ?

ヘッドとスカートをライダーの130ℊに変更し、トレーラーはHPシャッドテールのまま。しかし、ここからもまた止まってしまい、東に東に進んでいた船は西向きに。そして、水深も110m~100mのレンジへ。
途中、一度、回収中のメサイヤショートにグッと来て、グッグッグッグ~~~と引き込まれ、止められないままドラグが滑りそのままフッと軽くなった。かなり上だったので、青物かな?

その後何度か場所を代わったものの、アタリが止まり、船長が「移動します。次は人工漁礁に行きます。水深は70~90m」で、しばらく走る。到着「水深は100m、底から10mまで反応有ります」そこで、入った第1沈。ジグはクランキー170ℊにドライブシャッドのちぎれたテールを付けたもの。落として、ス~~~ッと上げ、何度かリフト&フォールの後、上げたところでグッと止められやや引きがあって上がってきたのは小マハタ。ま、久しぶりでイイや。

潮のぼり後、2流し目なので、タイラバに変更し、落とす。巻く、落とす、巻くで、グッグっと引き込まれたものの、それ以上入らず、はぁ残念!!しかし、本で読んだかビデオで見たか…アタリがあったらもう一度落とせが頭の中に出てきて、落とす。着底即巻きにかかると、またグッグッグッと来て、今度はグ~~~~ッと入った!!そこで、追いスイープフッキングを入れると、ロッドが綺麗に曲がり、強重い引きが来た。1まずは一気に突っ込まれたのを耐え、巻けるところで巻き、底を切ったところでドラグを緩め、慎重にやり取りし、上げてくる。ここで船長が、「上げてくださ~い、この魚取ったらまた潮登りしま~す」と優しい言葉。それでゆっくりとファイト。何度も突っ込まれ、重い引きを感じながら、上げてきたら、マハタ。しかも、今日一。同船者に掬ってもらうが、尻尾から追いかけてなので怖い。それでもうまくネットイン。やったやった。クーラーからはみ出るサイズ。やったやった!!!

潮のぼり後、落として、巻き上げにかかったところで、またグッグッグと来た!しかしそれで終わってしまったので、もう一度落とし、巻き始めでまたグッと来てロッドが綺麗に曲がる。乗った乗ったで巻き上げると、先ほどよりは引きが弱いものの、たまに引き込みがありあがってきたのはいいサイズのアヤメカサゴ。

その後何度か移動し、アヤメカサゴを追加し、「ここ最後の流しです」で、最後に期待したものの、何もなく終了。

まぁ、止まった時間もあったものの、マハタを4本と楽しめた日でした。
そして、ジグを入れてダメならタイラバと、対応できたのも進歩かな?
そして、ジグとタイラバの2刀流でイケた2021年最後の沖でした。

赤いのが続く

2021 11 27
宇佐から船を出して横浪半島の沖にタイラバしに行ってきました。
07:00出港。

白の端を回り、横浪沖へ。始める水深は40mほどとのこと。今日はタイラバ+ライトジギングのつもり。まずは60ℊグリーンゴールドのヘッドにオレンジ黄色のスカート+HPシャッドテールのトレーラーで始める。水深は42m。落とすも、風がなく船が流れない。つまり、同じところを上げ下げすることになり、真下に魚がいないと何ともならない。しばらくそれを繰り返すも、釣れない時間が続く。流れなくて釣れないくせにそれでもちょっと流れて、根掛かりだけはするという最悪の展開が続く。

ここで少し西に移動。水深は50m。仕掛けはそのままで落とす。でも釣れない。すると近くでライズ。しかもデカそう。ジグを投げるも当たらない。すると同船者にアタリ、からの良い引き。上がってきたのはナイスサイズのイトヒキアジ。

そして沖を見ると、小さなライズ連発。しかしキャストで届く範囲ではない。はぐれがいるかもとジグを投げるも何も無し。そのうちライズも無くなり、移動。今度は浅場ということで、40m。入ってすぐ、落として巻きに掛かったらコン!から乗って、引きが来る。上がってきたのはイラ。まぁ嬉しい。

