大物賞いただきました

5月12日 嶺北のニゴイ釣り大会に参加。
08:00集合とのこと、釣り場のリサーチでもと思い、早めに現地入り。駐車場には、このイベントに一枚噛んでいるというクラブの地元OBもいて、早速良さげな場所と、道、駐車場所を教えてもらい、行ってみる。着いてみると、集合場所の対岸やや上流にあたる、川の合流部。しかし、彼の言ってた場所は、水量が多く、渡れない。手前の護岸沿いを上から覗く。ニゴイはあまり見えない。鯉はそこそこ居る。しかし、大人数で入るには厳しい。そんな感じを持って集合場所に再度行くと、多くの人が集まっている。8時少し前から受付が始まり、挨拶等開会行事が終わり、8時少し過ぎにスタート。
とりあえず、本部前が良さげなのでそこから始めてみる。しかし、ここでラインが竿に絡み収拾不可能に。リーダーをカットして結びなおす。こんな時に限って、隣では良い所に皆が投げ入れてる。焦る焦る。やっと結び終わったと思ったら、いつものカッターは車の中。仕方がないのでキーホルダーのハサミで切る。しかし、ココで間違って本線を切ってしまい、また結びなおす羽目に。はぁ・・・やっと結び終わり、さぁ始められると思ったら、ルアーがガイドに絡み、ラインを巻き込んでる。はぁはぁ・・・・・・・もう初めから最悪!!10分ほどたっただろうか、やっと始められる。

流れはガンガン。アユ釣りに良さそう、上手くいけば、サツキもなんてスケベ根性も有。水量もあるので、ルアーはハイカット。コレで岩裏の巻き込みなんかを引きたいが、なんせ流れが速く、思う所を通せない。しばらくやっても埒が明かないので、支流に入ってみると、淵にニゴイが見える。しかし先行者がいたために、すでにスレちゃってる。こうなったら厳しいのはプラで知ってる。深追いせず、朝に下見した場所を目指す。
着いてみると、駐車スペースに1台、上から覗くと下流部に1人。邪魔をしないように上流側に入る。本部の話によると、早明浦からの放水は8時過ぎに止まるらしい。ちょうど止まった時間で、流れも緩くなっている。やや深くなった淵には、朝は見えなかったニゴイが見える。気付かれないように姿勢を低くじりじりと降りていく。ニゴイは渕上の岩の上部に位置している。デカいのが数匹。
ルアーは軽めのジグヘッドにドライブクロー。やや向こうに投げてス~~~っと引いてきて、岩の上に置くと、1匹が近づきパホ!合わせると1瞬乗ってバレ。嗚呼やってもた!デカいし。コレでそこは荒れて終了。
目を遠くに向けると、対岸近くに数匹見える。その向こうに投げ込み、引いてきて、岩のところでフォールさせると、数匹がそれについて落ちていく。ドライブクローが見えなくなったので、聞くように竿を上げてみると、魚が翻って掛かってる。いい引きから手前に寄せたが、足元が高く、長い柄のネットもない。ラインはPEの1.2号だし、リーダーも結びなおしたばかりの2.5号なので、抜いてみる。やや竿が怖かったものの抜き成功。まずまずサイズのニゴイゲッチュー!嬉しいとともに、一安心。

ココで、この淵は終わったので、いったん車に戻り、磯網を取ってくる。これで大丈夫。先ほどの淵からやや上流に向けて行くと、またニゴイが見える。そこにもゆっくりと降りていき、投げる。ココは岩があり、その下が深くエグレテいる。岩の向こうに投げ、引いてきて、手前のエグレでフォールさせる。何もなく回収に掛かると、手ごたえがあり、見るとバスがかかってる。サイズは40くらい。しかしバレ。するとここにいたニゴイも逃げてしまって終了。

チョイ上を覗くと、いいサイスのニゴイが岩の上を徘徊中。気づかれてない風なので、少し遠く目に投げ、ス~~~~ッと引いてきてニゴイの辺りでフォールを入れると、本気モードで追ってきてパホ!合わせると乗って、浅いのでいきなりジャンプ!それでも冷静に寄せ、ネットイン。デカイ!重い!コレはそこそこイケるかも!

これでこのストレッチは終了し、下流を見に行く。先行者に声を掛けると、1匹小さいのを釣ったらしい。「ワームがいいよ」みたいな話をして、その人のやや上流を見ると、ニゴイが見えた。ソロリと近づき、投げるといい反応でパホ!合わせると乗って、先ほどよりは軽いがいい感じ。で、ネットイン。

これでこの周囲は終了し、車で下流に移動。

下見で訪れた沈下橋付近。橋の上では先行者がやっているので、少し離れて下流に入る。しかし、見えず、ブラインドでも反応なし。岩の上に立ち、周囲を見ると小さいながら水中岩の上にニゴイ。あれイケそう!ルアーを入れると、ものすごい好反応ながら、食いきれず、第2投。今度はうまく口に入って、ファイトに移ると、不意にフッ!リーダー切れかと思ったら、スナップが伸びてた。はぁやっちまったぁ。

これで集中力も時間も切れて終了。上位に入れそうなので、遅れて失格とかにならないよう余裕を持って本部に戻る。

本部ではすでに検量が始まっており、自分も行く。メジャーに乗せると61センチ。とりあえず暫定トップらしい。

ちなみにこの大会は、時間内に釣ったニゴイの数と1本の長さを競うもの。自分は3本で、最大は61㎝ということ。

ここで、テレビカメラに映される。ニゴイを持っている場面。

本部近くで検量を見ていると、そこそこデカいのが来るものの、自分のよりは小さい。

12:00検量終了。結局デカいのは来なかった。

 

この大会はいわば駆除目的。在来種のニゴイでさえ、アユを食えばこんな目に遭っちゃう。可哀そうではあるが、仕方がない。結局かなりの数のニゴイが駆除されました。

 

表彰式が始まり、先ずは数の部。3位は4匹。って、あれとってたら自分も入ってたじゃん!結局3人いてじゃんけんで決まった。2位5匹。1位は断トツの11匹。これくらいの数なら、デカいのをルアーで抜いといて、ミミズ餌でも付ければ行けそう。

1匹大物の部。自分が優勝でした。カップとシール、賞品として釣り具セットをいただきました。

ここでまたテレビに写され、インタビューされる。その模様は自分では見なかったが、テレビで放映されたらしい。

大会終了後、早明浦ダムに上がり、NPOに挨拶して、ダムで釣りでもと思ったものの、ものすごい減水で、降りていく元気もなくなった。

そこで、昼食にひばり食堂で「いのしし焼肉丼」をいただいて、下道で帰りました。

GWの頃よりニゴイを狙ってハゲ川で練習した甲斐がありました。

次回も開催されるなら、釣り方も対策もできたので、数&大きさのダブルウインを狙います。

この様子は、大会の主催者 つりぐの岡林様のブログにも掲載されました。

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