月別アーカイブ: 2015年5月

川・リザーバー・野池

休暇があったので、3連荘バス釣。
初日、ちょこっと遠征して県西部の川へ。
着いてみると軽くコーヒー。前日までの雨の影響か。
スロープから出してまずは上流に向ける。テトラ帯、いつもはここでいくつか反応があるところ。バジンクランクを打っていくと、数投目でヒット。ちいちゃい。

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でも幸先いいか。そのまま上流に向けるが続かない。潮は満潮に近く、雨の増水と合わせて水位は高い。いつもは水のないところにも水がある。そういうところを意識して流していくが反応なし。得意のボトルネック部まで来たが、ここも反応なし。さらに上まで行くと、オカッパリの人がいたのでUターン。表層を諦めフラットサイドでやや深いところやこぼれテトラを狙っていくが反応なし。
スロープを超え、流れ込みに。きれいな水が入っているものの反応なし。下流に進み、いつもの岩盤。でも反応なし。その下流のテトラの際で魚が跳ねた。すかさずバジンクランクを入れると、ちっちゃいけど2本目。

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でもいまいちピンと来ない。高速をくぐり、またテトラ。流れ込みに入っていくとヒット。3本目。
今日は事情があり昼上がりなので、ここでターン。
ず~~~っと何もなく、岩盤へ。岸を打っていたが、なんとなく真ん中に入れると、ヒット。デカ!と思ったらラインブレイク。嗚呼!!岩盤をもどりながら川の真ん中を引いてくるが何にもなし。途中、ヒラヒラするヒレを発見。近づくと水中で”ボッ”という音とともに反転。アカメか?で、岩盤2往復するも反応なく、そのままスロープまで上がって何もなく終了。
用事を済ませ、四万十川でアカメ狙いをするが、何もなく終了。

2日目。最近好調と言われるリザーバーへ。国道をそれ、山道をしばらく上がっていくとダムサイドに出る。そこから見えた風景は赤い崖が広がった大減水のダム湖。しかも風がボーボー吹いている。そのまま車を上流にあるスロープまで進めたが、風はますます強まってる。しばらく様子を見るが、弱まるときもあるものの、基本強風、スロープはワンドの中にあるので、時折つむじ風も発生するという状況。「でも、せっかくここまで来たのだから、様子見だけしてみよう」と出船。まずはスロープのワンドの奥、流れ込みを目指して、トップを投げていく。反応なく、流れ込みはジンクリアで魚も見えず、引き返しながら今度はフラットサイドクランクを引く。でも反応なし。ワンドの出口に立木がちらほら見えるので、そこを目指していく。ルアーはフラットサイドのまま、水深3m位を引いてくる。期待の立木でも反応なく、壁に沿って引いてくる。1度だけ回収しようとしたルアーの後を数匹が追ってきたものの、それ以外何もなく、大きめの岬へ。そこを回ると強風MAXに。エレキ最速でも止まらず、Uターン。ここからリザーバーで困ったときのドライブスティックのジグヘッドに変更しとりあえず魚を触りにいくことに。数投目、何か違和感を感じラインを張ってみると、いかにも小さいと思える魚の感触がぴくぴく。あげてみるとホントに小さい。でも坊主は免れた。ちょっとした岩陰にいた感じ。

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同じようなところを打っていく。先ほどより少し大きな岩に沿って落とし込んでいる途中、クン!と当たったので、合わせると、さっきのより少しマシなサイズ。2本目。この魚で最後のドライブスティックが崩壊し、チビアダーに変更。そのまま打っていくが反応なく、スロープのワンドに突入。スロープの対岸にさっき釣れたのと似た風景を発見し、そこに入ってみる。1投目、回収してきた後ろに魚。フォールさせるが食わず。もう1投、着水バイト。今日一(って30くらいですが・・・)。その後ワンドの奥までいき引き返してもう一度流し、最後と思って入り直そうとエレキ全開で走行中、船尾で、「ビリビリビリ」という異音。見てみると、バッテリーを挟んでいる鰐口から火花が飛んでおり、炎が上がり、焼き切れた。コードを見ると所々ドロドロに溶けており、熱を持っている。コレでエレキ使用不可になった。幸い今の場所はスロープの風上側。風に流されながら、オールで調整すれば楽勝で着岸できる。昨日の帰りにコードの接続部がとれ、絶縁が不十分なまま使ったのが原因。大事に至らなくて良かった良かった。で、スロープに戻り撤収。

3日目、やや疲れてはいるが、休暇も最終日なので、ちょっと無理して出る。場所はいつもの十市の池。着いてみると、沖の杭にヘラのおじさんが1艇浮いてるだけ。あとは貸し切り。今日はいつもと逆回り(時計回り)にやっていく。昨日帰宅したときに届いていたニシネルアーワークススーパーチナイ95で何とか釣りたい。今日はその一心で来た。まず第1投。伸びる伸びる。気持ちよく飛んでいく。思っていたより浮力があり、プカプカ浮く。アクションをつけると、ポップ音を出しながら、連続にやるとペンシルベイトになる。ストップを入れ強めに引くとポップ音、早めに引くとドッグウォーク。コレ使えそう。池の感じは浅いところはヒシモが水面まで、ブレイクにも芝生のようなウイードが茂っている。船を沖目に置きながら、ブレイクと浅い側の様子を見ながら探っていく。池のほぼ中央、一番沖までブレイクが来ている辺り、水深は1.5m~2mで、いきなりトップに魚が出た!うまく合わせも利き、キャッチ。ここ2日間は何だったんだと言わんばかりのナイスフィッシュ。しかも開始早々+トップ。