しかし風が吹かず苦労する。船長はエンジンで移動させながらやるもアタリは出ず苦労する。

そこから釣れない時間が続き、何度か移動したのち、風もイイ感じに吹き、船も流れ出した。…と思っていたら、やっと良いアタリ。なかなかイイ引きで上がってきたのはまずまずサイズの真鯛。やったやった。タイラバでまともな真鯛釣ったの初めてかも。コレが当たる前に、スカートにグリーンを1枚加えたのでそれが良かったか。

次沈、またいいアタリがあったものの、途中でバレ。

次沈、底でコッと当たりすぐに軽くなる。巻き上げるとタイラバがない。やられた。前回の大会でも同じような感じがあった。なんだろう?針が無くなるのではなくリグ全部なくなっているので呑まれた可能性大。で、一発でフッと切られているので、サワラか?底だからサメか?と。しかしアタリタイラバを取られたので、ヘッドをピンクゴールドの90ℊにしてスカートをグリーン+オレンジ+ドライブクローのトレーラーにして落とす。今日はOSPワームトレーラーのテストのつもり。何が良いのかを試す。しばらく上げ下げしていたら底からの上げでグッと止められる。上げてくると、それほど引かないが重い。時折軽薄な引きが来る。ESOかな?とか言いながら上げてくると、ガンジョウカレイ。前にも釣ったことがある。

 

その後、ESOが来て、風が弱まったので、ジグのキャスティングに変更するとまたESO。そして流れ出したのでタイラバを落とすと、底でフッ!またやられた!

ヘッドを赤90ℊスカートもグリーン系が無くなったのでオレンジ黄色+HPシャッドテールのトレーラーにすると、早速ESO

次沈、着底から巻き上げ初めにいいアタリがあったものの乗らず、そのまま巻いてたらまたゴン!でイイ引きが来て、ロッドを叩く。鯛を確信し、ドラグをゆるゆるにして巻き上げる。上がってきたのはさっきよりナイスサイズの真鯛。嬉しいなぁ。水深は47m。

ここはなだらかな斜面で、沖に向かってダラダラと深くなっている。次沈、フォールでアタリ、ESO。

ここから暫くアタリが止まる。水深は49m。今日は47mの日とか船長と話をしながらやっているた次沈。底から巻き上げ初めにフッ!また切られた。はぁ。

で、移動。ってかアタリの続いた辺りに戻る。移動の間にヘッドを90ℊ黄色に、スカートも黄色白+トレーラーをドライブシュリンプのチャートにして真ッ黄っ黄仕様。水に入れても激しく目立つ。

落として、巻いてを数回繰り返していると、底からの巻き始めにゴン!でそれなりに引いて上がってきたのはイトヨリ。水深は47m。

しばらくアタリが止まり、また昇って落とすと、フォール中にゴン!なんか嫌~な予感ながら合わせるといい引きが来てイトヨリ。まぁ良かった。水深は47m。

やはり今日は47mの日か。

そこからは帰り基調でやる。沖は風が強くなり過ぎなのでややオカに寄って、水深は44m。しかしここでもアタリが来て、真鯛。3枚目。やったやった。

 

そろそろ終わりで巻き上げてきたら、タイラバの後ろを褐色の魚が追って来てる。カンパチか?!と、色気を出して沈めると、中層でゴッと来てフッ。最後にまた切られた。船中ではジグのデカいフグ。こいつか!それで今日1日のロストも納得。はぁ最後にやっちまったぁ。今日はこれで終了。

 

で、前半は苦労したものの、風がイイ感じに吹き出したらそこそこ釣れて、しかもタイラバでタイ3枚。良かった良かった。しかも、トレーラーにHPシャッドテール、ドライブクロー、ドライブシュリンプと、3種類試して全部で魚をゲット。

