仲間と

普段は単独釣行が多いのですが、関東と大阪から仲間が集まってきたので、それに参加してきました。
彼らは土佐清水の友達の家泊中。私は高知市内から。
で、県西部中筋川に04:30集合。ウチから軽く2時間。余裕を見るなら2時間半。ってことは2時出。となると1:30起き。
ってこと出、全日は21:00に床につくものの、なかなか眠れない。そうこうしているうちに寝落ちていて、01:20頃目覚め。アラームいらず。
02:00家を出たものの、その時からかなり強めの雨。単独なら行ってない感じ。ただ、今日は私のボートの関東の友達が乗ることになっており、私単独キャンセルも許されない状況。なので、とにかく集合場所まで行く。
途中、須崎の手前では豪雨となり、先が心配されるが、清水の友達からキャンセルの電話もない。高速に乗る頃から雨は小降りとなり、一安心。高速を降り、下道を行くと、今度は佐賀の辺りでまた豪雨。でもここまで来たら行くのみ。佐賀を過ぎ、大方の頃には雨も止み、所々道路も乾いている。
中村に入り、中筋川スロープ手前のコンビニに着いたのが4:10頃。少しすると、トレーラー&カートップの一群が次々と駐車場に入ってきた。懐かしい面々と初対面の人が。挨拶を交わし、明るくなるのを少し待つ。西の山の上が少し白んで来た。しかし風も強まった感じ。ちなみに清水は全く降っておらず、道も乾いていたとのこと。
薄明るくなってきたのでスロープに移動。手際よく船を降ろすが、スロープは雨でズルズル。人手がないと不安な感じだけど、今日は8人もいるから大丈夫。
船を降ろしスタートが5時前。10:30再集合で散る。私艇は上流を目指す。ちなみに私の船だけ船外機なし+魚探なし。スタート前には「バジン魔神」と言われ、バジンクランクを投げざるを得ない状況。元々まずはバジンと思っていただけに問題はない。
普段はスロープの場所では流れがほとんど無いのに、今日は流れが見える。今は上げ潮時間帯なのに流れてるってことは、たぶん上流の蛍湖が放流しているのだろう。濁りも適度にあり、これはもしかしたらイイ感じ。
上流に向けまずテトラ帯を打っていくと同乗者のTさんがまずゲット。ルアーはバジンクランク。ゲストさんに釣ってもらえて嬉しく、一安心。続いて私のダイバジンHHにもヒット。なかなか好調。

150720_0541
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150720_0559
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Tさんにもまたヒット。私にもまたヒット。朝一で船中4本。お互いそこそこイイ感じで釣り進む。上流部のボトルネック。イイ流れがあるものの、私のエレキに2人乗りでは遡ることできず、Uターン。
帰りはズ~~~っと反応なし。スロープを過ぎ下流の流れ込みとテトラを打つも、すでに6人が打っているはずで反応なし。
その後ズ~~~~~~~~っと反応なし。途中他の艇に聴くも芳しくない様子。もしかしたらウチだけイイ感じだった?みたいな。
その後旧流れ込みで1度反応があったもののそれ以外無く、フジの前のテトラまで来た。ここも諦め気味に打っていくと、テトラの切れ目辺りでバジンが吸い込まれた。合わせるとそれまでにはない重い引き。ネットでキャッチ。測ってないけど今日一の45手前クラス。

150720_0735
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気を取り直してまた下流へ進める。時間的にそろそろUターンかなと思ってた次の流れ込み。普段は浅くてあまり釣れないところだが、今日はそこそこ水深もあり、イケるかも。と思っていたらバジンに出た!これもそこそこサイズの40クラス。

150720_0745
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この1本でUターンするのを止め、もう一つ流れ込みを見ることに。行ってみるとイイ流れが出ている。チャンスといろいろ試すが反応無く、ここでUターン。対岸を攻める。ここは倒木があるストレッチ。バジンを外し、タイフーンで倒木の先の沈んだ部分を中心に打っていく。調子が良ければこの釣り方でイイのが食うはず。でも反応がないままズ~~~~~~と続き、行きには入らなかった岩盤下のバイパスへ。ここはとにかく浅く、座礁覚悟ながら今日は水があるので大丈夫かな?しかもその浅さならバジンが効くはず。しかし反応なし。途中気になってロッドを水中に突っ込み水深を測ると、ティップが底に届かない。6.7fのロッドが。「結構水深有るんだ」と同乗者と話し、ふと見ると、浅いところにブレイクっぽい感じが。それに向けて投げると、出た!しかし乗らず。でも久しぶりの反応に2人のテンションはUP。その後はそのブレイクに沿って投げていくが反応はそれのみ。岩盤で合流し、岩盤でも反応無く、その上の瀬に突入するも、エレキで上ることができず、エレキを踏みながらパドルで漕ぐ。5分ほど奮闘した後、やっと瀬を抜けた。で、また打てども打てども反応なし。流れ込み下流のテトラ帯。かなり期待を込めて流していくと、後部で悲鳴が。と同時に船が大きく揺れ、Tさん落水。幸い船にすぐ掴まったし、ロッドも離していない。救命胴衣も着ているので安心。2人とも落ち着き、Tさんも心得ているのか、まずはロッドを受け取り、「後ろから乗ります」と慣れた対応。これ、焦って横から掻き乗られたら転覆もある。Tさん、冷静な対応ありがとうございました。「一旦戻ります?」と聞くと「いや、大丈夫。夏だし気持ちいい」ってことで釣り再開。
テトラを打ち終わり、流れ込みをやってもダメで、ふと対岸を見ると、水位が高い関係で、普段は水がないけど今日はワンドになっているところを発見。試しにルアーを入れてみると出た!サイズはそうでもないけど久しぶりの1本。

150720_0942
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これで2人気合いも入り直し、約束の時間までスロープ上のテトラを打つことに。こうなったらTさんにもう1本とってもらいたいと頑張ったモノの反応無く、終了となりました。

他の艇を聞くと、船中2本とか、シーバスにキビレとかという状況で、船中7本に40Up2本はできすぎ。ただ最大魚は持って行かれました。

今日は単独なら行ってない。なので仲間にも助けられ、なかなか楽しい釣行となりました。

仲間に感謝!!

1日ほとんどバジンを引き倒し、「バジン先生」とまで言われましたが、好きで使っているだけとも思うし、ただ、1つのルアーを15年も使っていると、いろいろと引き出しが増えるモノだなぁと。引くスピード。ストップの入れ方。状況にあったアピール度。タックルによる泳層の調整←(バジンについてはラインで変える。フロロで少し沈め感とかナイロンで浮かせ感とか。)こういうのが相まって、今日の結果となった思うと、自分の成長を感じられます。

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