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新年会&初釣り&初魚

ここ何年か、1月2日にクラブの新年会&釣り大会をやっておりまして、それがその年の初釣りとなるわけです。
場所は土佐市の波介川。基本ルアー好きが多いので、対象はバスになるのですが、そこにあまり縛りをかけず、普段は全国に散る部員たちの顔合わせ的な大会です。

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07:00集合場所には7名が集合。とにかく寒い。「じゃあ10時に再集号」「10時までもたん」「じゃぁ。9時にバーガーショップに集合ね」という感じでゆる~くスタート。一応賞品もあるものの、ガツガツせずに楽しむのがモットー。それでも初釣りなので、魚は釣りたい。そんな気持ちが入り混じったスタートとなりました。
私も一応釣りたいので、波介川で実績のある上流部を目指します。朝イチで入れればかなりの確率でバスが釣れる流れ込み。しかしスッキリ澄み切ったそこは浅く、以前の面影はない。もちろん魚の影もない。早々に移動。対岸の流れ込みにも魚の雰囲気はなく、騎士を歩きながら見ていくと、足元から魚がピュん!!見るとイイ型のバス。ドシャローにいるんだ。またしばらく歩くと、田圃からの水がチョロチョロと入っているところに来ると、鯉が群れており、そこは少し湯気が立っている。暖かい水が入ってるんだなぁと思いながら歩を進めると、またちょろ流れ込み。ここも湯気が立っており、近づくとバスがス~~~。この暖かい水に来てるのは確実。先を見ると、もう1本チョロ水が。そこに向けてルアーを投げる。アタリなし。近づくと、ほんとに岸沿いの超ドシャローにバスが2本。1本は沖に消えたが、もう1本は近くのブッシュに入った。そこニスモラバを入れるもブッシュに掛かりバスもフェードアウト。これで終了。集合場所に向かう。ちょっと早めについたが、誰もいない。注文し、分かる場所に座っていると、だんだんに集まってきた。聞くと、釣れているよう。全員集合したところで、賞品を取り出し、大きいのを釣った者から1つずつ取っていくドラフト方式。ダラダラ話をしながら賞品もすべて掃けて終了。
このあと、釣れなかった私は魚を触るために、去年と同じくコンビニで食パンを買い、鯉のノーパンフィッシングに向かう。目をつけているポイントには先行者。次のポイントに向かうと、前を走っていた車がそこに駐車。1歩違い、ああ残念。次のポイント、ここは小さな流れ込み。誰もおらず、ココに決定。まずは食パン1枚をチャミング。すると・・・・・・・
鯉が水面に浮いてきた。「居る居る、居るよ」と思っていたら、上空から”ピィ~~~ヤ~~~”とトンビが降りてきて、水面のパンをキャッチ、1羽でなく3羽が何度も何度も急降下。当然鯉は沈んでしまった。水面を流してトビが釣れたら嫌なので、パンを練りこみ、沈むようにして第1投。ス~~~と流れに乗りパンは沈んでいく。ツン!とラインが軽く引き込まれた。ビシッと合わせると、グッときたもののそれ以降何もなく根がかり。ロスト。リグ(ってフックを結ぶだけですが)をやり直してまた投入。
ス~~っと沈み、ラインがツンツンと引き込まれた。聞くように合わせると、確かに魚の引き。今年初魚。慎重に寄せると、去年と同じくニゴイさん。一応一安心。

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次の1投。今度はラインがズ~~~と引き込まれた。合わせると重い引き。でもちょっとおかしい。グッと寄せると、ラインが沈木に絡んでその先にまずまずサイズの鯉が見えた。ヤバっと思っているとうまい具合にラインが外れた。そこからは慎重に寄せるが、それほど大きくない鯉なので、余裕。キャッチ。

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この場所はそれで終わり、また上流を見いく。しかし雰囲気がなく、下流に向かう。先ほど入りたかったポイントにはまだ人が居り、そのまま下って、ゴムダムの下へ。去年も釣った流れ込み。見ると、黒い影が。チャミングし、餌を投入。手前に流れてくる餌の後ろに黒い影。食うぞ!と思った瞬間プイッと翻った。スレてるのかな?餌を大きめに、そして針を完全にパンの中に隠して投入。沈めてしばらくすると、ラインに違和感。聞くように合わせると、ぐっと乗った!先程のと同じくらいの引き。寄せてくると、やや黄み掛かった魚体。その後ろに黒いのが着いて来てる。さっき見切ったのが後ろの奴で、食ったのは別の奴かな。で、寄せてきてキャッチ。

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速攻で餌を付け直して入れるも、もう反応がなく終了。

初釣りでニゴイ1本、鯉2本。まずまずか。去年に比べてサイズがいまいちながら初釣りとしてはこれくらいにしといてやるぜ!!

今年の餌は、ローソン「毎朝の食パン」