なかなか楽しい1日であった。

釣った魚は美味しくいただきました。

タイは刺身、焼き切れ、潮汁、兜煮、塩焼き+タイ飯に。

エソはすり身にして天ぷらに。

カレイとイトヨリは現在干し中。

まじ旨し。海の恵みに感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貧相な結果

2か月間の航海中、マグロはえ縄漁業の終わった後の夜釣り、帰り道のジギングと、釣りの機会はあったものの、なかなかいい釣果に恵まれず、残念でした。

それでも、初めて、イカダブルをやりました。バカイカと呼ばれるイカですが、1度に2杯釣れてしまいました。これには驚き。

その他、バカイカとヨガラスはいくつか釣れました。

帰り道、鳥島沖でジギングの予定でしたが、台風がいるためにダメになり、土佐清水へ入港。その帰りに、海も凪いできたので、南下し、六の瀬でジギングをしました。六の瀬と言えばジギングのメッカ、大変期待したものの、やはり場所を知らずにやっても、ピンは分からないもので、いい釣果には恵まれませんでした。水深は100~150m、その日は潮はそれほどでもなく、暗いうちから始めました。ファーストスポットは水深100mとのこと、まずはクランキー200gで始めました。落として、数回リフト&フォールを繰り返していたところ、グッと来て、やや強い引きが。がむしゃらに巻いて巻いて、水面まで来たら、クロムツ!ラッキ~ その後続かず、小移動。

水深は150m。ジグをアロウ290gに変更し、第1沈。着底後、ス~~~っと上げて落とすを数度繰り返したら上げのタイミングでグッと止められて、やや強い引き。合わせるとまた強い引きが来て、”これは!”と思ったものの、タックルはカンパチやクエを取るための強いものなので、ゴリ巻きし、上がってきたのは見たことのない色のタイ。ウメイロにも似てるけど、黄色がない。調べるとアオダイ。美味しいらしい。ラッキ~

しかし、その後昼過ぎまで何も無し。なしというか、ついつい攻めに行って、イイジグを4つもロスト。ついには雨も降り出し、パンツまで濡れながらやっても何もなく、終了。六の瀬といえど、どこやってもいいわけではなく、やはりピンを知らないとこういう事になってしまうんだなぁ。

最終日、高知沖でアンカーして夜釣りをしたら、イイ型のアジと太刀魚が釣れました。

そんな感じで、しばらくぶりの報告とさせていただきます。

恒例夏ジギング

2021 08 02 いつもお世話になっている。宇佐の湊丸様に出してもらい、ジギングに行ってきました。

打ち合わせの段階では「今年はキハダが近いき、キハダも狙いましょう!」とのこと、期待膨らみまくりで0400出港。


船は南西を目指します。「まずは100mくらいでジギングから。1時間ちょっと走ります」とのこと。
心配していた海は凪でいい感じ。曇り空、途中雨がパラパラと来る場面もありながら、1時間半ほどで第一ポイント到着。水深は100m。「200g位のジグでやってみて」とのこと、で、探すと、目についたのはアーク。最近お気に入りのやつ。まぁ、ウエイトは290g、ちょい重だけどいいか。

第1沈、着底。ス~~~っ引き上げる。やや重く、底は少し泥っぽい。からの、フォール。朝一ならここで当たってもよさそうだが何もなく、しばらく上げ下げを続けていると、フォールからガツガツっと来て、乗って、上がってきたのは人気者のESO君。まぁ、これで坊主じゃないからいいか。周りもESOが続く。

小移動を繰り返し、何度目か、ガッと来た感じがあったものの、乗った感じはなく、それまでもあった、エビかもと思いながら回収すると、極小アヤメカサゴ。まぁいいや。

その後も何度か移動して、とある場所、フォールでラインがフッとふけて、合わせると一瞬乗って、何もなくなりラインが高切れ。はぁ~~~~ 大事なジグを早くもロスト!!しかも原因分から無し…たぶんフグに噛み切られたか・・・

 

気を取り直し、リーダーを組み直して、ジグはカラーの違うアーク290g黄色。これ、なんか釣れそう!!と期待して入れると、底近くで、軽いアタリ。合わせると乗って、結構走る。周りではサバが釣れているので、たぶんサバだと巻いてくると、サバダブル。良いサイズのサバで、お土産にぴったり。おいしくいただくために首を折って血抜き後クーラーの氷にダイブ!

 

次沈、着底後、ゆっくり上げて、フォール、少し巻いて上げてフォールをを数度繰り返し、再び着底、上げ、巻き、フォール中にラインがフニャ!で、巻き合わせをすると、グッと乗って、やや強い引き。サバの前にも同じような感じでバラしてしまったので、ここで追い合わせ。何度か強めの引き込みがあるものの、たぶんデカ目のガシラ系と思いゴリゴリ巻いてくる。姿が見えてきたら赤っぽくない。水面で確認すると、マハタ。サイズは1キロくらいだがやったやった!

