薩摩湖と再会

しばらく続けてきた初めてシリーズもネタ切れとなり、またぽちぽちとに書いていきます。昔のことで、デジタル写真も少なく、面白くない記事が続いたことをお詫びいたします。

まずは”初めて釣ったブルーギル”の続編です。

高校の時、九州1周チャレンジの途中に初めてブルーギルを釣ったのが薩摩湖。

それ以降行く機会がなかったのですが、鹿児島に出張があり、少し早く乗り込み、現地の知り合いを無理矢理口説いて、車で薩摩湖に連れて行ってもらいました。実に30年以上ぶり。
長い時を経て、当時、湖畔にあった土産物屋や食堂はなくなっており、湖自体もなんだか小さくなった感じ。ただ、当時より公園的に整備され、周遊道もウッドデッキもできていた。そして思った以上に急深な湖だと感じた。
それでも初めてブルーギルを釣った立木群は健在で、その時の雰囲気のままだった。

タックルも知り合いのものを借り、まずは時計回りに釣っていく。4月初旬、まだ少し寒い感じ。天候は曇り。岸近くでネストを探してみるも、それは見えず、ギルがフラフラしているだけ。ダウンショットにドライブクロー2インチというフィネスな仕掛け。借りたタックルがそういうライトなものだったので、そうした。 駐車場を降り、左に進み、しばらく行くと、やや台地が張り出したようなシャローの続く場所に来た。そこここにウイードらしきものも見える。春ならここでしょ!みたいなところ。まずは知り合いにヒット。30クラス。悔しい!!でも釣れないことはないんだと、やややる気も出た。

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しばらく投げると、ギルっぽいふざけたアタリが続いたので、ワームの色を”モエビ”から“ブラックブルー”に換える。この色はなぜだかバスには有効だが、他の魚はあまり反応しない。そろそろ台地も終わりかという辺りに投げたら、着底と同時くらいにラインがス~~~ッと走った。明らかにギルとは違うアタリ。慎重にスイープに合わせると乗った。サイズはそれほどではないが、初めての薩摩湖バス。取り込むと嬉しい。

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30年隔てたリベンジ。やったやった。連れてきてくれてありがとう!!

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