取らぬ狸の皮算用

YouTubeにアカメの呑ませ釣りの動画が結構あがっていて、その近くの筏が同僚の知り合いで、鈎に掛かったチヌをアカメが奪い取って、お客さん怒ってるから、釣ってもらう分には全然OKです。とのことなので、渡りに舟、アカメに筏と乗せてもらうことにした。

8月28日朝からチヌ筏に乗せてもらう。隣の筏にはすでに3人のチヌ師がやってる。
今日はまだアカメは出てないそうだ。

まずは、餌の確保から。筏主によると、サバが1番らしい。なので、サビキとチョイ投げを用意してきた。この段階で、餌の確保に関しては全く心配無しで、すぐ釣れるだろって思ってた。

しかし、釣れない釣れない釣れない。アタリさえない。ヤバイね、と思っていたら、隣のチヌ師が釣れたてのヘダイを譲ってくれる。

お礼を言って、背掛けにして、ラインを出していく。シイラロッドにABU6500にPE5号、リーダーは80ポンドとガチガチタックル。ロッド&リール&ラインはアカメを始めた頃に揃えた物。ロッドなんかやっと日の目を見た感じ。期待と共にヘダイは静かに沈んで行く。いつラインを持っていかれいいように、ずっと手持ちでやる。
結局、底に着いたようで、少し巻いてみると、ティップがピクピク動く。しかし、それ以上は何も起こらない。
暫く緊張しながらやっていたが、何もないままで、ロッドエンドを椅子の下に挟み、リールをクリック付きのフリーにして、次の餌釣りに勤しむ。しかし、どちらにも何もないまま。
ココで筏主様がやって来て、養殖しているワカナを1つ掬って「コレでやってみて」と、天使の申し出。有り難くいただいて、同僚の仕掛けにつける。同僚はワカナを水面直下で動かしている。すると「浮いてきた」とコーフン気味。しかし、それ以上何も起こらず、その後は釣れない、反応無いが続く。

筏主様はまたやって来て「ココがダメなら奥の筏に行きましょう!」ということで。連れて行ってくれる。チヌ師に挨拶をして移動。

第2筏。ココは屋根も何もない。炎天下死にそうだが筏主様は「この下に居る。この筏に乗りたがってる人はたくさん居る」と嬉しい事を言ってくれる。早速餌を入れてみるが、何もないがまたまた続く。
ココはさっきよりも岸に近く、岩の岬がこちらに伸びてる。ココならチヌが釣れそうと、まずは餌でやるが、根掛かりロスト。で、ポッパーに替えてみるも反応無し。時折りクロダイの良いサイズが見えるが、投げても反応しない。
結局、かなり粘ってみたモノの、諦めて、餌を釣ろうと用意した砂虫を捨てるのももったいないので、キスを釣りに向かう。湾口に近い部分に移動し、船を流して底を引きずる。

すると、すぐにアタリがあり、やや強い引きが来て、上がって来たのはギマ。非常に久しぶりに釣った。

次もギマ

その後コダイがつづき

ポツポツと色々な魚が釣れるが、キスはこないまま終了。

もっとイージーだと思っていた。
なかなか難しい。

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