 

移動後、ウッカリカサゴの小さいのを追加。

 

その後はあまり当たらず、移動を繰り返していると、着底後の上げから落としたところで、ラインがフッと吹け、合わせると、重強い引き。グッグッグと何度か引き込まれ、底で食わせたので、まずはゴリ巻きで底を切る。引きは何度か首を振る感じ、しかし、タイのような鋭いモノではなく、時折下に突っ込む。さっきのよりデカいハタ系かと思いながらファイトする。水面近くまで引きは続き、時として長い走りも来る。水面近くまで上げて確認すると、長い。もう少し上げてみると、ハマチ。そこから何度かまたランがあり、それでもネットイン。ネットに入って見ると、思っていたよりデカい。腹もパンパンに張っている。サイズも重さも測ってないけど、ハマチというよりメジロ、下手したらブリクラス。

さばいてみると、胃袋には小鯖がぎっしり。ジグのサイズと同じ、マッチザベイトだったわけだ。

そこから暫く無が続き、船長が「沖にイッテカツオ狙います、1時間ちょっと走ります」とのこと。途中なぶらがあればそれを打ち、上手くいけばそれがキハダの可能性も。なので、目を凝らし、鳥を見ながら進む。しかし、途中のご褒美は無く、狙った場所へ。所々でライズが起きているが、昨日は一面真っ白なナブラだったらしい。まぁ仕方がない。100ℊのダイワスピードジグ旧型という最も信用するジグを付けて軽くキャストし、10秒ほどカウントダウン、からのワンピッチジャーク。周りではぼつぼつヒットはあるものの、自分のは見に来るだけで食わない。船長が「お土産釣らせてもらいま~す」と小さめのシルバーのジグをポイっと投げ、少し沈めて、チョイチョイっと竿を煽ると、グッとヒット。え?!なんでなんで?!と思いながら、ジグのカラーを変える。しかしアタリは無し。ジグを80ℊにするもアタリなし。ほかのジグにしてもアタリが無く、もぉ軽くパニック。もぉこぉなったら、とトップにするも反応なし。船は何度も潮のぼりを繰り返す。船内ではポツポツとヒットがある。ふと思いついて、アイマのハニートラップにしてみる。これはかつてシイラに抜群だったやつ。変えて、潮のぼり後の第1投、水面直下を引いていたらグッと来たものの乗らず、残念。しかしこれで少し自信もついたので、ハニートラップで続ける。

その後も何度か潮のぼりをしていると、いつしかシイラが船の周りを泳ぎだした。そこでシイラに向けて投げると、反応が出て、それでも乗らないが続く。

フックを研ぎなおし、そして見切られないように早めに引いてくると、シイラの反応も本気系になり、そのうち1匹がガツッとヒット。サイズは小さいが嬉しい。

その後もいい反応で釣れたが、時間となり終了。

午後からは苦戦したものの、楽しい釣りができました。願わくばキハダ釣りたかったなぁ

 

 

昼からライトフィッシング

5月16日 朝からの大雨も昼前には上がり、昼からはハッキリしないものの雨はそれほど降らない感じ。
12:00,宇佐から舟を出してもらい、沖へライトジギング&タイラバ。

ライトと言いながら、船長は「行けるなら100mラインまで攻撃する」と、やる気十分。そうなるとそれなりのタックルとジグが要る。もちろん事前に聞いていたのでそれなりに持って行く。
舟を出してみると、湾内は潮の関係か結構ザワザワしているものの、沖に出てしまえば風はなく、うねりは少し残っているものの凪。

という事で、舟は一路沖を目指す。風はないので、水の表面はペットリ。沖から見ると霧で視界はかなり悪い。ちょっと沖まで出てしまうとオカが見えなくなる。

不安はあるものの、コンパスもあるし、プロッターもあるから大丈夫。沖へ沖へ、宇佐の白の鼻を真後ろに見て進む。沖は全くの凪ではなく、ややうねりもあるので最初は80mラインで始める。
同船者はライトなジグを投げてる。自分と船長は重めのタイラバにジグ。

