川・リザーバー・野池

休暇があったので、3連荘バス釣。
初日、ちょこっと遠征して県西部の川へ。
着いてみると軽くコーヒー。前日までの雨の影響か。
スロープから出してまずは上流に向ける。テトラ帯、いつもはここでいくつか反応があるところ。バジンクランクを打っていくと、数投目でヒット。ちいちゃい。

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でも幸先いいか。そのまま上流に向けるが続かない。潮は満潮に近く、雨の増水と合わせて水位は高い。いつもは水のないところにも水がある。そういうところを意識して流していくが反応なし。得意のボトルネック部まで来たが、ここも反応なし。さらに上まで行くと、オカッパリの人がいたのでUターン。表層を諦めフラットサイドでやや深いところやこぼれテトラを狙っていくが反応なし。
スロープを超え、流れ込みに。きれいな水が入っているものの反応なし。下流に進み、いつもの岩盤。でも反応なし。その下流のテトラの際で魚が跳ねた。すかさずバジンクランクを入れると、ちっちゃいけど2本目。

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でもいまいちピンと来ない。高速をくぐり、またテトラ。流れ込みに入っていくとヒット。3本目。
今日は事情があり昼上がりなので、ここでターン。
ず~~~っと何もなく、岩盤へ。岸を打っていたが、なんとなく真ん中に入れると、ヒット。デカ!と思ったらラインブレイク。嗚呼!!岩盤をもどりながら川の真ん中を引いてくるが何にもなし。途中、ヒラヒラするヒレを発見。近づくと水中で”ボッ”という音とともに反転。アカメか?で、岩盤2往復するも反応なく、そのままスロープまで上がって何もなく終了。
用事を済ませ、四万十川でアカメ狙いをするが、何もなく終了。

2日目。最近好調と言われるリザーバーへ。国道をそれ、山道をしばらく上がっていくとダムサイドに出る。そこから見えた風景は赤い崖が広がった大減水のダム湖。しかも風がボーボー吹いている。そのまま車を上流にあるスロープまで進めたが、風はますます強まってる。しばらく様子を見るが、弱まるときもあるものの、基本強風、スロープはワンドの中にあるので、時折つむじ風も発生するという状況。「でも、せっかくここまで来たのだから、様子見だけしてみよう」と出船。まずはスロープのワンドの奥、流れ込みを目指して、トップを投げていく。反応なく、流れ込みはジンクリアで魚も見えず、引き返しながら今度はフラットサイドクランクを引く。でも反応なし。ワンドの出口に立木がちらほら見えるので、そこを目指していく。ルアーはフラットサイドのまま、水深3m位を引いてくる。期待の立木でも反応なく、壁に沿って引いてくる。1度だけ回収しようとしたルアーの後を数匹が追ってきたものの、それ以外何もなく、大きめの岬へ。そこを回ると強風MAXに。エレキ最速でも止まらず、Uターン。ここからリザーバーで困ったときのドライブスティックのジグヘッドに変更しとりあえず魚を触りにいくことに。数投目、何か違和感を感じラインを張ってみると、いかにも小さいと思える魚の感触がぴくぴく。あげてみるとホントに小さい。でも坊主は免れた。ちょっとした岩陰にいた感じ。

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同じようなところを打っていく。先ほどより少し大きな岩に沿って落とし込んでいる途中、クン!と当たったので、合わせると、さっきのより少しマシなサイズ。2本目。この魚で最後のドライブスティックが崩壊し、チビアダーに変更。そのまま打っていくが反応なく、スロープのワンドに突入。スロープの対岸にさっき釣れたのと似た風景を発見し、そこに入ってみる。1投目、回収してきた後ろに魚。フォールさせるが食わず。もう1投、着水バイト。今日一(って30くらいですが・・・)。その後ワンドの奥までいき引き返してもう一度流し、最後と思って入り直そうとエレキ全開で走行中、船尾で、「ビリビリビリ」という異音。見てみると、バッテリーを挟んでいる鰐口から火花が飛んでおり、炎が上がり、焼き切れた。コードを見ると所々ドロドロに溶けており、熱を持っている。コレでエレキ使用不可になった。幸い今の場所はスロープの風上側。風に流されながら、オールで調整すれば楽勝で着岸できる。昨日の帰りにコードの接続部がとれ、絶縁が不十分なまま使ったのが原因。大事に至らなくて良かった良かった。で、スロープに戻り撤収。

3日目、やや疲れてはいるが、休暇も最終日なので、ちょっと無理して出る。場所はいつもの十市の池。着いてみると、沖の杭にヘラのおじさんが1艇浮いてるだけ。あとは貸し切り。今日はいつもと逆回り(時計回り)にやっていく。昨日帰宅したときに届いていたニシネルアーワークススーパーチナイ95で何とか釣りたい。今日はその一心で来た。まず第1投。伸びる伸びる。気持ちよく飛んでいく。思っていたより浮力があり、プカプカ浮く。アクションをつけると、ポップ音を出しながら、連続にやるとペンシルベイトになる。ストップを入れ強めに引くとポップ音、早めに引くとドッグウォーク。コレ使えそう。池の感じは浅いところはヒシモが水面まで、ブレイクにも芝生のようなウイードが茂っている。船を沖目に置きながら、ブレイクと浅い側の様子を見ながら探っていく。池のほぼ中央、一番沖までブレイクが来ている辺り、水深は1.5m~2mで、いきなりトップに魚が出た!うまく合わせも利き、キャッチ。ここ2日間は何だったんだと言わんばかりのナイスフィッシュ。しかも開始早々+トップ。

 

 

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調子に乗って続けていくと、またバコ!やや小さいもののキャッチ。調子良いじゃんと思いながら、ヘラのおっちゃんを避け池を回る。しかしその後反応は途切れ、ブレイクを一旦休ませようとシャローへ進出。ここではウイードレススプーンの早引きをやってみる。水面までヒシモがパラパラ出ている状態で、ウイードレススプーンは有効。何投目か、コッと当たった感じ。でもそれ以上なく、投げ続ける。ヒシモのやや濃い部分でガッと止められ、魚が横っ走りした。強く合わせ、強引に寄せにかかるが、なかなかデカイ。グイグイパワーで引き寄せると、ラー様。久々のまずまずサイズ。よくあんなスピードで食ったなぁと感心する。

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ルアーは定番のジョンソンシルバーミノー。コレで気合い入り直し、丁度ヘラのおっさんも居なくなったので、もう一度ブレイク攻めに出る。ルアーはバジンクランク。2本追加して終了。

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3日間、川、リザーバー、池とやってみて、いろいろ状況に合わせることはできたと思う。

前はクランク引いて、ダメでも引き通して絞り出していたが、今はある程度様子を見て合わせるようになってきた。成長したのかな?

 

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