久しぶりの香川

去年のこのイベントに行って以来、1年ぶりの香川。
「春うらら府中湖53PickUp」。7時からプチ釣り大会の後、ゴミ拾い。
で、04:00同行者を拾って、高知南国道路を東進。南国インターから高速に乗り、05:30頃、第一野池に到着。夜は明けてしまったものの、まだまだ早朝の雰囲気が残っており、先行者もいない。ここは過去にイイ魚が揚がっている池。幸先良くいきたいので、手堅くチビアダーのノーシンカーでやっていく。足元か、ブレイクか、沖か、探りながら打っていく。やや回り込んだ辺り、足元で、ヒット。イイ引きで上がってきたのは、ナイスコンディションのこの池のアベレージサイズ。ま、朝一としてはイイでしょう。

そのまま打っていくと、また足元でラインがス~~~。しかし乗らず。でも、コレで足元がイイ感じというのが分かって、その後、足元中心に打っていく。
この池、半分はハスが生えている。ちょうどハス帯に入り、雰囲気も、やる気も盛り上がってきたところで、電話。同行者「腹がすごく痛いんですけど」で、朝まずめ終了。コンビニにダッシュ。
コンビニからは、会場である府中湖を目指す。7時の受付にはまだ早いので、0630からやっているうどん屋のすぐ上にある池で試してみる。上がっていくと、トップのボーターが居て、あまり釣れていない様子。ままま、とりあえずやってみましょって事で、やってみるも、反応なく、うどん屋開店時間になったので、行く。

着いてみると、すでに数台の車が停まっている。どんだけうどん好きやねん!!朝うどんをいただいて、イベント会場に。
会場の滝宮公園に着くと、すでに数台が駐車中。中に、別行動の同僚も居て、早速受付し、釣り大会突入。
実はこの大会、去年は優勝しており、ディフェンディングチャンピォン状態。去年の優勝ポイントを目指すが先行者が。

水はかなり減っており、公園前には流れが。岩が出だす直前くらいの水位。仕方がないので橋のたもとのシャローを狙ってみる。時折ボイルもあり、投げてみるも反応なし。すると横で、そこそこの魚が揚がる。「大会参加者でないでくれ!!」と祈る。すると彼は、写真を撮ったあとリリース。ホッ。
しかし釣れないので、小移動。下流に向かうとアオコが。その切れ目を狙ってみるも反応なし。また小移動。小さなドブの流れ込み。しかも上からのカレントも効いてる。一通り投げて反応がないので、HPシャッドテールのダウンショットにして、足元の流れの当たる岩の角に入れてみる。こうなったらサイズではなく何とか1本!と思っていると、ラインにちょっとした違和感が。聴くようにしてみると、生命感が伝わってきた。「ワームがちっちゃいのでギルかも、でもバスであってくれ~~」と祈りながら巻いてくると、小さいながらバス。キャッチして、ネットに入れて受付に持って行く。

「ちっちゃいねぇ」と言われながら、でも釣れたし。「じゃぁ、そろそろ終わりにしましょうか」と主催者。何ともユルイ大会だ。
そのまま大会は終了し、ゴミ拾いに。「分別はいりませんから、とにかく拾って下さい」とのこと。拾い始めるが、あまりゴミはない。空き缶とペットを拾ったが、袋に手応えがない。みると袋の底に大穴が。歩いて来た経路には空き缶とペットが。袋の底を結んで拾い直し、歩いて行くと、湖岸に出る道があり、湖岸にはそこそこのゴミ。そこでひとしきり拾い、袋が一杯になったので、受付に戻る。


受付の机の上には、このあと行われるビンゴ大会の賞品が並んでいる。去年は、この中から優勝賞品を選べたので、下見してみる。ノーネイムシャッドや様々なルアー、そして、吉田幸二サイン入りミナモトゴローもある。「あれ欲しい」と決める。

他のゴミ拾いの人が戻ってきて、まずは釣り大会の成績発表と表彰式。結局釣れたのは自分の1匹のみで、大会連覇。「ヤリィ」と思っていると、「優勝賞品です」と言われ差し出されたのはお米2キロ。嬉しいようなガッカリなような複雑な気持ち。
その後、ビンゴ大会。快調に開き進み、リーチ。そこからが長く、次々と別の人にビンゴが出る。その度に「あれを取るな~!あれを取るな~~!!」と祈る。ついに自分もビンゴとなり、まだ残っていたミナモトゴローをゲット。大会勝ったより嬉しい。


ビンゴの次は恒例のうどん。いつもの店が臨時休業なので、別の店に移動。なんとそこは朝うどんした店。でもでも美味しくいただきました。


コレでイベントは終了。うどんを食べながら池情報も仕入れ、同行者と同僚の希望で坂出のタイガー釣り具に行く。最近リニューアルした店は以前より広く綺麗になっており、ルアーも見やすく、豊富に陳列されている。OSP製品もたくさん置いてあり、ついつい新作のラウダー60を買ってしまった。
そこからは、レオマワールド近くの池を4つ、勝間の池を2つ、財田川、観音寺の池を3つと回ったものの、自分は釣ることができず、同行者が1本釣ったのみで終了。
何とも厳しくトホホな香川遠征となったのでした。

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