・・・といきなり同船者が「キタキタキタ~」と竿を曲げてる。「ジグが落ちなくなった」というのでサバ確定。で、サバでした。それからしばらくサバサバサバ。
自分と船長には反応もないので、自分もライトジグングタックルに持ち替え軽く投げて落とし、しゃくるとグン!からの軽い引き。サバ決定。で、水面で荒く抜こうとしたらジャンプされてサヨナラ。ままま、良いでしょう。その後も続けるが自分には反応無く、周りはよく釣れてる。見ると全員ブルーシルバーのジグを使ってる。ので、自分もそれに代えると、いきなりフォールでラインがふける。からのサバ。やっぱカラーなんだ。

それからはイイ感じでサバが釣れ続き、反応も遠のいたので移動。次は70mライン。ココもサバ。
少し移動70m、サバ、移動70mさば。何度目かの移動、また70mでサバに混じってスマも食いだした。ひとしきりサバを釣って、サバダブルもあり、おみやげもできたので、タイラバ修行に戻る。

サバは好調でも、風はなく潮も動いてない感じで、タイラバは少しも移動せずにその場を上下する感じ、芳しくない。
しばらくすると、風がやや出てきた。これで舟は少し動き出した。と同時に、フォールでガツガツと来て、合わせると乗って、上がってきたのはESO。ま、良いでしょ、しかもキープして食べるのにナイスサイズ。しばらくESOが続き、今日一のESOも来て一時ESO祭りに。

船長のジグにもESOが好反応。船長は、250g位のデカ目のロングジグをしゃくってる。するとイイ感じに竿が曲がり、上がってきたのはイトヨリ。今日一。
しとしと降っていたというか霧雨っぽかった雨がやや強くなり、帰り気味に60mライン。ESOとサバは相変わらず。タイは来ないまま。で、雨もいっそう強まったので帰ろう!となったが、同船者が「もう1カ所だけ」というので、50mラインへ。船長はロングジグでコンスタントにESOではあるが上げているので、自分も最後、見習ってみる。自信のスピードジグ125g。上下にフックを付ける。舟が落ち着き、フォール、リフト、フォールでラインがフニャ!で合わせるとガツガツという引き。あまり大きくないが、ESOとは違う感じ。ときおり頭を振るような引きに「もしかして」とも思う。上がってきたのはタイ。やったやった。マダイではないチダイながらタイはタイ。最後の最後にラッキー。
調子に乗って次沈、またフォールでフニャ!合わせると乗って、グッと重い。しかし引きはないまま、上がってきたのはESOがリーダー体に巻き付けてます。はぁ最悪。
これで終了。

ま、昼からながらまずまず釣れたか。
ESOにはタイラバよりも光り物のジグが効く!っていうのは分かった。
そんな1日。

赤いけれどタイじゃない

4月11日 朝から宇佐沖に船を出して、タイラバ&テンヤ&ライトジギング。


0830出船。まずは南西に向かい、横浪沖、水深は55mほど。ちょい深いので、テンヤはやらず、タイラバ・シーフロアコントロールのアンモナイト60gを落とす。しかし反応なく、隣のテンヤに小さいのが来たのみ。
やや岸側に移動し、野見湾入り口。水深は40mほど。岩礁地帯。ここで、テンヤに変える。はじめ、誘導式のテンヤにするが、いきなり絡まってしまい閉口。前もそうだった。自分も下手だが、何とかならないモノか!2沈、投入しすぐにシンカーと仕掛けが一体になるように操作し、沈め、途中でもそれを確認しながらフォールさせていく。着底後何度かしゃくっていると微妙なアタリがあり、巻き上げると極小のわからない魚。ボウズ回避。嬉しくはない。

次沈、何度目かのシャクリで根掛かり。でロスト。ま、使いにくい仕掛けだったのでいいや。テンヤを固定式にしてやると、気が楽、使いやすい。着底後小さなアタリを取りガシラゲット。イイ感じになってきた。

 

しかし続かず、野見湾の中に侵入。
船長いわく、いろいろ釣れる。青物もイケる。期待しながらやる。
水深は20mほど。風が強くなり流される。湾内の生簀に近づくので、何度も移動を繰り返す。ときおり、ガシラやエソが釣れる。

一度、隣で回収中のエギにハマチが付いてきたので、ジグを入れるが反応無し。

その後、場所をシャローに移し、エギングをするも反応なし。エギ投げるの何年振りだろ。ここでテンヤをお落とすと、ガシラやキュウセンが釣れる。ここで餌の芝エビを使い切り、ジグを投げるも根掛かり連発でやる気が失せ、ここを見切り、再び沖へ。