 

 

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調子に乗って続けていくと、またバコ!やや小さいもののキャッチ。調子良いじゃんと思いながら、ヘラのおっちゃんを避け池を回る。しかしその後反応は途切れ、ブレイクを一旦休ませようとシャローへ進出。ここではウイードレススプーンの早引きをやってみる。水面までヒシモがパラパラ出ている状態で、ウイードレススプーンは有効。何投目か、コッと当たった感じ。でもそれ以上なく、投げ続ける。ヒシモのやや濃い部分でガッと止められ、魚が横っ走りした。強く合わせ、強引に寄せにかかるが、なかなかデカイ。グイグイパワーで引き寄せると、ラー様。久々のまずまずサイズ。よくあんなスピードで食ったなぁと感心する。

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ルアーは定番のジョンソンシルバーミノー。コレで気合い入り直し、丁度ヘラのおっさんも居なくなったので、もう一度ブレイク攻めに出る。ルアーはバジンクランク。2本追加して終了。

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3日間、川、リザーバー、池とやってみて、いろいろ状況に合わせることはできたと思う。

前はクランク引いて、ダメでも引き通して絞り出していたが、今はある程度様子を見て合わせるようになってきた。成長したのかな?

 

いろいろ

GW前に、休暇もあるので、色々と行ってます。

まずは、久しぶりに浮いた杉田ダム。リザーバーなんていつ以来だろ?まして杉田なんで・・・みたいな感じ。今日は船を出してもらってバックシーター。気楽にできました。
前日までの雨で、ほぼ満水。オーバーハングに陸生植物も冠水中。
岸沿いをトップで流していくが反応なし。船長はテキサスに変更。早速アタリ。続いてアタリ。またアタリ。こうなるとトップやめて、自分もテキサスなんて思うものの、そういうタックルはツンてない。リザーバーで苦労したらジグヘッドにピンテールワーム(デスアダードライブスティック)でOKとタカをくくっていた。スピニングにセットして入れていくが剥き出しでは釣りにならない。スライダーヘッドにセルフウイードレスにしてやってみる。掛かりはなくなったものの、なかなか足らない。船長は順調にアタリを取っている。使ってるのはバルキーなクロー系。「ボリュームがいるのかな?」でも、それっぽいタックルはないので、スピニングにスモラバつけて、ドライブクローをトレーラーに・・・2インチしかない!!しばらくそれでやってみるものの、アタリなく、ふと思い出した「スライダーのクローがあったはず」。それをほじくり出して付けてみる。かなりボリュームアップ。そして。これまでの船長の様子から、なんとなく垂直の壁についてる感じ。そういう場所に入れると、ラインがスッと横に走った!!タックルが弱いので、スイープにフッキング。乗ったァ!!嬉しい~~~!!!やっとっキャッチできた。

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ここで昼になって、風も出てきた。「風が吹いたらスピナーベイト」の格言通り、1本取れた余裕もあり、スピナベを投げていく。
垂直を意識して、ギリギリにキャストし、スッと引いてピラっと落とす。スピナベは得意のハイピッチャー
何投目か、オーバーハング気味の岩盤に上手く入った。引き出した瞬間”ガッ”と止められた。強めの合せを入れると強い引きが。やったやった!!2本目。

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ここからそれなりのペースで釣れ続け、浅いとろこでもヒットしだした。
そして、早めのリトリーブよりゆっくりカーブフォールに近い感じで引いてくるといい感じに食うのが解った。
その頃より船長にはあたりが止まり、形勢逆転。テキサスにはほとんどアタリはなくなった。
昼から風が吹いて、魚が上ずったのか?まさに「風が吹いたらスピナーベイト」な1日でした。
最後に、ガツン度いい手応え!「これはデカイかも」と思ったらナマズさんでした。

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次の日は、ずっと気になっていた日高村の池に、雷魚狙い。着いてみると、かなりデカイ池で、どこから手をつけていいかわからない。ちょっと車を止めて観察してると、雷魚風のタックルを持った人が数人いる。池を見ると、アチコチで魚の気配があり、時折水面も割れる。
で、スケーティングフロッグをつけて投げてみる。何にもないよりなにか反応のあったところのほうが自信が持てる。第1投、反応の少し向こうにうまく落ちた。引いてくると水草が動く。真上!逃げた!!「あれ?雷魚じゃなくて鯉かな?」
別の反応に投げる。反応の向こうに着水!「チュパ!!」反応とは違うけど、出た!!
でも乗らない。

少し移動し、サイトでやってみる。また出た!!でも乗らない。出た!乗らない。

別サイドに移動し、雷魚タックルの人と少しおはなし。「釣れますか?」「ダメだね、1回出ただけ」「出るんですけど乗らないですよね~」みたいな。
で、今度は歩きながら打っていく。途中、食わなくていいのにウシガエルがしつこくアタック。避けようとしたが1匹だけ乗ってしまった。
めげすに打っていく。途中、回収気味に早引きしていたら「ドッカ~ン!!」と水面が割れた!ちょっと待って思いっきり合わせると、乗った!!タックルの力は十分。有無を言わせずゴリ巻し引き抜く。「バスだ!!」
ここにバスがいるのは知らなかった。

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外道ではあるけど嬉しい。ここにバスがいるならバスを狙った釣り方も面白いかも。
新しい場所だけに、いい感じ。