”ミノー”の威力

最近では細身の小魚を模したルアーをジャークベイとと呼ぶことも多いが、自分は昔ながらの”ミノー”と呼ぶ方がしっくりくるし、使い慣れてる。
まぁ、そのミノーの使い方がジャーキングに代表されるように変わったのではあるが…

3月27日 昨日結構な雨が降って、今日は風が強くなるだろうとの予想もあったが、とりあえず行ってみようと十市へ。
畔に着くと、まぁ風がボーボー吹いてる。しかもスロープの入り口にはデンとボートを積んだ車が占拠してる。
様子見にスロープを降りていくと、知った人が2人釣りをしてる。そういえば今日は3月最終日曜。十市の清掃の日。でも告知はなかった。近づいて話をすると、「告知はしなかったけど、やろうかなと。でも風強すぎで、拾っても飛んでいくし…」みたいな返事。
で、自分も、ボートを降ろすのをいったんやめてオカッパリ。桜はキレイに咲いている。風予報を見ると、昼にはいったん止んで、今の北風が南風に変わるそうだ。それまで待機しよう。

でも、すでに1艇カヌーが出てる。まぁ風にあおられて操船もままならない感じ。そしてさっきのデン車はようやくボートを降ろし出す。しかも結構のろのろやってる。
自分は、寒さで草の中に魚が入ったと思い、珍しくテキサスリグで、岸沿いの草をゆっくり探っていく。ずっとず~~~っと小学校の下までやるも、何もなく終了。
手もかじかんできた。しばらく車で暖を取っていると、さっきのデンボートが魚を掛けた。しかもシャローで。こうなるとじっとしていられない。風もやや落ち着いてきた。で、出す。10:30頃。

既出ボートは2艇とも北のシャロー付近にいるので、そのまま西のシャローを目指す。とりあえず、寒い感じなので、やや深めのブレイクを狙う+増水で濁り気味なのでラトリンブリッツでやっていく。西のワンドの入り口辺りから始め、南に向けてやっていくが、反応なし。さっきシャローで釣れてたのを見たので、やや岸寄りに入り、クラッチヒッターでやる。西から南に回ったところで、グッと来てファーストキャッチ。ちっちゃいけど幸先良いか。思ったより高活性か?と、これがその後の苦労につながるのだが…

そこから東反応なし。北シャローでは草際をドライブシャッドでキワドクやるも反応なし。そこから西に回りスピナベも入れたりするも何もないが続き、南のシャローでも反応なし。で、お昼を食べて休憩を入れ、ふと思いついたのがミノー。

春の定番っちゃぁ定番だが、最近は使ってない。ボックスを探すと、阿修羅とルドラはあるものの、一番使いたいバルーナはドシャロー用に改造したのしかない。で、阿修羅を結んでボート際に落とすと、割とス~~~っと沈んでいく。サスペンドではなくシンキングだぁ!でも、とりあえずこれでやや深そうなところをやってみる。投げて、ぐりぐりっと巻いてジャークを連続で入れ、たまに止める。それの数投目、いきなりグッと止められていい引きが来た!!やったやったで慎重にキャッチ。サイズもまぁまぁ。

続けて次のキャストにもヒット&キャッチ。乗ってきたぁ!!

その後イイ感じでヒットが続き、久しぶりのハメた感。途中からはルドラに代え、これでもヒット。

一通りブレイクを流し終わるとヒットも続かなくなり、もっとシャローに入り、バルーナの激シャローバージョンを少し潜らせトゥイッチさせているとボート際にバスが浮いてきてパク!!

結局これが最後になったものの、終わってみれば計6本、そのうちミノーで5本と、ミノーの威力を思い知らされたのでした。OSPのミノー4兄弟のうち3つで釣ったのも面白かった。

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