だいぶ戻って、高地沖のやや西側、水深60mほど。タイラバ・アンモナイトでやる。第1沈、落として巻いて落としている最中にガツガツガツと来て、
上がってきたのはESO、その後船内でESOが続き、もう少し東へ移動。

水深は同じく60mほど。第1沈、落として巻いて、落として巻いてを繰り返し、やや上まで巻き上げたところでグッグッグと来てグ~~~~ん!来た来たやった!引きもそれなりで”タイかも”と期待が膨らむ。
上がってきたら赤い!…でも少し長い。イトヨリでした。でも嬉しい。

次沈、底から少し上げてきたところで、グッと止められヒット。それほど引かずに上がってきたのはホウボウ。

次沈、底に近いところでグッと止められ、ヒット。ここまでは同じ、だけど今度は重い!たまに首を振るけどとにかく重い。少しリフトしてくると走り出す。そこは切っているのでドラグを緩め走らせる。何度か鈍い走りがったものの、とうとう上げてきたら赤っぽい!やった!でも引きはタイじゃなかった。もしかしたら大ダイ?!みたいな期待を打ち砕く長い魚体。メーサーさんでした。こうなったら、取り込むことよりアンモナイトが惜しい。何とか取り込んで回収したい。
ネットを隣に頼むと、ちっちゃいのを持ってきて、これじゃ入らないよと、大きめのネットに代えてもらっているうちにメーサーが頭を振ってラインブレイク!!アンモナイトはそのまま底に沈んでしまった!!はぁ・・・

気を取り直して、結び直して、落とすとESO。

ここから帰り気味で移動し、宇佐沖40mほどの場所。ジグをスナップ60gに代えて、タイ狙い。ゆっくりフォールさせているとよりフワッとラインが弛み合わせると乗って、上がってきたのはまたもESO。魚探には底付近にイイ感じの映像がある。しかしESOとは!で、ESOはイワシを吐き出した。魚探に映っていたのはイワシか。

 

次沈でもアタリがあり、ESO。

しばらくやったものの反応もなくなり、日も暮れそうになったので終了。

 

結局タイは釣れず、赤いイトヨリとホウボウ、ガシラがクーラーに彩を添えてくれました。

小笠原ジギング

しばらくぶりです。
遠洋航海に行ってました。高知を出て、小笠原を通り、ウエーク島の西でマグロ延縄をして、奄美大島に寄港して、高知に帰るルートです。
途中、マグロ延縄が終わった夜に、毎度、イカ釣りをするのですが、今回はふるわず、良い釣りができませんでした。

奄美大島に行く途中、小笠原の南方にある鷹寿海山で、2日間みっちりジギングもしました。もう、腕が痛くなるほどしゃくって、良い釣りができました。前回ここに来たのは2012年、10年ぶりで、その間に自分のジギングスキルも上がっているはず。それを試す意味でも楽しみ。ここは1000mほどの海底から駆け上がり、1番浅いところで50mほど。その部分はフラットが続き、大きさが野球場くらい,全体ではかなり広大な海山。小笠原からも遠く、訪れる人はほとんど居ない、ほぼ手つかずのパラダイス。後にも書きますが、2号をぷつぷつ切られたり、90ポンドのリーダーをスッパリ切られたりと怪物も潜んでました。10年前、ココから帰ってからすぐに、大きめのリールに4号を巻いたのを覚えてます。去年の鳥島に続き、ココでも活躍してくれるでしょう。
振り返ります。
2月22日未明、海山着。船は風潮に流し、私は04:00からデッキで始めました。しかし、船は海山を外れたようで,すでに水深は500mを超え、04:30には潮登りをするとの事。とりあえず、それまで、肩慣らしでやってみようと、スピニングタックルにダイワの旧旧スピードジグ80gを付けて、とりあえず200mほど落としてみたものの、何もなく、回収して、アシストフックに、あまりエサのムロアジ1本掛けでまた200m出してみる。フォールで反応無く、竿いっぱい上げて巻くを繰り返したところ、ちょうど100mほどでなにやら和違和感。試しに糸を張って聞いてみると、いきなり猛ダッシュが始まり、あっという間に100以上出される。途中ドラグを締めても、指で押さえても止まらず、それでもなんとか止まってくれた。そこからファイトが始まり、何度も走られ、竿はこれ以上しなったら折れる!と思ったものの、何とかしのいで浮いてきたのはキハダ。同僚にギャフを掛けてもらいキャッチ。まずまずサイズ、ってか幸先よし。測ると105~110cmくらい。写真を撮って、氷水に入れて、全員の夕食に提供。食べたらモチモチで、旨い!!

