月別アーカイブ: 2015年3月

ぬ~ち~来た~~~!!

今まで3月中には手を出してなかったチヌ釣り。
「釣れてるよ~」って情報があったので、行ってみました。

ま、トップはまだでしょうから、底をクローワームのずる引き。こういうときに新場所だと自信がすぐにグラつくので、いつもやる勝手知ったるところに入りました。
川ですが、すでに田んぼの濁りが入り、カフェオレ。
少し派手目のヘッドに黒のドライブクロー2インチを装着し、少しあげ気味になった川底をクロスに投げてズルズル。
何投目か、夏のようにコンコンくるわけではないが、明らかに底とは違った感触。少し引くスピードを緩めると、ググ~~っときた!思ってもみないほど簡単に来ちゃった感じ。合わせと、夏のように鋭いモノではないが、チヌらしい引き。寄せると、結構イイ型。今年初チヌ。以前にも真冬にそこでチヌ釣ったことはあり、当たり前といえば当たり前だけど、夏と同じ場所で、夏の釣り方で釣れた。これ、釣りモノの少ない早春にイイ感じ。

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続けていくと、またアタリ。これは乗らず。それでも結構反応はあるんだなぁと感心しつつ、また打っていく。
そろそろ終わりにしようと思い始めて、いつもはピックアップするようなところまでズルズルやってたら、ラインが横っ走り。グッと合わせると、先ほどよりは鋭い引き。「コチか?」とか思っていたらチヌ。

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初日にしては上出来でしょう。

 

 

次の日、昨日は底から上げにかかったタイミングだったので、今日は下げでもやってみようと思い、早めに入った。

水色は昨日に増してカフェオレ~。ドライブクローも今日は何となくチャートに。ちょっと派手すぎ?数投目、軽~くコツコツと来てグ~ンと持って行った。合わせるとまずまずサイズのチヌ。引きすぎで取り込み辛い。泥に足を取られながら何とかキャッチ。

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また打っていく。足下に近いところでコッとアタリ。しかしそれ以上食い込まず。アンダーでちょい先に再投入。またコッと来てコツコツコッコッコ~~~グイ~~~ンみたいな。乗りました。「この釣り方ありだなぁ」と。今日の2枚目。

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先ほどと同じような感じのところを重点的に打っていくと、また軽いアタリ。でも乗らず、再投入。コッコッコカツカツカツと来てス~~~ッとラインが走り乗った。「これこれ、この釣り方イケてま~す」みたいな。3枚目。

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その後は続かず終了。
昨夏までここは実績があったモノの、ほとんどが対岸近くでアタリがあり、手前は無視してたのですが、手前でも結構イケルことが解り手持ちが増えました。

チヌ釣り楽し~~!!
これ始まっちゃうとほかが疎かになってしまいます。

初バスです

帰国しまして、さぁこれから休みまくるぞ~と思っていますが、現実はそうでもなく、仕事に追われています。

それでも休みは取らなきゃいけないって上司に言われるモノで、休みをいただいて平日の十市に船を出しました。

平日なら貸し切り~のはずが、すでに2艇出船の準備をしてる。しかもプチ知り合い。仕事しろよ~とか思いながらこちらも準備。

先に出た2艇をみると、1艇はドシャローのカバー打ち、もう1艇は手こぎで杭に固定してワームかなんかをネチネチやってる。

「これならわりと好きなことで来そう!」と、とりあえず2艇の様子も見ながらブレイクをブリッツで巻くことに。軽~く1周してみるモノの反応はなく、迷いが。

試しにシャローに入り、バジンクランクを引いてみることに。少し沖にあるカバーの際で出た!でも乗らない。しかし「シャローじゃん!!」ってことで、シャロー決定。ズ~~~~~っとシャロー、途中からは普段入れないようなドシャローにまで入るモノの、十市大回り1周何もなし。

ふとみると最初ドシャロー打ちをしてた船が深いところでバスをキャッチ。「え!」ってことで、狙いをディープに変更。鉄板ブレードジグで探るモノの、アタリなく、ロストも続き、萎えてくる。

ご飯とコーヒーでブレイクし、頭をリフレッシュして考える。「ディープやりきる自信ないし、それなら好きなことやろ!」と、再びブリッツでブレイクを回っていく。気温も上がり、風も朝は北が、南に変わった。チャンスかもと思っていると、ブレイクの深い側で、グッとブリッツを押さえられ、「アレ?!」  聞いてみるとグッグッと頭を振る感覚。「来た来た来たよ~~~」と思わず叫びながら、「バラしたら立ち直れない」と慎重に寄せる。見えたらバスだ。