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潮登りの後、水深150mから駆け上がる場所で停船。早速レクター180を落とすと、着底前フォールでアタリ。合わせると乗って、ファーストランをこらえたところで、PE2号が高切れ。当たりレクターがあっという間に殉職。何だったんだろう?
くよくよしてても仕方がないので、クランキー280gに変えて、落とすと、底付近で小さな当たり。揚がってきたのはここの定番フエフキ。

次沈、着底し、なが~~~く上げて、フォールさせたらガン!合わせると乗って、また凄い走り。で、少し止めたらフッ。なになに?リーダーがスッパリ。サワラかイソンボでしょう。はぁ残念。しかもエースジグ2連殉職でショック。
スピニングタックルのスピードジグに変えると、カッポレ、キャサリン、アカハタと、ここの住人達が次々ヒット。

2号のベイトタックルに持ち替えてもヒットが続き、ややあってズン!からの強い引き。何度もしのいでいたらプン!という感触、はぁやっちまったぁと思ったものの、まだ付いてる。しかし次のランを耐えたらフッ!回収すると、2本フックの片方が切れ、もう1方は伸ばされていました。スゲェな。ここ。


その後もタックルを換えたり、ジグを代えたりしながら、何度か潮登りもし、夜の部突入。
潮登り後、水深160mほど、ジグを280gにして落とすと、底から少しのところでコン!で、揚がってきたのは元気なカンパチ。その後ギンガメアジなども混ざり、夜の部終了。

2月23日。4時にデッキに上がると、今から走るという。ちょうど良い。昨日最後に2つ根掛かりでロストして、リーダーを組まないといけない。30分間走っている間に2本仕上げて、準備万端。140mと言うので、Arc230g、オレンジグローにして、落とす。着底後1シャクリ目でゴン!カンパチ、食べ頃サイズ。次沈、着底寸前にゴン!良い引きで揚がってきたのはアカチビキ。

これ初めて釣った。嬉しい!次沈、これも着底寸前でゴン!で、アカチビキ。2本目なので荒く抜こうとしたら口切れでアウト!雑な事したらダメですね。
次沈、着底後1シャクリ、からのフォールでフワ!合わせると乗って良い引き。ナイスサイズのアカチビキ。次沈。フォールで食ってカンパチ。次沈、2シャクリ目でゴン!アカチビキ。朝一からバラシも入れて6連発空振り無し。周りは釣れてないので、これはジグの力。

薄明るくなってきたので、大物狙いの4号ベイトタックル。ジグはレクター330g赤日の丸グロー。着底し、何度かしゃくってあげてきた所でゴンと重強いアタリ、からの強烈な引き。これはデカカンパチか?!!と思いながら、何度も出されたりしながら揚がってきたのはアオチビキ。ま、今回初で嬉しいは嬉しい。


昼からは、カンパチ、カッポレ、キャサリン、シロダイ、フエフキとココのレギュラーが釣れ続け、

夜の部。これで最後。

アカチビキやギンガメアジがほぼ入れ食いで、周りではキハダが連発。そこでキハダ狙いにして、やや上げてきたところでゴン、からピリピリピリ。で、やや上を向いて走り出し、キハダと確信。でも、それほど強くなく、2号ベイトタックルでわりと楽に寄せてきて、キャッチ。95cm。前のキハダより1周り小さいけど狙って釣っただけに嬉しい。これはキープし。エラとワタを抜いて凍結保存。

 


これでまるまる2日間のジギング終了。ジグをたくさん取られた以外は満足満足。

10年間で、自分のジギングスキルがどれほど上達したか…たぶん、水深と潮流に合ったジグの重さを的確に選べるようにはなった。また、食いの良いジグをなんとなく選択できるようになった。タックル(特にフック)に合ったテンションの掛け方が割とできるようになった。デカいのが食っても冷静に対応できるようになった。そんな感じかな?