ネットを取り出し、丁寧に掬う。やった~~!!35位だけど嬉しい。今年の初バス。

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これで調子が出て、ブレイクを良いリズムで流していくと、今度はガツガツと来て、キュンと鋭い走り。これデカイんじゃないと思っていると、見えてきたのはデカヘラの背中スレ。しばらくやりとりしたらばれてしまった。でもさなかからの反応は嬉しい。ますます調子に乗って、また打っていくと、来た!1匹目より良い引き。慎重に取り込み見ると、腹パンパンの肛門真っ赤。完全なプリスポーナー。

 

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良いリズムのまま進むとまたアタリ。でもバレ。しかし魚がブレイクに差して来た感ありあり。良い感じで進み、またアタリ。3本目。

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ここまででブレイクの半分通過。残り半分でどんだけ釣れるの?という期待と、実は過去、風下でアタリが集中するという感じもあり、すでに風下部分終了で、不安もあり。

不安は的中し、ここから全くアタリなし。ブレイク1周を終え、2周目に入る。ここで、さっきのラッシュは「魚がブレイクに上がるナイスタイミングだったのでは?」と思いだし、「なら次はブレイクの上でしょ」と思い込み、また、朝一バジンに出た良い感じも捨てがたく、またまたシャローに侵入。

で、シャローでは全く反応なく、半周ほどで、ブレイクに戻り、アタリのあった周辺を何度も流し直し。ルアーをノーネイムに代えたり、ラトルの入ったものに代えたり、ブレイクの少し上を引いてみたり、といろいろ試したモノの、ヘラのスレっぽいアタリがあるのみで魚は釣れず。終了。

午前中の不調、不安からすると、何とか3本でも魚が捕れたのでヨシとします。

毎年のことですが、春は十市のブレイク周辺から始まり、ブリッツ、ノーネイムクランクと進み、シャローに乗っかったらワンマイナス、バジンやフットルース、で探り、ウイードが水面まで所々出るようになると全く潜らないノーネイムサーフェスへと進むというルートをたどります。そして、クランクに反応がなくなると、産卵も終わりに近づき、ノーシンカーワームの登場となります。

 

帰ってきました&四国フィッシングショー

2ヶ月間の遠洋航海より帰って参りました。

この間、太平洋のど真ん中でマグロ延縄漁業をし、夜にはイカ釣りをしながら、ハワイ・ホノルルに入ってきました。

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この航海では、思ったようにイカは釣れず、ちょっと悔しい思いもしました。

ハワイで、いつも行くピーコックバス釣りも、円安の影響で予算が追いつかず、断念しました。

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帰国した翌日は、高知でフィッシングショーin四国が開かれました。
バス関係では並木さん光大郎君村上さん青木君が、また村田さんも来るし、釣りガールも、りんかミッピ等ということで、東京・大阪にも匹敵するゲストでした。
9時開場ということで、8時に家を出て、8時半には会場に着きましたが、すでに大行列ができておりビックリ。これだけの人がいても、会場に入ってしまえば散ってしまい、早い時間のうちは好きなところを回れました。
並木さん、にサインをもらい、今日の目的はあと、光大郎君にサインをもらえばほぼ完了。

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ゆっくりとブースを回っていると、500円のガチャポンがあり、試しにやってみると、「当たりです!!」と係の人に言われ、「ま、ラッキーなこと」と思って、何くれるのかな?ルアーかな?とか思っていたら、「当たりの賞品はこのプライヤーかロッドです」といわれ、「ロッドって?」「9フィートのベイトのシーバスロッドです」とのこと。シーバスはベイトではやらないモノの、“ロッド”の誘惑には勝てず、「ロッドにします」。

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各ブースでもらったカタログやロッド、そして傘が重いので、いったん車に荷物を置きに行こうと外に向かうと、そこに光大郎君が。何人か並んでサインをもらっている。列に付いて待って、自分の番に。サインをもらったけど、ホント丁寧に書いてもらいました。

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荷物をいったん車に置き、会場に戻り、あちこちブラブラ。何人かの友達にも会い、話をしていると、トークショーが始まったりと、なかなか楽しめました。
最後に並木さん、光大郎君、青木君のトークショーを聞いて、少し早めに会場を出ました。

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なんだか釣り虫がウズウズしていたので、近くの水路にルアーを投げに。反応なく、ちょっと本気気味に裏戸湾周遊。数カ所でマイクロベイトへのシーバスのライズをみながら、全く反応しないいつもの状態で、春の厳しさを痛感して終わったのでした。